ゆっくりと冬季練習 指導した内容

2024年、あけましておめでとうございます。

1月4日からさっそく練習を始めました。参加者子供9名、大人2名。
1月7日(日)から早くもミカサ杯教育大会の一次予選が始まります。じつはミカサ杯には初出場となります。これで東京都の三大大会である「全日本小学生選手権」「東京新聞杯」「ミカサ杯教育大会」をすべて経験することになります。

5年生にとっては、すべての試合が小学生時代最後の大会になります。ぜひ力を発揮して、悔いない試合をしてほしいと思います。

1月5日(金)は午前中に区の校長会が区役所であって当然出席しました。
新年ですから、区長さんの講演もありまして、なるほど我が区は「笑顔のつながり」がキーワードとなるんだな、3学期の合い言葉も「笑顔」を入れていかないとなと理解しました。
また、教育委員会からは新時代に向けての重要な打ち出しも数々あり、学校の長としては、(なるほどそういうことならば、うちはこうした取組をしていけば貢献できるな。)と、たくさんの作戦を決意することができた校長会でした。
新しい方針が打ち出されると、(うーん。大変だな。)と思う校長先生もけっこういると思いますが、私は(そうくるならば、こんなふうにプラスに10倍返しだ! あれしてみよう!これしてみよう!)と、すぐに思うタイプなのですね。
ということで、常にポジティブな姿勢は今年も変わりません・・・

学校に戻って、すぐに多くの仕事上の課題を1時間でサクサク片付け、昼食も取らずに体育館へ。そうです。昼ご飯よりもバレーボールの練習が栄養になるからです。新年6日連続バレーボール活動の2日目の練習へ、(お腹がすいたなぁ)と思いながらもかけつける。今日は参加者子供10名、大人4名。ミカサ杯教育大会のレギュラークラスは、ほとんど参加し、けっこう細かく練習指導しました。

・トレーニング
・各種対人パス
・各種結合練習
・全員トス練習
・レセプションとトスの複合練習
・スパイクのスイング練習
・チャンスボールカット・トス・スパイクの複合練習
・サーブ練習
・ゲーム練習

主にこのような内容でしたが、特に指導を入れたこととして、2点を記録しておきます。

(1)セッターのトスのフォーム
必ず三角形のかまえでボールをとらえないと、ボールをさわる前に、主審は「キャッチボール」や「ダブルコンタクト」をしそうだと予想して、きびしい判定になる。反則をとられる。それはつまり、基本フォームの乱れがあるということになるので、アタッカーも打ちにくいトスになっている。これを直すためには、ボールを使わない「素振り」をくり返すことが大切である。

(2)スパイクの体重移動と、ひじの高さ(右利き)
スパイク打ち込みの基本姿勢ができていないため、スパイクがなかなか強くならない。
①右足に体重を乗せる。うでは前に出して勢いをつける準備をする。
②左足に体重の乗せる。うでを後ろに思い切り引いて、高いジャンプの準備をする。
③右足、左足の順に体重を乗せて、強くジャンプすると同時に左腕は後ろに引込み、右腕をひじを中心に回して、ボールの上を強くたたく。体の中心を軸にして回転するようにボールに力を伝える。
④スパイクの直前の右の引き手は、手のひらをあげるのではなく、ひじが一番高くなるようにする。ひじが上がれば高い打点でスパイクを打てるようになる。


さて、明日の土曜練習を行い、早くも日曜日にはミカサ杯教育大会一次予選になります。
自分たちがイメージするような試合になるように、精一杯、指導していきます。
関係者の皆さんの応援よろしくお願いいたします。
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