今週のキン肉マン #476 投げ縄の名士!!

・腕が飛んでも特に動揺しないクロエウォーズマン
・ランペイジマンもそうだったがクソギミックは防御に使うと強い
・クソギミック自体が防御用だったザ・ナチュラルのことはおいとこう
・生まれたばかりだと思ってたペシミマンにカウボーイ時代があるの？
・経験ではなくデータと言うあたりがロボ超人らしい
・このままクロエで試合終了まで行くかと思いきやもう割られた
・正体バレた後も安定していてくれウォーズマン
・精神の安定を心配されるアイドル超人お前だけだぞ

ミステリ感想－『都知事探偵・漆原翔太郎』天祢涼

～あらすじ～
熱狂的な国民の指示を受けて都知事になった漆原翔太郎。
しかし口を開くたび、日常の謎に巻き込まれるたび支持率は右肩下がりで落ちて行き、秘書の雲井進を悩ませる。


～感想～
「セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎」のラストシーンからそのまま繋がる続編。
前作も良作だったが、良いところをそのまま引き継ぎ、さらに伏線は冴え、推理はより鋭い上位互換に仕上げてきたことに驚かされる。
翔太郎の馬鹿とも天才とも取れる二面性の推理が今回も描かれるのはもちろんのこと、議員から都知事になったことでより大きな真相も裏に潜んでいる。
前作が楽しめたならぜひともすぐさま読むべき良作である。もうちょっと話題になってもいいと思うのだがなあ。


24.12.14
評価：★★★★　８

今週のキン肉マン #475 ペシミマンへの感謝!!

・人間の格闘技になぜか詳しいザ・マンリキ
・挟むだけのギミック超人のくせに
・ウォーズマンむちゃくちゃ正体ほのめかすじゃん
・その両親の愛をいったん全て捨てさせたロビンとかいう師
・ウォーズマンの技を封印する縛りプレイで冷静に関節を極めていく
・かつてなく安定してるぞウォーズマン
・早々に1億パワーと明かすペシミマン
・「そらドーン」「そらドーン」「そらドーン」
・急にどうしたお前
・？？「悪い子だ！」「悪い子だ！」
・こいつもロボ超人！
・しかし動揺は見せないウォーズマン
・クロエの衣装なだけで挑発にも1億パワーにもロボ超人にも動じないなら一生着てたほうがいいぞ
・ペシミマンをテリーマンの未来の姿とする考察見たけどオタクの悪いところ出過ぎてる

ミステリ感想－『セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎』天祢涼

～あらすじ～
急逝した父の後を継ぎ国会議員になった漆原翔太郎。
しかし問題発言と問題行動を連発し支持率は急落。
頭を痛める秘書の雲井進は名誉挽回のため陳情を受けようとするが…。


～感想～
天然議員と、有能風かませ秘書によるコメディタッチのライトなミステリ…に見えて、一皮剥くとほぼ大山誠一郎が顔を出す伏線だらけの連作短編集。
ややネタバレだが本作の一番の魅力なのでプロットを明かすと、漆原翔太郎は全て計算ずくの馬鹿を装った天才にも、全てが行き当たりばったりながら豪運で結果を出す馬鹿とも読める凝った構成で、推理もそのどちらとも取れるように二重写しで描かれるのだ。
何気ない描写に伏線を忍ばせる手管が実に巧みで、ただのドタバタやギャグに見えた描写の多くが伏線として回収される、ライトタッチの大山誠一郎の風格すら漂う。
ラストシーンがそのまま続編「都知事探偵・漆原翔太郎」に繋がるのも面白い、幅広い読者に読まれるべき良作である。


24.12.7
評価：★★★☆　７

キン肉マンⅡ世 究極の超人タッグ編の「あ…ああ～～っ」を数えてみた

キン肉マンⅡ世 究極の超人タッグ編の「あ…ああ～～っ」を数えてみた

わかる方はどうぞ！

今週のキン肉マン #474 名前の秘密!!

・エンデマン早くも2回吐血
・しかもファイプロで言う□技で
・負け確だからって弱すぎるぞ
・一方大技をいきなり出すパピヨンマンそういうところだぞ
・次々とカメラが移る
・カオスの言う「存分に拝ませてもらう」は本当に存分に拝むつもりだぞ
・今明かされるクロエの由来
・ケビンマスクを鍛える時になんでそれ名乗ったの……？
・しかもロビンの息子に……
・「女みてぇな名前」は事実なので言い返せないけどイラッと来るウォーズマンw
・ウォーズマン華麗なサブミッションで先制
・でも外に出たならもう正体明かして大丈夫だぞ

12月の新刊情報

6日 実業之日本社文庫
月村了衛 ビタートラップ

10日 徳間文庫
恩田陸 愚かな薔薇 上・下

11日 光文社文庫
芦辺拓 名探偵は誰だ

12日 祥伝社
倉知淳 猫の耳に甘い唄を

18日 星海社
太田忠司 レッドクラブ・マーダーミステリー

24日 角川文庫
京極夏彦 狐花 葉不見冥府路行
三津田信三 みみそぎ