今日は教育現場の報告。
辰巳小学校の「6年生卒業を祝う会」でした。お世話になった方々を
お招きし、感謝の気持ちを表す会です。どこの学校でもやっていますね。
私が受けもたせていただいた6年生は、1~4年の先生と専科の先生
の素晴らしい指導が行き届いていたので、5~6年はイノッチイズム
(う~ん、一言では言い表せない・・・)を浸透させ、カリスマを演
じていけばいい楽な学年だったと言えます。
それにしても、見事に花開いてくれました。適材適所で学年全員が活
躍できたのは、バレーボールの指導を学年指導にも役立てているから
にちがいありません。バレーは自分のチームだけでなく、相手のチー
ムの良さを認め、お互いに精一杯頑張った時に、勝負を越えた満足の
いくバレーができると私は思っています。
あるスポーツのように、子どもに相手をやじらせたり、味方のミスを
責めるような試合は、勝ってもうれしくありません。
クラスも友の良さを徹底的に探し出し、自分の良さも発見できるよう
な経営をすると、心と心が通じ合ってきます。
現・辰巳小6年生は、クラスを越えて、学年全員が長所を認め合う中
で卒業していきます。
日本中の人々に、ぜひとも見てもらいたい立派な学年です。
(うわ~!なんという自画自賛! ご批判、受け付けていますデス。)
終わった後の片づけでは、バレー部の下級生がお手伝い。
「体育館は自分達がバレーをやる場所なんだから、
バレー部がきれいにしなさい。奉仕活動です!」
素直に「は~い」と言って、文句ひとつなく働く辰巳ッ子たちはエライ!!!
奉仕活動にかこつけて、手伝わしてしまう自分がコワイ・・・。
*0018-01 gureko [北海道] [13/03/08(木)-20:26]
ウチのお子様達もすごいですよ!
長所を認め合う・・のではなく短所を認め合って生きています(笑)
飲み会の時は「食べていいよ。」が待てなくて自分の食べたい物に先に
唾を付けてキープです。そんな時だけチームワーク抜群なんです。
tnkの指導の賜物ですね(爆)
*0018-02 イノッチ [東京] [13/03/08(木)-21:33]
gurekoさん、どうもです。
真面目に受け止めちゃいました。
「短所を認める・・・」これ、私のヒントになりました。
そうか! 短所を認める・・・問題をかかえる子の短所も認めるくらいに
広い心を持ちなさいといつもいっているのは私なのに、長所にばかり光を
当てていましたね。短所だって、裏返せば長所になるかもね。
こんどはそんな子どもの見方もしてみます。また新しいイノッチワールドが
開けるかも・・・・・。楽しみです。