とにかく鉄道趣味的に収穫大であったミャンマー初訪問記の一発目は、昨年初夏に札沼線の運用から外れてミャンマーに輸出されたPDCの状況を! バンコクから夕方の便でヤンゴンに到着、翌朝まずヤンゴン中央駅に向かったところ、陸橋の上から見えたのは、改造工事が終了し試運転目前のPDC! これは何とものっけから衝撃的な光景です……(*^^* →超望遠撮影のうえ思い切りトリミングしております)。また、キハ140-300が鳥籠のような車庫の中で改造工事を受けているのが見てとれます。総じて、1067mmを1000mmに改軌し、ベンチレータを撤去するというのが改造メニューのようです。
というわけで、あともう少々訪問が遅ければ営業運転も……と思うとビミョーな気分ですが、まぁお手軽にこんなシーンを拝めただけでも有り難いと思いつつ、朝っぱらから壮絶な暑さの下、ヤンゴンでの鉄活動が始まったのでした。しかしこの後、PDCをめぐっては衝撃フィーバーな展開が……(続く ^^;)。
【速報】現在ヤンゴンで運用中の日本中古車両は以下の通り。(RBT800はオリジナルの軽量客車。この客車とペアを組む車両は、折返駅にて必ず機回しあり)
* RBE5011(キハ52 110)+RBT836
……昼間、東大学まで往復。ある意味で最も乗り鉄的に美味しい運用♪
* RBE5019(キハ58 1514)+RBE2573(四国キハ47 503)
……コンピュータ大学で昼寝する運用。
* RBE2575(松浦MR109)+RBT807
……コンピュータ大学で昼寝する運用。
* RBE2576(松浦MR110)+RBT818
……主にトウチャウカリー往復? ヤンゴン中央駅で見かける頻度高し。
* RBE2577(松浦MR111)+RBT837
……ティラワへ2往復するのが一日の活動のメイン。
* RBE2546(松浦MR-302)+RBE2524 (伊勢イセ4)
……はっきり言って神出鬼没。沿線で張っていても動きが読めません (汗)。
* RBE2567(平成筑豊101)
……これも神出鬼没?の単行。マンダレー方面行本線のダーバイン駅 (ヤンゴン~バゴーの丁度中間点?) から分岐する謎支線に入る。