今日は土曜日で『OSAKAインターナショナルチャレンジ 2010 バドミントン選手権大会』も準決勝です。
昨日より1時間遅くなった10時が開場時間ということで、9時45分頃に出かけてみると、さすがに人が並んでいました。とはいえ、ワタシの前に100人程度。開場時間にはワタシの後ろにも100人程度並んでいましたが、それほど大したことではありません。
イケシオが昨日勝っていたら、この2倍は並んでいたのではないかと推察。
会場3階にはヨネックス、サンヨーブース以外にドリンクやクッキーの販売コーナーが設けられていました。今日は準決勝なので、どの試合も見逃せないので、お昼を外に出るのはキビシイ。とりあえず空腹を満たすものはあるとありがたいです(といってもワタシは全試合が終わるまで何も口に入れませんでしたが)。
アリーナはゆったりコート3面になっていました。それにともない、引き出し式の座席(S席)が用意されていました。
ちなみに本部席に向かって右側奥は「審判席」と「選手席」。その右側がS席でした。
逆側から眺めるとこんな感じ。ワタシはアリーナ入ってすぐの第3コートのコートサイドの席のほぼ一番前中央あたりを陣取りました。
ここは「S席」の貼紙がなかったので、座って大丈夫かどうか心配だったのですが、誘導係の人に訊いたところ「たぶん大丈夫じゃない?」との曖昧な返事(笑)。なにしろ誰も座っていないので。
とはいえ、アリーナのコートサイドから撮影できたのは今回が初めて。ヨネックスオープンの東京体育館ではコートサイドの観客席がないし、全日本総合の代々木第2体育館では、2階席での観覧になります。
なので、プレスカメラマンがよく撮影している位置から撮影することができました(実際プレスは線審の横とかすぐ後ろで撮影していますが、ワタシはさらに一歩後ろの位置)。
もう一つ、今日は常に2試合しか行なわれないのにコートは3面用意されていて、一体どのコートを使うのか疑問だったのですが、係の人に訊いても、「場内アナウンスが流れるまでワカリマセン」とのお返事。なんじゃいそれは? ワタシが訊きたかったのは1、2、3のどのコートを使うのか、あるいは使わないのか、それとも使ったり使わなかったりするのか、ということだったのですが、係の人(といってもそれなりに権限がありそうな人)は「個別のどの試合がどのコートで行なわれるかは確定していない」と言いたかったのだろうと思いますが、ワタシの疑問が晴れたのは、結局場内アナウンス。とはいえ、運営席に近い第1コートのほうはコートエンドの半分ぐらいが「選手席」や「プレス席」で潰されているので、手前の第2、第3コートを使うだろうというワタシの読みが当たりました。
そんなわけで、以下は第3コートのコートサイドから撮影した写真でございます(クリックしても拡大しません)。
まずはマッチナンバー「XD29」の早川賢一/松尾静香 vs Liang Jui Wei / Shuai Pei Ling の試合。
早川賢一はイケメンですなぁ。やはり男子のジャンプを間近で見ると圧倒されます。早川/松尾ペアが決勝進出。
試合結果は早川/松尾 2-0 Liang/Shuai (21-15,21-13)。
本当は観たかったとなりの試合は、橋本/藤井 2-0 数野/垣岩 (21-14,21-17)
続いて「MS30」の佐伯浩一 vs 佐々木翔の試合での佐々木選手。いちおう、男子選手としてはワタシのお気に入り(?)。
試合結果は佐々木翔 2-1 佐伯浩一 (21-17,14-21,21-15) で佐々木選手は決勝進出!
隣のコートでは、山田和司 2-0 山口公洋 (22-20,21-15) という結果。
さらに続いて「WS29」のWang Rong vs 平山優。
接戦となりましたが、Wang Rong 2-1 平山優 (18-21,22-20,21-15) という結果に。
Wang選手は線審のジャッジに何度も不満があったようです。とはいえ、クレームを押し通すわけでもなく、今にも泣きそうな表情でした。よく見るとコーチ席には誰もおらず、単身で日本に来て、アウェイの中で戦っているようでした。そんななか、Wang選手を応援する日本人がだんだん増えてきて、ワタシも最初は平山選手を応援していたのですが(といっても写真を撮っているだけ)、第2ゲーム半ばからWang選手の応援に回りました。
最終的には Wang Rong 2-1 平山優 (18-21,22-20,21-15) と、Wang 選手が勝利をもぎ取りました。
ワタシとしては、明日もWang選手を(心の中で)応援するつもりデス。
なお、隣のコートでは、今別府香里 2-0 佐藤冴香 (21-?,26-24) という結果でした。
「MD30」は遠藤大由/廣部好輝 vs 川前直樹/佐藤翔治。ワタシが持っている初心者向けバドミントン参考書ではこの二人が見本になっていて、特に川前選手は悪い動作の見本を見せてくれていて笑えるというか、自分のように思えます(笑)。
試合結果は残念ながら、廣部/遠藤 2-1 佐藤/川前 (21-?,17-21,21-11) となりました。
別コートでは、平田/橋本 2-0 山口/堀川 (21-16,21-9) という結果でした。
最後は高橋礼華/松友美友紀 vs 多谷郁恵/福万尚子。松友は昨年の全日本総合で高校生ながらWS第3位。廣瀬との準決勝のラストは大接戦で観客を大いに沸かせてくれました。
今回は、高橋/松友 2-0 多谷/福万 (21-16,21-19) とストレート勝ち。
なお、隣のコートは、藤井/垣岩 2-0 松尾/内藤 (21-16,21-9) とルネサスSKYペアが勝利。
後ろでルネサスSKYのスエマエらが応援。反対側のA席では、チアースティックを持ったルネサス応援団が声援を送っていました(本人たちの写真でなくスミマセン、笑)。
正確に言うと、2つのコートで進行がずれていて、ワタシの観戦しているコートでMDをしているときにこの試合をしていました。
ちなみにAsahi.comでは、藤井/垣岩ペアが昨年の全日本総合のWDを制した松尾/内藤ペアに勝ったということでニュースにしていました。
Asahi.comの記事:藤井、垣岩組が決勝に進出/バドミントン
今日は2試合並行ということで、観たい試合も観れませんでしたが、明日は全5試合を見て帰ります!