IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

1月12日 『第2回 食彩フェスタ in つ』

2009年01月13日 00時35分54秒 | 三重県ネタ

さて、今日のおでかけのメインは『第2回 食彩フェスタ in つ』です。このイベントは「津の食」を一同に集めたイベントで、地元の食品の即売会や飴細工の実演コーナー、あるいは食育の啓発コーナーなどがあるようです。


これも『月刊Kujira』で得た情報なのですが、会場は津市の「メッセウイング・みえ」
ここは財団法人三重県産業支援センターの運営によるもののようで、一般人には無縁な感じがします。

  
ですが、私が着いた昼過ぎには駐車場も満車に近く、会場内は大盛況でした。津市のほとんどの人間が集まったのではないかと思われる混みようでした(大げさ)。わたしなんぞは三重県初心者(笑)なので、みんなどうやってこのイベントを知ったのか、ちょっと不思議に思いました。


かなり沢山のブースがあったのですが、その中のいくつかをピックアップしてみましょう。


まず、行列が目立ったのが「津ぎょうざ」のコーナー。
これは直径15cmの皮で作る揚げ餃子で、津市のいくつかの学校給食でも出されているとのことです。


続いて平治煎餅。20cmはあろうかと思われる編み笠状の煎餅にびっくりです。

 
東洋軒のブラックカレー。ここもかなり並んでいました。
ちなみに東洋軒は私が高校2年生のとき、スポーツ大会かなにかの打ち上げで大騒ぎし、店員さんからしかられた記憶があります(笑)。

 

清酒造協同組合。津には意外に沢山の地酒があるようです。
父への土産に「寒紅梅」(720ml、3,000円)を購入。この酒は冷やして飲むほうが良いようですが、栓の仕方にもこだわりがあります。


なお、会場で入り口のところには津市の酒の樽飾りがありました。伊勢神宮や椿大神社でも飾られていましたが、日本の美を感じます。

 
私のイチオシは津の超有名企業「井村屋」の「金の豚まん」と「ピンクの豚まん」。
これらはそれぞれ160円で普通に売られているようですが、私はここで初めて見ました。ここでは1個100円で販売されており、それぞれ1つずつ買おうと思ったら、金のほうは蒸し上がっておらず、ピンクのほうを1個買いました。
食べてみると昔懐かしい井村屋の肉まんの味(当たり前か!)。目は小豆だそうです。

 
あと、飴細工の実演コーナーでは人だかりが多く、肩車された子供を見ると、ほのぼのとします。

 
この会場では、遊びたい盛りの中学~大学生を除いて家族連れや中高年の方が多かったように思えましたが、子供連れが多かった理由がわかりました。
それは、会場の片隅で子供の描いた食品や料理の絵がたくさん飾られており、これらは津市の保育園/幼稚園の園児が描いたもので、その子たちには井村屋の例の豚まんの引換券が渡されていたようで、会場の一角でそれを交換しているところを目撃。つまりは子供に絵を描かせて、それを見に来させるという寸法のようです。これはなかなか上手いやり方ですね。


あと、「ツヨインジャー(津良いんじゃー?)」と子供を一緒に撮る親御さんもたくさんいました。

ちなみにこのイベントは津市地域特産品活性化実行委員会、津市の主催ですが、調理専門学校や農協、商工会議所なども後援になり、テレビ局も取材に来ていました。

昼食代わりに津の特産品をつまんで地元の製品の理解を深めるにはいいイベントですね。大盛況だったので、たぶん来年もやるでしょう。

参考まで、今回の出展ブースを紹介しておきます(クリックで拡大)。
コメント (2)
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