小金沢ライブラリー

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今週のキン肉マン #164 雷撃の果てに!!

2016年03月29日 | 今週のキン肉マン
・雷をつかんで投げて一つにまとめて大きくするサイコマンとそれをつかんで体に巻き付けるシルバーマン
・ゆで世界の雷ってなんなの
・ウォーズマン「磁気をいくらか取り除くことができる」実況「完全なる消磁に成功」ウォーズ「   」
・あっさり完全攻略されたなマグネットパワー
・研鑽してない技があっさり解かれるのは、ロビンが仕掛けた未完成ビッグベンエッジを1コマでネメシスに破られたのを思い出すな
・シルバーマンの「わかるよね!」という半ギレ口調とサイコマンのバツの悪い表情ww
・また腕をクロスか
・今シリーズの新技はクロスアーム式が多いな
・マッスルスパークで固めてリベンジャーかインフェルノで落とすのか
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先々週のNXT #323  ヒツジとGK

2016年03月28日 | 今週のNXT
ボードビレインズ(エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ) ○-× タッカー・ナイト&ヒューゴ・ノックス
(ウィーリング・ダービッシュ)

初登場のノックスはプレミア下部リーグでゴールキーパーをしていた元サッカー選手。
膝の負傷で引退したのにもっと膝に悪そうなプロレスに転向したのはなぜだ。
デビュー戦はビレインズにほとんどなすすべも無く痛めつけられ、交代したナイトも攻勢だったのは1分足らずで、あっさりツープラトンで仕留められた。


エマ ○-× サンタナ・ギャレット
(エマ・ロック)

歓声はサンタナに集まるが、エマがライフファイトで終始圧倒。
サンタナは反撃に転じるとキレのある技を次々と決めるが、トップロープに上がったところを追撃され、逆さ吊りから暴行を受けると、カーブストンプからのエマ・ロックでタップを強いられた。


・オースチン・エリーズが登場

大物と契約したというウィリアム・リーガルGMに呼ばれて現れたのは、TNAやROHで頂点を極めたオースチン・エリーズ。
しかし入場中にバロン・コービンに背後から襲撃され、さんざんなお披露目となってしまった。


エリアス・サムソン ○-× スティーブ・カトラー
(ネックブリーカー)

サムソンは手荒なヘッドロックで(?)カトラーをこめかみから流血させると、地味なエアギターを交えながら一方的な試合展開で勝利した。


フィン・ベイラー ○-× ネヴィル
(クー・デ・グラ→ブラディサンデー)

Takeover:Rival#264以来のシングル対決。
フィンの例によってかっこいいけど長い入場を、ネヴィルはガムを噛みながら不敵に眺める。
序盤から目まぐるしく攻守が入れ替わる激しい展開。しかし新日のプリンス・デヴィットとドラゲーのPACだった頃とは逆に、今は一軍の風格漂うネヴィルが次第に試合をコントロール。トップロープ越えで場外に放り捨てられても平然と反撃し、ラ・ケブラーダも浴びせる。
フィンはペレキックを機にようやく打撃中心で反撃に出ると、それでもペースを握らせないネヴィルのレッドアローを寸前で回避し、ジョン・ウー→クー・デ・グラから高角度のブラディサンデーを決め、接戦を物にした。

試合後、観客のスタンディング・オベーションを受けた両雄は握手を交わし健闘を讃え合った。
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先々週のNXT #322  ビフ・ビューシック登場

2016年03月25日 | 今週のNXT
アメリカン・アルファ(ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル) ○-× ブレイク&マーフィー
(投げ渡しバックドロップホールド)

アメリカン・アルファが前半は相手を翻弄し、気が付くとゲイブルが長時間捕まり、ジョーダンに交代すると一気にツープラトンで仕留めるいつもの流れ。動きのキレは素晴らしいがそろそろ新味が欲しい。


アポロ・クルーズ ○-× クリストファー・ジラード
(ブルーサンダーボム)

初登場のジラードはビフ・ビューシックの名で活躍したインディーの雄。これが本名とのこと。
ダッシュからのヨーロピアンアッパー、払い腰からのスリーパーで意外にもクルーズを圧倒。
長々と絞め上げられたクルーズは力ずくで強引に脱出すると、ジラードがエプロンへの退避で足を滑らせた隙を逃さず、エンズイギリから必殺技で逆転勝ちした。


・タッグ王者とエンツォ組が乱闘

タッグ王者のスコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダーがエンツォ・アモーレを襲撃し、コリン・キャサディが救助に入る様子を映した監視カメラの映像が流された。


トマソ・チャンパ ○-× ブル・デンプシー
(アームロック)

すでに退団したデンプシーの試合が見られるのはあと数回か。特に見たくはないが。
なおマーカス・ルイスとシルベスター・ルフォールも同時期に解雇された。底の知れた感のあるデンプシーと、完全に干されていたルイスとルフォールなので在庫一掃といったところか。

試合はデンプシーのおちゃらけたムーブに激怒したチャンパが打撃で圧倒。
デンプシーがボディスラムを体重で押しつぶし、反撃に乗り出したかと思った次の瞬間、チャンパは前転からアームロックに固めタップを奪った。


ベイリー&カーメラ ×-◯ エヴァ・マリー&ナイア・ジャックス
(ナイアのレッグドロップ×3)

エヴァはナイアの相棒というかお荷物ポジションで、単体でも強すぎるナイアのいいハンディキャップになっている。
カーメラがナイアに捕まるもエルボーで脱出し、突進してきたところをかわしてリング下に落とす。
交代したベイリーが一気にエヴァを仕留めるが、ナイアがフォールを妨害し頭突きをお見舞い。
すぐさまカーメラがベイリーに代わり、首四の字でエヴァを固めたものの、ナイアが5カウントも何もかも無視して蹴りを入れ、ついでにベイリーも排除。
エヴァを自陣に引きずって交代するとカーメラにレッグドロップを3発浴びせ、エヴァにごっつぁんフォールを譲った。
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1.「金田一少年の事件簿は好きだよ」層へのミステリガイド-4

2016年03月24日 | 初心者ミステリガイド
STEP 4 麻耶雄嵩を読もう

綾辻行人、島田荘司、新本格派と来たら、次は満を持してこの人を推すしかない。麻耶雄嵩だ。

寡作で年に1冊出ればいいほうだが、新作を出すたびに本格ミステリに新たな地平を切り拓いているといって過言ではなく、舞台や設定はわりと直球なのに、終わってみればとんでもない変化球という、魔球のような作品の数々で熱狂的なファンを多く抱えている。

翼ある闇
夏と冬の奏鳴曲

あいにくの雨で
木製の王子

の「メルカトル鮎シリーズ」は本格ファン必読。ただし必ずデビュー作の「翼ある闇」を最初に読んでいただきたい。



短編の名手でもあり「メルカトルと美袋のための殺人」や、スピンオフの「名探偵木更津悠也」も切れ味鋭い傑作揃い。
ただ最新作の「メルカトルかく語りき」はとんでもない趣向を凝らした異色短編集なので取り扱いに注意が必要かも。

その他、ノンシリーズ単発長編の「鴉」や「螢」、「隻眼の少女」も各種ランキングを賑わせており、使用人が推理し貴族が解決する「貴族探偵シリーズ」は強化版「謎解きはディナーのあとで」といった趣。
絶対に間違わない神様が探偵役を務め、一行目からズバリ犯人の名前を明らかにしてしまうのにミステリとして成立する「さよなら神様」など、コア過ぎて初心者向けではないと思われるかもしれないが、彼を読んだのを機にミステリにハマった人も多いと聞く。
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中邑真輔の現在地

2016年03月23日 | 今週のNXT
よく勘違いされているが厳密に言うと中邑真輔はまだWWEと契約していない。
WWEと結んだのは「育成契約」で、まずは下部団体であるNXTに送り込まれ、そこで実績を上げて初めてWWEの舞台に立つことができるのだ。
NXTはいわゆる二軍で、数週間に一度まとめて数回分を収録し、それをネット放送している。
アメリカ国内でもテレビ放送はされておらず、会場もフルセイル大学の施設で、観客も数百人ほど。年俸も高額ではない。
週2回のテレビ収録に月1回のPPV放送、その合間を縫って全米をサーキットし、収録には2万人もの観客が押し寄せる、一軍の規模には程遠い。

WWEではよほどの有名レスラーか、よほど将来性を認められない限りは、いきなり一軍デビューはできない。
ここ4年間でNXTを経由せずに一軍に上がったのはたったの3人。うち1人はAJスタイルズである。
先に渡米したプリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、ウーハー・ネイション(アポロ・クルーズ)、KENTA(ヒデオ・イタミ)、華名(アスカ)、リッチ・スワンら日本でも著名なレスラーもまだNXT所属だ。

それでも中邑のデビューは破格の扱いだと言っていい。
数ヶ月に1度行われている特番放送「NXT TAKE OVER」でのデビュー戦で、しかも相手は一軍所属で絶大な人気を誇るサミ・ゼイン(エル・ジェネリコ)。
アメリカで無数のタイトル歴を持つオースチン・エリーズとの同時デビューも目されており、登場時の期待度ではKENTAやプリンス・デヴィットの比ではない。
KENTAのように必殺技の多くがトップレスラーとかぶり使えなかったというハンデもなく、改名せず本名の使用を許されているのも異例だ。
勝利も濃厚なデビュー戦で観客の支持を得られる輝きを見せられれば、先に渡米した連中をごぼう抜きで一軍昇格を果たしてもおかしくない。

中邑真輔のWWEへの道は近いか遠いか。4月1日のデビュー戦が本当に楽しみである。
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先月のNXT #321  関節技は痛いです

2016年03月22日 | 今週のNXT
エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ&アメリカン・アルファ(ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル) ○-× スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー&ブレイク&マーフィー
(エンツォのスプラッシュ)

フェイスとヒールに4人ずつ分かれた8人タッグ戦。
まずはフェイス組が先手を取り、ヒール組をリング下に一斉に放り捨てるが、CMが明けるとゲイブルが捕獲されている。
ゲイブルは長時間にわたりリンチされるが、ワイルダーがエプロンのキャサディに殴りかかるも返り討ちにあったのをきっかけに脱出。
ジョーダンとキャサディがあっという間にヒール軍を片付け、アメリカン・アルファが投げ渡しバックドロップホールドでドーソンをカバー。
これにはワイルダーのカットが間に合ったものの、すぐさまエンツォ組がスプラッシュで追い打ちをかけ、フォールを奪った。


アスカ ○-× ディオナ・プラッツォ
(後ろ回し蹴り)

プロレス歴2年未満であまり関節技を痛がる演技のできないディオナの関節を次々と極め、エルボーを数発打たせてやった後に裏拳3連発からの後ろ回し蹴りでアスカが快勝した。


タイ・デリンジャー ○-× アレックス・ライリー
(ビクトリーロール)

髪と髭を無造作に伸ばし、やさぐれ感の漂うライリーが、デリンジャーのトリッキーな動きに手を焼く。
強烈なパンチで動きを止め、フルネルソンに捕らえたものの、ビクトリーロール(前方回転エビ固め)に切り返され3カウントを奪われた。


NXT王座挑戦権争奪戦
サミ・ゼイン △-△ サモア・ジョー
(Wフォールにより引き分け)

3WAY戦でバロン・コービンから同時にタップを奪った両雄が決着戦へ。
どちらもスピードが持ち味の一つだが、前半はキャッチレスリング気味に展開。
ジョーがスパインバスターで先手を取り、鋭い打撃で攻め立てるが、ゼインはクローズラインで反撃に出ると、ジョーの巨体を担ぎ上げブルーサンダーボムで落とす。
一進一退の攻防からコウジクラッチをすり抜けたジョーは、高速のパワースラムを決めるがカウント2.9でゼインはそれを返す。
ゼインは打撃を浴び続けるが、エクスプロイダーでジョーを捉え、ヘルーバキックの体勢へ。しかしジョーはスリーパーで切り返し、ロープブレイクの警告を受けながらコキーナクラッチで絞め上げ、ゼインを半ば失神させる。
ジョーはとどめのマッスルバスターを狙うが、間一髪で蘇生したゼインはヘルーバキックを命中させジョーをフォール。
ついにカウント3が入ったが、偶然にか無意識にか体力の尽きたゼインの両肩をジョーもマットに付けさせており、Wフォールの様相。
決着はまたも次回へ持ち越しとなった。
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今週のキン肉マン #163 友情と敬意!!

2016年03月21日 | 今週のキン肉マン
・意外! それはブロッケン!
・でもあれブロッケンが掘ったんじゃなくてブロッケンで掘ったんだよなぁ…
・多少リングがえぐれてても威力に大差ない気がするし
・意外は意外だったけど正直微妙
・サイコマンを最大の友達と呼び友情を説くシルバーはまさに正義超人の始祖
・ロープをつかんでマグネット・パワーでも流すのかと思ったらニャガニャガニャガニャガwwww
・そのタイミングで脈絡もなく中邑真輔をパクるなんてまさにサイコ
・ただでさえ押されてるのにマグネット・パワーを完全攻略するなんて難問を上乗せしやがった
・ブロッケンがサンダーサーベルを切り裂いたことがヒントとなるか
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この解説を読んではいけない

2016年03月18日 | ミステリ界隈
僕もそうだが、ミステリの解説を先に読む方は結構多いだろう。
そして先に読んだがためにネタバレを喰らったことも一度や二度ではないはずだ。
それどころかせっかく読了後に読んだのに、他作品のネタバレをかましている凶悪な物まで存在する。
そこでこれ以上の被害を出さないため、先に読んではいけない解説がある作品を紹介しよう。略して「この説」。

なお事前にネタバレ警告のある解説は除外しているが、警告前にネタバレをかましている糞野ろ……配慮の足りない解説もあるので、それは採り上げた。


「孤島パズル」有栖川有栖 創元推理文庫

ネタバレ解説といえば真っ先に挙がるのがこれである。
いちおう事前に警告はするのだが、なんと警告前に犯人の性別を特定する一文がありやがる。
しかも本作だけではなく次作の「双頭の悪魔」の重大なネタバレまでかましているので、さらなる注意が必要。
この歴史に残る糞解説を書いた光原百合の作品を、この糞解説のせいで読む気が起きないという向きはかなり多いはずだ。


「亜愛一郎の転倒」泡坂妻夫 創元推理文庫(※初版のみ?)

「孤島パズル」と双璧をなす有名な糞解説がこちら。
亜愛一郎シリーズの重大なネタバレを「このくらいは言っても構わないだろう」とお気楽にかましている。
もしこの糞解説を見るならば次作の「亜愛一郎の逃亡」を必ず先に読むことを勧める。
なおネタバレがあるのは初版だけで、以降は削除されているという情報もあるが未確認。


「三人目の幽霊」大倉崇裕 創元推理文庫

これもネタバレ警告があるにはあるが、短編集のある一編の重要なネタバレが、警告前にかまされているという糞解説。


「悪の教典」貴志祐介 文春文庫

映画版の監督を務めた三池崇史が、結末の重要なネタバレをかましている。
ギリギリ言ってもいいのかもしれないが、やはり興ざめとなるネタバレなので要注意。


「チョコレートゲーム」岡嶋二人 講談社文庫

これは解説ではなく、表紙にある重要な手掛かりが書かれている。


「グラン・ギニョール城」芦辺拓 創元推理文庫

解説はもちろんのこと、あらすじでも「それは書いたら興ざめだろ…」というある情報が書かれている。


「夜行観覧車」湊かなえ 双葉社

これは解説ではなく、カバーに巻かれた帯でドラマ版に主演した松たか子が結末を示唆するネタバレをかましている。
カバーにも油断してはならない。


「名前探しの放課後」辻村深月 Wikipedia

これはちょっと例外だがWikipediaに重要なネタバレが平然と書かれているので要注意。
作者の別の作品と裏でつながりがあり、それが明かされているのだが、その作品がなんなのかを書くこともネタバレとなるのでなんとも言及しにくい。


「顔のない肖像画」連城三紀彦 新潮文庫

本編のネタバレは無いが、なんら予告もなしに「戻り川心中」や「恋文」のネタバレをかます糞解説なので迷わず破り捨てることをおすすめしたい。


「鬼畜の家」深木章子 講談社文庫

この新人賞名物の島田荘司御大の解説は熱が入り過ぎて若干ネタバレ気味なので、読了後に読むことをおすすめしたい。


「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾 講談社文庫

本編のネタバレ前に注意はしてくれるものの、ついでに予告なく他の東野作品のトリックの種類を次々と割っているので要注意。何やってんだよ法月……。


「顔 FACE」横山秀夫 徳間文庫
結末のネタバレをかましている糞解説。


「焦茶色のパステル」岡嶋二人 wikipedia

2時間ドラマ化された際のタイトルが、いかにも2時間ドラマらしくストレートかつネタバレも甚だしい代物なので、読了後に調べることをおすすめする。


「猫間地獄のわらべ歌」幡大介 講談社文庫

少々ネタバレが過ぎており、また「P●のあるセリフを始め、伏線もしっかり張られている」と言いながらどういうわけか該当ページにその伏線が見当たらないという破天荒さ。


ついでに僕がまだ読んでいない作品の、各サイトや掲示板などから集めたネタバレ注意報を紹介する。


「切り裂きジャックの告白」中山七里 角川書店 ※帯にネタバレ

「不倫夫人殺人事件」鷹見緋沙子 ※あらすじにネタバレ

「無縁坂殺人事件」草川隆 廣済堂文庫 ※あらすじにネタバレ

「シャワールームの女」荒木一郎 徳間文庫 ※あらすじにネタバレ

「ABO殺人事件」清水義範 ソノラマ文庫版 ※表紙にネタバレ


読んだものの手元になくネタバレ内容を確認できないものも紹介。


「花嫁は二度眠る」泡坂妻夫 光文社文庫

「掌の中の小鳥」加納朋子 創元推理文庫

「倒錯のロンド」折原一 講談社文庫

「沙羅は和子の名を呼ぶ」加納朋子 集英社文庫

「ふたたび赤い悪夢」法月綸太郎 講談社文庫

「放課後」東野圭吾 講談社文庫

「我らが隣人の犯罪」宮部みゆき 文春文庫

「スナーク狩り」宮部みゆき 光文社文庫


その他、中島河太郎の解説は基本的に予告なしネタバレをしているので要注意なことを付記しておく。
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1.「金田一少年の事件簿は好きだよ」層へのミステリガイド-3

2016年03月12日 | 初心者ミステリガイド
STEP 3 新本格派を読もう

綾辻行人と同時期にデビューした作家は「新本格派」と呼ばれ、今なお第一線で活躍している。綾辻が面白かったなら彼らもぜひ読んで欲しい。
今回は歌野晶午、法月綸太郎、我孫子武丸の3人を紹介する。



歌野晶午は映画化もされた「葉桜の季節に君を想うということ」がベストセラーとなった。
基本的にハズレの少ない作家で、また長編のシリーズ物がほとんど無いためどれから読んでも構わない。



短編集の「密室殺人ゲーム」シリーズは殺人鬼たちがチャットに集い、自ら犯した殺人事件のトリックを出題するというイカれた作品で、ゲーム仕立てならではの奇想天外なトリックと推理バトルが楽しい。



法月綸太郎はロジックの名手で、特に作者と同名の名探偵が登場する法月綸太郎シリーズの短編・中編は傑作揃い。
初期作品群がどうにも癖が強く、好き嫌いが分かれるが、短編はとっつきやすいのでまずそこから取り掛かるのも悪くない。特に「法月綸太郎の新冒険」は個人的に短編ミステリの最高峰と評価している。



我孫子武丸は歴史的名作ゲーム「かまいたちの夜」の作者で、スラップスティック的な明るく楽しい作品をいくつも書いている。
だが代表作と目されるのは微塵の明るさもない「殺戮にいたる病」で、衝撃の結末に度肝を抜かれること請け合い。

それぞれ異なった作風の三人なので自分に合う作品を探してみよう。
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今週のキン肉マン #162 マグネット・パワーに捧げた魂!!

2016年03月10日 | 今週のキン肉マン
・ニャオ~~~ッ
・ブリッジで跳ね上げるのはマッスルスパークと同じだな
・これマグネットパワー無しで技の体勢に入るの難易度高すぎないか
・この流れだとザ・マンもマグネットパワー使うよな
・将軍様はさぞかし帯磁しやすかろう
・「これが夢なら私は永遠に眠り続けましょう」一連のセリフ回しがゆでとは思えないかっこよさ
・変型マッスルリベンジャー
・グリムが技名に入ってるのが素敵
・でもブロッケンに掛けようとしてた時こんな大掛かりじゃなかったと思う
・この不発の理由は読めない
・シルバーマンが弐式奥義を出して逆転勝ちが濃厚に
・もう一回マグネットパワーで浮き上がって落とせば勝てるけど
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