マインドマップ学校講座を開催

今日は午後からお隣の小学校の研修会に招かれ「マインドマップ2時間講座」を開催させて頂きました。

私が資格として持っている「ブザン公認フェロー」という立場は本来は「学校内インストラクター」であり、勤務校外での講座開催は契約違反になります。それを乗り越えて私が講座開催できているのは、相手先の校長先生と私の勤務校の校長との間で「井上を派遣する」という同意が得られ、さらに「ブザン教育協会」から正式に派遣することを依頼された上で活動できることになります。

もし私を講師として呼びたいという方は、面倒でしょうが上記の手続きを取って頂かなくてはなりません。


今回の講座に与えられた時間は2時間という短時間でした。
通常、6時間の基礎講座を通じて教員にマインドマップの理論と実践を身につけてもらっているので、2時間では当然不十分な内容になります。そこで今回は、先生方にマインドマップをかけるようになって頂くことよりも、「メンタルリテラシー」という考え方をご理解頂くことに全力投球しました。

幸いなことに、私のゴール設定通りに「脳の使い方を知るとすごい指導ができる」ことを納得していただけたようで、私が帰った後の職員室ではマインドマップの話題で楽しく盛り上がってくださったそうです。

私としては、今回の講座をふまえて、再度足を運ばせていただき、今度は実際に「マインドマップをどうかいたらいいのか」「子ども達に指導する際にはどのようにしたらいいのか」といった内容でお話しさせていただければ、校内に定着していくはずです。


さて、これでお隣の小学校の先生方にもマインドマップのことが伝わりました。
亀戸地域は日本のどの地域よりも一歩進んだ「メンタルリテラシー教育地域」となっていくことでしょう。実はもうひとつのお隣小学校からも「ぜひ教えて欲しい」という声を聞いています。

50名いるフェローの皆さんの模範となるように、今後も努力精進していくつもりです。


【井上自身の課題の書】
この夏休み、自分自身への宿題のひとつとして「アドラー心理学」をしっかり把握することを決めてあります。新時代の教育を切り開くために、あらゆる課題に対応できる心の引き出し作りをします。
皆さんの夏の課題は何ですか???
アドラー心理学入門 (Adlerian books)
ロバート・W. ランディン
一光社

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