小金沢ライブラリー

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昨年10/4のNXT TAKEOVER ⅩⅩⅩⅠ #585

2021年10月28日 | 今週のNXT
NXT北米王座戦
ダミアン・プリースト ◯-× ジョニー・ガルガノ
(ハングマン式レコニング)防衛成功

NXTにもリモート観戦する観客が映ったモニターが客席に設置されたサンダードームが導入。
プリーストは脚を痛めつけられ、謎のアサイDDTやローブローからのシャーク・イン・ザ・ウォーターやガルガノ・エスケープも喰らうが、それ耐え抜くとワンファイナルビートを受け止め、ハングマン式のレコニングで逆転勝ちした。


KUSHIDA ◯-× ベルベティーン・ドリーム
(ホバーボードロック)

怒り心頭のKUSHIDAはアピール中のドリームをジャケットも脱がずに襲撃。その後も遠目に見るとモザイクが掛かってるような髪を白く染めてきたドリームをラフファイトで攻める。
最後はデスバレーボムを喰らったものの、その勢いのままホバーボードロックに固めてタップさせ、その後もレフェリーの制止を振り切って殴りつけ、関節技で2回タップさせた。


NXTクルーザー級王座戦
サントス・エスコバー ◯-× アイザイア・スコット
(ダブルアームフェイスバスター)防衛成功

両雄は技量を見せつけ合うように技を繰り出す。スコットは450スプラッシュを完璧に決めるがエスコバーはカウント2.9で肩を上げる。動揺したスコットはエプロンでのJMLドライバーを狙うが、外された拍子にコーナーに頭をぶつけ意識が飛んでしまい、すかさずダブルアームでエンジェル・ウィングスのように担ぎ上げ、膝に顔面を落とす新技で仕留められた。


NXT女子王座戦
紫雷イオ ◯-× キャンディス・レラエ
(ムーンサルトプレス)防衛成功

キャンディスはラフファイトで優位に立ち、夫のガルガノ・エスケープで捕らえるが、ロープに逃げられる。構わず殴りつけていると振り上げた手がレフェリーの顔に当たってしまい、驚いた隙にイオはシュバインからのムーンサルトプレスを狙うが、今度は剣山で跳ね飛ばされたイオがレフェリーに衝突。
キャンディスはカーブストンプで踏み潰したがレフェリー不在でカウントが入らず、夫のガルガノがレフェリーのシャツを着ながら駆け込み高速カウントを叩くが一歩間に合わない。
ガルガノは復活したレフェリーに退場を促されるが妻にイオの王座ベルトを渡すことに成功。しかしイオはベルト殴打でもフォールを許さず、トップロープに上がったキャンディスを雪崩式スパニッシュフライで落とすと、ムーンサルトプレスで追い打ちし、夫妻の共同作業をしのいだ。

その後トニー・ストームがNXT参戦を表明し、さらに故障で長期欠場していたエンバー・ムーンもバイカー(?)にキャラ変してNXT復帰した。


NXT王座戦
フィン・ベイラー ◯-× カイル・オライリー
(クー・デ・グラ)防衛成功

オライリーが途中、フィンのソバットがみぞおちに入り、マジのトーンで場外へ退避するトラブルもあったが、ロープに吊り下げダイビングニードロップを浴びせる荒業で反撃。ネタバレだがこれでフィンは顎を骨折した模様。吐血するが、試合は普通に続行される。
終盤、オライリーがヒールホールドで捕らえるがフィンはロープへ逃れる。脚のダメージは重く、オライリーはアックスキックを狙うがフィンが立ち上がれずタイミングが合わない。近づいたところを倒されスタンディングのクー・デ・グラを被弾し、ジャーマンで投棄したもののまたもクー・デ・グラで踏みつけられる。そしてトップロープからの正調クー・デ・グラを突き刺したフィンが辛くも勝利した。

両雄は健闘を称え握手を交わしたが、そこへリッジ・ホランドが昏倒したアダム・コールを担いで現れ、ポイ捨てしていった。
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昨年9/30のNXT #584  ジョーイ・ピスタチオ(仮名)

2021年10月22日 | 今週のNXT
ショッツィ・ブラックハート ◯-× ダコタ・カイ
(スクールガール)

特番直前回。
ショッツィはエプロンで不知火を敢行するが、掛かりが不完全で自分も頭から突き刺さり相打ちとなる。
さらにラクエル・ゴンザレスに足をすくわれ頭を打つが、そこへリア・リプリーが駆けつけラクエルを排除。その隙にダコタを丸め込んで辛勝した。


キャメロン・グライムス ◯-× ジョーイ・ピスタチオ
(ケイヴイン)

グライムスの招待試合。本名(アリエル・ドミンゲス)が思いっきり書かれたコートを着て現れたピスタチオを一瞬で踏み潰した。


キャメロン・グライムス ◯-× リッジ・ホランド
(ブレイク無視により反則)

続いて二人目を呼び込むが、それを蹴散らしてリッジ・ホランドが名乗りを上げる。
圧倒的にいたぶられ、グライムスはロープに逃げたが構わず蹴りつけられ、反則裁定が下った。


KUSHIDA ◯-× トニー・ニース
(ホバーボードロック)

KUSHIDAが筋肉自慢中のニースに延髄斬りを浴びせれば、ニースは地獄突きを返し、ロープに首を叩きつける。だが怒れるKUSHIDAはコーナーポストに叩きつけてやり返すと、腕へのブルドッグを連発し、ホバーボードロックで絞め上げ圧勝した。


アダム・コール ◯-× オースティン・セオリー
(ラストショット)

コールはカイル・オライリーを侮辱した(?)セオリーを呼び出し対戦を要求。
8:2くらいのポゼッションで次々と技を決め続け、しぶとく粘るセオリーを下した。


ケイデン・カーター ◯-× ザイア・リー
(ロールアップ)

ヒールターンしつつあるザイアはなごやかにタッチしたが、次第にラフファイトに移って行く。
最後は丸め込み合戦をケイデンが制すると、気遣う彼女をザイアは突き倒して帰っていった。


・フィン・ベイラー VS カイル・オライリー

特番でのNXT王座戦を控える両者が、ショーン・マイケルズ立ち会いのもと対談した。


紫雷イオ&ダミアン・プリースト ×-◯ ジョニー・ガルガノ&キャンディス・レラエ
(ワンファイナルビート)

王者組は意気投合し、ゴング前から挑戦者夫妻に殴りかかる。
ガルガノは夫婦揃ってコーナーに倒れると、自分だけイオのダブルニーアタックを避けてキャンディスには直撃する失態を見せるが、イオのタイガーブーメランから妻をかばって汚名返上。
だがイオはガルガノにスワンダイブミサイルキックとアッパーカットを喰らわせ、さらにプリーストのアシストを得てムーンサルトプレスも浴びせる。
プリーストがレコニングでとどめを刺そうとしたが、キャンディスが急所蹴りでそれを阻止し、ガルガノがワンファイナルビートで逆転勝ちし、夫妻は相手のベルトを我が物顔で掲げてみせた。
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昨年9/23のNXT #583  知らない女だらけのバトルロイヤル

2021年10月21日 | 今週のNXT
・5人がレトリビューションへ

視聴者の9割が絶対コケると思ってた一軍の新チームのレトリビューションの正体が、ドミニク・ダイジャコビッチ、シェイン・ソーン、ディオ・マディン(NXT未登場)、ミア・イム、メルセデス・マルティネスと明かされた。
リーダーが小物のムスタファ・アリの時点で絶対ダメだと思った。なおメルセデス・マルティネスはすぐに離脱しNXTへ復帰するし、レトリビューション自体も半年で崩壊する模様。


NXT女子王座挑戦権争奪バトルロイヤル
○ キャンディス・レラエ

例によって知らない女子がいっぱいいるバトルロイヤルは楽しい。
まずティーガン・ノックスが試合前にキャンディス・レラエに襲われ欠場。
リア・リプリーにジーア・ローマンが、ラクエル・ゴンザレスにレイヴェン・マリーが落とされる。
リアはエリー・ハイルを放り捨て、久々登場のマリナ・シャフィールも落とす。シェイナ・ベイズラーと組んでたしロデリック・ストロングの嫁のマリナが初登場に混じってこんなあっさりと?
ラクエルがエイブリー・テイラーと誰なのか調べるのに一番手間取ったブランディ・ローレンとリタ・レイスを落とし、リアがエミリー・アンズリスを、ラクエルはキャロリーナを落とす。
問題外がいなくなり、ケイシー・カタンザーロがアリーヤに落とされるが、両足着地しなかったため倒立で復帰。
リアはアリーヤのアクセサリー?を奪い、殴りつけるとロバート・ストーンが支え切れずに脱落した。
ケイデン・カーターがザイア・リーを落とし、またも落とされかけたが場外フェンスに捕まって耐えるケイシーを助けようとしたケイデンが、ラクエルに蹴られて落下。ケイシーはケイデンの肩に乗ってリングに戻り、優勝候補のリアとラクエルが相打ちになって脱落。
ケイシーはインディ・ハートウェルを落とすが、キャンディスとダコタ・カイに狙われついに脱落。
ここまで全く目立たなかったショッツィ・ブラックハートがダコタのブートをかわして落とし、キャンディスとの一騎打ちへ。キャンディスは階段に落とされるが、上手くショッツィを両足で跳ね飛ばし、勝利を飾った。

ちなみに参加者を全員特定するために2時間ほど掛かったし、19人いるのに主要メンバーだけ数えて11人バトルロイヤル扱いされている模様。


トマソ・チャンパ ◯-× ジェイク・アトラス
(フェアリーテール・エンディング)

アトラスはラフファイトで大健闘しチャンパを振り回したが、とどめのDDTに向けロープ上を側転中に蹴り落とされ、ウィローズベルを浴びる。チャンパはさんざん罵った末にフェアリーテール・エンディングでとどめを刺した。


ロデリック・ストロング&ダニー・バーチ ◯-× ファビアン・アイクナー&ラウル・メンドーサ
(ハングマン式ダイヤモンドカッター)

タッグ王座を狙う4チームが混成タッグを組んで対決。
特に連携は見られず、バーチが長時間捕まったが交代するとストロングが二人まとめて蹴散らし、その間に回復したバーチがメンドーサを仕留めた。


ダミアン・プリースト ◯-× オースティン・セオリー
(レコニング)

はじめは相手を舐めてへらへら笑っていた両者だが、手強さに余裕を失って真剣にしばき合う。
セオリーはパワーを見せつけるように大柄なプリーストを何度も軽々と担ぎ上げて技を掛けるが、プリーストは強烈な打撃で悶絶させる。
最後は場外での竜巻蹴りからエプロンへのレイザーズ・エッジを決めたプリーストが、レコニングで仕留めた。

だがジョニー・ガルガノに襲われ、特番に向けて強引に因縁が作られた。
その後、紫雷イオのインタビューにガルガノが妻とともにちょっかいを入れていると、プリーストに報復された。


リッジ・ホランド ◯-× アントニオ・デ・ルカ
(ノーザンライトボム)

ルカは未契約。なすすべもなくいたぶられた。


NXT北米王座挑戦権争奪ガントレット・エリミネーター戦
KUSHIDA ○ カイル・オライリー ブロンソン・リード ティモシー・サッチャー キャメロン・グライムス

北米王座への挑戦権を賭けて5人でのガントレット戦(勝ち抜き戦)が行われる。今回は4分ごとに次の参戦者が現れる、ロイヤルランブルに似たルール。
まずはKUSHIDAとオライリーが関節を取り合い、3番手のリードは巨体で二人を圧倒。リードとオライリーがトップロープで揉み合っていると、ベルベティーン・ドリームが乱入しKUSHIDAをデスバレーボムで叩きつけ、コーナー上に残ったリードがスプラッシュで押し潰した。

4人が入り乱れて戦い、リードがサッチャーへのスプラッシュを自爆すると、すかさずオライリーがダイビングニードロップを背中に突き刺し3カウントを奪った。

波に乗るオライリーはサッチャーに絡みつかれるが、上手く体勢を入れ替えスクールボーイで丸め込んだ。

そこへグライムスがケイヴインで飛び込み踏み潰すが、オライリーはかろうじてロープに逃げる。
グライムスは動揺しながらも次々と技を決めるが、一番手入場ながらオライリーは粘りを見せ、最後は脚を絡み取ってヒールホールドでタップさせた。
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昨年9/16のNXT #582  世界一やさしいスパイク

2021年10月17日 | 今週のNXT
紫雷イオ ◯-× ショッツィ・ブラックハート
(ムーンサルトプレス)

ノンタイトル戦ながら力を示したいショッツィはタイガースープレックスホールドからそのままキャトルミューティレーションに固めるが、イオはなんとか逃れる。
ムーンサルトプレスも崩して雪崩式フランケンシュタイナーを浴びせるが、イオにエプロンでのジャーマンを突き刺されて場外へ落下し、リングに戻されムーンサルトプレスで仕留められた。


トマソ・チャンパ ◯-× デスモンド・トロイ
(ウィローズベル)

デンゼル・デジャーネット改めデスモンド・トロイに何もさせずチャンパが完勝した。

その後、病院送りにされたジェイク・アトラスが現れ、恐れ知らずにも喧嘩を売った。


オープンチャレンジ戦
オースティン・セオリー ×-◯ KUSHIDA
(ホバーボードロック)

セオリーが対戦者を募ると怒れるKUSHIDAが応じる。ラフファイトで左腕を痛めつけ、鉄柱に誤爆し痛がるセオリーに容赦なく肩を外す勢いでブルドッグを左腕に浴びせ、命乞いを無視してホバーボードロックでタップさせた。


NXTタッグ王座戦
ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ) ◯-× インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(ウラカンラナ)防衛成功

インペリウムがゴングを待たずに殴りかかり、勢いに乗ってファンダンゴを孤立させる。
ノーダメージのブリーズへの交代にこぎ着けるが逆転には至らず、ブリーズもアイクナーのブレーンバスターで大ダメージを負うが、ファンダンゴが余力を振り絞り、フォールを許さない。
最後もパワーボムに担ぎ上げられたブリーズにあえてドロップキックを浴びせて相手のツープラトンを崩し、ブリーズがアイクナーを丸め込んだ。


ケイシー・カタンザーロ&ケイデン・カーター ◯-× ザイア・リー&ジェシー・カミーア
(ジャックナイフフォール)

ヒールかフェイスかはっきりしなかったジェシーはいちおうフェイスの模様。元バレーボール選手の前歴を活かしたスパイクがすごく優しいエルボーで吹いた。
ケイシー&ケイデンのフィジカルタッグは連携が良くなってきて、ケイデンがクルーシフィックスに捕らえたザイアをケイシーが蹴り倒し、ジャックナイフフォールに固めてケイデンと入れ替わるツープラトンで勝利した。

敗れたザイアはグータッチを拒否して去り、不満をあらわにした。


ドレイク・マーベリック&キリアン・デイン ◯-× アンディスピューテッド・エラ(ロデリック・ストロング&ボビー・フィッシュ)
(イス使用により反則)

デインが現れず、マーベリックは二人がかりでボコられる。デインはバックステージでそれを見て笑っていたが、ウィリアム・リーガルGMに叱責され、しぶしぶリングへ。マーベリックをリングに無理やり戻して帰ろうとするが、ストロングに罵られて怒り、一人でエラの二人を蹴散らす。
フィッシュがイスを持ち出したため反則決着となったが、問題なくエラをリングから追い出し、ついでにマーベリックを殴り倒した。


・ジェイク・アトラス報復失敗

試合を待つまでもなく駐車場でチャンパがアトラスを襲い、次週の試合が決定した。


NXT北米王座戦
ダミアン・プリースト ◯-× ティモシー・サッチャー
(レコニング)防衛成功

プリーストは打撃中心で攻め、サッチャーの関節地獄に対抗するが、打撃も次第に見切られ絡め取られていく。
だが長い脚を打撃だけではなくロープブレイクにも利用し、フジワラアームバーから逃れると、トップロープからの豪快なフライングニールキックでなぎ倒し、ローリングカッター改めレコニングでベルトを死守した。
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昨年9/8のNXT SUPER TUESDAYⅡ#581  5年ぶりの戴冠

2021年10月02日 | 今週のNXT
NXT王座決定戦
フィン・ベイラー ◯-× アダム・コール
(雪崩式1916)戴冠

第1試合で大一番が組まれた。
2度のCMを挟み、フィンがクー・デ・グラを突き刺すが、事前に極められていたフィギュア―フォーで痛めた脚のせいでカバーが遅れ3カウントには至らず。
コールはラストショットを完璧に決めるが、フィンはそれを跳ね返して見せ、クー・デ・グラの体勢を崩されたがそのまま雪崩式1916で落とし、2015年7月に日本公演で獲得して以来の実に5年ぶりにNXT王座を奪取した。


・NXT女子王座の行方

ロバート・ストーンが恨み重なるショッツィ・ブラックハートの戦車を壊そうとすると、ショッツィが現れストーンはごまかす。そこへアリーヤが背後から襲いかかるが、突き飛ばした先に紫雷イオがいて、イオとショッツィに追い回される。
アリーヤはリングに追い詰められ、ストーンととともに懲らしめられたが、ショッツィはもののついでに女子王座ベルトに興味を示した。


アシャンティ・アドニス ×-◯ ベルベティーン・ドリーム
(デスバレーボム)

テフティ・マイルズから急に改名。完全に舐め腐っていたドリームは次々と技を浴びるが、レフェリーを盾にして隙を作り、すぐさまデスバレーボムで仕留めた。

だが勝ち誇っているところをKUSHIDAに襲撃されボコられた。


ブロンソン・リード ◯-× オースティン・セオリー
(スプラッシュ)

およそ9:1のポゼッションで延々とセオリーが攻められる。コーナーに頭を突っ込ませようやく反撃するが長くは続かず、必殺技のTKOも膝と腰のダメージで抱え切れずに自壊し、スプラッシュで押し潰された。


キリアン・デイン ×-◯ ロデリック・ストロング
(ジャンピングニーパット)

セコンドについたボビー・フィッシュが大車輪の活躍。おとりになり、足を蹴ってエプロンから落下させ、ストロングを引きずって飛び技から助け、最後は殴られている隙にニーパットを喰らわせたストロングが勝ちを拾った。

二人がかりで暴行していると、ドレイク・マーベリックが鉄パイプを手に救援に現れる。普通に返り討ちになったが、デインが息を吹き返し、二人を追い出す。マーベリックは握手を求めたが、デインは殴りつけて去っていった。


スティールケージ戦
リア・リプリー ◯-× メルセデス・マルティネス
(雪崩式テーブル直下リップタイド)

メルセデスはあらかじめ金網内に凶器を入れていくが、そこを背後からリアに襲われる。
だがイス直下のオクラホマスタンピートで反撃し、スパイダージャーマンで投棄しさらに飛び技を狙うも、リアはイスを顔に投げつけて阻止。
セコンドのロバート・ストーンが金網を上って助太刀しようとするがリアに捕まるも、メルセデスは竹刀で背中を殴り、雪崩式ネックブリーカーで落とすがカウントは2まで。
最後はテーブルを設置しスーパープレックスを狙ったが、逆にリップタイドで叩きつけられ、リアに軍配が上がった。
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昨年9/1のNXT SUPER TUESDAY #580  アイアンマン戦の結末

2021年09月30日 | 今週のNXT
ストリートファイト
ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)&アイザイア・スコット ◯-× レガード・デル・ファンタズマ(サントス・エスコバー&ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(JMLドライバー)

2週限定で火曜に放送された特番の1日目。
前半はフェイス組が凶器を駆使して圧倒するが、ファンタズマは空中殺法で反撃。
さらに前タッグ王者のインペリウムが現れタイラー・ブリーズを5人がかりで襲うが、ファンダンゴとスコットがトップロープより高い機材の上からダイヴし4人をなぎ倒す。そしてただ一人回避したエスコバーをすかさずスコットが必殺技で仕留めた。


ケイシー・カタンザーロ ×-◯ キャンディス・レラエ
(カーブストンプ)

事前にケイシーのPVが流れたわりにあっさりとカーブストンプ(ポール・バーチル式)でやられた。


ブロンソン・リード ×-◯ ティモシー・サッチャー
(フジワラアームバー)

サッチャーはせっかく捕らえたのに打撃戦を挑んでしまい自ら苦戦を招く。
だがそこへ一軍から降格してきたオースティン・セオリーが現れ、リードを襲撃。サッチャーはすかさずクロスアームバーに固め、逃げられかけるとフジワラアームバーに切り替えてタップさせた。


NXT王座決定4ウェイアイアンマン戦
ジョニー・ガルガノ アダム・コール フィン・ベイラー トマソ・チャンパ

60分経過時点で最も多くのフォールかタップを奪った者の勝利となるルール。4人で行うのはWWE含めても史上初のはず。
4人いると容易に決着に至らず、25分頃にアダム・コールはバレットクラブメンバーのフィン・ベイラーに共闘を呼びかける。フィンは応じたふりで油断させると場外へ放り捨て、トペコンヒーロで追い撃ちすると場外のアクリル板へジョン・ウーで叩きつけ、リングに上げてクー・デ・グラで初のフォールを奪った。

フィン・ベイラー ◯-× アダム・コール

リードしたフィンが3人に狙われ、チャンパがフェアリーテール・エンディングを決めたが、ガルガノがチャンパを場外へ投げ、フォールを横取りした。

ジョニー・ガルガノ ◯-× フィン・ベイラー

スリングショットDDTを狙うガルガノをスーパーキックで撃墜したコールがすかさずパナマサンライズを決めて追いついた。

アダム・コール ◯-× ジョニー・ガルガノ

ガルガノとコールに二人同時にウィローズベルを浴びせたチャンパがコールへフェアリーテール・エンディングで駄目押しし、これで4人が同点で並んだ。

トマソ・チャンパ ◯-× アダム・コール

その後は誰も抜け出せないまま残り1分を切る。チャンパが雪崩式シュバインでガルガノを仕留めたものの、すかさずフィンがクー・デ・グラを突き刺し、3カウントが入る。
フィンは勝利を確信したが残り10秒でコールが背後からラストショットを決め、終了直前に3カウントが叩かれた。

フィン・ベイラー ◯-× トマソ・チャンパ

アダム・コール ◯-× フィン・ベイラー

ウィリアム・リーガルGMはフィンとコールの二人に決着戦を命じた。
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昨年8/26のNXT #579  四日天下

2021年09月29日 | 今週のNXT
・カリオン・クロスがNXT王座を返上

4日前のTAKEOVERで新王者に輝いたばかりのクロスが、試合中の負傷により長期欠場となり、NXT王座を返上した。塩試合だったが負傷の影響もあったのだろうか。


NXTタッグ王座戦
インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル) ×-◯ ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)
(ダイビングレッグドロップ)王座奪取

解説にはプロレス史上最も説得力のない必殺技の一つウェイストランドでおなじみウェイド・バレットが就任。
ブリーザンゴは特番のプレ・ショーでレガード・デル・ファンタズマとオニー・ローキャン&ダニー・バーチと戦い、ブリーズがローキャンをスーパーモデルキックで沈め挑戦権を獲得したとのこと。

試合は交代されても相手に主導権を与えない、をテーマにしているのか交代されてもそのまま追撃されるケースがなぜか多発。ブリーズも交代してすぐ捕らえられるが、ツープラトンをかわして二人続けてスーパーモデルキックを浴びせると、ファンダンゴがダイビングレッグドロップを二人同時に喰らわせ、アイクナ―をフォールし、一軍・二軍通じて初のタッグタイトルを獲得した。


トマソ・チャンパ ◯-× ジェイク・アトラス
(ウィローズベル)

チャンパはクロスに負けて以来2ヶ月ぶりの登場。簡単にアトラスを料理した。
試合後もいたぶり続け、病院送りにし存在をアピールした。


ミア・イム ×-◯ ショッツィ・ブラックハート
(ダイビングセントーン)

先に入場したミアへ、関係ないロバート・ストーンがアリーヤとともに現れアピールしていると、ショッツィが背後からストーンを戦車で轢いて登場。
ミアのミサイルキックを自爆させ、背中へのセントーン、腹へのダイビングセントーンと畳み掛け勝利した。


・NXT王座の行方

ウィリアム・リーガルGMが久々にリングに上がり、次週ジョニー・ガルガノ、トマソ・チャンパ、フィン・ベイラー、アダム・コールの4人による史上初の4ウェイ60分アイアンマン戦で新NXT王者を決定すると発表した。
ちなみに前王者キース・リーはこの週に早くも一軍昇格を果たした。


NXTクルーザー級王座戦
サントス・エスコバー ◯-× アイザイア・スコット
(ヘッドバッド)防衛成功

エスコバーはスコットの独創的なムーブに手を焼き、場外戦でアクリル板と階段に叩きつけペースを奪い返す。
だが挑発的な打撃で目を覚ましたスコットは反撃し、レガード・デル・ファンタズマの二人が救援に駆けつけるが、すぐブリーザンゴに排除される。
スコットはJMLドライバーを決めたがロープに近すぎて逃げられ、エスコバーはリング下に隠してあったエル・イホ・デル・ファンタズモの覆面をかぶる。額が出っ張っており、鉄板か何かが仕込んであるようで、ヘッドバッドを喰らわせるとスコットは昏倒し、フォールを奪われた。


ドレイク・マーベリック ×-◯ カイル・オライリー
(ヒールホールド)

キリアン・デイン相手に優勢だった試合を壊されたマーベリックの報復戦だったが、不知火をかわされるとヒールホールドに捕らえられ、力尽きてタップした。

ロデリック・ストロング&ボビー・フィッシュと三人でいたぶっていると、デインが現れイスで三人を追い払う。だがマーベリックもクローズラインでなぎ倒してしまった。


紫雷イオ&リア・リプリー ×-◯ ダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレス
(チョークスラム)

終盤、メルセデス・マルティネスがエプロンに立つリアの足を払い階段に落下させる。
リアはなんとか立ち上がり、孤立したイオとの交代にこぎ着けるが、手負いではラクエルに敵わず、豪快なチョークスラムで叩きつけられた。
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昨年8/22のNXT TAKEOVER ⅩⅩⅩ #578

2021年09月28日 | 今週のNXT
フィン・ベイラー ◯-× ティモシー・サッチャー
(クー・デ・グラ→1916)

急ごしらえの因縁試合。接触していると関節を取られるサッチャーにさしものフィンも苦戦するが、アンクルロックを耐え抜くと必殺技2連発でかたを付けた。


NXT北米王座決定5ウェイラダー戦
◯ ダミアン・プリースト ジョニー・ガルガノ ブロンソン・リード キャメロン・グライムス ベルベティーン・ドリーム
戴冠

4階建てのスーパープレックス、キャンディス・レラエを背負ったリードのガルガノへのスプラッシュ、場外フェンスを超えて画面外まで飛んで行くベルベティーンなど衝撃映像が連発。
最後はプリーストとガルガノがベルトをつかんで引っ張り合うが、握力の尽きたガルガノが落下し、プリーストが新王者に輝いた。


アダム・コール ◯-× パット・マカフィー
(パナマサンライズ)

NXTでもこういう有名人を迎えた試合をやるようになったのかと感慨深い。
というかマカフィーが異常にプロレスが上手い。コールが受けてやる部分と全く関係なく空中姿勢の美しいセントーンボムやドロップキックを見せ、トップロープからムーンサルトで着地し、ひとっ飛びでトップロープに乗ってのスーパープレックスは何人が真似できるだろう。少なくともパンチはランディ・オートンの百倍上手い。
牛殺しや最後のパナマサンライズの受け身も完璧で、というかカナディアンデストロイヤーは素人に喰らわせる技じゃないだろww
ぜひまた試合を見たくなる堂々たるプロレスラーっぷりだった。


NXT女子王座戦
紫雷イオ ◯-× ダコタ・カイ
(ムーンサルトプレス)防衛成功

ダコタはGTKを決めるがロープに近すぎてブレイクされる。ブートをレフェリーに誤爆してしまい、イオのムーンサルトプレスが決まるがカウントは入らず。これまでおとなしくしていたラクエル・ゴンザレスがすぐにイオをチョークスラムで叩きつけたが、ダメージを負ったレフェリーのカウントは遅くフォールに至らなかった。
イオは初披露のカミゴェで反撃し、ラクエルもろともムーンサルトアタックでなぎ倒し、2発目のムーンサルトプレスでベルトを守った。

その後ラクエルがイオを襲ったが、リア・リプリーが現れ追い払った。


NXT王座戦
キース・リー ×-◯ カリオン・クロス
(雪崩式ドゥームズデイ・サイトースープレックス)王座奪取

無敗ながらこれまで特段良い試合をしたわけでもなく挑戦権を得たクロスだが、肝心のリーと全く手が合わない。いたって低調な試合展開のまま、盛り上がることなくなんか普通に勝った。
少なくともTAKEOVER史上最低のメイン戦だったことは疑いない。
今のところクロスの魅力は入場とスカーレットと顔芸だけで9割を占めており、試合内容自体はあんまり。リーの一軍昇格がすでに決まっており、新王者が必要だったがちょっと早計に過ぎたような気もする。 
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昨年8/19のNXT #577  強烈過ぎるリップタイド

2021年09月10日 | 今週のNXT
NXT北米王座挑戦権争奪戦セカンドチャンス
ジョニー・ガルガノ ◯-× リッジ・ホランド
(ワンファイナルビート)

デクスター・ルミスが負傷欠場となり、挑戦者枠が2つ空いたため、予選敗退したガルガノら4人にセカンドチャンスが与えられた。
ガルガノは腕狙いも功を奏さず、パワースラムで脳天から落とされと大苦戦するが、リングインしようとするホランドの足をキャンディス・レラエが果敢につかむ。ガルガノはすかさずまたいだロープを蹴りつけるローブローでひるませ、ワンファイナルビートを決めて妻の献身で勝ちを拾った。


ジェシー・カミーア ×-◯ ダコタ・カイ
(GTK)

ダコタはジェシーに一瞬反撃を許したが、危なげなく勝利した。

特番で挑戦する女子王者の紫雷イオを挑発していると、ご本人登場され関西弁で罵られながら攻撃されるが、ラクエル・ゴンザレスが駆けつけイオを叩きのめしてしまった。


ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)&アイザイア・スコット ×-◯ レガード・デル・ファンタズマ(サントス・エスコバー&ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(ファントムドライバー)

特に因縁のないスコットがJMLドライバーをエスコバーに決めるが、レフェリーは対戦権はぶつかった時にタイラー・ブリーズに移ったと主張しカウントせず。スコットはメンドーサとワイルドのツープラトンで片付けられ、ブリーズもファントムドライバーで仕留められた。


・アダム・コールとパット・マカフィーが対面

アンディスピューテッド・エラの4人と取り巻き3人を連れたマカフィーが対面。コールは制止しようとするスタッフを蹴散らし、特番での対戦が決まった。


リア・リプリー&ショッツィ・ブラックハート ◯-× アリーヤ&メルセデス・マルティネス
(ダイビングセントーン)

リアは自陣近くでアリーヤにリップタイドを浴びせ、ショッツィにとどめを刺させようとする。ロバート・ストーンがレフェリーを引きつけ、メルセデスがショッツィを足止めするが、リアに捕まりメルセデスは場外フェンスを超えてパワーボムで投棄される。リップタイドを受けてから1分近く経っていたがアリーヤは全然立ち上がれず、そのままショッツィにとどめを刺された。リップタイドの威力が強烈過ぎる。


NXT北米王座挑戦権争奪戦セカンドチャンス
フィン・ベイラー ×-◯ ベルベティーン・ドリーム
(パープル・レインメーカー)

ベルベティーンはサングラスと帽子を着けたまま試合に臨み、フィンに順々に捨てられる。
終盤、キャメロン・グライムスが現れ北米王座ベルトを勝手に持ち出し、リングサイドのハシゴの上で観戦する。フィンがたびたび気を取られていると、ガルガノがハシゴを倒し、リングに落下したグライムスはレフェリーを巻き込んでしまう。
さらにブロンソン・リード、ダミアン・プリーストも現れ乱闘となり、フィンはベルトを拾って喜ぶベルベティーンを一蹴したが、何も関係ないティモシー・サッチャーがフィンを襲撃。
リングに放り込まれ、ベルベティーンにフォールされてしまった。
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昨年8/12のNXT #576  ハンドパワーです

2021年09月08日 | 今週のNXT
ダニー・バーチ ×-◯ カリオン・クロス
(スリーパーホールド)

バーチはゴング前に奇襲を仕掛け、なぜか普通に試合が始まる。
正面から戦いを挑み善戦するが、サイトースープレックス(バックドロップ)2発で沈黙し、スリーパーホールドで失神させられた。

試合後、キース・リーが現れNXT王座戦の調印書をクロスに渡す。サインしスカーレット経由で戻ってきたそれを開くと、なぜか炎が上がり、リーは顔を焼かれてしまった。


ドレイク・マーベリック △-△ キリアン・デイン
(アンディスピューテッド・エラの乱入によりノーコンテスト)

マーベリックが空中技を立て続けに決めたが、アンディスピューテッド・エラが乱入して二人を襲い、試合をブチ壊してしまった。


タイラー・ブリーズ ×-◯ サントス・エスコバー
(ファントムドライバー)

先週ファンダンゴを拉致られたブリーズは怒り心頭でイケメンムーブを封印。打撃を連発で決めるが、レガード・デル・ファンタズマの二人が牽制した隙に必殺技で仕留められた。

ファンダンゴが腕を吊り、松葉杖を突いて駆けつけるがもちろん返り討ちにされたものの、アイザイア・スコットがブリーザンゴを救出した。


ミア・イム ◯-× インディ・ハートウェル
(サブミッション)

インディはパワーで優位に立つがビンタでミアを怒らせ、クルックヘッドシザーズから腕をひねり上げる新サブミッションでタップした。


ブロンソン・リード ◯-× ダミアン・プリースト
(ジャックナイフフォール)

すでに北米王座戦へ駒を進めている二人の対決。波に乗るリードはプリーストの飛び技を受け止めてパワースラムで落とし、スプラッシュを狙うが、プリーストは転がって回避。逃げ切れず両足が背中に命中していたが不思議とダメージは浅く、プリーストは必殺のローリングカッターに捕らえたが、リードは体勢を崩してまさかのジャックナイフフォールで丸め込んだ。


ケイシー・カタンザーロ&ケイデン・カーター ×-◯ アリーヤ&メルセデス・マルティネス
(シュバイン)

メルセデスが序盤で受けたハリケーンラナを2発目は見切って、シュバインに切り返しケイシーをフォールした。
前半で出たメルセデスのリバースパワーボムにアリーヤのダイヤモンドカッターを合わせるツープラトンの時、アリーヤがカメラにアピールせずちゃんとカットを封じていたら普通に試合が終わっていたと思う。

それはともかくリア・リプリーがメルセデスへの報復に現れ、アリーヤのナイスアシストで返り討ちにされかけたが、ショッツィ・ブラックハートが駆けつけ救出した。


NXT北米王座挑戦権争奪3ウェイ戦
× KUSHIDA ◯ キャメロン・グライムス ベルベティーン・ドリーム
(ケイヴイン)

直前まで伏せられていた3人目はベルベティーンだったが、最も躍動したのはKUSHIDA。二人をまとめて翻弄し、試合を支配し続けた。
パープル・レインメーカーを受け止め、腕ひしぎからホバーボードロックへ移行し、デスバレーボムもホバーボードロックへ切り返したが、それをグライムスがケイヴインで踏み潰し、ベルベティーンを場外へ落としてKUSHIDAをフォールした。

ベルベティーンは腹いせにKUSHIDAを襲い、勝ち誇った。
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