行くぞ! 都大会!! (2015年 チーム目標)

辰巳ジャンプは練習をはじめる前に、必ず練習訓を唱えてから動き始めます。

一、人に言われず進んで行動、全力プレーを心がけること
一、練習の時には常に集中し、心でバレーをやること
一、いつも明るく元気に声を出し、笑顔で練習すること

この3つが辰巳ジャンプ練習訓です。この練習訓ができた時のことは、辰巳ジャンプのチーム原点でもありますから、何度でも確認していきます。


【2001年1月24日の日記】
平日練習。参加者21名。今日もコーチが来てくださり、下級生の練習を見てくれたので、レギュラー練習に集中できました。ありがたいありがたい。
練習のはじめに、子どもたちだけで「辰巳ジャンプ練習訓」なるものを考えさせました。チームがスタートして2年もたっているのに今更という感じですが、私、ずっとこのタイミングを待っていたんですね。
「今日はトレーニングはやらなくていいから、みんなで話し合って、練習訓を考えなさい。」
と指示し、私はクラスの卒業対策委員のお母さん方との「歌のレコーディング」へ。その間に考え出してきたのが次の練習訓でした。

一、進んで練習すること
一、練習の時にけじめをつけること
一、明るく元気に声を出すこと

なんだか学級目標みたいなものを辰巳っ子たちは持ってきましたが、子どもが一生懸命に考えたことですからOKです。これに私がちょっとアレンジして最終的にはこうなりました。

一、人に言われず進んで行動、全力プレーを心がけること
一、練習の時はつねに集中し、心でバレーをやること
一、いつも明るく元気に声を出し、笑顔で練習すること

最終ミーティングで全員で声をそろえて唱和しました。自分たちで考えた練習訓なだけに、声をそろえて言ってみると、すごく格好良く感じたらしく、帰宅の途につきながらも「人に言われず・・・・」「いつも明るく・・・・」と口にしながら帰っていきました。
いやぁ、我がチームのことながら、本当によい子たちだと感心しました。
【2001年1月24日の日記ここまで】

この練習訓ができた当時の子どもたちも、今では社会人として活躍しています。25才くらいになるかな。




今年度の辰巳ジャンプは、レギュラーが6年生が1人に、4年生が5人という4年生中心のチーム。年度のスタートにあたり、チームの目標を子どもたちに考えてもらったところ、次のようになりました。

「行くぞ!都大会!!」

練習訓を唱えた後に、この「行くぞ!都大会!!」という目標も唱えて練習をスタートします。いま、子どもたちのモチベーションは最高です。

ひとつ例をあげると、6年生キャプテンのRINAさんは、身長がどんどん伸びていて、サージャントジャンプで2m40cmまで手が届きます。この高さを活かすために、できるだけ高い打点でスパイクを打つ練習をくりかえしています。1回1回の練習で、少しずつ強いスパイクを打てる回数が増えてきました。この調子で厳しい練習をやり通して、10月の東京新聞杯では、都大会出場し、大舞台で活躍できるようにしていきます。
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