「はたして今の練習を楽しく感じているか?」に視点をおいて

今の6年生は2年生の時(バレー部結成時)から入部して頑張ってきた子どもたち。これだけ長い間、同じ種目をやってくると、ちがったことをやりたくなったり、疲れたからちょっとお休みなんていう気持ちになってもおかしくはないと思います。これは辰巳っ子も同じ。
そこで今はペプシ直前ではありますが、題名の通りの視点で指導中です。

「はたして今の練習を楽しく感じているか?」

私の指導ですから「楽な練習=楽しい」などというのはもってのほかです。
「自分自身の変化=成長」を楽しめる練習ができているかどうかに指導者の最重点課題を置いて練習しているわけです。そのためには「1回の練習で必ず一歩前進」の指導をしなくてはならない。私自身かなり集中して指導しています。

無駄な叱責もしないように心がけています。叱っている時間がもったいないと最近感じられるようになってきました。できないことをできるようにしてあげることに時間を使いたいと思っています。
その甲斐あって、最近辰巳っ子たちは、自分のプレーがうまくできない時にはすぐに「先生、どこがおかしいですか?」「どうやったらいいですか?」と質問に来るようになりました。

6年生は、速攻の練習に熱中しています。どんどん上達しています。
3~4年生は顔を赤くして、「スリーメン」や「フォーメン」の練習をもっともっとやらせてくれと言ってきます。私の球出しは走り続けさせるので、すごく苦しいはずなのに・・・。

みんなで「良い変化」を楽しめる練習。
それが一番の近道なのかなぁ。そんな気がします。
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