地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急恩田通信・1000系の残り減少編

2016-02-26 00:00:00 | 大手民鉄 (東急)


 京急の台鉄藍色普通車風2100形を激写した去る23日は、その前に恩田を非常に久しぶりに訪ねてみました。どーせ京急のダイヤがガタガタで、復旧までは時間がかかり、公式HPの予告通りには来ないことから、ならば少なくともダイヤが概ね元に戻るまでは別のところをぶらつこうか、というわけで……(^^;)。一方、当ブログの記録で確認してみますと、前回恩田を訪れたのは昨年10月初旬ということで、何と約4ヶ月半ぶり……(汗)。ここまでご無沙汰してしまえば、必ず全く異なる展開が見られるだろうという目論見です。



 すると、確かに4ヶ月半前とは全然違っていました。テクノ側の車両放置コーナーには、改造待ちの1000系中間車が5両運び込まれた状態でしたが (1252/1257/1307/1402/あともう1両)、テクノの建屋から出て本線を跨いで工場側に向かう線路上は空けられていましたので、これまでテクノの建屋内で改造を受けていた車両と入れ替わりで押し込まれるのを待っている状態なのでしょうか??
 また、工場側の放置車両スペースには1253/1303の姿がありました。これらもそのうちテクノ側に送り込まれるのでしょうか。
 それにしても、一時はあれだけ所狭しと並べられて放置されていた1000系の余剰車も、何のかの言って池多摩・一畑・上田向け改造がちまちまと進んだ結果、ここまで数を減らしたということで、やはり変化は切れ目なく進んでいるものだという感慨を抱いております。この調子で改造が進んで行けば、来年の今頃には改造待ちの1000系はいなくなり、池多摩線からも7700系の姿がほとんどなくなりそうです。
 では、改造に適した車両が底を突いたら、テクノの特修場では一体何をするのか……? ちょうどそんな頃合いに、8500系の廃車再開やメトロ03の大量廃車が到来し、もしかりにメトロ03の地方私鉄向け改造をテクノが受注するとすれば、この空間はもっと大賑わいになるのでしょうか? (東武20000系は、館林に東急テクノと同じようなことをしている津覇車両がありますので、自社内玉突き改造をするにせよ地方譲渡車を整備するにせよ、東急テクノに委託をすることは余り予想できないのですが)
 ちなみに、日比直関連とは全然関係ありませんが、5158Fが重検 (?) 明けの構内試運転を行っており、9013Fが正門の脇で検査待ちの昼寝をしていました。