とうとう『OSAKA インターナショナルチャレンジ 2010』も最終日となりました。 今日は決勝戦の前に小椋久美子選手の引退セレモニーがあるということで、開場前にはかなりの行列! 写真は昨日より早い9時30分ごろの守口市民体育館前の状況です。昨日の2倍の行列という感じでした。 そんなこともあり、本来の開場時間は10時の予定でしたが、9時45分に開場となりました。 |
今日に限り、入り口で写真のようなものをもらいました。小椋久美子選手の引退セレモニーを盛り上げようというもの。表は赤地に 「オグッチ 感動を ありがとう」 というメッセージ。裏面はオグッチの高校生ぐらいからの写真が印刷されていました。 観客全員がこれを掲げて小椋選手を会場に迎えました。 |
これが引退セレモニーでの小椋久美子さんのお姿。 |
さて、セレモニーですが、小椋選手が挨拶し、実家(三重県)の親戚の子供や、コーチ、そして潮田玲子選手から順番に花束贈呈。そのまま潮田選手からのコトバ。潮田選手はちょっと涙ぐんでいるように感じられました。 |
そして最後は小椋選手がアリーナをゆっくり1周しながらサイン入りシャトルをラケットで打ち込むという趣向。小さなシャトルのどこにサインを書けるのか疑問ではありましたが、これはなかなかオモシロイと思いました。 割と近場の観客に軽く打ってばかりいたので、たまにはハイクリアーで上の階の奥まで思いっきり打ち込んで欲しかったところです。 |
そんな感じで、和やかにセレモニーは終了しました。ちなみにスエマエ(末綱聡子/前田美順)ペアも脇でメッセージペーパーを持って出迎えていました。素人的には一昨年末の全日本総合でスエマエの優勝を阻んだオグシオなので怨恨があるのでは?と思わなくもないですが(ウソウソ)、同じ北京五輪メンバーでしたし、良い仲間だったのでしょうね(と勝手に推測)。
ところで、今日はコートを1面しか使わないということで、中央コートを使用。アリーナ入り口のコートは選手の練習に使っていただけで、試合開始前にはネットを外し、表彰台が設置されました。 今日は中央コートのコートエンドの客席がSS席となっていました。そしてその隣およびアリーナ入り口のコートサイド側がS席となっていました。 ワタシは今日はA席(4枚持っていますけど。笑)。SS席やS席がどのような配置になっているのかわからなかったので、今回は無難にA席にしておきました。決勝戦に関して言えば、SS席は高いお金を支払っても買う価値があるという人もいるでしょうが(実際、大体埋まっていました)、高いS席を買うならA席を買ってコートエンドの上から観戦したほうが良さそうな気がします。逆に準決勝に関しては、S席を買うのはアリだと思いました。まぁ、純粋に試合の流れを見るなら、A席のコートエンドあたり(もしくは少し離れますが、A席のコートサイド)が一番良いとワタシは思います。 |
さて、予定通り、11時からは混合ダブルスの決勝戦。
早川/松尾 2-0 橋本/藤井 (21-14,21-11) となりました。
続いて男子シングルス。
佐々木翔 2-0 山田和司 (21-14,21-17)。
女子シングルス決勝。
上の写真を見ると今別府さんが優勝したように見えますが(笑)、Wang Rong 2-1 今別府香里 (20-22,21-19,21-17)。
第2ゲームの最後のあたりから、太腿か何かが痛みだしたようで、急に動きが悪くなりました。
なので、第3ゲームは落とすと思ったのですが、今別府選手から勝利をもぎ取りました。
ちなみにワタシはWang Rong 選手のことを全く知らず、マカオから単身乗り込んできているのかと思っていましたが、日本ユニシスのメンバーのようですね。
日本ユニシスのページ:王 栄 Wang Rong プロフィール
男子ダブルス決勝。
平田/橋本 2-1 廣部/遠藤 (16-21,23-21,21-17)。
最後の女子ダブルス決勝は
藤井/垣岩 2-0 高橋/松友 (21-19,21-16)。
こんな感じで『OSAKA インターナショナルチャレンジ 2010 バドミントン選手権大会』が終了。ワタシもそのまま重い荷物を担いで三重県に戻りました。
ご参考(『hiroyaikedaの物欲の館2』):
宿泊を伴う撮影での準備のポイント(今回の撮影機材を紹介しています)
守口市民体育館でのバドミントン撮影について
バドミントン写真撮影のテクニック