IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

8月13日の『秘密のケンミンSHOW』三重県の「医者殺し」ほか

2009年08月13日 23時00分20秒 | 三重県ネタ
いつも見ている『秘密のケンミンSHOW』。今日は三重県観光大使を務める楠田枝里子さんも出演し、三重県ネタが出るということで大注目です。

三重県伊勢志摩周辺では食べ終わった煮魚にお茶(またはお湯)をかけて、その汁を飲むとのこと。昔からこれを飲むと健康に良いことから「医者いらず」あるいは「医者殺し」と言われているようです。
中には塩焼きにお茶をかけて飲む家庭も。

私んちではそのような習慣はありませんでした。リアス式海岸で交通の便が悪い伊勢志摩地方は医者にかからず自分たちで自分の健康を管理する必要があったと識者の方が解説していました。

見た目には下品で貧しそうな感じですが、一つの食材を余すところなく味わうという精神は見直す必要があると思いました。
個人的にはさらに残った骨を骨せんべいにしてかじりたいぐらいです。まぁ、一人暮らしでないとちょっとできないですが。
あるいは畑の肥やしにしてもいいですかね。


ついでながら、続く長野県(北信地方)ネタとしては、鯖の水煮缶を筍(根曲がり竹)のみそ汁に入れるとのこと。なお、筍の入らないみそ汁には入れないようです。なので4-6月だけ消費が突出するようです。
これはTVを見ていて本当に美味しそうでした。


さらに山梨県の「うどんや源さん」シールが局地的に学生にブームとのレポート。学生のために890円の肉うどんを300円で提供する代わりに店のシールを貼るように求めたら、シールを貼った学生が受験に合格し、ブームに火がついたという解説でした。
店内には大学合格者一覧表が貼ってあり、さながら学習塾のよう(笑)。




さて、三重県の上記の貧しそうな食生活に戻りますが、今の贅沢な食生活がいつまでも続くとは思えません。

理由は地球規模で見たときの人口増加。遠い将来、今まで日本に回ってきた安い食料品は将来同じ値段では買えなくなるでしょう。
一方で日本の国内農業は国際競争力がなく、高品質かもしれないけれど高価。もちろん山間部での農業といった大規模経営ができない物理的な理由であるとか、先祖代々の土地を他人に渡せないといった日本人のメンタリティの問題もあるかと思いますが、いずれにしても結果として低価格の食料品が得られないという事実は変わりません。

ただ、現在カロリーベースの食料自給率が41%となっていますが、日本で廃棄される食料は膨大なものと聞きます。今話題のコンビニでの弁当廃棄の問題からもわかります。それが今後は輸入食料もだんだん高価になり、廃棄される食料をもっと大事にしなければならないと思います。エンゲル係数は高くなっていくでしょうが、価格を安くするためにクスリまみれの食品を作るよりはマシではないでしょうか。

結果として、日本全国、三重県の伊勢志摩地方同様に煮魚にお茶をかけて汁を飲むようになるかもしれませんね。


ちょっと悲観的になってしまいましたが、食材を大切にするということは良いことだと思います。そうすれば、日本の第1次産業ももっと見直され、農業/漁業生産がもっと良い方向に進むかもしれません。
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8月13日の夕食 鱚(キス)と鰻(ウナギ)とメンチカツ

2009年08月13日 19時12分38秒 | 料理

今日の夕食は鱚(キス)と鰻(ウナギ)とメンチカツ。それにキュウリとトマトのサラダです。

まずは鱚(キス)の刺身。これは出来合いのもの。期待したほどは美味しくなかったです(笑)。新鮮でなかったからか、ちょっと生暖かくなっていたからか?

鰻(ウナギ)の蒲焼きもこれまた出来合い。フライパンで温めましたが、水分が抜けてちょっとパサパサに。タレを追加すれば美味しくなったかと思いますが。

メンチカツは父がタネを作り、私が揚げました。たこ焼きソースとマヨネーズで味付け。表面がちょっとカリカリになるまで揚げましたが、これは美味。

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8月13日のブランチ サイアムヤマモリの「タイカレー チキングリーン」

2009年08月13日 11時58分07秒 | 料理
 

今日のブランチはヤマモリの「タイカレー チキングリーン」。
それにサラダ豆、昨日作った白菜の甘酢漬けという内容。




「タイカレー チキングリーン」は東京在住時に荻窪ルミネの地下で見つけ、2回ほど食した記憶があります。今回は地元のドンキホーテで見つけて購入しました。
パッケージを見ると、ヤマモリは三重県桑名市の会社。意外と近くの会社です。
このカレーはヤマモリのタイ現地子会社サイアムヤマモリで作られたもの。全てタイの食材のようです。
マクワプロ(タイなす)、マクワポァン(スズメナス)、バイマックルート(こぶみかんの葉)、プリッキーヌ(緑唐辛子)など、聞いたことのないものばかり。「こぶみかんの葉と唐辛子は刺激が強いので取り除いてからお召し上がりになる事をおすすめします。」とパッケージに書いてあるのはなかなか親切。
メインの具材はチキン。
ルーはココナッツミルクをベースに作られていて、エスニック感満載という感じです。
プリッキーヌ(緑唐辛子)が効いていて、食べるとすぐに汗が出てきますが、ハラペーニョのような味で、「爽やかな辛さ」という感じでしょうか。

なお、ご飯にかかっているのはパプリカパウダー。彩りに振ってみましたが、味に変化はありません。
このカレーは毎日食べたいとは思いませんが、たまに食べたくなる味です。美味しい!
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