なんとなくメンタルリテラシーの普及

今日は1日研修会に出た後で、夜に港区の先生に誘われてバイキングの食事会に出向きました。大田区時代からのお付き合いのある私の信頼する女性の先生から、「うちの職場の若手と会って、刺激を与えて欲しい。」というお話を受けましたので、「若手の先生を育てるということならば絶対に行きます」と二つ返事。会場が私の地元である品川のパシフィックホテルだったので、ウキウキ気分で参加しました。

地元にいるとなかなか行かないんですよねぇ、パシフィックホテルとかプリンスホテルとか。美味しいバイキング料理を楽しみましたが、こういう感じならば両親を招待してもいいなぁと心から思いました。何しろ歩いて行ける距離ですからね。散歩ついででご招待でも良いでしょう。


さて、目標の若手育成については、食事前、のっけから「ICT教育」の話題でパソコンを開き、電子黒板で使える「デジタル教科書の作り方講座」を展開。自作した算数や理科のデジタル教科書を操作してみたり、実際にデジタル教科書を作るソフトを立ち上げて実演したりと、区小研・情報教育部モードで話を進めました。港区でも電子黒板で教材を「可視化」「焦点化」することを取り組み始めたようですね。そんなときには私・井上をどうぞご活用下さい。いろんな引き出しが開きますよ!


美味しい食事をたらふく食べて、実は少々反省。ちょっと最近、精神的なストレス太りなもので、健康診断の数字が去年よりも良くなかったからです。とはいえ、実は昨年に我が身体、奇跡の体質改善を起こしているので、全然大丈夫なんですけどね。

たくさん食べて、たくさんお話をしているうちに、やっぱり「メンタルリテラシー関連」の話題を語っていました、私。

五感をフル活用して「漢字」を記憶に残していく方法を2種類伝授。これだけでも目から鱗だったのではないかと思いますが、さらにこの港区の学校では、校内研究で国語の「書く活動」を研究しているという話題に流れたところから、「マインドマップ」を使えば、どんな子でも今まで以上に作文を書けるようになることや、スピーチも原稿棒読みではなく、自分の言葉で話せるようになることをお伝えしました。

その上で、百聞は一見に如かず。
私がいつも持っているマインドマップファイルを出して個展状態に。
選び抜いてファイリングしてあるパワフルなマインドマップ集なので、否が応でも関心を高めてくれたようです。

帰る直前には、新任の保健の先生から、「研修や会議で睡魔に襲われるので、どうしたら良いでしょう?」と相談を受けました。そこで、なぜ会議や研修で眠くなるのか、その仕組みを簡単にお話しし、その上で「マインドマップをかいていると楽しいから寝なくなりますよ。」とお伝えしましたところ、「明日の研修でかいてみます。」と目をキラキラと輝かせた笑顔で応えてくれました。


こうした会話の中で、皆さんにお見せしたマインドマップのうち、1枚を載せておきます。




明日は近隣小学校に行って、先生方に短時間のマインドマップ講座をしてきます。

【お薦めの本】
子ども達の中に広まる「ケータイ」に関して、保護者も教師も知識を持っている必要性が高いです。大人の知識がないばかりに防げるトラブルも防げないというケースもあります。「よく分からない。興味がない。」と言わず、分からないからこそ学んだ人が21世紀のリーダーとなるのではないでしょうか。
ケータイ世界の子どもたち (講談社現代新書 1944)
藤川 大祐
講談社

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