碓氷峠鉄道文化むらでは現在、来年の碓氷峠区間廃止20周年を控え (?)、色褪せた保存車両の化粧直しが進んでいますが、先月久しぶりに訪れてとりわけ圧倒されたのが……美しい葡萄色に塗り直されたEF63 1! しかも「白山」HMを取り付けられ、一層のオーラを放っているように思われます。まさか、急行「白山」が運行されていた当時、この電車特急イラストHMを取り付けていたわけではないでしょうが (笑)。
いっぽう、ナハ11を挟んだ反対側に連結されているEF62 1は、残念ながら色が褪せ褪せ状態。しかし、もし現在青いナハ11ともども艶やかな葡萄色を纏うならば、EF63 1と合わせて最高にお腹いっぱいな光景となることでしょう。
これまで個人的に、昼間に鉄道での碓氷峠越えをやったことがなかったため (←お前本当に首都圏在住の四十路鉄ヲタか?という糾弾が殺到しそうな……^^;)、N模型でもEF62・63といった碓氷峠対応罐は全く持っていないのですが、今回こうしてトップナンバー保存車を眺めた直後に歩きで碓氷峠を越えるという経験をしてしまいますと、う~む、やっぱりいずれ購入して飾ってしまいたくなりますね……。