3月に入り、一応私の怪社では業務閑散期(本当に閑散なのではなく、他の時期に比べれば多少は、という意味)を迎えたこともあり、約1年ぶりとなるミャンマー・タイ撮り鉄遠征の本番が近づいているのですが、今年は閑散期のはずなのに仕事を沢山抱え込み、遠征が近づいているという気分が盛り上がらないのは困ったことです (滝汗)。そんな中、最大の懸念材料であった経由地バンコクの情勢が、中心部交差点のデモ会場自発的撤去ということで、多少はマシになりそうなのは大いなる幸い。これでバンコクでも市内の交通に懸念はなくなったわい……と♪
こんな感じで、個人的事情から訪問地の事情まで諸事流動的ですが、何とか気分を盛り上げたい今日この頃。そこで、いつもお世話になっておりますRP誌でおなじみの斉藤幹雄氏からご提供頂いた (誠にありがとうございます!! m(_ _)m) 今年1月のヤンゴンの画像のうち、未アップ分をご紹介したいと思います。
但し、今回の画像はお目出度いものではありません (汗)。何故なら、これらの車両は故障ゆえ、インセイン車庫の片隅に放置されているものですので……。
とくに、1枚目のRBE5019 (キハ58 1514) については号泣モノ! この車両は昨年の訪問時、まさに超ボロボロの満身創痍ながらも健気に走る姿を目の当たりにして、感動感激を覚える一方「これがもうこの車両の現役姿の見納めだな」と思ったものですが、その後いつもお世話になっております『西船junctionどっと混む』様のレポートで、奇跡の全検通過・超ピカピカ姿を拝見しまして、「をを~っ!来年また訪問すれば、ここまでピカピカでなくとも元気な姿を拝めるだろう。ワクワク♪」と思ったものです。しかし何ともはや……その後間もなくエンジンの圧力が出なくなってしまったとのことで、やむなく放置……。まだ車体も下回りも結構キレイであるにもかかわらず、熱帯の風景の中に放置されている光景は……この車両の無念を象徴しているかのようです。
いっぽう2枚目のRBE2527は元のと鉄道。遺憾ながら私はのと鉄道未訪問につき (又しても「お前本当に鉄ヲタか?」と言われそうですね……^^;)、この車両とは特に縁はありませんが、昨年3月の訪問後に地方からヤンゴンに出戻っていたようですので、今度の訪問では撮影・乗車するのを楽しみにしておりました。しかしこの車両も敢えなくダウン……。
とまあこんな感じで、少なくともこの2両は確実に、今度の訪問レポートには出演しない予定です (汗)。いっぽう、使うはずの車両がしょっちゅう離脱してその都度車両不足に陥れば、必然的に別の車両による埋め合わせがあるわけで、訪問時にはそれが果たして地方からヤンゴンへの救援組であるのか、キハ38のデビューほやほや姿となるのか、はたまた機関を外してトレーラー化された気動車と東方紅21の組み合わせとなるのか (最近松浦塗装車との組み合わせがあるとかないとか……)、何が飛び出すかさっぱりわからないびっくり箱状態に今からハラハラドキドキしているところです (笑)。