今日は昼前から津に一人でお出かけです。まずは津市寿町18-21 のイタリアンレストラン「Prego II(プレーゴ ドゥーエ)」でお食事です。
ここは『月刊Kujira(くじら)』の巻頭特集に掲載されていた店で、いつかは行ってみようと思っていたのですが、今日の目的地に比較的近いところにあったのでランチで行くことに。
クルマでないと行きづらい場所ですが、パーキングは30台とあり、安心してクルマで行くことができました。
『月刊Kujira(くじら)』の店の外観写真ではそれほど大きくは感じませんでしたが、2階建ての一軒家で結構大きいです。
さて、ワインボトルがたくさん飾られた入り口を入ると、まずはソファ4つのウェイティングスペースに通されました。そこでメニューを渡され、しばし待たされます。
しばらくして、2階に通されました。
1階は明るい感じでしたが、2階は少し暗めでシックな感じ。私が着いた席は壁際だったのですが、その壁では映画『ローマの休日』がプロジェクターで大きく投影されていました。イタリアンレストランなのでこの映画が投影されていたのか、たまたまなのかはわかりませんが、往年のモノクロ映画でいい趣味ですね。
さて、渡されたメニューから頼んだのは「浦村ガキと蕪のスパゲティー」(1,575円)。
具材は浦村ガキと蕪。浦村は志摩半島の先っちょの鳥羽市にある町(ネットで調べました、笑)。
緑色のものはたぶん蕪の葉の部分でしょうか。
そしてオレンジ色のパウダーはイタリア産のカラスミ(ボラの卵巣を塩漬けしたあと乾燥させたもの)です。
このカラスミが効いているのか、それとも別の味付けがなされているのかわかりませんが、ほんのり塩味でいい味です。
メインの牡蠣がどうかと思わなくもないですが、蕪の葉の苦みがさっぱりと中和してくれます。
麺は細麺で茹で具合はプリプリで非常に良かったデス。分量が大盛りでもないのに1,575円は高いと思わなくもないですが、美味しかったです。
メニューには、ほかに「ズワイガニと三重県産青葱の軽いクリームスパゲティー(1,470円)」「たらこと重県産青葱と大葉のスパゲティ(1,470円)」「伊勢海老入り海の幸の贅沢スパゲティ(2,100円)」などがあり、いずれも食べてみたいと思いました。
なお、今回、単品を注文しましたが、パスタはだいたい1,300円か1,400円。週末/祝日限定メニューで
●4種の前菜
●スープ
●パスタまたはピッツァ
●デザート
で2,079円のほうがオトクなようです。
さらに平日は
●4種の前菜
●パスタまたはピッツァ
で1,659円のランチセットもあるようです。
ところで、店に入った時から感じていたのですが、私に接してくれたここのスタッフはみな明るく気さくで、またしっかりしていて気持ちが良かったデス。
料理はどれも安いものではないので、普段足繁く通うような店ではありませんが、味と雰囲気はイイ感じなので、また行ってみたいと思います。