地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

秩父狂の宴2016 (3) 7500+東武8506F

2016-07-14 14:33:00 | 地方民鉄 (秩父)


 本日は、秩父ヲタが待ちに待った鉄コレ秩父300系リニューアル版の発売日……ですが、私は都合により明日以降、予約した店で受け取って参ります。サハも付いた3両フル編成にして、塗装も鉄コレ初期の薄っぺらいものではなくきちんと塗られたものになるだろう、ということで大いに期待しているところです。しかし、そこで新たに生じる問題として、これまで持っていたものが余剰になるのをどうすべきか……。塗り替えてフリーランスにするしかなさそうですが、何色にするのかも問題です (滝汗)。
 そんな中、約2ヶ月前となりつつある5月の広瀬川原まつり画像のレタッチとアップが、すっかりおざなりになっているのを思い出しました。そこで、何を今さら感はありますが (^^;)、7500系ラッピング2編成&東武8506Fの3並びです~。



 今回の広瀬川原イベントで東武8506Fが特別参戦したのは、寄居~羽生間の東武所属車の自走による回送に備えて秩父ATSを備えた車両だからこそであり、そういう点でこの2両はある意味「秩父ファミリー」の一部分でもあり、十分参加資格があると言えましょう。しかし通常、ある鉄道会社のイベントに他社車両も参加するのは、その車両が日常の乗り入れで営業運転する車両だからこそであり、回送でごくたまに走る車両を展示してしまおうというのは、まさにヲタ目線の挙動であるとしか言い様がありません (笑)。
 というわけで、東武でかつて絶対的な王国を築き、今日でも一部路線ではまだまだメジャーな車種である8000系と、1980年代以後の東急で東横線→大井町線の顔であった8090系あらため7500系が、こうして広瀬川原という舞台で堂々展示されることは、昭和末期首都圏私鉄の覇者の同窓会として誠に好ましい風景であり、脳内が昭和でとどまっているヲッサンにとって脳内物質が激しくあふれ出るひとときでした (*^^*)。しかし欲を申しますと、折角秩父鉄道には西武新101系改め6000系も走っている以上、「秩父7001Fまたは7500/7800系標準色+東武8506F+秩父6000系のいずれか」という組み合わせでの展示を強く期待したいものです!! あるいは、都営6000系改め秩父5000系の引退が今後視野に入って来るとしたら、是非東武8000系との並びを実現させ,見果てぬ東武東上~都営三田乗り入れの風景を再現できれば……と思うものです。
 いっぽう7500系といえば……GMからライトの位置違い2種の完成品発売が予告されましたが、個人的には「まぁどうせいずれ鉄コレからも出るだろう……」と様子眺めに徹することにします。何と鉄コレは、東急1000系にも手を付けることになったようですので……(一体どこまで財布が涸れ果てるのやら @o@)。