辰巳ジャンプは昨日、今日と練習試合の連続でした。
昨日はご近所の成長著しいライバルチーム。今日は根岸ラビッツの川崎先生の長い指導者歴を称える意味合いもある「第4回川崎杯」にご招待いただき、荒川区、足立区のチームとの試合。とてもお世話になりました。ありがとうございました。これからもずっと川崎先生にはお元気で指導者を続けていただき、来年もご招待いただけると嬉しいです。
2日間の試合は合計セット。反省点ばかりの2日間。私は風邪気味で、のどをやられていたので、できるだけ声を出さないようにしたかったのですが、今のチームはほっておくと本当に声を出さない子、足を動かさない子ばかりなので、どうしても指導する側が声を荒げないとならなくなる。正直まいりました。
昨日は、
「これまでの都大会に出てきた先輩たちは、そんなに声を出したら声がつぶれるから出さなくていいよとか、そこまで頑張ったら体がおかしくなるから少し休みなさいとか、こちらが止めるくらいに、子どもたちが頑張って都大会を勝ち取ってきたのに、このチームはいつまでたっても声を出せとか、ボールに向かって走れとか、あまりにもくだらないことを言われ続けている。そんなチームが、この第三支部の代表チームになれるわけない。」
と指導して、少しは声を出せるようになっても、1日たつと元に戻ってしまう。この繰り返しで、いっこうに次のステップに進めない。
今日は、試合の時は一番静かなチームなのに、昼御飯の時は大騒ぎして試合の準備もしていない。結局、午後一の試合では、ミスを16本も重ねて負ける始末。やっていることが真逆というしかありません。
このブログには、できるだけプラスのことを書くことにしているのですが、さすがにプラス評価するわけにはいかない厳しい状況にあると感じます。子どもたちは口々に「都大会に行きます」と言います。しかしそれに見合った努力は残念ですがしていません。それどころか、教えてもないことをやりだし、勝手にフォームを崩していく。この修正で土日が終わってしまう。毎回、土日の練習がマイナス状態からスタートし、修正して0地点に戻すような状態なのに、練習を休む回数が辰巳ジャンプ史上、最も多い。この練習休みで「マイナス2乗」の状態にチームが落ち込んでいく。はっきりいって、今の辰巳ジャンプはこういう状態です。
なんらかの新しい指導方法があれば大きく伸びるかもしれませんが、新チームは試合の結果を求める目標を立てているチームですからそんな新指導方法があるとも思えず、心技体ともに厳しく訓練する指導方法しか近道はないでしょう。付け加えるとしたら、判断力を高める工夫をすることでしょうか。そのために練習試合を組んでいます。少ないチャンスなのに、休んでしまったら、これまでやってきたことが何にもなりません。
【10月10日後の通算成績】
(サーブ成功率)合格90%以上
1位 5番 95%
2位 1番 87%
3位 2番 84%
4位 3番、4番 81%
(サービスエース率)合格30%以上
1位 1番 40%
2位 5番 25%
3位 4番 24%
4位 2番、7番、8番 23%
(スパイク成功率)合格80%以上
1位 1番、7番 64%
3位 4番 56%