都小連デビュー戦 初勝利 = 上出来です!

今日は、矢口タートルズの都小連デビュー戦を戦いました。
会場に集まった他チームを見て、(ああ、やっぱり身長差がすごいな。この身長差からスパイクを打ってこられたら、矢口は苦しいな。)と思っていました。
ふつう、都小連デビュー戦といったら、まったく相手にしてもらえず、1セットで5,6点得点できる程度のであることがほとんどです。しかし、矢口タートルズはデビュー戦にもかかわらず、初勝利をあげることができました。これで都小連の大会への「はじめの一歩」を踏み出すことができました。

今日は私にとっても6年ぶりの全日本小学生バレーボール大会東京都予選でした。そんな久々の大会ということは、自分自身、それほど意識していなかったはずですが、深層心理はそうでもなかったようで、昨夜から布団に入っても1時間おきに目を覚まし、寝られなくなるという自分でも信じられない緊張感があったようです。その結果、会場入場時に必要なIDネームプレートと、男女を示すためのハチマキを自宅に忘れてくるという失態を見せてしまいました。会場が近くだったから急いで自宅に取りに行き、何とかなりましたが、遠距離の試合だったなら、このことだけで棄権をしなくてはならない、あり得ない失態でした。このことで、すでにチーム的にはマイナススタートです。大反省です。

第1試合は、久々の小学生チームとの対戦となりました。
本当はこの試合を勝ちたかったのですが、相手のエースアタッカーが上手で、一人で全部拾って、ミスなく打ってきたため、このようなバレーボールをする相手とは試合をしたことのない矢口の子供たちは返球するので精一杯。私からは勝つための作戦を指示していたのですが、それを徹底的に行うだけの技術力が、今の練習量では養えませんでした。もしも私の指示通りに試合をするだけの技術が育っていれば、おそらく負けなかったでしょう。その意味では次の二次予選に希望がもてます。

今日の矢口タートルズは、第2試合の2セット目から本調子になりました。
シードチームに19-17まで勝っていました。ここでサーブミスが出ました。相手にとっては最高のプレゼントです。練習試合不足の経験不足からくるミスでした。この1本のサーブを打ち切ることができたら、このセットは取れました。これからは、この最後の1点を取れるチームにしていくことになります。

調子にのってきた子供たちは、最終戦で東京都予選の初勝利を手にしました。今日集まった4チームの中でも、スパイク力は悲しいくらいに足りません。それでもみんなで粘りに粘って、ミスを最小限にし、相手のミスを呼び込んで勝利しました。歴史の第一歩の扉は開けました。次はいよいよ都大会出場に向けての勝負の二次予選になります。みんなで頑張りましょう。


今日、3月に練習に来てくれたビーチバレーボール選手の沢目繭さんが、立川会場の大会で優勝しました。
矢口タートルズの初勝利と同じ日に優勝したことは、なにか不思議な縁があるように思えます。

【今日の個人成績】
(サーブ得点率)
1位 3番 65.4%
2位 5番 58.3%
3位 1番 54.2%
4位 8番 50%
5位 4番 37.5%
6位 6番、2番 28.6%

(サービスエース率)
1位 1番 33.3%
2位 2番 28.6%
3位 4番 25%
4位 3番 23.1%
5位 5番 16.7%

(サーブ成功率)
1位 8番 100%
2位 1番 95.8%
3位 5番 91.7%
4位 6番 85.7%
5位 3番 80.8%
6位 4番 75%
7位 2番 50%

(スパイク成功率)
3番 60%
1番 57.1%
2番 50%
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