そういえば5年生が8人になったのですね

火曜練習には13名の部員が参加しました。
このくらいの人数だと、全員の技術アップをすることができます。

5年生は新たに高身長の2名のメンバーが入部しました。私があまり意識していませんでしたが、これで5年生は8人のメンバーになりましたね。そうすると4年生を含めたこの新しいメンバーで、1月からの教育大会で都大会出場するために半年間の練習の積み重ねを計画します。私が目指していることは、入部した全員、そしてパパさん、ママさんが、「バレーボールを始めて良かった」と思えるようにしたいということです。

新たに入部した2名と、双子ちゃんの2名の新入部員4名は、練習をするたびに一歩一歩成長しています。しかし、本人たちの意識は、おそらくもっと高いレベルにあるような感じがします。指導すれば指導した分だけ、着実に伸びていく手応えを感じます。新入部した4人の保護者の皆様は、自らはバレーボールしなくてもよいので、練習を見に来て、ぜひともこの子たちの成長していく姿を見ていてほしいなと希望します。授業参観よりも素晴らしい経験をすることができますよ(笑)。だって私が授業しているようなものなのですから。
私は校長となったいまだに言われることがあります。「先生は授業をしてなんぼの先生でしょ」ということです。自分自身でもそう思います。とうとうPTA広報誌にも書いてしまいました。「自分の自慢できることは何ですか?」という問いに「授業力」と書きました。授業をしている私が本当の私です。ということは、バレーボール指導をしている私が、本当の私ということになります。

今日は1年生男子も入部してくれました。
矢口タートルズは、別名「PTA親子バレーボール同好会」という、日本初の活動形態をとっています。小学生バレーボール経験のあるママさんも一緒になって楽しんでもらえれば、きっと小学生バレーボール界に新しい提案をしていけるのではないかと思っています。そんな幅広いチーム運営をお願いします。

私が指導する子供たちなので、あくまでも都大会上位進出を目指しますが(PTA広報誌に載せたように、私自身の小学生時代、野球で都大会優勝して関東大会に出場した経験は、得難いことだったので)、そのこと以上に小学生バレーボール界のイノベーションも、私の楽しみになっているとお伝えしておきましょう。

ところで、今日の練習では、5年生エースが足の外側じん帯の不調を訴えたため休ませて、4年生エースをレギュラーチームのセンターに入れて練習しました。ところが、この子が衝撃的なプレーの連続を見せました。レセプションは完璧、90%のボールをセッターに返球できた。さらにスパイクもミスしない。スパイクに関してはほとんど何も教えていないのにミスしないのですから、これは「天才」と言うしかありません。アンダー10大会では、おそらく一人でほとんどの得点をかせぎ出してしまうことでしょう。
最近、サーブもフローターに変えさせて、肩を鍛えようと思っていたですが、これもまた試合中に「手の指に当てないで、手のひらの土手で打つとミスしないよ。」と一言教えただけで、たちまちナイスサーブを連打してしまう。「あっぱれ!!」です。
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