去っていく子ども達

今日はちょっと悲しいことが・・・
新チームのエースとセッターが、この間の連戦連戦で、もうひとつやっている
ソフトボールチームとの両立に悩んでしまい。結局「やめさせてください」と
言ってきました。いろいろと聞いてみると、自分自身で決めたことに間違いな
いよう。子ども自身の判断ならばしょうがない。私は止めはしません。
しかし、酷だとは思いましたが、こう教えました。
「君達はバレーボール経験が少ないのに、アタッカーとセッターだからという
 ことで、下級生に球拾いをさせて特別に練習してきた。下級生だってボール
 を打ちたいのに、5年生が試合に出るからといって、文句も言わず球拾いを
 やってきた。そういう下級生の協力があったからバレーボールができたのに
 自分が両立できないからといって簡単にやめるのは、あまりにも無責任だ。
 やめるのはとめないけど、0からやりなおしの新チームの手伝いをやって、
 後輩に感謝の気持ちを示してからやめるべきじゃないのか?
 先生はそう思うよ。間違っているかな?」
5年生の子どもにはちょっとかわいそうな言葉ですが、これが私のやり方です。
筋の通らないことは子どもであろうが厳しく言っておく。しかもチーム全員の
前で。後輩も「そうか。自分がやっている球拾いは、そんな意味があるんだ。」
と分かるように。

練習試合の合間の出来事でした。

ということで、急きょ3、4年生チームに編成替え。実は、5年生は
あと1年しかバレーができないからということでレギュラーにしていた
のですが、辰巳ジャンプの最強新チームは3、4年チーム。5年生が
入っていた午前中は全敗だったチームが、3、4年にしたとたんに全勝。
もう遠慮しない。2~3年計画で、今日より驀進開始です。
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