小金沢ライブラリー

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下らない理由で改易された大名で打線組んだ

2016年01月29日 | 雑文
下らない理由で改易(領地没収)された大名で打線組んだ。
なお大坂の陣に参戦した時代までの戦国大名縛りで、改易の理由は諸説あり、ネタとして省略した部分もあるのであしからず。

1(二)津田信成:一般女性78人に乱暴狼藉(兄は先年に辻斬り事件の犯人として逮捕)
2(右)松平忠頼:家臣が囲碁をしている横からアドバイスしたら激怒した対戦相手に殺された
3(中)佐野信吉:江戸の火災の消火活動に駆けつけたところ「勝手に江戸に行った」と怒られ、さらに「江戸で変事が起こったらこいつこんな早く来られるんだ」と警戒され改易
4(一)加藤忠広:息子が「ぼくの考えた幕府転覆を企む大名たちの血判状」を作った
5(指)別所吉治:病気と偽り鷹狩りに行く
6(三)筒井定次:特になし
7(左)本多正純:釣り天井(天井が落ちて圧殺する装置)で将軍を殺そうとした
8(遊)青山忠俊:将軍をたびたび諫言し「こいつうぜえ」と改易
9(捕)織田信重:弟が父の領地を相続したのに不満を抱き幕府に訴えると「遺言通りだ。僻むな」と改易

先発
福島正則(1回目):城の雨漏りを直したら「勝手に築城するな」と怒られる
福島正則(2回目):死後、幕府の検死役を待たずにさっさと火葬した
最上義俊:家臣「若くて頼りない」→義俊「こいつが父を殺した。調べて幕府」→幕府「無実。争うな」→義俊・家臣「やだ」→改易
松倉勝家&竹中重義:キリシタンの農民を激しく拷問し島原の乱を招く
脇坂安信:娘を池田長幸の次男に嫁がせる→長幸「長男と次男に半分ずつ領地を分けるわ」→安信「もっと寄越せ」と抗議→口論の末安信の息子が殺され自分も重傷

中継ぎ
木下勝俊:叔母(ねね)の言う通りに領地を継いだら幕府に怒られた
皆川広照:バカ殿を「いくら諌めても聞いてくれません」と幕府に訴えたら「お前が悪い」と改易

抑え
有馬晴信:詐欺師「賄賂を払えば領地がもらえます」→払ったが領地をもらえないので幕府に訴えたら詐欺が発覚

代打
坂崎直盛:「家康の孫娘を助けたら結婚させる」という約束を破られる→孫娘とイケメンの結婚式の襲撃計画を立てる
大久保忠隣:娘の結婚を幕府に報告しなかった
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今週のキン肉マン #157 始祖vs始祖!!

2016年01月28日 | 今週のキン肉マン
・凶器でもなんでもないのに盾に感じるズルさはなんなんだろう
・あのつかまれ方からエルボー出せるシルバーマンすごい
・ファーストヒットがバトルシップシンクwww
・いきなりネメシスの必殺技かますなんてもしかしたらシルバーさんプロレス出来ないんじゃあ…
・バッファローマン、プラネットマン、ブロッケン、シルバーと誰もかわせないスピア・ドレス最強説
・華麗で聡明で美しく強いシルバーさん
・ホモからヤンデレへ進化を遂げるサイコマン
・ブランクには勝てなかったよ…
・プロレスしてるだけなのにこんなに面白いキン肉マン
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今週のNXT #316  夢力量

2016年01月27日 | 今週のNXT
・サミ・ゼインとサモア・ジョーがにらみ合い

GMのウィリアム・リーガル卿に呼ばれサミ・ゼインが登場。
話しているとそこにサモア・ジョーとバロン・コービンが順に割り込み、コービンは隙をついてゼインを襲うがヘルーバキックで場外へ蹴り落とされ、ゼインとジョーがにらみ合った。


・2015NXTアワード

タッグチーム:エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ
女子:ベイリー
男子:フィン・ベイラー
TAKE OVER:#293 BROOKLYN
ベストバウト:#293 BROOKLYNでのサーシャ・バンクス VS ベイリーの女子王座戦
全スパスタ:フィン・ベイラー


トマソ・チャンパ ○-× ダニー・バーチ
(アームバー)

まだどっちも契約下になかったはずの二人による試合。
バーチが強烈な正面跳びミサイルキックで先制。反撃もフルスイングのパンチで封じ客席の一部から声援も呼ぶが、全力ビンタを張り返され、最後はバックスライドをすり抜け、前転からアームバーに固めたチャンパが勝利した。


アセンション(コナー&ビクター) ×-◯ スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー
(フラップジャック&コードブリーカー)

一軍では不人気ヒールだがNXTでは謎の人気でフェイス扱いのアセンション。
ビクターが孤立し集中攻撃を受けるが不意打ちのSTOをワイルダーに浴びせ脱出。ワイルダーの左脇腹に「夢力量」という謎のタトゥーを確認。
ようやくリングに上がれたコナーはパンチ連打で一気にドーソンを攻め立てるが、ブラインドタッチ時にエルボーが誤爆するハプニングにも動じずドーソン組がツープラトンを決め、ワイルダーがコナーをフォールした。


エリアス・サムソン ○-× コリー・ホリス
(ネックブリーカー)

サムソンが待望のプッシュを味わうようにじっくりと攻める。
トップロープを利用したカンガルーキックを浴びせ、最後はDDTの体勢から高速の横回転でネックブリーカーを喰らわせ勝利した。


NXT女子王座挑戦権争奪バトルロイヤル
勝者:カーメラ

大トリで出てきたアスカは髪色も衣装もかぶったエヴァ・マリーの入場を遮り、眼中にないとばかりに肩で突き飛ばし喝采を浴びる。
実力断然のアスカと他全員がにらみ合う形で試合開始。アスカはいきなりエヴァを蹴り倒すと、次の獲物を物色するように全員の顔を順繰りに眺め渡す。
エマが不意打ちでアスカを殴り倒し試合が動き出す。まずはデビュー戦のアリーヤが一軍のキャメロンに落とされ、ディオナ・プラッツォも飛びかかったところでロープを下げられやはりキャメロンに仕留められる。
かわいいリヴ・モーリーがパワーボムでキャメロンを落とそうとするもロープ際で粘られ、その隙にアレクサ・ブリスが二人をまとめて落とす。
コーナーサイドの攻防からエマがアレクサを落とすも、地味に残っているペイトン・ロイス&ビリー・ケイのオージーコンビに攻められる。
トップロープに乗せられたエマはオージー組をどうにか蹴り離すが、そこにアスカが延髄斬りを一閃。ロープに絡まるも乱暴に蹴り落とされた。
オージー組はアスカを不意打ちするが脈絡もなく仲間割れを始め千載一遇のチャンスを逃すと、二人まとめてヒップアタックで落とされた。
リング上はアスカ一人になるが、昏倒していたエヴァが復活し背後から襲いかかって落としてしまう。
勝った気になりエヴァは狂喜乱舞するが、中盤で場外へ退避していたカーメラが不意打ちで落とし、小ずるく勝利と挑戦権を手にした。
なおエヴァは襲いかかる時に思いっきり目撃されていたが優しいアスカは見逃してくれた模様。

試合後、観戦していたベイリーが余裕の祝福に駆けつけ、それをアスカが不敵な笑みを浮かべて眺めていた。
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先週までのNXT #314~315

2016年01月26日 | 今週のNXT
#314~315は2015年を振り返る放送のため割愛。
11月5日に収録された試合がボーナストラックで流されたのでそれだけ紹介する。


アポロ・クルーズ ○-× タイ・デリンジャー
(ウーハーコンビネーション)

会場は2016年レッスルマニアが行われるテキサス州ダラスのAT&Tスタジアムの模様。背後にアメフトのフィールドやゴールが見える。
試合はデリンジャーが関節技でクルーズをコントロールし、鋭いスーパーキックも浴びせるも、立ち上がると同時に延髄斬りを喰らわせたクルーズが、必殺コンビネーションで逆転勝ちした。
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昨年のNXT #313  サミ・ゼイン復帰

2016年01月25日 | 今週のNXT
日本放送が終了し字幕なしで視聴しているのでマイクアピールその他は詳細不明のためあしからず。


4WAYタッグ戦
◯ ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル × ブレイク&マーフィー ボードビレインズ(エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ) ハイプ・ブロス(ザック・ライダー&モジョ・ローリー)
(投げ渡しバックドロップホールド)

今週も英国ロンドンからの放送で特番の前座試合の模様。
1対1で戦い、対戦相手以外のチームの誰とでも交代でき、最初にフォールかタップを奪ったチームの勝利となるルール。
先発はシャーロック・ホームズに扮して入場したイングリッシュと人気絶頂のゲイブル。
声援に後押しされゲイブルが多彩な技で敵を翻弄。ブレイク&マーフィーの連携から孤立させられるも、ジョーダンとの交代にこぎ着けると、ジョーダンがほとんど一人で他の6人を駆逐し、最後はツープラトンでブレイクを仕留めた。


ブル・デンプシー ×-◯ エリアス・サムソン
(ダイビングエルボードロップ)

長らくジョバー役だったサムソンにようやくのプッシュ。
試合前からPVが流され、ギターを担ぎドリフター(放浪者)の二つ名で紹介される。
まずはデンプシーが軽快な打撃で攻め立てるが、サムソンのニーパット一発で昏倒。じっくりとトップロープに上がると何の変哲もないエルボードロップで勝利した。


サミ・ゼイン ○-× タイ・デリンジャー
(ヘルーバキック)

一軍デビュー戦で不運にも重傷を負ったゼインが半年ぶりに復帰。まずはNXTから再起を図る。
デリンジャーは当然のごとく負傷明けの左肩を狙い撃ち。ブランクのあるゼインを相手に優勢に進める。
しかしゼインは鋭いクローズラインの連打で反撃に乗り出すと、タイツ掴みフォールやスーパーキックで危ない場面もあったが、掟破りのヘルーバキックを受け止めエクスプロイダーでコーナーに叩きつけ、本家ヘルーバキックでとどめを刺した。
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ミステリ感想-『からくり探偵・百栗柿三郎』伽古屋圭市

2016年01月23日 | ミステリ感想
~あらすじ~
「よろず発明 承り」百栗庵を営む発明家の百栗柿三郎。
しかし依頼が来るのは隣に書き加えられた「よろず探偵 人探しも承り」の方ばかり。
密室でホムンクルスが科学者を絞殺…、富豪が血痕を残して失踪しバラバラ死体で発見…、新興宗教にのめり込んだ息子が行方不明…、両親の死体とともに消えた少女…ところが柿三郎は探偵にも意外な才能を見せる。


~感想~
大正時代を舞台に発明家がオーバーテクノロジーというほどではないが自走式ロボットや指紋採取、幻燈機などの発明品を駆使して推理に挑む……と概要だけ聞けばいかにもゆるそうなラノベミステリだが、蓋を開けてみれば密室殺人、バラバラ殺人、人間消失、死体消失とザ・本格な事件を明快な論理と見事などんでん返しで鮮やかに解き明かす硬質にして良質な本格ミステリ。
そのうえ終わってみれば全編が……とこれが文庫書き下ろしとは信じがたいほどのコストパフォーマンス。
今月末にはシリーズ第二作も出版されるが、あらすじを見ただけでもネタバレをかましているのでまずはこの第一作から読むべし。


16.1.20
評価:★★★☆ 7
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ミステリ感想-『鳥人計画』東野圭吾

2016年01月19日 | ミステリ感想
~あらすじ~
将来を嘱望される天才スキージャンパー楡井明が毒殺された。
鉄壁のアリバイに阻まれ捜査が進まない中、警察には犯人を名指しする告発状が届く。
一方、急激に記録を伸ばすジャンパーが現れ、その背後に楡井の姿が見え隠れする。

89年このミス15位、吉川英治文学新人賞・候補


~感想~
本作の刊行は1989年だが、リレハンメル五輪で原田雅彦が失速し日本中からバッシングされたのがその5年後、原田が雪辱を果たし日本が団体で金メダルを獲得した長野五輪が9年後と、ジャンプがまだマイナー競技の頃に書かれたもので、まずその先見性に驚かされる。
加えてジャンプの魅力と発展、その未来まで描かれており、事件は倒叙形式で犯人が明らかな形で進みながら、告発状を出したのは誰か、アリバイトリックの方法は何か、とミステリ要素でも最後まで興味を引き、結末では意外な真相が……と例によってミステリ作品のお手本のような出来栄えで、さすが東野圭吾と唸るばかり。

またこの頃はジャンプ後進国だった日本が10年足らずで頂点に上り詰めたという現実、鳥人の異名で作中にも登場するニッカネンが殺人未遂で逮捕されているという驚き、船木や葛西がいまだ第一線で活躍していることなど、スポーツの世界はやはり何が起こるかわからない、と改めて感心した次第。


16.1.13
評価:★★★ 6
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今週のキン肉マン #156 許されざる戦い!!

2016年01月18日 | 今週のキン肉マン
・確か先週最後のあおりは「サイコマンご乱心」だったけど乱心どころかすっきりしてるサイコマン
・闘って決着だはバトル漫画の王道
・ウンいい返事だ
・虐殺王さんの虐殺シーンえぐすぎワロタ
・あんだけ血ぃ吐いたりロングホーンぶっ刺されてるのにノーダメージなのかよ
・善戦超人さんの立場がなさすぎる
・グルムリパー
・グリムリパーです!
・サイコマンです!
・(ノーダメージだったけど)ようやったブロッケン(森に帰ろう)
・リングに降り立つシルバーさんかっこ良すぎ
・あの盾をどう使うのか楽しみ
・この流れでシルバーマン負けたら笑える
・サイコマンがシルバーまで倒しもう一戦やるとも思えない
・サイコマン黒幕説とともに散るか
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稲川淳二ビンゴ

2016年01月16日 | 都市伝説
稲川淳二ビンゴ作ったんで良かったら使ってください


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ミステリ感想-『救済のゲーム』河合莞爾

2016年01月14日 | ミステリ感想
~あらすじ~
伝説的な名ゴルファーが金字塔を打ち立てた翌年、全米オープンの18番ホールでグリーン上のピンに貫かれた死体が発見される。
その姿はまるでコース脇にそびえる「神の木」に伝わる開拓時代の祟りの姿そのものだった。


~感想~
開拓時代の祟りの伝説が残る全米オープンのグリーンに串刺し死体という、小島正樹あたりなら無数の死体とありとあらゆるトリックがぶち込まれそうなバカミス的な題材からは想像もつかないほど真っ当なストーリー展開で、ザ・本格なトリックもなく、ゴルフの魅力と人間ドラマを謳い上げる佳作。
あらすじから期待するものとはかけ離れた地味さで、多少の常識とゴルフの腕を身につけさせた御手洗潔みたいな探偵と、パワー系の石岡君が茶番劇のようなドタバタ騒ぎを起こすのはいささか古いし、トリックその他を例によって説明し過ぎな感もあるが、良くも悪くも堅実な物語である。


16.1.7
評価:★★★ 6
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