やるべきことはできるだけ早くやってしまうといい

今日も午前練習でした。お盆なのに参加した小中学生が13人もいて、そのやる気がとてもよいです。
新しい練習メニューも一つ入れてみました。ボール出しは反対のコートから、ボールがネットの下を通るようにねらって打ち、アンダーハンドレシーブをする子供のところに2バウンドで届くようにする。ネット下を2バウンドしているボールをアンダーで拾うため、腰高だと腕がボールに届かない。そのため、この練習は、
(1)アンダーハンドレシーブのさいに、自然に腰を低くすること。
(2)サイドステップして動き、アンダーハンドレシーブの瞬間に、セッターに向きを変えるクセをつけること。
(3)ドライブボールに対しての面の作り方を身につけること。
この3つのことが自然にできる長所があります。昨日、動画のネットサーフィンをしながら見つけた練習方法で、これなら理屈に合っていると納得したため試みてみました。やってみて、すごく良い感じ。床すれすれまで、あきらめずにボールを拾い上げる子供たちになりそうです。

参考にさせていただいた動画はこちら
落とすもんか❗小学生バレーボール指導法【ワンバウンドレシーブで低姿勢を身に付けよう】



今日のサーブ個人成績(3位まで)
【サーブ得点率】
1位 N.S 69.2%
2位 F.Y 66.7%
3位 K.S T.K I.H 50%

【サーブ成功率】
1位 M.Y N.S K.Y 100%

【サービスエース率】
1位 T.K 50%
2位 N.S 46.1%
3位 F.Y 44.4%


さて、題名の「やるべきことはできるだけ早くやってしまうといい」ですが、夏休みも終盤に入り、やるべきこと(宿題など)がたまっている子はいないでしょうか。私も小学生の頃は、どちらかというと追い込みラストスパート型で、夏休み最後の1週間は大嫌いなタイプでした。
教員になって、20代でバレーボール指導を始めた時から、平日2日間の夕方と土日は体育館の住民(午前午後は練習)となったため、ほかの教員よりも圧倒的に時間がなく、さらに私はバレーボールだけでなく、帰宅後も地元での活動で大きな責任があったため、やるべきこと(仕事)を後回しにできなくなりました。そのため、体育館で指導をしながら仕事もしていたり、歩きながら企画を考えたりすることが習慣になっていきました。

さらに教務主任や副校長という立場になると、さらにやるべきことのスピードをあげなくてはならなくなり、その結果、バレーボール指導を続けるためには、数か月先の仕事に手を打ち、早めに終わらせておくということをしないとならない環境になりました。こうした追い込まれ方が幸いして、今でも数か月先、場合によっては数年先のことをイメージしながら、今のことをしています。
身近なことでいえば、来年1月しめきりの研究関係の原稿を7月下旬に書き終えて、すでに提出してしまいました。これで研究費の数万円をもらいます。半年早いスピード感ですね。「書けちゃった!」という達成感が高いです。この達成感に身を任せると、自分の脳がさらにスピードのある加速状態を好んでくれます。そのため、「書くスピードが速すぎるから、再来年1月に遠慮してください」と言われている次の研究原稿も8月上旬に書き終わってしまいました。

「早けりゃいいってものでもないのでは?」とご指摘する方もいるでしょうが、やるべきことをはやく終わらせてしまえば、その次のことも早く終わるという、上昇気流にのっていけると実感しています。
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