大阪ラウンドのこれまでの2戦は日本の勝利となりました。
昨日の韓国戦では栗原選手のサービスエースが目立っていましたが、それ以外では「全員バレー」という感じで、それぞれが少しずつ活躍していたように思えました。
ただ、今日のロシア戦はこれまでと同じようにはいかないと思います。
今日、私が注目したいところは、ロシアの高さを活かしたブロックとスパイクを日本がどう守り、攻めるか・・・。特に栗原選手のレフトからのスパイクは今まで以上に決まらないのではないかと予測されます。
もうひとつは、事前にテレビでかなりフィーチャーされていた狩野舞子選手がコートに立つのかどうか(笑)。テレビ局的には是非出てほしいところでしょうが、それと勝負とは別ですからねぇ。ウィングスパイカーは栗原、木村、坂下選手がそれぞれ活躍しているので、スタメンということはあり得ないでしょうし、真鍋監督はワンポイントでは狩野選手を使わないようですからね。やっぱり今日もベンチを温めることになるのかな?
さて、夜7時となり、TV放送が開始。
今日の全日本のユニフォームは予想通り黒。毎年赤、白、黒の3色ですが、毎回微妙にデザインが違いますね。昨年のワールドグランプリなどは色々な会社のロゴがユニフォームに貼られていましたが、今回は「クリック証券」のみ。同社がよっぽどカネを使って独占したのか、他の会社がスポンサー予算を取れなかったのか? 後者だとしたらさびしいところですが、景気回復していない現状では仕方がないですね。
一方、ロシアのユニフォームは白にブルー。今日のロシアは12名中7名が190cm以上とのこと。
今日の解説は中田久美さんと大林素子さん。レポーターは吉原知子さん。川合俊一さんはどうしたのでしょう? 私は川合さんの解説が好きでしたが。いずれの方も辛口のコメントはしませんが、川合さんの解説は具体的でわかりやすいです。画面に図を書くこともありました。大林さんは甘口コメントばかりなので、中田さんが辛口コメントを飛ばしてくれると面白いのですが。
第1セット。
いきなりコンビで栗原選手が1点。栗原選手のコンビ攻撃はなかなか見ることがないですね。
続いてブロックで荒木選手が追加点。
ガモワが1点返します。次のスパイクはアウト。そのまた次はガモワがレフトからクロスで日本コート奥に決めました。
次は木村選手がレフトから1本。
坂下選手がサービスエースで5点目。
坂下選手のバックアタックは完全に止められてしまいました。
ロシア4連続ポイントで6対5と逆転。
木村がレフトから1本とり、6対6。
竹下の2アタックはレシーブされました。
栗原選手のレフトからのクロススパイクはアウトでテクニカルタイムアウト。
大山加奈さんが応援席で応援しているところがアップで写されていましたが、あんまり映さないであげてほしいかな。
栗原選手のレフトからのアタックは相手がうまく取り切れず日本が7点。
庄司選手のサービスエースで8対8の同点。
坂下選手のバックアタックは1枚ブロックに捕まりシャットアウト。
荒木選手のブロードはラインを割り、アウトで10対8。
再度坂下選手がアタックで決め9点目。
栗原選手のアタックに相手がうまく取れず10点。
10対11で両者打ち合いとなりましたが、最後は坂下選手のアタックがコートを割り、同点に。
木村選手がサーブで狙われ、エースを取られました。
坂下選手のレフトからのアタックはシャットアウト。13対11。
ここで真鍋監督がタイムアウト。
ガモワのバックアタックが佐野選手を吹っ飛ばしました。
栗原選手がライトからアタックを決めました。
栗原選手が下がり、濱口選手が入りました。
日本4点ビハインドとなりテクニカルタイムアウト。
タイムアウト明けの1本目は荒木のアタックが決まりませんでしたが、これは竹下選手のトスミスか?とおもったら、解説はレシーブがうまく返せなかったようです。
更に相手のアタックが決まり、真鍋監督2回目のタイムアウト。
タイムアウト明けに坂下選手に替わって狩野選手が登場!!
クイックで庄司選手が返し19対14。
濱口選手に替わり栗原選手が戻り、庄司選手に替わり井上選手が入りました。
竹下選手がブロックで相手アタックを止めました!
栗原選手のアタックはブロックアウトで22対17。
荒木のブロードで22対19。
ライトから栗原選手がアタックを決め、22対20。
ここで栗原手のサーブで期待したかったのですが、相手がフェイントでポトリと落とし、セットポイント。
続いて荒木選手のアタックがブロックで返され、ロシアが第1セットを取りました。
このセットではロシアがサーブレシーブ60%に対し日本は52%。やはりレシーブはキッチリしてほしいところ。
第2セット。
このセットは狩野選手がスターティングメンバーで入っています。
最初2本を栗原選手がアタックとフェイントで2点取り、次のアタックも栗原選手が決めたかに見えましたが惜しくもアウト。
狩野選手がバックアタックで綺麗に決めました!
続いて庄司選手がサーブポイントで4対1。
ガモワのアタックは竹下選手の上を飛び、木村選手をはじきます。
続いて狩野選手が再びバックアタックで決めました!
3枚ブロックで荒木選手がきっちりはじき返しました!
木村選手がレフトから決め、このセットは日本がテクニカルタイムアウトを取りました。8対4。
ここでようやく狩野選手のプロモーションビデオ(?)が登場。制作スタッフも作った甲斐がありました(笑)。コートに立たないと使えませんからね。
栗原選手が相手とのボールの押し合いで勝ち11対7。
続くロシアのアタックははずれ、ロシアがタイムアウト。
木村選手のサーブがはずれたら、あいてのさーぶもはずれました。続く庄司選手もまたサーブを外しちゃいました。
続くラリー後の栗原選手のアタックは佐野のアンダートスがちょっと悪かっただけに、よく入れたという感じ。
2回目のテクニカルタイムアウトも日本。16対10。
サーブを外したあと、栗原選手がはずれ、濱口選手がまたコートに入りました。
狩野選手のライトからのアタックはキッチリブロックされてしまいました。
ロシアが追いかけてきましたが、木村選手が相手のブロックアウトをとります。
驚異的な竹下選手のバックトスはうまく決まりませんでしたが、その後木村選手がアタックを決めました。
濱口選手に替わって栗原選手が戻ります。
狩野選手のスパイクがはずれたところで真鍋監督、タイムアウト。20対16で日本のリード。
庄司選手がブロードを決めましたが、直後に岡野選手と交代。
荒木選手がクイックを決めました。ガモワ選手の横っ面をかすめていきましたね。
続き竹下がブロック、木村がレシーブを頑張り、日本が得点。
軽くロシアが即効で1点を返しましたが、ここで岡野が下がり、庄司が戻ります。
狩野がライトから得点しセットポイント。
ロシアもアタックで返します。
最後も狩野選手がレフトから決め、第2セットは日本が取りました!
第3セット。
このセットも狩野選手はスタメン。
まずは庄司選手がポイント。
バックアタック(フェイント)で狩野選手が「赤の広場(ロシアコート中央の空間)」に落としました。
狩野選手のブロックは止められ、4対2とビハインド。
しかし次はレフトからストレートで狩野選手が得点。
さらに木村選手もレフトからアタックを気めます。
荒木選手がサーブポイントで5対5の同点に。
続く栗原選手のバックアタックは1枚で返されてしまいました。
次は狩野選手がライトから決めてくれました。
再度栗原選手がバックアタックを放ちましたが、今度はコートを割ってしまいました。
庄司選手が相手レシーブの乱れを押し込み、日本が8対7でテクニカルタイムアウトを取りました。
タイムアウト明けはラリーの末、庄司選手がブロードで決めました。
さらに木村選手がサーブポイント。
ここでロシアがタイムアウト。日本、調子が出てきています。栗原選手は今ひとつかなぁ。
といいつつ、栗原選手がレフトから1本。
庄司選手のサーブが相手のレシーブを乱し、追加点。9対12。
狩野選手のレフトからのストレートは綺麗に決まりました。
3枚ブロックで荒木選手が決め、ガッツポーズ。
さらに2枚ブロックで木村選手が決めました! 11対16でテクニカルタイムアウト。ブロックが決まると盛り上がりますね!
ラリーでは栗原選手も難しいボールをよく拾いましたが、最後は日本が根負け。
その後、狩野選手がブロックアウトで得点しましたが、ここで真鍋監督、タイムアウト。
タイムアウト明けは栗原選手が下がり、濱口選手が入っているようです。
木村選手がレフトから決めました。
荒木選手に替わり岡野選手がコートに。
更に木村選手がレフトからブロックアウトで2連続得点。
ロシアも負けじと1点返します。
岡野選手と荒木選手が入れ替え。
木村選手のアタックはコートを割り、15対19。
狩野選手がライトからバックアタック。
狩野選手はさらにサーブでもポイントゲット!
ブロードで庄司選手が取り、セットポイント。
最後は木村選手がブロックアウトでセットを取りました。25対15。
それにしても、日本は木村、狩野の身長があるとはいえ、庄司選手はそれほどでもないし、残る竹下、佐野、濱口の3選手は身長低いですからねぇ。これでロシアに競り勝てるというのは凄い!
第4セット。
栗原選手も狩野選手もスタメン。
序飯場一進一退の攻防。2対2でラリーが続きましたがロシアが取ると、次は栗原選手がレフトからフェイントで押し込みました。
かと思えばロシアもフェイントで取り返しました。
次は栗原選手がライトからアタックを打ちますが、2枚ブロックにはじかれました。
でも更に竹下選手は栗原選手を使い、今度は決めてくれました。
日本は「ロシアが2段トスになったら3枚ブロックでつけ」との指示が出ているようです。
3枚ブロックで庄司選手が決めました。日本のブロックポイントは7本。3枚ブロックがうまく機能しているようです。
次はロシアが決めましたが、日本も時間差で木村が決めてくれました。
ここで8対7となり、テクニカルタイムアウト。
タイムアウト明けにロシアが1点取りましたが、つぎは木村がレフトから決めました。
ブロードで庄司選手がまた決めます。
ライトからの栗原選手のアタックはコートを割ってしまいました。
狩野選手のレフトからのアタックは2枚ブロックにはじかれました。
その後の荒木選手のクイックは妙な打ち方でしたが決まりませんでした。
続いて栗原選手がライトから時間差で得点。今日2回目。
狩野選手がライトから力強く打ち抜きました。
ロシアもガモワ選手が強力なアタックで返します。
栗原選手に替わり濱口選手が入っています。
木村選手がレフトからブロックアウトを狙い、16対14となり、テクニカルタイムアウト。
タイムアウト明けもまた木村選手がレフトからブロックアウトで得点。
濱口選手に替わって栗原選手が入ります。
庄司選手、またもやブロードで決めました。
ブロックポイント、荒木選手がガッツポーズ! これで日本のブロックポイントは8本目。
ここでロシアがタイムアウト。
タイムアウト明け。ロシアが強烈なスパイク。
狩野選手のバックアウトは相手1枚に返されてしまいました。
栗原選手が相手コート奥のいいところに落として得点。22対19。
ロシアが連続得点で22対21。ここで日本がタイムアウト。逃げ切れるか?
タイムアウト明けはロシアのサーブミス。
ここで栗原選手のサーブポイント! いいところで決めました。マッチポイントを迎えます。
最後は3枚ブロックで日本がロシアコートにボールを落とし、日本が勝利!!!
ちょっと信じられない結果となりました。
テレビでのインタビューは木村選手、狩野選手となりました。私は庄司選手が加わってもよかったと思うのですが。
それにしても、これで狩野選手の地位が確定ですね。ルックスはいいし、実力はあるし。なんといっても、アタックのフォームが綺麗。栗原選手のフォームも綺麗ですが、狩野選手もいいです。
栗原選手については、アタックの思い切りがちょっと弱い気がしました。相手ブロックを逃げているので何度もコートを割っているような印象を受けました。まぁ、逃げずに相手にはじかれても困りますが、難しいところですね。
今日は2回、時間差攻撃でのアタックがありましたが、もっと積極的に使うようにしていけばと思います。背の高いチームはいくらでもありますが、タイミングを外せばいくらでもアタックをねじ込むことはできるはず。それから、そもそもレフトからのクイックがないのはなぜなのでしょうか? 私はシロートなので勝手なことを言ってしまいますが、攻撃はあらゆるバリエーションを用意すべきだと思うのですが・・・。
次は来週末の韓国ラウンドに続き、8月19日からのファイナル東京大会となりますね。この勢いを今後につなげて欲しいものです。
昨日の韓国戦では栗原選手のサービスエースが目立っていましたが、それ以外では「全員バレー」という感じで、それぞれが少しずつ活躍していたように思えました。
ただ、今日のロシア戦はこれまでと同じようにはいかないと思います。
今日、私が注目したいところは、ロシアの高さを活かしたブロックとスパイクを日本がどう守り、攻めるか・・・。特に栗原選手のレフトからのスパイクは今まで以上に決まらないのではないかと予測されます。
もうひとつは、事前にテレビでかなりフィーチャーされていた狩野舞子選手がコートに立つのかどうか(笑)。テレビ局的には是非出てほしいところでしょうが、それと勝負とは別ですからねぇ。ウィングスパイカーは栗原、木村、坂下選手がそれぞれ活躍しているので、スタメンということはあり得ないでしょうし、真鍋監督はワンポイントでは狩野選手を使わないようですからね。やっぱり今日もベンチを温めることになるのかな?
さて、夜7時となり、TV放送が開始。
今日の全日本のユニフォームは予想通り黒。毎年赤、白、黒の3色ですが、毎回微妙にデザインが違いますね。昨年のワールドグランプリなどは色々な会社のロゴがユニフォームに貼られていましたが、今回は「クリック証券」のみ。同社がよっぽどカネを使って独占したのか、他の会社がスポンサー予算を取れなかったのか? 後者だとしたらさびしいところですが、景気回復していない現状では仕方がないですね。
一方、ロシアのユニフォームは白にブルー。今日のロシアは12名中7名が190cm以上とのこと。
今日の解説は中田久美さんと大林素子さん。レポーターは吉原知子さん。川合俊一さんはどうしたのでしょう? 私は川合さんの解説が好きでしたが。いずれの方も辛口のコメントはしませんが、川合さんの解説は具体的でわかりやすいです。画面に図を書くこともありました。大林さんは甘口コメントばかりなので、中田さんが辛口コメントを飛ばしてくれると面白いのですが。
第1セット。
いきなりコンビで栗原選手が1点。栗原選手のコンビ攻撃はなかなか見ることがないですね。
続いてブロックで荒木選手が追加点。
ガモワが1点返します。次のスパイクはアウト。そのまた次はガモワがレフトからクロスで日本コート奥に決めました。
次は木村選手がレフトから1本。
坂下選手がサービスエースで5点目。
坂下選手のバックアタックは完全に止められてしまいました。
ロシア4連続ポイントで6対5と逆転。
木村がレフトから1本とり、6対6。
竹下の2アタックはレシーブされました。
栗原選手のレフトからのクロススパイクはアウトでテクニカルタイムアウト。
大山加奈さんが応援席で応援しているところがアップで写されていましたが、あんまり映さないであげてほしいかな。
栗原選手のレフトからのアタックは相手がうまく取り切れず日本が7点。
庄司選手のサービスエースで8対8の同点。
坂下選手のバックアタックは1枚ブロックに捕まりシャットアウト。
荒木選手のブロードはラインを割り、アウトで10対8。
再度坂下選手がアタックで決め9点目。
栗原選手のアタックに相手がうまく取れず10点。
10対11で両者打ち合いとなりましたが、最後は坂下選手のアタックがコートを割り、同点に。
木村選手がサーブで狙われ、エースを取られました。
坂下選手のレフトからのアタックはシャットアウト。13対11。
ここで真鍋監督がタイムアウト。
ガモワのバックアタックが佐野選手を吹っ飛ばしました。
栗原選手がライトからアタックを決めました。
栗原選手が下がり、濱口選手が入りました。
日本4点ビハインドとなりテクニカルタイムアウト。
タイムアウト明けの1本目は荒木のアタックが決まりませんでしたが、これは竹下選手のトスミスか?とおもったら、解説はレシーブがうまく返せなかったようです。
更に相手のアタックが決まり、真鍋監督2回目のタイムアウト。
タイムアウト明けに坂下選手に替わって狩野選手が登場!!
クイックで庄司選手が返し19対14。
濱口選手に替わり栗原選手が戻り、庄司選手に替わり井上選手が入りました。
竹下選手がブロックで相手アタックを止めました!
栗原選手のアタックはブロックアウトで22対17。
荒木のブロードで22対19。
ライトから栗原選手がアタックを決め、22対20。
ここで栗原手のサーブで期待したかったのですが、相手がフェイントでポトリと落とし、セットポイント。
続いて荒木選手のアタックがブロックで返され、ロシアが第1セットを取りました。
このセットではロシアがサーブレシーブ60%に対し日本は52%。やはりレシーブはキッチリしてほしいところ。
第2セット。
このセットは狩野選手がスターティングメンバーで入っています。
最初2本を栗原選手がアタックとフェイントで2点取り、次のアタックも栗原選手が決めたかに見えましたが惜しくもアウト。
狩野選手がバックアタックで綺麗に決めました!
続いて庄司選手がサーブポイントで4対1。
ガモワのアタックは竹下選手の上を飛び、木村選手をはじきます。
続いて狩野選手が再びバックアタックで決めました!
3枚ブロックで荒木選手がきっちりはじき返しました!
木村選手がレフトから決め、このセットは日本がテクニカルタイムアウトを取りました。8対4。
ここでようやく狩野選手のプロモーションビデオ(?)が登場。制作スタッフも作った甲斐がありました(笑)。コートに立たないと使えませんからね。
栗原選手が相手とのボールの押し合いで勝ち11対7。
続くロシアのアタックははずれ、ロシアがタイムアウト。
木村選手のサーブがはずれたら、あいてのさーぶもはずれました。続く庄司選手もまたサーブを外しちゃいました。
続くラリー後の栗原選手のアタックは佐野のアンダートスがちょっと悪かっただけに、よく入れたという感じ。
2回目のテクニカルタイムアウトも日本。16対10。
サーブを外したあと、栗原選手がはずれ、濱口選手がまたコートに入りました。
狩野選手のライトからのアタックはキッチリブロックされてしまいました。
ロシアが追いかけてきましたが、木村選手が相手のブロックアウトをとります。
驚異的な竹下選手のバックトスはうまく決まりませんでしたが、その後木村選手がアタックを決めました。
濱口選手に替わって栗原選手が戻ります。
狩野選手のスパイクがはずれたところで真鍋監督、タイムアウト。20対16で日本のリード。
庄司選手がブロードを決めましたが、直後に岡野選手と交代。
荒木選手がクイックを決めました。ガモワ選手の横っ面をかすめていきましたね。
続き竹下がブロック、木村がレシーブを頑張り、日本が得点。
軽くロシアが即効で1点を返しましたが、ここで岡野が下がり、庄司が戻ります。
狩野がライトから得点しセットポイント。
ロシアもアタックで返します。
最後も狩野選手がレフトから決め、第2セットは日本が取りました!
第3セット。
このセットも狩野選手はスタメン。
まずは庄司選手がポイント。
バックアタック(フェイント)で狩野選手が「赤の広場(ロシアコート中央の空間)」に落としました。
狩野選手のブロックは止められ、4対2とビハインド。
しかし次はレフトからストレートで狩野選手が得点。
さらに木村選手もレフトからアタックを気めます。
荒木選手がサーブポイントで5対5の同点に。
続く栗原選手のバックアタックは1枚で返されてしまいました。
次は狩野選手がライトから決めてくれました。
再度栗原選手がバックアタックを放ちましたが、今度はコートを割ってしまいました。
庄司選手が相手レシーブの乱れを押し込み、日本が8対7でテクニカルタイムアウトを取りました。
タイムアウト明けはラリーの末、庄司選手がブロードで決めました。
さらに木村選手がサーブポイント。
ここでロシアがタイムアウト。日本、調子が出てきています。栗原選手は今ひとつかなぁ。
といいつつ、栗原選手がレフトから1本。
庄司選手のサーブが相手のレシーブを乱し、追加点。9対12。
狩野選手のレフトからのストレートは綺麗に決まりました。
3枚ブロックで荒木選手が決め、ガッツポーズ。
さらに2枚ブロックで木村選手が決めました! 11対16でテクニカルタイムアウト。ブロックが決まると盛り上がりますね!
ラリーでは栗原選手も難しいボールをよく拾いましたが、最後は日本が根負け。
その後、狩野選手がブロックアウトで得点しましたが、ここで真鍋監督、タイムアウト。
タイムアウト明けは栗原選手が下がり、濱口選手が入っているようです。
木村選手がレフトから決めました。
荒木選手に替わり岡野選手がコートに。
更に木村選手がレフトからブロックアウトで2連続得点。
ロシアも負けじと1点返します。
岡野選手と荒木選手が入れ替え。
木村選手のアタックはコートを割り、15対19。
狩野選手がライトからバックアタック。
狩野選手はさらにサーブでもポイントゲット!
ブロードで庄司選手が取り、セットポイント。
最後は木村選手がブロックアウトでセットを取りました。25対15。
それにしても、日本は木村、狩野の身長があるとはいえ、庄司選手はそれほどでもないし、残る竹下、佐野、濱口の3選手は身長低いですからねぇ。これでロシアに競り勝てるというのは凄い!
第4セット。
栗原選手も狩野選手もスタメン。
序飯場一進一退の攻防。2対2でラリーが続きましたがロシアが取ると、次は栗原選手がレフトからフェイントで押し込みました。
かと思えばロシアもフェイントで取り返しました。
次は栗原選手がライトからアタックを打ちますが、2枚ブロックにはじかれました。
でも更に竹下選手は栗原選手を使い、今度は決めてくれました。
日本は「ロシアが2段トスになったら3枚ブロックでつけ」との指示が出ているようです。
3枚ブロックで庄司選手が決めました。日本のブロックポイントは7本。3枚ブロックがうまく機能しているようです。
次はロシアが決めましたが、日本も時間差で木村が決めてくれました。
ここで8対7となり、テクニカルタイムアウト。
タイムアウト明けにロシアが1点取りましたが、つぎは木村がレフトから決めました。
ブロードで庄司選手がまた決めます。
ライトからの栗原選手のアタックはコートを割ってしまいました。
狩野選手のレフトからのアタックは2枚ブロックにはじかれました。
その後の荒木選手のクイックは妙な打ち方でしたが決まりませんでした。
続いて栗原選手がライトから時間差で得点。今日2回目。
狩野選手がライトから力強く打ち抜きました。
ロシアもガモワ選手が強力なアタックで返します。
栗原選手に替わり濱口選手が入っています。
木村選手がレフトからブロックアウトを狙い、16対14となり、テクニカルタイムアウト。
タイムアウト明けもまた木村選手がレフトからブロックアウトで得点。
濱口選手に替わって栗原選手が入ります。
庄司選手、またもやブロードで決めました。
ブロックポイント、荒木選手がガッツポーズ! これで日本のブロックポイントは8本目。
ここでロシアがタイムアウト。
タイムアウト明け。ロシアが強烈なスパイク。
狩野選手のバックアウトは相手1枚に返されてしまいました。
栗原選手が相手コート奥のいいところに落として得点。22対19。
ロシアが連続得点で22対21。ここで日本がタイムアウト。逃げ切れるか?
タイムアウト明けはロシアのサーブミス。
ここで栗原選手のサーブポイント! いいところで決めました。マッチポイントを迎えます。
最後は3枚ブロックで日本がロシアコートにボールを落とし、日本が勝利!!!
ちょっと信じられない結果となりました。
テレビでのインタビューは木村選手、狩野選手となりました。私は庄司選手が加わってもよかったと思うのですが。
それにしても、これで狩野選手の地位が確定ですね。ルックスはいいし、実力はあるし。なんといっても、アタックのフォームが綺麗。栗原選手のフォームも綺麗ですが、狩野選手もいいです。
栗原選手については、アタックの思い切りがちょっと弱い気がしました。相手ブロックを逃げているので何度もコートを割っているような印象を受けました。まぁ、逃げずに相手にはじかれても困りますが、難しいところですね。
今日は2回、時間差攻撃でのアタックがありましたが、もっと積極的に使うようにしていけばと思います。背の高いチームはいくらでもありますが、タイミングを外せばいくらでもアタックをねじ込むことはできるはず。それから、そもそもレフトからのクイックがないのはなぜなのでしょうか? 私はシロートなので勝手なことを言ってしまいますが、攻撃はあらゆるバリエーションを用意すべきだと思うのですが・・・。
次は来週末の韓国ラウンドに続き、8月19日からのファイナル東京大会となりますね。この勢いを今後につなげて欲しいものです。
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