春休み強化練習2日目。
昨日同様、二○さんに来ていただき練習試合。今日は埼玉県NO1のB○○○Sチームも来て下さいました。辰巳男女チームにとっては、とても中身のある練習ができ、両チームの皆さんに感謝しています。
まずは女子チーム。
この休みに入ってスーパーエースさんがインフルエンザでダウンしてしまい、勝ち負けを考えたら戦力は50%という状況です。しかし、エースがいない分、第2第3第4のアタッカーの練習にはうってつけの状況でもあります。
エースがいる場合、どうしても60~70%はエースにトスが上がってしまい、春の最大の目的である他のアタッカー育成が遅れてしまう可能性があります。この2日間はエース以外の3人のアタッカーは貴重な経験を積むことができました。特にセンターの成長には驚かされています。やればやった分だけ伸びていく。すごい運動センスです。サナギがチョウになりそうだ!
さらに今日はエースポジションに4年生を入れて、初めて1日の練習試合に通しで出しました。これまた驚くことに、そつなくこなしてしまった。当たりそこねのスパイクではありますが、1セットに1本はスパイクを決めていたし、来年に向けての希望が見えました。この子はおそらく165~170cmにはなる子ですので、大切に育ててあげれば将来春高に出場するような子になることもありえると思っています。
さ~て、問題の男子チーム。
朝の時点でメンバーがそろっていない。私の心境(×××××)って感じ。
以前この掲示板でも書いたとおり、本当に都大会に出たいならば、この春休みの練習7日間をきちんと休まず全員で練習し切れれば可能性はあるのですが、そんな期待はもろくも崩れ去りました。
こんなことを書くと、男子チームの関係者は落胆するでしょうが、道はないわけではありません。
(1)M君を集中的に特訓し、スパイクの決定力を3倍増とすること。
(2)セッターのトス&ネットプレーを伸ばすこと。
この2点が突破口となります。どう見ても女子よりもレシーブ力があるのですから、得点能力を高めれば必ず勝てるようになるのです。男子チーム、実は簡単・単純な指導ポイントなのです。