太多線のキハ75に乗って美濃太田に着こうとしていたところ、ちょうど反対側からもホイッスルの音が響き、長良川鉄道の美濃白鳥行きが入線して来ました (1分遅れか?)。水色帯がなかなか引き締まった印象のナガラ500形は、この手の帯入り車両が2両、今はなきナガラ1形と同じタイプの白ベース塗装を纏った車両が1両ということで、非常に長大な (?) 長良川鉄道においてナガラ500形のイケてる帯入り姿に出会える確率は低いと思われます。中山道徒歩旅の出発に先立ち、そんな車両のお見送りを得られるとは何ともラッキーな話です♪
しかしこのナガラ500形、車内はロングシートということで、「撮って楽しく、乗ってガッカリ」な車両の典型と言えましょう。美濃太田〜美濃市間で完結する利用であれば、ロングシートでも余り文句はありませんが、かりにメッチャ空いている列車に当たりつつ郡上八幡以遠まで行く場合、折角の長良川の風景もロングシートでは見づらく、何かの罰ゲーム状態のような気もします。もっとも、他の現役車両にしても所詮は軽快DC。そもそもボックスシートの数が僅少で、従来からボックスシートにあぶれている乗客の数が多いと思われますので、思い切ってロングシート・オンリーとしたのかも知れません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます