「辰巳の部員」と「辰巳っ子」はちがうのだ

今日は数年前の辰巳ジャンプをよくご存知のチームとの練習試合だったので、「辰巳っ子復活」をかけての強い精神指導を行いました。と言っても、最近までやっていたチーム全員への指導ではなく、柱とならなくてはならないエースのみに。

「はいという返事をしろ」「人の話は前向きで聞け」「コートの中で声を出せ」「素直になれ」というあまりにも当たり前のことを、私自身が嫌になるほど繰り返す。とうとう午後3時までこんなことをしつづける。


「辰巳っ子」と私が言う時のイメージがあるのです。
元気はつらつな明るい選手であり、笑顔に満ちあふれ、努力を惜しまず、誰よりも動き、あきらめず、仲間を励まし、見る人たちを感動させるプレーヤーが「辰巳っ子」と言います。「辰巳ジャンプ部員」とは分けて考えたい。冷めているプレーヤーには「辰巳っ子」の称号は当てはまらないのです。


ちょうどフィギアスケートの大会が放送されているので、ここに例えてみれば、「辰巳っ子」というイメージは浅○○央さんです。
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こいつらねばるから、俺たちもねばれ!

今日、部内練習試合で思わず6年男子から出た言葉です。

「こいつらねばるから、俺たちもねばれ!」

新チームが6年生にこんなことを言わせた。これだけでも今日は合格としたいと思います。新チームはこれまでまったく相手にされず、6年生はただサーブを打っていれば勝っていたのですから、一歩成長してラリーになり始めた証拠です。

明日もまた一歩成長してほしいな。
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