小金沢ライブラリー

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今週のNXT #205

2014年01月31日 | 今週のNXT
エイドリアン・ネヴィル ○-× ウェズリー・ブレイク

ブレイクは初登場。プランが出来るまではジョバー役か。
またこの試合のリングアナをこちらも初登場のエデンが務めたが、彼女は一軍のコーディ・ローデスの嫁とのこと。


エグザビア・ウッズ ×-○ アレクサンダー・ルセフ
(アコレード)

試合後もルセフが暴行を続けるが、一軍の覆面レスラー、シン・カラが現れウッズを救出。
客席からはシン・カラの中の人の「フニコ」コールが飛んだとのこと。


アントニオ・セザーロ ○-× CJパーカー
(ニュートラライザー)


ナタリヤ ○-× サマー・レイ
(シャープシューター)


ビート・ザ・クロック・チャレンジ
エイドリアン・ネヴィル ○-× ボー・ダラス

ネヴィルがダラスに再戦を要求し、HHHの命令で以前のビート・ザ・クロック・チャレンジの勝ちタイムである「4分45秒以内にダラスを倒せたら」と条件がつく。
4分45秒ジャストで勝利し再戦が決まったとのこと。
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今週のNXT 7

2014年01月30日 | 今週のNXT
主にNXTを主戦場とする一軍選手も紹介。


メイソン・ライアン (☆☆☆☆)
一軍所属。CMパンク率いるユニットに新規加入するもあっさり解散しその後は鳴かず飛ばず。
ライアンも故障してしまい、復帰後は二軍でくすぶっている。

必殺技:コブラクラッチ・スラム

ボディビルダー出身の見栄えのする体格から繰り出されるパワーは説得力十分。
脚本さえできればいつでも昇格できるし、顔もガタイも声までもそっくりなバティスタとの共演はぜひ見てみたい。


カート・ホーキンス (☆☆)
ザック・ライダーと兄弟ギミックでデビューするもヒールターンを機に本名に戻る。
ライダーとタッグ王座を獲得したが、故障して以来、二軍で日の目を見ていない。

必殺技:インペイラーDDT?

近年はロック様のトレーニング相手を務めたり、サミ・ゼインのデビュー戦で負けたりと便利に使われている。
見たところ体格もムーヴも平均以上なのだが、メイソン・ライアンと同じく脚本が無いため浮上できないのだろう。
WWEが落ち目なのはやはり脚本サイドの問題である。


ヨシ・タツ (☆)
元・新日の山本尚史。ECW(WWE版)では世界王座に挑戦するなど期待されたが、近年はまず画面上に出てくるのが極めてまれなレアキャラ状態。

必殺技:上段蹴り、トップロープからのフライングニールキック

飼い殺しにされている選手は数多いが、日本人という現在のWWEで唯一無二の個性をどうして誰も活かせられないのか。
ヨシが浮上できないのは(メイソン・ライアンやJTGやらもそうだが)完全に上層部の問題である。
ブログを見る限り心配無用だがどうか腐らずに上を目指して欲しい。


カマーチョ (☆)
野獣レスラー・ハクの息子。フニコとタッグを結成するも特に目立った活躍はできず、フニコが故障すると使い道がないとばかりに干された。

必殺技:DDT?

正直どうして解雇されないのか最もわからない選手である。
中途半端なガタイと良くも悪くもないムーヴに個性のかけらもないキャラ付け。
シャドやルーク・ギャローズやヴァンス・アーチャーを解雇してなぜ彼を残したのか。
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来週のNXT 6

2014年01月29日 | 今週のNXT
解説やインタビュアーら裏方や故障中の選手を紹介。
(  )付けは一軍所属選手。☆の数は今後プッシュされるかどうかの期待値。


ウィリアム・リーガル (☆☆☆)
世界を股にかける英国紳士。反則を織り交ぜた独創的なファイトと卓抜した演技力は誰からも尊敬を集める。
近年はセミリタイアしNXTの解説を務めるが、たびたび抗争に絡み試合も行う。

必殺技:ニー・トレンプラー(ランニング・ニーパット)

彼を嫌いなプロレスファンなんているのだろうか。
解説としても豊富な知識と毒舌で有能。ろくにプロレス知識のない実況をいびる様は実に小気味良かった。
もうフルタイムでの参戦は難しいのかもしれないが、今後も末永く活躍して欲しい。


アレックス・ライリー (☆☆)
一軍所属。NXTの前身番組でデビューし一時は師匠役のミズをも上回るプッシュを受けたが、故障して以来、二軍暮らしが続く。
現在はNXTの解説を務める。

必殺技:TKO

まだ32歳だがセミリタイアしたのか故障中なのか解説に甘んじている。
経験も実績もほとんどない彼に解説役が務まるのかという疑問もつきまとうが、評価は上々とか。
アメプロの解説は解説というか熱心なファンだしな。


バイロン・サクストン ☆
NXTの前身番組でヨシ・タツの弟子として戦うも落選。
現在はNXTの実況・解説・インタビュアー・リングアナと裏方全般をこなす。

必殺技:不明

選手としての昇格は絶望的だが、将来的には実況での飛躍もありえるか。
目指せジョナサン・コーチマン。


ルネ・ヤング (☆☆)
インタビュアーやリングアナを皮切りに現在は解説に就任。
丁寧語で訳される解説は新鮮。

必殺技:不明

すでにインタビュアーとして一軍昇格済み。リタやアイボリー以来、絶えて久しい女性の解説になれるか。
プロレス経験がほぼ皆無で解説就任となればWWEでも初では?


リッチー・スティムボード ☆
ドラゴンの異名で知られるリッキー・スティムボードの息子。
父譲りのムーヴとバネで将来を嘱望されたが、故障で長期欠場中。

必殺技:スリングブレイド

数試合しか見ていないが、故障しなければ今のボー・ダラスの位置にいただろう素材を感じさせた。
だが再起不能とも、すでに解雇されたとも報じられており、残念な限り。


オリバー・グレイ ☆
英国人。同胞のエイドリアン・ネヴィルとともに初代NXTタッグ王座を獲得するも、直後に故障。
現在もなお一年以上の休養を強いられている。

必殺技:不明

せっかくの戴冠を棒に振った不運な男。
相方はシングルレスラーとして頭角を現しており、復帰してもタッグ再結成は望み薄。
コーディ・ローデスに顔が似ていた気がするが、どんなファイトスタイルだったかもほとんど記憶に残っていない。
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ミステリ感想-『警察庁から来た男』佐々木譲

2014年01月28日 | ミステリ感想
~あらすじ~
道警に突如訪れた監察の藤川。道警内部に汚職の気配を感じ取る彼だが、いくら調べても証拠は見つからない。
一つ一つの小さな不祥事は独立した物なのかそれとも――?
一方、閑職に飛ばされた佐伯は、薄野のぼったくりバーでの転落死事件を追うさなか、数年前のおとり捜査の失敗に疑念を抱く。


~感想~
「笑う警官」に続く道警シリーズ第二弾。↑では避けたがあらすじからして前作のネタバレがあるため要注意。

藤川の監察と佐伯の捜査が、期待通り次第にリンクしていき、一つの大きな流れを形作るのは見事。
前作のおなじみの面々が再登場し、それぞれの立場や特技を駆使して事件を追うのも期待通り、新キャラの藤川や補佐を務める種田らの個性も期待通りと、まだ二作目の警察小説だというのが信じられないほど熟練の筆運びで、安定感あふれる物語に仕上がっている。
犯人は意表をつく所から飛び出してくるものの、特段のトリックもなく刑事が捜査し監察が監察するだけの話をこれだけ盛り上げられるのはさすが佐々木譲である。ラスト一行はちょっとアレだけど。


14.1.27
評価:★★★☆ 7
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今週のキン肉マン #82 ジャンクの“誇り”!

2014年01月27日 | 今週のキン肉マン
・マットとジャンクマンの隙間にどうやって潜り込んだかと思ったらいつの間にか浮いてた二人
・ニギニギは苦悶の呻き
・サンシャインの股間をわしづかみにするご無体な将軍様
・やっぱりパンチに弱いペインマン
・全く意味のなかった回想シーン
・池の水が干上がるまで暑さに気づかないジャンクマン
・いちおう自分の腕なのに熱さを感じないジャンクマン
・あれで燃え上がるならロビン戦でも燃えてたはず
・血の池地獄というか焦熱地獄
・焦熱地獄のザ・ニンジャだったら楽勝だった
・このままジャンクキューブクラッシュで畳み込めばKO疑いないが、熱とダメージでテリブルペインクラッチの傷が開き両者KOと見た
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来週のNXT 5

2014年01月26日 | 今週のNXT
ペイジ ☆☆☆☆
現NXT女子王者。英国出身で雪のように白い肌と黒髪が特徴。
アンチ・ディーバを名乗り、多少の反則を織り交ぜた実戦的なファイトスタイルも個性的。

必殺技:ペイジ・ターナー(ライトニングスパイラル)

必殺技こそ雑だが、女リーガルとでも呼ぶべき常に警告を取られながらの小ずるい反則殺法が楽しい。
なんかエロい容姿も魅力的で、WWEでも他にいない個性とあいまって一軍昇格は目前か。
まったくの偏見だが薬物や急な妊娠とかであっさり離脱しそうだけど。


エマ ☆☆☆
2秒で考えたようなステテコダンスとユーモアあるキャラやムーヴで人気のオージー。
大方の予想を覆しNXT女子王座トーナメントでも決勝に進んだ。

必殺技:エマ・ロック(鎌固め)、ディル・エマ(タランチュラ)

まだまだ技は拙く試合運びはしょっぱいが、場内人気は絶大。
キャラさえ受け入れられれば一軍でも通じるだろうし、サンティーノ・マレラとのネタタッグはぜひまた見たい。
先日は一軍の客席にも姿を見せたそうで、まさかペイジよりも先に昇格するのか。


シャーロット ☆☆☆
生ける伝説リック・フレアーの娘。笑うとパパそっくり。
並の男子よりも長身で、器械体操で鍛えた独創的なムーヴが魅力。
フレアーの娘だけに声援を集めていたが、突如してヒールに転向しパパの血を色濃く継いでいることを示した。

必殺技:前転ネックブリーカー

やれば確実に盛り上がるフレアー・ムーヴは封印し、デビュー早々にヒールターンさせられたことからも期待のほどはうかがえる。
基礎がまだ出来ておらず、技の一つ一つがちゃんと掛かっていないが、このガタイと運動神経は大きな武器なので、いつか花開く日が来るだろう。


サーシャ・バンクス ☆☆
NXTのボスを名乗り、サマー・レイとともにBFFを結成した性悪女。

必殺技:ターミヌース(クロスアーム・ネックブリーカー)

現状ではサマーの相方どまりで、印象に残るのは駄々っ子パンチくらい。
サマーが試合の経験を積むため一軍に出ている間にどれだけ個性を確立できるかが勝負。シャーロットがヒールターンして割り込んできた今が正念場である。


ベイリー ☆
長く未勝利が続いたが、その間も謎の場内人気を誇った。
スーパーマンみたいな配色の衣装が特徴。

必殺技:不明

やられ続ける姿に同情票が集まったのか、観客の反応は常に好意的。
それ以外に何一つ取り立てて優れた面はないが、レスラーにとって支持があるというのはかけがえの無い個性。
現在のところ丸め込みでしか勝っていないので、とりあえず見栄えのいい必殺技でも身につけて欲しい。


ラナ ☆
アレクサンダー・ルセフのマネージャーとして唐突に登場した。

必殺技:不明

なにもかも謎の女。登場して早々にルセフの昇格も決まり今後どうなるのだろうか。


ラクエル・ディアス ☆☆
殿堂入りレスラー、エディ・ゲレロと悪徳GMヴィッキー・ゲレロの娘。
数回登場しただけで退団したが出戻りした。

必殺技:不明

エディとヴィッキーさんの娘でなければ出戻り自体できなかったろう。
今後もフラッと出ていきそうな匂いがプンプンする。


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ミステリ感想-『デッドマン』河合莞爾

2014年01月25日 | ミステリ感想
~あらすじ~
首なし死体の発見は事件の始まりに過ぎなかった。
胴体、右手、左手、右足、左足と身体の一部を切り取られた死体が次々と発見される。犯人は死体のパーツを集め新たな人間を造り出そうとしているのか?
そして混迷を極める捜査本部に、甦った死体を名乗る「デッドマン」からのメールが届く。
2012年横溝正史ミステリ大賞。

~感想~
作中でほのめかされる通り、島田荘司御大へのリスペクトが感じられる秀作。
さすがに他社の作品なので名前こそ伏せられているものの御大のデビュー作「占星術殺人事件」をなぞるような展開で、そのものズバリ「アゾート殺人事件」という名称まで出てくる。
だが「占星術」と思いきや終わってみれば「●●●●(これも島田作品)」という構成も心憎く、御大ファンにはなによりのご褒美である。

いささか類型的だが魅力ある主要キャラたちを描く筆さばきも軽快で、伏線があからさますぎ大半の読者はデッドマンの正体に見当が付いてしまうだろうが、だからと言ってだれることも、興味を失わせることもない。
結末ももう少しどうにかできたと思うが、続編はもちろんのこと、今後作者の腕が上がっていけば、さらなる良作を生み出せることは間違いない。
もっと早く読んでおくべきだった。


14.1.24
評価:★★★☆ 7
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今週のNXT #204

2014年01月24日 | 今週のNXT
エイドリアン・ネヴィル ○-× タイラー・ブリーズ
(レッドアロー)


CJパーカー ○-× ジェイソン・ジョーダン
(ムーンショット(アッパーカット))


モジョ・ローリー ×-○ ボー・ダラス


コフィ・キングストン ○-× アレクサンダー・ルセフ

ルセフに初黒星。てっきりNXTでは無敗のまま一軍昇格させると思っていたのだが。
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来週のNXT 4

2014年01月23日 | 今週のNXT
エイダン・イングリッシュ ☆☆
一年以上やられ役を続けた末にシンガーキャラとして突如ブレイク。
歌いながら入場し試合後にはアンコールに応えて美声を披露し、人気も急上昇中。

必殺技:ディレクターズカット(変型サイドエフェクト)

予想以上に支持を集め、今のところはヒールでもベビーでもない半端な立ち位置ながら、人気があることは疑いない。
シンガーキャラに転身するや光の速さで解雇されたトレバー・マードックという前例があるし、線が細すぎるので昇格は当分ないか。


モジョ・ローリー ☆☆☆
陽気に観客とふれあいながら入場し、前半は攻め込まれるも躍動感あるムーヴで後半一気の反撃を見せる。
なんかキモい。

必殺技:ジャンピング・ヒッププレス

体格・運動神経は抜群で、上層部にも高評価とか。
まだ数試合しかしていないのでなんとも言えないが、雰囲気はある。


スコット・ドーソン ☆☆
南部の田舎者スタイルながら、随所に意外と高い技術を見せる。
チームを組むや相棒が解雇され、新メンバーが加入するも今度は自身が故障と運に見放されている。

必殺技:スパインバスター?

小柄で逆イケメンだが確かな技術は持っている。きわめて地味なキャラを輝かせるギミックが欲しいところ。
故障明けに浮上できるかは彼自身よりも脚本の腕に掛かっている気がする。


エル・ローカル ☆
覆面ルチャドール。主に中の人はリカルド・ロドリゲスが務める。

必殺技:不明

ロドリゲスの特訓用ギミックとして使われがちなので、エル・ローカルとして一軍に上がることはないはず。
ロドリゲスは意外と独創的なムーヴを持っているのでもう少し試合を見てみたい気もする。
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来週のNXT 3

2014年01月22日 | 今週のNXT
レオ・クルーガー ☆☆☆
南アフリカの野獣の異名を取るテクニシャン。特に腕を攻めていないのに必殺の腕関節でタップを奪うちぐはぐな試合運びはアメプロではよくあること。

必殺技:GC3(アームロック)、スライス(クローズライン)

最近アダム・ローズに改名した。一軍でタッグ王者のコーディ・ローデス(日本ではローデスと呼ばれるが実際にはローズ)と同名にされたり、必殺技も模索中と本人も団体も扱いに苦慮している感が見えてならない。
技の一つ一つが意外と見栄えがよく、キャラやストーリー次第でいくらでも上昇できるとは思うのだが。


エンツォ・アモーレ ☆☆
自称イタリアの伊達男。コリン・キャサディと組みヘタレ気味のヒールとして意外と人気を集めている。

必殺技:不明

惜しくも支持を受け始めたところで故障してしまい、出直しとなった。
復帰後も同じ路線を歩むだろうから、早期の復帰に期待したい。


コリン・キャサディ ☆☆☆
アモーレと組みビッグ・キャスの愛称で呼ばれる巨漢。
だが体格の割に強豪相手に1分持たず秒殺されるヘタレ役が多い。

必殺技:不明

体格・雰囲気は申し分なく、スピードもありそう。
テスト(もっさり)になるかエッジ(もっさり気味だが11度の世界王者)になるかは今後の努力次第だが、上層部からは大いに期待されているらしい。でかけりゃ誰でもいいのかという気もするが。


シルベスター・ルフォール ☆
ギャレット・ディラン&スコット・ドーソンのチームを率いるフランス人の大富豪。
しかしディランがあっさり解雇されドーソンも故障。新たに引き入れたアレクサンダー・ルセフも離脱しチームは崩壊した。

必殺技:不明

すごくガタイがいいのだが満足に試合をしておらず、どこかに故障を抱えているのかもしれない。
チームメンバーが次々といなくなる不運もあり、浮上のきっかけはあるのか。


アレクサンダー・ルセフ ☆☆☆☆
ブルガリアの野獣の異名を取り、マワシ姿で雄叫びを挙げながら入場し、試合前には相手の名前を書いた板を割るパフォーマンスを見せ、必殺技はキャメルクラッチと多国籍にも程があるキャラ付け。
NXTでは最強クラスの位置づけで、女子マネのラナを従え野性味あふれ知性に欠けたファイトを見せる。

必殺技:アコレード(キャメルクラッチ)

一軍にたびたび帯同しており昇格は間近か。キャラとパワーだけでどこまで行けるのかぜひ見てみたい。
こういうキャラは意外とベビーも似合うのでつぶしも利きそう。キャメルクラッチは合わないと思うが。
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