熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

椿の季節当来、式部が咲き始めた

2025年03月07日 | わが庭の歳時記
   門扉の外の花壇の主木の椿式部が、一気に咲きだした。
   蕊が卜半状に花弁化して複雑に入り組んだ派手な赤い八重咲の椿なので、存在感抜群である。
   バックに華やかに咲いていた鹿児島紅梅が散ってしまったので、丁度代わりになってよい。
   



   タマグリッターズやピンク加茂本阿弥も最盛期で、咲き誇っている。
   今年は、異常気象なので、鎌倉山の木の実の生育が悪いのか、ヒヨドリが開花する前に蕾を食い千切って写真にならなかったのだが、今日は、一気に花が開いたので助かった。
   



   今日、マイナンバーカードの10年目の更新で、鎌倉市役所へ出かけて再交付を受けた。
   1か月ほど前に、パソコンで申請しておいたのが、交付準備が整ったので、受け取りに来るようにとの連絡を受けて受領したのである。

   10年間マイナカードを持っていても、使用したのは、確定申告の時と、最近になってからの健康保険書の機能くらいで、失ってはいけないと思って、ずっと、書斎の机の引き出しの中にしまったままである。

   私が、マイナカードのような背番号付きの身分証明書を持ったのは、1972年に、アメリカの大学院に入学した時で、ソーシャル・セキュリティ番号である。
   それから、1974年に、ブラジルに赴任して永住権を取得した時にも、番号付きの身分証明書をもらった。
   両国とも、銀行口座を開設する時など、何かあると、必ず身分証を確認されたような気がしている。
   面白いのは、紛失や盗難の多いブラジルでは、認定された代書屋などで、コピーをビニールでラミネイトしたものを代わりに、日常使っていた。

   日本ではマイナカードに対する不信感が強くて、普及が遅れているが、私など、そんな経験があったので、殆ど心配はしていない。
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