小金沢ライブラリー

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ストリートファイター

2013年11月30日 | 拾い物



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龍騎兵団ダンザルブ 第11話 急襲! ラーナーブラフ隊

2013年11月29日 | ダンザルブ


MISSON 9 急襲! ラーナーブラフ隊







ついにダンザルブに5体目のモノロイド、その名もホワイトドラゴンが配備されることとなった。
なんと(一度に戦力外の隊員を4人もまとめて鍛えられる)4人乗りの優れ物だという。
ダマイア軍の妨害が予想されるため、開発されたファゼル研究所までダンザルブは自ら引き取りに行くこととなった。






しかしその途上、ダマイア軍の襲撃により旗艦アースシェイカーは中破し、エマリア海岸に不時着した。





島々の中から研究所を見つけ出し、中に入るも









そこにはダマイア五将星の一人、ラーナーブラフ隊のミストラ・シャーマンが待ち受けていた。
しかも彼の話によると、研究所のどこにもドラゴンは無いという。











戸惑いながらもダンザルブはシャーマンを撃破するが、妖術によって動きを封じられてしまう。
絶体絶命の危機に陥ったその時、













かつての作戦で救出したマハティブ・クリシュナがホワイトドラゴンを駆り、救援に現れた。







シャーマンをも上回るクリシュナの神通力と、5体そろったドラゴンの前に、もはやシャーマンは敵ではなかった。









かくしてクリシュナとホワイトドラゴンがダンザルブに入隊することになった。
なお「この月光(クリシュナ)、生来目が見えぬ」という設定はあまり意味がないので覚えておく必要はない。


to be continued...
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完全に一致

2013年11月28日 | 拾い物
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ミステリ感想-『鏡の城の美女』石崎幸二

2013年11月27日 | ミステリ感想
~あらすじ~
大手エステティックサロンの3D身体データが盗難された。データを盗まれた女性は「パーツキラー」なる通り魔に襲われ、遂に殺人事件にまで発展する。
櫻藍女子学院高校ミステリィ研の仁美もデータを盗まれ、犯人に狙われている!?
一方、エステグループの一族でパーツキラーの最終目的と噂される美女・天野鏡子は七枚の扉の奥の密室で犯人を迎え撃つと宣言。女子高生トリオと顧問の石崎はいつも通り孤島に向かう。
はたしてパーツキラーは七重密室を破れるのか? トリオと石崎は孤島で殺人で女刑事にビンタされるのか? トリックはやっぱりDNA絡みなのか?


~感想~
ついにこの時が来た! 金田一少年シリーズばりの怪人じみた異名を持つ犯人と孤島で対決し、重箱の隅をつつくような(ミリア談)DNAトリックで謎を解き、女刑事にビンタされる一連の流れのうち、作品の根幹をなすアレがついに放棄された。ここまで言えばもうファンにはわかるだろうが、今回はアレじゃないというだけでもファンは必読であろう。
しかも七重密室を強引な力技で破り、パーツキラーの正体もミステリ界禁断のアレだったりする残念な流れの後には、意外な真相と意外な犯人、有無を言わさぬ動かぬ証拠と伏線が待ち構えているのだからたまらない。最近の出来がイマイチだったのは単にネタ切れだっただけなのか。
コーナーに上ったリック・フレアーがデッドリードライブで投げられる前に華麗なプランチャを仕掛けたような本作、脱力親父ギャグとDNAトリックだけではない作者の本領が垣間見られる良作でした。


13.11.26
評価:★★★ 6
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祝・映画公開

2013年11月26日 | 拾い物
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メルキド

2013年11月25日 | 拾い物
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ミステリ感想-『伊藤博文邸の怪事件』岡田秀文

2013年11月24日 | ミステリ感想
~あらすじ~
明治17年。憲法制定に尽力する伊藤博文邸に書生として入った杉山潤之助と月輪龍太郎。
だが数日も経ずに書生仲間の一人が不可解な状況下で殺された。
何者かの足跡。怪しい新聞記者。美貌の少女。密室の死。邸内に漂う不穏な空気の正体とは?


~感想~
本作は明治時代が舞台だが、作者が古書店で手に入れた杉山の手記を現代語訳し、注を付けて出版したという体裁のため文章はいたって読みやすく、事細かに注釈が入るので予備知識が無くとも問題ない。
歴史小説を多くものしている作者だけに、伊藤博文にも明治時代にもさほど興味が無い読者も飽きさせずに読ませる筆運びは秀逸。むしろ題材のわりに頁数の少ない作品なので、もっと伊藤博文の独白や時代背景を読みたくなってしまう。
ミステリとしての強度も抜群で、終盤のどんでん返しの連打や豊富な伏線、言われてみれば当然と納得させる手掛かりの数々、そして何よりこれが真相に絡んできたら面白いなと思ったさりげない伏線が、絡むどころか真相そのものとして立ち上がってきたのには驚かされた。
今年の意外な収穫や賞レースのダークホースというよりも、隠れた本命になるかも知れない秀作である。


13.11.22
評価:★★★★ 8
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ミステリ感想-『シュークリーム・パニック Wクリーム』倉知淳

2013年11月23日 | ミステリ感想
~収録作品とあらすじ~
「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」
メタボ解消セミナーに参加した四人のメタボ中年たち。人里離れた一軒家に閉じ込められ断食を命じられた彼らに降ってかかるシュークリーム盗み食い事件。
はたして怪しげなインストラクターの限定販売特製濃厚プレミアムシュークリームを食べた不届き者は誰なのか?

「通い猫ぐるぐる」
私の部屋に通ってくるようになったぐるぐる模様が特徴的な飼い猫。それは刑事である彼氏が血眼になって探していた、ある重要な事件の鍵を握る存在だった。

「名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告状」
ラノベ作家が200万円で落札した大ヒットアニメの直筆色紙に、怪盗ジャスティスから犯行予告が届いた。
ふざけた名前の怪盗は本当に現れるのか? 刑事や編集者、作家仲間に名探偵・南郷九条らが見守るなか、隣室から突如として爆音が響き渡り――。


~感想~
「限定販売特製濃厚プレミアムシュークリーム事件」
最後に語り手自らが言う通りの結末はともかくとして、犯人を特定していくロジックは軽快。
ちょっと恣意的に過ぎるなと思っていたのであの結末には納得だが、やはり全盛期の(とこの際言ってしまおう)倉知淳を知る身としては物足りない。軽妙な筆致ですいすい読ませるが文章も長すぎた。

「通い猫ぐるぐる」
ただの暗号物だがキャラの、なにより猫の魅力で最後まで引っ張った。猫好きならば垂涎の一作かもしれない。
このカップルは便利そうだし別の短編でも出てきそうな気がしてならない。

「名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告状」
久々に倉知作品で目が点になった。真相に直結するあからさまな伏線がいくつか転がっているのだが、例によってそれだけは衰えない軽快な筆致に乗せられ気にもとめずに読み進めていたのが功を奏した。
だがあのラスト1ページは完全に蛇足だ。いやいやいや。そんなこと言うほどあんた最近書いてませんやんと苦言を呈したくなるし、たとえば麻耶雄嵩ならあんな余計な言い訳はせずに無言でしれっと流していることだろう。


~総評~
ともあれ全体としては先月刊行の「シュークリーム・パニック 生チョコレート」の散々な出来とは比べ物にならないくらい持ち直してきた。
言い訳じみたどころか言い訳そのものの蛇足きわまりない結末を2回も描くあたり、何かを悪い方向でこじらせているようだが、回復の兆しは見えてきたようだ。
……全盛期ならどれも短編の分量で書けただろうけども。


13.11.22
評価:★★☆ 5
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トラウマ

2013年11月22日 | 拾い物
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論破

2013年11月21日 | 拾い物
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