エースの自覚

今日の練習内容は、左右のレシーブフットワークをしながら、きちんとヒザの形つくりとレシーブの面作りをする練習を徹底しました。これによってサーブカットのミスを2点減らしたい。

今日も最後のミーティングで子ども達の意見を聞いてみました。
「こういう練習を入れてほしいとか、練習をこうした方がいいという意見がある人はいるかな?」
そんな時に手をあげられる子は、練習中から課題意識を高く持って取り組んでいる子だと思います。手をあげたのは男女エースの二人。女子エースからは、
「この頃スパイクのひじが下がってきているようなので、高いところで打てるようにする練習をしたい。あと、ブロックカバーをだれがどこでカバーしたらいいか考えて決めた方がいい。」
という意見が出る。男子エースは驚いたことにこんなことを言いました。
「若鮎の監督さんに低い所でレシーブを拾えるようにする方法を聞いたんだけど、レシーブをした後にすぐ床に手をつくようにすればひざが曲げられるようになるって教えてくれたので、それをやりましょう。」
私は驚いて、
「え?君、若鮎の監督さんといつ話しをしたの?」
と聞くと、
「はい、去年のラインジャッジをした時に聞いてみたんです。」
と言う。日本一の監督さんにあの東京体育館で質問ができる小学生?!ただ者ではありません。すごい向上心ですね。

今日意見を言えなかった子は反省して、次の練習から自分の頭を使った練習をお願いしたいと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )