初出場 ミカサ杯教育大会

チーム目標は、あくまでも「全勝」です。ここにこだわらないと、結果は出ません。

まずは子供たちが気になる個人成績を書きます。今回から、「総得点」という基準を入れてみます。

【総得点】
1位 I.H(5年) 34点
2位 N.A(5年) 18点
3位 N.S(5年) 11点
4位 T.H(4年) 7点
5位 F.Y(5年) 5点
6位 I.A(5年) 3点
7位 T.A(4年) 2点
8位 Y.K(4年) 0点

【サーブ得点率】
1位 N.S(5年) 68.8%
2位 T.A(4年) 66.7%
3位 N.A(5年) 61.9%
4位 I.H(5年) 58.3%
5位 F.Y(5年) 41.7%
6位 I.A(5年) 40%
7位 T.H(4年)25%
8位 Y.K(4年)0%

【サーブ成功率】
1位 T.A(4年) 100%
2位 N.A(5年) 90.5%
3位 N.S(5年)87.5%
4位 I.H(5年) T.H(4年) 83.3%
6位 I.A(5年) 80%
7位 F.Y(5年) 66.7%
8位 Y.K(4年) 0%

【サービスエース率】
1位 I.H(5年) 25%
2位 N.A(5年) 23.8%
3位 N.S(5年) 18.8%
4位 F.Y(5年) 16.7%
5位 T.A(4年) I.A(5年) T.H(4年) Y.K(4年) 0%

【スパイク成功率】
1位 I.H(5年) 77%
2位 N.A(5年)71%
3位 T.H(4年) 44%


【2024年度総得点 ベスト5】
1位 I.H(5年) 252点
2位 N.A(5年) 140点
3位 T.H(4年) 122点
4位 T.A(4年) 63点
5位 F.Y(5年) 59点


ミカサ杯教育大会にチームとして初出場しました。そうです、なんと私たちは初出場なのです。そんなチームにはまったく見えませんが初出場なのです。初出場で都大会優勝を目標に練習しています。このくらいでいいだろうという目標ではなく、考えられる中で最高の目標でチャレンジしていきます。今日はスタートです。ここからたくさんある予選会を通して、子供たちを伸ばしていくことになります。

今日の試合を通して、大人を驚かせるくらいに、子供たちは成長しました。平均身長140cm台のチームが一生懸命にボールをつないで、なんとかスパイクを決めて、大接戦を演じている。これだけ頑張っている子供たちを、バレーの神様が見捨てるとは思えません。

二次予選は、年末に対戦したあの強豪チームとの決戦になりそうです。そこまで2週間以上の時間の余裕を得ました。モチベーションのあがった子供たちを一気に伸ばして、「え? 年末とはまるでちがうチームになってしまったぞ。」と思わせられるよう頑張りましょう。
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関東近隣ソフトバレーボール親睦大会 準優勝

師走の日曜日。
矢口タートルズの選抜2チームは、意外と遠い練馬総合体育館に出向いて、関東近隣ソフトバレーボール親睦大会に出場しました。移動や応援にご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

選抜2チームとは、5・6年生の部に出場したAチームと、4年生以下に出場したBチームの2チーム、4人×2チーム=8名です。今回のようなソフトバレーボールの大会には、矢口タートルズとしては初めて出場しました。この12月になぜ出場したのかというと、本当は来週に開催される「東京都交流大会」に出るつもりで練習してきたのですが、残念ながら予選敗退しまったため、試合経験を積ませるために、この大会に出場を決めたのです。この判断は結果的にとてもよかった。今日の試合は、子供たちの心をたくましく鍛えてくれました。

【Aチーム試合結果】
矢口 2{15-12、15-6}0 ビーバーズ4
矢口 2{8ー15、15-8、15-10}1 ビーバーズ2
矢口 2{15-4、16-14}0 桜アタッカーズ
決勝戦
矢口 0{14-16、10-15}2 Dropジュニア

【Bチーム試合結果】
矢口 2{15-11、15-4}0 桜アタッカーズ
矢口 2{15-11、15-7}0 ASKASHIオーシャンズ
決勝戦
矢口 0{16-17、14-16}2 Dropジュニア

2チームとも準優勝でした。

Aチームの決勝戦は、相手が身長160㎝台の6年生チームに対して、矢口は平均身長140㎝という5年生チーム。それでも圧倒されることなく、粘りに粘ってあと一歩まで追い込んだことは大きな自信につながるのではないでしょうか。

Bチームの決勝戦も、2セットともジュースの接戦。こちらは私が監督をしていたので、アドバイスとしては、「ミスをしないようにボールを入れていくのではなくて、思い切って試合をしていこうよ。」「相手の一番いやなところにボールを送ることが点につながるんだよ。」という2点を言い続けました。その作戦が当たって、2セット目の終盤は、5-11から一気に12-11と逆転でき、行ける!と思いましたが、最後はミスが続いて残念な結果になりました。試合後の子供たちのつぶやきを聞いていると、「相手のライトにねらっていって、点を追いつけたんだけど、最後にアウトになっちゃったから負けたね。」と言っていました。バレーボールの試合は、自分たちが好きなように攻撃できるチームならそのままプレーすればよいのですが、決定力が足りない矢口のようなチームは、相手の一番嫌がるボール運びをしないとなりません。実はそのことを理解し、勝つために作戦をやり通そうとした姿が、「相手のライトにねらっていって、点を追いつけたんだけど、最後にアウトになっちゃったから負けたね。」の言葉に表れています。

表彰式のあと、一部の子供たちには話しておいたことがあります。
「決勝戦に進んで、準優勝するということは、一生の中でもそんなにたくさんあることではないんだよ。だから今日ことは、しっかり覚えておくといいよ。」
保護者の皆様、そうではないですか。「決勝戦」を戦った経験は、きっと子供たちの記憶に残るはずです。私自身も、小学生時代には野球選手として、中学高校時代には卓球選手として、いろいろな決勝戦を戦いましたが、その試合のことは、40年以上たった今でも鮮明に覚えています。そして決勝戦に勝ち進んて戦った自信が、今の自分を支えることがよくあります。

今日は決勝戦を経験できて、本当に良かったです。
ぜひ、今日だけでなく、明日も、子供たちを笑顔にするご馳走を振舞ってあげてください。
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大田区混合秋季大会

本当は卓球大会に選手として出場しなくてはいけなかった井上です。しかし、小学生バレーボール大田区秋季大会のベンチを務めることになりました。この大会は、6年生に試合をさせてあげるための大会でしたが、残念ながら矢口は6年生がお休みでしたので、4,5年生で頑張りました。

ということで、今日の目的は全員に公式戦の経験を積ませること。これはなんとか達成できました。デビュー戦にもかかわらず、ナイスレシーブを連発した7番さんや、ワンポイントブロッカーとして3セットに出場した2番さんなど、きっと緊張したことでしょう。

久々の公式戦でしたが、第一試合からボールをよくつなぎ、応援する大人たちを喜ばせてくれました。

順位は目標にまったく届きませんでしたが、このチームがもっとスパイクを打てるようになれば、大きく成長するにちがいありません。やることは山のようにありますが、練習を休まない、弱音をはかない、これができればもう少しは勝てるようになります。

個人成績はブログにのせるほどでもないので、明日、配ります。


大会終了後、PTA卓球大会にかけつけて、ダブルスの2試合に出場しましたが、1回どころか、1本も練習しないでぶっつけ本番。手元のピンポン玉が見えないし、サーブのトスもぶれてしまうし、イメージしている自分自身のプレーの5%もできずに2連敗してしまい、チームに迷惑をかけに行ったような成績。普通の調子で卓球をすることができていれば、チームを優勝争いに加えられたのに、足をひっぱりに行ったようなもので、あまりにも悔しいので、来年の卓球大会は全勝できるように練習します。
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初出場の東京新聞杯 都大会二次予選

東京新聞杯混合の部で、初出場での都大会出場を目標に、これまでがんばって練習してきましたが、今日の二次予選で結果を出すことができず、予選敗退となりました。今日は14名のメンバーのうち、6年生は体調不良で休み、4,5年生のメンバー6人だけで試合をしなくてはならないという状況だったので、試合に勝つことをまったく期待していなかったため、朝3時に起きて、ラグビーの日本対イングランドをテレビで応援し、バレーボールの試合は2回負けて、午後3時ころにはさっさと自宅に帰り、早く寝ようと計画していました。

第1試合で、我々が対戦する2チームの試合の主審をしながら、どちらもなかなかよい試合をするな、これはかなわないなと感じ、今日は早く帰ることができるという思いはますます強くなりました。
ところが、今日の急造矢口4,5年生チームは、私の考える以上に面白いチームでした。まあ12,3点取れればよいだろうと思っていた第1試合が始まりました。案の定、サーブで走られ0-3。その後1ー5。完全に負けペースかと思いましたが、なんと今日の矢口はサーブが良かった。4年のサービスエースで5-5。9-7。9-9。と接戦状態。12-12。ここでエースにサーブの順番が来る。このサーブが走って17-12。この点差を守り抜いて21-17。あれあれセットを取ってしまいましたね。
第2セットがさらにすごかった。小さな小さな矢口の子供たち。相手チームも落ち着いてプレーすれば、どう考えても矢口が不利。どんどん点を取られて5-15。ところがここで、去年のアンダー10優勝の立役者である10番さんが、次々とサービスエースを決めて11-16と追い上げる。次のエースのサーブも連続で決まって15-16。なんと10点差を一気に1点差にする。相手のサーブを1本でしのぎ、次の天才4年生がサーブ。効果的なサーブと、エースアタッカーのスパイクも連続で決まり、20-17とマッチポイントまで行ってしまう。オドロキモモノキです。このあと相手の頑張りもあって20-20。今日のメンバーでここまでやれればもう100点満点中の300点です。最後は25-23と競り勝ってしまいました。
素晴らしい粘りに、きっと会場で見ていた他チームの方も、驚いていたことでしょう。3位決定戦で戦ったKチームの大先輩指導者からも、「下級生チームなのによく頑張ったね。来年が楽しみだね。」とほめていただきました。私からも次の話をしました。
「今から話すことは、君たちの人生にとても大切なことだから、よく聞いて記憶に残しておきなさい。5-15から逆転して勝つという試合は、一生の中でも2回か3回しかない。それがどんなレベルの試合でも関係ない。今日の君たちは、そんな何年かに1回しかないすごい試合をした。自分は小学生の時に、今日の大逆転勝利をしたということを忘れないようにしなさい。それがこれから生きていく中で、君たちの大きな力になる。一生忘れない試合として、今日の逆転勝ちを覚えておきなさい。」

ということで、実は今日は2試合して早帰りしようと思っていた私なので、まさかの3試合目、3位決定戦があるなんて考えていなかったため、3試合目のメンバー表を持ってきませんでした(苦笑)

このあとの2試合は、けっきょくサーブレシーブが崩壊し、さらに高身長男子アタッカーの打つ強烈スパイクを、ノーブロックで思いきり打たれて完敗。うちのように誰もブロックに手が届かないチームが高身長チームに勝つためには、すべての技術を基本通りに徹底して身につけないと難しいです。対人パスなどは、500回くらい普通にできて当たり前。

今日の二次予選で6年生の大会はひと区切りになりました。明日からは1月のミカサ杯教育大会に向けて、新チームの練習が始まります。

(今日の個人成績)
【サーブ成功率】チーム88.5% まあまあ、この成功率があったから勝つことができた。
1位 N.A 93.3%
2位 N.S 90.9%
3位 T.H 90.5%
4位 I.H 86.7%
5位 F.Y 83.3%
6位 T.A 80%

【サーブ得点率】
1位 T.H 61.9%
2位 T.A 60%
3位 N.A 53.3%
4位 I.H 46.7%
5位 N.S 27.3%
6位 F.Y 16.7%

【サービスエース率】チーム30.8% 矢口チームで30%を超えるのは初めてか?
1位 T.A I.H 40%
3位 T.H 38.1%
4位 N.A 26.7%
5位 F.Y 16.7%
6位 N.S 9.1%

【スパイク成功率】
1位 I.H 67%
2位 T.H 25%
3位 N.A 14%
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アンダー10大会とはいえ、半分はアンダー8の矢口タートルズ

夏休み前半の山場であるアンダー10大会に出場しました。
最大の収穫は、エースアタッカーとして頑張った4年生が、「優勝を目標にしていたのに、負けてしまって悔しいです。」と涙したことです。このような気持ちがあれば、人間は必ず大きな成長をすることができます。アンダー10大会とはいえ、私たちのチームは6人中3人がアンダー8でした。今日集まったチームの中では、そんなチームは一つもありませんでした。これだけでも大きなハンディです。4年生の子供たちには、ただただ「おつかれさま」と言うしかありません。

【試合結果】
● 矢口 0{18-21、13-21}2 O.H ○
● 矢口 1{21-14、17-21、10-15}2 N.J ○

【サーブ成功率】合格90%
1位 T.A 100%
2位 T.H 92.3%
3位 Y.K 64.3%
あとは低学年

【サーブ得点率】合格60%
1位 T.A 62.5%
2位 T.H  61.5%
3位 Y.K 50%
あとは低学年

【サービスエース率】合格30%
1位 Y.K 50%
2位 T.H 42.3%
3位 T.A 41.7%

【スパイク決定率】合格90%
1位 T.H 70%

成績が示す通り、4年生3人はたしかにがんばったのです。合格ラインにたくさん達していますから。そのがんばりのおかげで、もう少しで勝てるところまでいけたのです。


今日の4年生の試合ぶりを見ていて、行きづまっているAチームに、4年生を入れてもよいかもしれないなと思いました。秋の東京新聞杯予選では、冷たい対応ですが、勝つために実力重視でレギュラーを組むかもしれません。この夏、だれが本気でバレーボールの練習に取り組むかで、それを決めることになります。


これまで教えてきた辰巳ジャンプの子供たちで、都大会まで勝ちぬけたチームでは、私が計画した練習予定を休むことは、ほぼありませんでした。そこまで子供も保護者も、そして私も本気でがんばったから、全国でも一番レベルが高くて厳しいと言われた江東・江戸川予選を勝ち抜いたのです。そのことを書いている記事があります。


「夏休み強化練習打ち上げ、本当に頑張って練習しました!」2011-08-21
7月16日よりスタートした辰巳ジャンプの「夏休み強化月間」を今日の練習でしめくくりました。
約1か月間で合計23回の練習を行いました。しかもほとんどの練習日が、まるまる1日の練習でした。暑い体育館の中で汗びっしょりになって、同じ練習をくり返してきました。子どもたちは本当によく頑張りました。「バレーボールづけ」という言葉がぴったりくるほど練習しました。

なんといっても練習を休まないということが一番です。毎年、夏休み練習の出席数のトップ3に「監督賞」をプレゼントしていて、今年も同様に贈ることにしていました。ところがすごく嬉しい期待外れで、このトップ3の枠をはみ出して4人が全出席、2人が遅刻早退はあるものの全出席という出席率の高さ。とくにレギュラークラスがほとんど休んでいないという状況ですから、確実にチーム力を上げることができました。

5月の全日本大会予選ではレギュラーも固定できていなかった日和見チームでしたが、信じられないくらいに一人一人の力が向上して、秋の大会が楽しみでならない状態になってきました。

今後の課題としては、
(1)サーブをミスしないこと
(2)トスとスパイクを合わせること
(3)ブロック力を上げること
(4)バックからセッターに入れるレシーブを安定させること
(5)判断力を早くし、先手先手で攻められるようにすること
たくさんあるうちの5つだけあげておきました。

練習の最後には「三本じめ」でお互いの頑張りをたたえあいました。聞いてみると、ほとんどの子は「三本じめ」は初めての体験だったようです。無邪気な3年生は、「このチャチャチャっていうの、面白い!!!」と言って盛り上がっていました。

ところで今、有明コロシアムではワールドグランプリが行われています。地元・辰巳ジャンプはたくさんの子どもたちが全日本の応援に行きました。世界レベルのバレーボールを目の前で見て、自分のバレーボールに生かしてほしいと思います。なんとロシアにストレート勝ちした試合を見たのですから、良いイメージ作りができたのではないかと思います。辰巳ジャンプも今日の全日本のように、練習した成果を試合で出すことができれば、「強い辰巳復活」も遠い話ではありません。
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とても刺激的だった夏季大会予選

まずは個人成績から

【サーブ得点率】チーム39.7% 合格ライン60%
1位 13番 55.6%
2位 3番 54.5%
3位 7番 40%
4位 4番 36.4%
5位 6番 30%
6位 1番 28.6%
7位 5番 14.3%

【サービスエース率】チーム20.5% 合格ライン30%
1位 3番 36,4%
2位 13番 33.3%
3位 4番 18.2%
4位 1番 14.3%
5位 6番 10%
6位 5番、7番 0%

【サーブ成功率】チーム79.5% 合格ライン90%
1位 13番 88.9%
2位 3番 86.4%
3位 6番、7番 80%
5位 1番 78.6%
6位 5番 71.4%
7位 4番 63.6%

今初めて明かしますが、実は少しでもレベルの高いグループに入りたいと思って、この大会の申し込みのタイミングを合わせ、今日集まった4チームの中に入ったという意図がありました。夏季大会の出場権を得られるなら、それもまたが嬉しいのですが、でもそのことよりも、矢口の子供たちに刺激の多い1日にしたかったのが、私の思いです。今日集まったチームはそれぞれが個性的で、矢口の子供たちにとっては、試合をするのも、試合を見るのも、いろいろと参考になった、勉強になったはずです。その象徴的な出来事が、Kチームが試合をしている時の応援の声に、矢口の子供たちが動きを合わせてリズムをとっていたことです。無意識のうちに一緒に応援していたことです。それほどKチームの声出しは、矢口の子供たちにとって心に残る姿だったのです。Kチームと試合をしている時にも、相手の応援の声に合わせて、ベンチで一緒に手をたたいている姿までありました。ノリの良い応援の声が、いかに心地よいプレーを引き出してくれるのかを知ったことでしょう。

そう、応援の声が解禁になったのですね。
矢口のお応援の方法も考えてほしいところです。子供たちは「帰りのイノッチ車の中で考えよう」と言ってはいましたが、酔い止めのために車内で「ダウンタウンの絶対に笑ってはいけないシリーズ」のDVDを流していたので、それに見入ってしまって、応援方法を考えるミーティングは忘れ去られていました。

ところで、今日対戦した3チームの子供たちは、とても魅力的な子供たちだと私は思いました。どのチームも本当に素直で、オープンな心をもった子供たちでした。このような子供たちとの交流を深めることで、地元地域だけでは体験できない、広い世界を子供たちが知り、素晴らしいイメージをもつことになります。矢口からは遠い地域のチームばかりですが、何度も交流試合をしてみたいと感じました。私は校長ですが、1994年からの小学生バレーボール指導者経験の中で交流してきた、模範的な素晴らしい子供の姿が記憶のイメージとなって蓄積されている感じがしています。そのキラキラ輝いている子供のイメージに向かって、学校経営をしている。そんなことを改めて思い出させてくれた、今日の各チームの子供たちでした。矢口と試合をしてくれた子供たちに、すごく感謝しています。本当にありがとう!!!


私が復活させたい応援方法はこれです。
どのチームもやっていない応援だからです。
ももクロ【LIVE】行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-(from MomocloMania2019 -ROAD TO 2020- 史上最大のプレ開会式 Day2)

ワン・ツー・スリー・フォー!!!
笑顔とかけ声で 勝利をつかみとれ
いくぜ!!  レッツゴー!!!
相手のコートを ねらいうっち✩
サーブ スパイク決めて
勝利の予告ですっ
いっちょ! ズバット!
この試合の勝利
いただきますっっっ!!!

ワン・ツー・スリー・フォー!!!
笑顔とかけ声で 勝利をつかみとれ
いくぜ!!  レッツゴー!!!
矢口だましいパワー みだれうっち✩
あきらめないからね
手に入れてみせるよ
いっちょ! バシット!
この試合の勝利
いただきますっっっ!!!
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大田区春季大会

チームの皆様、お待たせしました。
今日の個人成績です。

【サーブ得点率】合格60%
1位 7番 60%
2位 1番 58.3%
3位 6番 57.1%
4位 3番 53.8%
5位 4番 47.6%
6位 8番 40%
7位 5番 28.6%
8位 13番 12.5%
9位 10番 0%

【サービスエース率】合格30%
1位 1番 33.3%
2位 3番 30.8%
3位 4番、6番 28.6%
5位 7番、8番 20%
7位 5番 14.3%
8位 13番 12.5%
9位 10番 0%

【サーブ成功率】合格90%
1位 10番 100%
2位 6番 90.5%
3位 3番 84.6%
4位 7番、8番 80%
6位 4番 76.2%
7位 1番 75%
8位 5番 71.4%
9位 13番 25%

【スパイク決定数】
1位 1番 17本
2位 3番 6本
3位 6番、8番、13番 1本


サーに成功率がチームで77.1%しかありません。少なくともサーブ成功率はチームで85%はいかないと、ラリーポイントのバレーボールの試合は勝てません。しかし、なんとこの77%でも5月20日の練習試合の時よりも、12%も向上しているのです。それに加えて今回は、秋の大会に向けてフローターサーブやジャンピングフローターサーブなど、新しいサーブへのチャレンジを始めている中での12%向上です。順調に成長していると思ってよい数字です。
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都大会出場をかけた初めての決戦 緊張感もよい経験です

矢口タートルズとして初出場した全日本小学生バレーボール大会東京都予選会。
今日は二次予選。1位になれば都大会出場が決まる、厳しい試合ばかりのリーグ戦でした。
結果は1勝2敗で3位。今の力通りという結果になりました。

良い面もありました。
第1試合が勝負だったので、1セット目から矢口タートルズの子供たちがダッシュをかけられればと思っていた通りに、ナイスゲームをしていました。今日、都大会出場を決めたチーム相手に、14-10までは勝っていたのです。ところが相手のエースにサーブが回ったとたん、一気に11連続失点であっさり負けてしまう。2セット目は、ミスの連続で自滅しました。
監督としては、夏季大会への出場権獲得を最低限の目標にもしていたので、第2試合を取りたかったのですが、ここでも自滅パターンが続いてしまいました。相手はただこちらのコートにボールを返球していただけなのに、根気負けして、またしても自滅。サーブミスもとても多かったですね。チームのサーブ成功率は75%しかありませんでした。4本に1本はミスをしていたのです。これが10本に1本、成功率90%にならないと、都大会出場はできないのです。
緊張して力を出せなかった。
これも貴重な経験です。
秋の大会に向けては、今日のように緊張してミスばかり出てしまう試合をなくすために、様々なチームとの練習試合を経験してもらいます。

子供たちの不完全燃焼とはちがって、保護者の皆様、応援をしていただき、本当にありがとうございました。
初出場のチームなのに、今日のようにたくさんの応援団がいることじたい、すごいことです。
パパさんの大きな声も、ベンチにたくさん聞こえました、
試合をしている子供たちには、大きな力となったことでしょう。
さらに素晴らしい応援をするために、ぜひともいろいろな応援アイデアを考えてみてはいかがでしょうか。
休日返上で、子供たちの頑張りを見に来ているわけですから、大人の応援団も完全に一体化できるような、矢口タートルズ独自の応援をしていけると、もっと楽しいと思います。

【個人成績】

(サーブ得点率)チーム56.2% 合格は60%
1位 1番 72.4%
2位 5番 58.8%
3位 14番 54.5%
4位 3番 50%
5位 9番 50%
6位 4番、6番 33.3%
8位 8番 0%

(サービスエース率)チーム41.6% 合格は30%
1位 1番 58.6%
2位 9番 50%
3位 14番 45.5%
4位 5番 41,2%
5位 6番 33.3%
6位 4番 22.2%
7位 3番 21.4%

(サーブ成功率)チーム75.3% 合格は90%
1位 8番 100%
2位 1番 79.3%
3位 3番 78.6%
4位 4番 77.8%
5位 14番 72.7%
6位 5番 70.6%
7位 6番 66.7%
8位 9番 50%

(スパイク成功率)チーム47% 合格は90%
1位 1番 53%
2位 3番 42%
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都小連デビュー戦 初勝利 = 上出来です!

今日は、矢口タートルズの都小連デビュー戦を戦いました。
会場に集まった他チームを見て、(ああ、やっぱり身長差がすごいな。この身長差からスパイクを打ってこられたら、矢口は苦しいな。)と思っていました。
ふつう、都小連デビュー戦といったら、まったく相手にしてもらえず、1セットで5,6点得点できる程度のであることがほとんどです。しかし、矢口タートルズはデビュー戦にもかかわらず、初勝利をあげることができました。これで都小連の大会への「はじめの一歩」を踏み出すことができました。

今日は私にとっても6年ぶりの全日本小学生バレーボール大会東京都予選でした。そんな久々の大会ということは、自分自身、それほど意識していなかったはずですが、深層心理はそうでもなかったようで、昨夜から布団に入っても1時間おきに目を覚まし、寝られなくなるという自分でも信じられない緊張感があったようです。その結果、会場入場時に必要なIDネームプレートと、男女を示すためのハチマキを自宅に忘れてくるという失態を見せてしまいました。会場が近くだったから急いで自宅に取りに行き、何とかなりましたが、遠距離の試合だったなら、このことだけで棄権をしなくてはならない、あり得ない失態でした。このことで、すでにチーム的にはマイナススタートです。大反省です。

第1試合は、久々の小学生チームとの対戦となりました。
本当はこの試合を勝ちたかったのですが、相手のエースアタッカーが上手で、一人で全部拾って、ミスなく打ってきたため、このようなバレーボールをする相手とは試合をしたことのない矢口の子供たちは返球するので精一杯。私からは勝つための作戦を指示していたのですが、それを徹底的に行うだけの技術力が、今の練習量では養えませんでした。もしも私の指示通りに試合をするだけの技術が育っていれば、おそらく負けなかったでしょう。その意味では次の二次予選に希望がもてます。

今日の矢口タートルズは、第2試合の2セット目から本調子になりました。
シードチームに19-17まで勝っていました。ここでサーブミスが出ました。相手にとっては最高のプレゼントです。練習試合不足の経験不足からくるミスでした。この1本のサーブを打ち切ることができたら、このセットは取れました。これからは、この最後の1点を取れるチームにしていくことになります。

調子にのってきた子供たちは、最終戦で東京都予選の初勝利を手にしました。今日集まった4チームの中でも、スパイク力は悲しいくらいに足りません。それでもみんなで粘りに粘って、ミスを最小限にし、相手のミスを呼び込んで勝利しました。歴史の第一歩の扉は開けました。次はいよいよ都大会出場に向けての勝負の二次予選になります。みんなで頑張りましょう。


今日、3月に練習に来てくれたビーチバレーボール選手の沢目繭さんが、立川会場の大会で優勝しました。
矢口タートルズの初勝利と同じ日に優勝したことは、なにか不思議な縁があるように思えます。

【今日の個人成績】
(サーブ得点率)
1位 3番 65.4%
2位 5番 58.3%
3位 1番 54.2%
4位 8番 50%
5位 4番 37.5%
6位 6番、2番 28.6%

(サービスエース率)
1位 1番 33.3%
2位 2番 28.6%
3位 4番 25%
4位 3番 23.1%
5位 5番 16.7%

(サーブ成功率)
1位 8番 100%
2位 1番 95.8%
3位 5番 91.7%
4位 6番 85.7%
5位 3番 80.8%
6位 4番 75%
7位 2番 50%

(スパイク成功率)
3番 60%
1番 57.1%
2番 50%
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大田区小学生卒業記念バレーボール大会 つばさカップ

今年度のつばさカップは分散会場となり、混合の部は平和島ゆいっつの体育室を会場として行われました。ここは天井も高く、周囲も広々としているので、試合会場としては良い環境だと思います。たくさんの応援の中で、6年生2名の卒業を記念する試合を3試合もすることができました。くじ運が良かったためで、全敗したのに3試合できたことはありがたいことでした。

矢口タートルズはこの試合に向けて、3-3フォーメーションで動けるように練習を重ねてきたのですが、試合直前の1週間に練習ができなかったことが大きく影響してしまいました。1,2週間前には入っていたサーブやスパイクが今日は入らなくなったのも、練習間かくがあいてしまったことが原因です。それほど微妙なボール感覚があることはバレーボールの特徴でもあります。

レギュラー6人の個人成績
【サーブ成功率】チーム76.8%
1位 K.S 93.3%
2位 F.Y 91.7%
3位 O.T 75%
4位 I.H 64.3%
5位 H.K 61.5%
6位 N.S 57.1%

【サーブ得点率】チーム40.4%
1位 O.T 60%
2位 F.Y 54.2%
3位 K.S 40%
4位 I.H 28.6%
5位 H.K 23.1%
6位 N.S 14.3%

【サービスエース率】チーム16.2%
1位 O.T 35%
2位 F.Y 33.3%
3位 H.K 7.7%
あとは0%

【スパイク決定数】
1位 O.T 11本
2位 F.Y 10本
3位 H.K 3本
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大田区教育大会 混合の部

今回の大田区教育大会は、レギュラーがそろったわけでなく、チーム的には急場しのぎというメンバー構成の中、目標としたのは「経験値をあげる」ことと「教育大会を練習ととらえて、チーム力をあげること」の2点でした。今日1日で大いに成長することができました。何が成長したのかをまとめておきましょう。

(1)4年生中心の身長の低いチームなので、ボールを落とさないことを徹底してきましたが、これは本当によくできました。
(2)練習試合経験が少ないため、フォーメーションをしっかり組んでチームの穴をうめるところまでは指導しきれていないため、今日1日で伸ばすつもりでしたが、私の予定していた以上にレシーブフォーメーションが機能しました。私が言葉で説明しただけでできるようになっていきます。たぶんうちの子供たちは、頭が良いのだと思います。
(3)子供たちは、一度ミスしたことを次々と修正していきました。これは驚きでした。
(4)試合で初めてブロックを担当させたM.Yさんが、体力の限界まで頑張り切りました。この頑張る姿をぜひ記憶に残してほしいと思います。
(5)今日1日で、私が目指している「走り続けてコートに穴がない。スパイクを強く打てなくても人のいないところにボールを落として点を取ることのできるバレーボールチーム」ができあがる確信を得ました。

ということで、子供たちが私の指導を受け続けていくことができれば、子供たちの身体能力は、ますます向上していくことになります。理想とするチーム最高レベルは、全員レシーブ、全員スパイク攻撃。つまり5か所から攻めていける、応援していて最高に楽しいチームです。

今日の個人成績
【サーブ得点率】
1位 F.Y 61.5%
2位 N.S I.H 50%
4位 K.S 45%
5位 M.Y 40%

【サービスエース率】
1位 F.Y 30.8%
2位 M.Y 20%
3位 N.S I.H 12.5%
5位 K.S 5%

【サーブ成功率】
1位 T.H T.I T.A 100%
4位 N.S 93.8%
5位 F.Y 92.3%
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初優勝おめでとう!!! アンダー10大会

東京第4支部の皆様のご配慮で出場させていただいたアンダー10大会で、矢口タートルズは目標としていた優勝を勝ち取りました。
保護者の皆さん、これが小学生バレーボールの中毒性です。ものすごくワクワクしませんでしたか?ドキドキしませんでしたか?
プレーしている技術は、ひとつひとつ未熟な技なのだけれども、今日、子供たちは心に決めたある理由で、「絶対に優勝しなくてはならない」と、必死にチャレンジをしてくれました。その健気な姿を目の前で見せられたら、大人は感動するしかありませんよね。私が自分の本業以上に小学生バレー監督をライフワークにしている理由が、今日の試合の子供たちの姿にあります。
帰りのイノッチ車の中でも、4年生の子供たちは試合をふりかえり、お互いにたたえ合っていましたよ。

準決勝 矢口 2{21-18、21-17}0 UJチーム
決 勝 矢口 1{21-23、21-8}1 AOチーム

選手の皆さん、保護者の皆さん、本当におめでとうございます。小学生時代にどのような大会でも「優勝」という結果を出したことは、子供たちの一生の記憶に残ります。あの時、みんなで頑張ったから優勝できたという「思い」が人生の宝となります。そんなキラキラの心の宝物を手にした子供たちに、各家庭で、ぜひご褒美をお願いしますね。おいしいご馳走とかいかがでしょうか。子供の大好きなお料理を振舞ってあげてくださいませ。私自身も何かの時にと用意していた「ボジョレーヌーボー」の栓を抜きました。

それにしてもすごかったですね。レギュラーだけでなく、出場した10人全員が力を発揮してくれました。このようなことはめったにありません。身長が低く、スパイクでの得点はあまり期待していないチーム。だからこそ、サーブでしっかり点を取り、レシーブの穴のない、みんなで走り回ってボールを落とさないチーム作りをしてきましたが、これほどまでにうまくいくとは思いませんでした。小学生バレー監督業を30年もしてきた私ですが、その中でも、控えを含めて選手全員が活躍してくれた大会は少ないのです。今日の大会は、監督冥利に尽きる子供たちの試合ぶりでした。

みんなが殊勲賞なのですが、あえて最高殊勲選手を決めるとしたら、3年生のT.Aさんですね。AOチームとの第1セット、8-16で負けていたところから、連続でサーブを決めて、18-16と逆転できました。残念ながらこのセットは21-23で取られましたが、2点差にまで迫ったことで、みんなに勇気を与え、第2セットの21-8という大差の勝利につながりました。T.Aさんのサーブは見た目は普通のサーブなのですが、不思議なことにいつもたくさん点が入りますね。どうしてでしょうね。なによりもミスしないことが素晴らしいことです。今日のサーブは成功率100%、得点率90%、エース率70%と、飛びぬけていました。

さて、東京都小学生バレーボール連盟のジンクスで、アンダー10大会で結果を出したチームは、その後も東京都の上位をねらえるチームになることが多いのです。矢口タートルズはどうでしょうか。身長が低いだけに、かなりの工夫が必要にはなります。頭の良いバレーボールスタイルを作り上げる必要があります。試合する相手からしたら、「この小さな矢口のようなチームにどうして点を取れないのだろう???」と不思議に思わせるような、ぜったいにボールを落とさないチームを作り、反対に相手コートには、ポトリポトリとボールが落ちてしまう。そんなうまい試合ぶりができるチームにするしかないかなと思います。

【サーブの個人成績 上位3名】
(得点率)
1位 T.A 90%
2位 N.A 81.8%
3位 I.H 61.5%

(エース率)
1位 T.A 70%
2位 T.H 50%
3位 N.A 45.5%

(成功率)
1位 T.A 100%
2位 N.A 90.9%
3位 M.A 85%
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練習の成果を100%発揮できた大田区秋季B大会

素晴らしいですね 今回の大会で、子供たちは決勝戦に勝ち上がりました。しかも12人全員がたくさん試合に出ることもできました。みんなで頑張ったから全員バレーができたのです。保護者の皆さんは、ぜひともごほうびをあげてくださいね

試合は予定通り、圧倒的なサーブ力で差をつけることができ、3チームリーグで1位となって、チームとして初めての決勝戦を戦えたのです。矢口タートルズの新しい歴史を作った12名ですね。
あれだけサーブ練習してきたことは、これからのこのチームの基礎となります。練習量がきわめて少ない中で勝たせてあげるためには、欠点には目をつぶり、自分たちの強みで勝負します。身長140cmが1人もいないチームにスパイクで点を取れと言っても無理です。練習で焦点化したのは、ボールを落とさないこと、速いサーブを打つことです。これを試合で出せたのですから、3、4年生の能力は高いと言えるでしょう。
そうそう、それだけでなく、スーパー1年生がセッターポジションでデビューしました。サーブも低くて速くて遠くまでとどくサーブを打てました。

決勝戦は大田区で最も歴史のある伝統チームとの試合。私個人としても、辰巳ジャンプが最後に都大会に出場したチームで練習試合をして以来、8年ぶりの対戦となりました。相手の中心メンバーはさすがに上手で、ほぼこちらのサーブレシーブのミスで失点を重ねてしまいました。

今日の試合で明らかになった課題は、
(1)レセプションでボールをキャッチできるように練習すること。
(2)プレッシャーがかかると、サーブが入らなくなる気持ちの子がいるため、対外試合を増やして経験を積ませること。
(3)これまで自分のことだけを考えていたレベルから、一歩ステージをあげて、チームをどう作っていくかということを考えられる子供集団にすること。

【サーブ得点率の第3位までをのせておきます 背番号で】
1位 4番 85.1%
2位 7番 75.0%
3位 3番 56.3%
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大会出場 この程度では満足できないのが指導者

初めて会場校となった大田区小学生バレーボール秋季大会男女混合の部。まずは運営にご協力いただきました保護者の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

今回はA大会ということで、他のチームは新チームがスタートしてからこれまでの10か月間、それこそ毎週のように数々の練習試合と公式戦を経験してきたのです。我々のチームは、ほとんど部内の練習ばかりで、子供たちは、まったく試合慣れしていないと言えます。このことだけで、かなりハンディがあります。やはり東京都小学生バレーボール連盟にチーム登録し、1年間の大きな大会である、「教育大会(3学期)」「全日本大会予選(1学期)」「東京新聞杯(2学期)」に出場していかないと、子供のもつ本当の力を出せるまでにはいかないなという実感をしました。

ブログ記事のアップが遅れたのは、私の記憶にないくらいに、久々の公式戦会場校責任者になって運営をすることに、自分でも気付かないうちに疲れがたまっていたらしく、大会終了後は文章を書く気持ちにすらなれなかったからです。

1日おいてふりかえってみれば、やはり小学生のバレーボールという特殊なスポーツを指導し、試合で結果を出すためには、できるだけ多くの試合経験を子供たちにさせてあげないとダメだなということでした。部内練習だけではどうしても甘えが出てしまいます。緊張感もなく、レクリェーションのレベルで止まってしまいます。まさに「同好会」です。しかしこれでは、子供たちの経験する世界も拡がりません。矢口渡の子供たちは、極めて温かい地域に区切られている中で、とても子供らしく育っていますが、その反面、メンタル面が幼いことを感じます。高学年の子供であっても、(あれ? そんなに親に頼るの? 自立していかないのかな? 9歳の壁を超えない子が多いな・・・)と思わせられることがけっこうあります。親への依存が大きくて、大人になった時に困るんじゃないかな・・・自分の力で厳しい局面を打開したという経験をさえてあげた方がよいのではないかな。だから、私が指導している中で、ほんの少しだけプレッシャーをかけるだけで、心が逃げてしまう子が多いと感じています。反発して向かってくる感覚に乏しいのです。

かつて辰巳ジャンプを指導していた頃に、レシーブ練習で私が子供に対して、追い込み型で厳しい指導した時に、あまりにも悔しくて私にボールを投げつけてきた子がいました。この反骨精神を私は喜びましたね。この子のことは本当に追い込みました。練習試合でサーブミスばかりしたので、昼ご飯抜きでサーブ練習をさせ、10本連続でサーブが入るまで練習をやめるなとし、結局、昼食時間が5分間しか取れなかったとか。しかし、この子は辰巳ではバックのレシーバーでしたが、中学校ではアタッカーになり、高校ではキャプテン&エースアタッカーとしてチームの大黒柱になり、社会人になってからは卒業生仲間をまとめる、とても思いやりのあるリーダー役となりました。

大人を頼るような高学年には育てない方が、子供たちが大人になった時の底力になると、私は、これまでの教員経験から感じてはいます。
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