決定力があがれば、けっこう行けるかも

新学年が始まりました。クラス替えしましたので、ぜひ新入部員のおさそいを全員でしてほしいと思います。

さて、今日は土曜日。午後の4時間練習の日です。トレーニング、パス、レシーブ、スパイク、ブロック、サーブといった基礎練習をひと通りするために、4時間あっても足りないくらいです。しかし、今のご時勢、4時間でも練習時間が長いと言われることが多いとも思っています。週5日練習をすることができるなら、土曜日も3時間程度でよいのですが、練習量が明らかに足りませんので、土日でできるだけたくさんの練習をするしかありません。ケガをしてほしくないので、休み時間をこまめに入れているのですが、みんな5分間休むこともできずに、「休め」と言っても自主練習を始めてしまうので、疲労回復ができす、どこか故障しないとよいのだがと心配をしてしまいます。子供たちのモチベーションが高いのはありがたいことなのですけれど。

練習内容じたいは、今は本当にていねいに基礎技術を作りあげようとしています。そのために、様々なタイプの球出しをして、個々の技術があがるように、また、応用的な動きをすることができるように工夫しています。

(今日の指導ポイント)
(1)スパイクスイングは、ひじを高く上げ、スイング開始して、ひじが耳のあたりまで来たら、それ以上ひじを動かさず、ひじと手首を返して前に出す。ボールを打ったら、フォロースルーとして、ひじやうでを振りきる。

(2)スパイクは手をパーの形にして、ボールをつかむように手を当てると、ドライブがかかる。

(3)ネットを使ってのスパイク練習では、まずクロスの奥までとどくようなスパイクを練習する。それができたらいろいろなコースに打つ。

(4)レシーブでは、ボールにうでが当たるときに、うでをしぼり、あごをうでの間に入れるようにする。

(5)自分の足がスポンジのようになるイメージでアンダーハンドする。

(6)動く時間がある場合は、サイドライン側の足が前になるようにレシーブする。

(7)4メン練習の時に、セッターはネットにつくことはしないで、レシーブを返しやすい位置に動いてあげること。

(8)ディグのレシーブは、ネットをくぐるように、まず低くかまえ、一歩前に出てレシーブする。そのとき、うでをしっかりしぼる。
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