地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急恩田通信・8625F入場編

2016-07-21 00:00:00 | 大手民鉄 (東急)


 既に東急は今年度の設備投資計画で田都向け新車の製造を宣言していますが、それに先立ち5000系の6扉車置き換え計画がかなり進んだことにより、平日日中の運用に5000系が入る割合も増え、既に8500系の影が薄くなり始めたと感じます。もっとも、新車はまだ先の話ということで、その登場の前に入場期限を迎えた8500系は廃車せず、基本的に検査を受けさせるのでしょう。
 そんな8500系のうち、昨日は8625Fが恩田に入場しました。事前にとある方から情報を頂き、昨日は午後少々空き時間もあったことから、久しぶりに恩田へ。踏切脇のお立ち台は既にヲタ多数でしたので、今回は高台から悠々と、8500系の長い編成が恩田に着いた様子を記録してみました。ケツは切れてしまっていますが、これはこれで良い記録になったと思います☆



 さて……今後8500系の恩田入場は、廃車回送を除けばあと何度見ることが出来るでしょうか?!
 そして今回は、8625Fが到着する直前まで、恩田の屋外が見事に1000系のみの世界と化していましたが、そのうち日比直余剰分の1000系の残りは悉く1両ごとにバラされており、近いうちに新たなテクノ入りなどの大きな変化がありそうな予感です。また、正門の脇にはデヤにサンドされたままの池多摩線1024Fもおり、東急の車両は中型車しかないのではなかろうか?!と思うほどでした (笑)。そして恩田駅ホームからは、福島交通向けと思われる変顔取り付け2連が調整を受けているシーンが見え、果たして今後は無難に青帯になるのか、それとも新色を纏うことになるのか、今から気になるところです。
 こうして今後少しずつ、1000系の最後の余剰車が捌けて行けば、ここは改めて8500系の廃車分が大量にひしめく空間になって行くのでしょうか?
 なお、今回の回送情報を御教示下さった方には、この場ながら心よりお礼申し上げます! m(_ _)m


 どうやら霜取りを兼ねた前パン付きのようですね♪