ヤンゴンの中心・スーレーパゴダ前を行くピカピカの車体!
大英帝国の権威を往時見せつけていた欧風コロニアル建築を横目に。
かつて東南アジア最高級ホテルの一つであったストランド・ホテル前を行く。
車体左側ドアの処理はいろいろ。これは完全埋めバージョン。
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本日は、昨年の今頃に引き続き恒例となりました神奈中の事業者限定バスコレ販売祭りが堂々開催! 総本山がある平塚の北口駅前商店街では早朝から、東海道線の電車が到着するたびごとに、西宮神社の福男タイトル争奪戦もびっくりの「夜明けの猛ダッシュ」が展開されることでしょう~。私も昨年はその中に加わり、未明から出来ていたといわれる行列の最後尾を目指してアーケード街をひた走ったものです……(汗)。しかし、今年は訳あって参戦できず、とある方を経由して入手する手はずを整えましたので (本当にありがとうございます!! m(_ _)m)、その嵐のような一部始終はネット生中継を通じて感じさせていただくことにします。寒い中ご参戦の皆様のご健闘をお祈り申し上げます!
というわけで、ここしばらく寒い風景を中心にアップしていることもあり、寒い早朝の即売会にせめて画像だけでもホットなものを……ということで、昨年3月にヤンゴンで撮影した神奈中エアロスターの画像をアップしてみましょう~。いやはや、ヤンゴンで数百枚撮影したバス画像のうち、そのほんの一部分を既にアップしただけで、約1年経っての再訪のタイミングとなってしまったとは……(滝汗)。
日本の中古車に絶対的な信頼が寄せられているミャンマーでは、路線バスも自ずと日本勢が圧倒的勢力を占めており、つい2~3年前までヤンゴンでも走っていた英領インド時代からの (?) 超ヴィンテージ級ボロバスも、今やヤンゴン市内では全く見られなくなりました (結構期待していたのですが……苦笑)。そこで、日本中古バス天国であるミャンマーの地において、状態の良い車両を導入から僅か12~3年ほど (?) で廃車にする日本最大級のバス会社・神奈中の車両は、当然のように巨大な勢力を形成することになります。
しかし残念ながら……昨年の訪問の時点でヤンゴン市内では、今回めでたくバスコレ化されたブルドッグは駆逐されておりました。これに対しエアロスターKは、さすがタマ数が多く新しめな車両であるだけに、ラッピング増加の流れの中でも結構多くの車両が神奈中塗装で走っております。右側通行対応で、ドアを増設されているなどの変化はありますが (大部分の車両の左側ドアは封鎖されていますが、その方法はキレイな溶接からつっかえ棒に至るまで多種多様。笑)、黄金の仏塔、英国風のコロニアルな街並み、そして熱帯の緑 (さらに暑季につきカラッカラに乾いた赤いラテライトの土埃 -_-;) に融けこんでいるのは嬉しい限りです。
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