勝つと思うな思えば負けよ

試合には勝者があり、敗者があります。
勝ったら嬉しいし、負けたら悔しい。どんな理屈をこねても、これは生命あるものの本有(本来ある、元からあるの意味)の姿ですから、必ず勝敗はつきます。

しかし明日、辰巳っ子は「勝ち負け」だけにこだわってはいけません。これまで遊びたい時も我慢して一生懸命練習をしてきたのですから、そのすべてを出せればいいのです。

都大会では50%の力も出せないこともあります。トーナメントですからそんな調子の時は負けます。逆に自分たちでも信じられないくらいに絶好調になることもあります。

私は小学6年生の時に野球で都大会優勝しました。
その時の準々決勝は、私のエラーで勝てる試合を引き分けにしてしまい、9人のジャンケンによる勝負で勝ちを拾いました。
準決勝は絶対に勝てない相手と思われましたが、なんと相手のエースが中学生だったということが分かり、不戦勝ちしました。
決勝は春の大会で負けた相手でしたが、こちらの調子が良く圧勝しました。
こんなラッキーなこともあるんだなぁと、今でもはっきり覚えています。

トーナメント戦は何が起こるか分かりません。
ただひたすら自分たちの力を信じてぶつかっていくのみです。
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