~収録作品~
一本気心中
もつれて消える
殺し合い
生贄を抱く夜
動く刺青
共喰い
情熱と無駄のあいだ
~感想~
『一本気心中』
これ、超能力が必要不可欠か? それどころか全く必要ないのでは
『もつれて消える』
アンフェアにもほどがある
『殺し合い』
例によって胸くそが悪いだけの話。トリックに意外性がないどころかトリックすらない
『生贄を抱く夜』
長い。そしてあまりにも練り込み不足。計画がずさんすぎて説得力ゼロ
『動く刺青』
本書中で最も超能力を効果的に使ってはいる
『共喰い』
最悪。偶然で全てを片づけるとは、どこまで堕ちたのか
『情熱と無駄のあいだ』
なんだこれ
~総括~
ほぼ問題外。
「シリーズキャラを外側から眺めてみたい」その試みは解る。
だが、外側から眺められたキャラたちが、いままでの印象から全く逸脱せず、意外な一面を少しも出さないのならば、こんな試みは無駄としか言えない。
シリーズキャラたちはただ顔を出すだけ。物語に進展もなにもない。
最近めきめきと腕を落としている氏。とうとうここまで来たか。
見限りたくなるほどの酷い出来。かつてはその突飛さと緻密さでならしたトリック・プロットの構成力は見る影もない。
ネタ切れならシリーズを打ち切りすべき。
『殺し合い』などの、例によっての冷めた視点は、読んでいてウンザリしてくる。
もう、こんな西澤氏は見たくない。
評価:★ 2
一本気心中
もつれて消える
殺し合い
生贄を抱く夜
動く刺青
共喰い
情熱と無駄のあいだ
~感想~
『一本気心中』
これ、超能力が必要不可欠か? それどころか全く必要ないのでは
『もつれて消える』
アンフェアにもほどがある
『殺し合い』
例によって胸くそが悪いだけの話。トリックに意外性がないどころかトリックすらない
『生贄を抱く夜』
長い。そしてあまりにも練り込み不足。計画がずさんすぎて説得力ゼロ
『動く刺青』
本書中で最も超能力を効果的に使ってはいる
『共喰い』
最悪。偶然で全てを片づけるとは、どこまで堕ちたのか
『情熱と無駄のあいだ』
なんだこれ
~総括~
ほぼ問題外。
「シリーズキャラを外側から眺めてみたい」その試みは解る。
だが、外側から眺められたキャラたちが、いままでの印象から全く逸脱せず、意外な一面を少しも出さないのならば、こんな試みは無駄としか言えない。
シリーズキャラたちはただ顔を出すだけ。物語に進展もなにもない。
最近めきめきと腕を落としている氏。とうとうここまで来たか。
見限りたくなるほどの酷い出来。かつてはその突飛さと緻密さでならしたトリック・プロットの構成力は見る影もない。
ネタ切れならシリーズを打ち切りすべき。
『殺し合い』などの、例によっての冷めた視点は、読んでいてウンザリしてくる。
もう、こんな西澤氏は見たくない。
評価:★ 2