・#DIYが凱旋帰国
カナダで念願のタッグ王座を手に入れたDIYが凱旋帰国。客席に入っていき喜びを分かち合ったが、ローデス杯を制したオーサーズ・オブ・ペインがすぐさま宣戦布告。
さらにザ・リバイバルも現れたものの、ペインに軽く突き飛ばされると戦意喪失して去っていき、ペインはDIYに一にらみをくれた。
リッチ・スワン&ノー・ウェイ・ホセ ×-◯ エリック・ヤング&アレクサンダー・ウルフ
実況陣に元WWEのパーシー・ワトソンが加わる。そもそも一軍だったのかどうかも定かでないが、前任のアレックス・ライリーも似たようなものだったから問題あるまい。
一軍でクルーザー級王座を獲得したスワンが、ホセとローデス杯以来のタッグを結成したが、一方のSAnitYはソーヤー・フルトンが故障し長期欠場となったため3人だけで入場。
ヤングはフルトンのジャケットを踏みつけ、つばを吐きかけるとリング外に投げ捨ててしまった。
試合はスワンが孤立するも、ホセに交代すると先週に続きSAnitYを圧倒。
しかし謎の大男が現れ、ホセを鉄柱に突き飛ばしてしまい、援護を得たヤングがまたも必殺技でホセを仕留めた。
大男は捨てられたフルトンのジャケットを手にすると、ヤングのつばが掛かってるけど着るのか?という心配をよそに、床に叩きつけて去っていった。
エンバー・ムーン ◯-× キンバー・リー
(フライング・スタナー)
チカラ所属で多数のインディー王座歴を持つキンバーは、ムッチリした戦闘体型から多彩な技を繰り出しエンバーを苦しめたものの、切れ味鋭いスタナーでエンバーが逆転勝ちした。
NXT王座戦
サモア・ジョー ×-◯ 中邑真輔
(キンシャサ)王座奪還
日本公演で行われたNXT王座戦のリマッチを放送。
CM明け、いきなりSTFで捕獲されている中邑。クロスフェイスに移行されエビ反りとなるが、なんとか抜け出して逆に腕ひしぎと三角絞めで対抗する。
ジャーマンでジョーの巨体を投棄し、早くもキンシャサを狙うがパワースラムに切り返されニアフォール。
ジョーもマッスルバスターとコキーナクラッチで早期決着を狙うものの中邑に粘られ、低空ジャーマン2発とTボーンスープレックスで痛めつける。
さらに中邑をコーナー上に座らせ、抵抗されると延髄斬りで場外に蹴り落とし、特番の再現をしようと鉄階段直下スパインバスターの体勢に入るが、中邑は脱出し後頭部にキンシャサを命中させる。
リングに戻り中邑の攻勢は続く。低空のキンシャサから、ジョーを両肩に担ぐとふらつきながらもサモアンドロップで落とし、トップロープから後頭部へフライング式キンシャサ。
そして正調キンシャサを正面から叩き込み、ベルトを取り戻すとともに故郷に錦を飾った。
だが日本で凱旋試合となれば中邑勝利が堅い流れのため、勝敗を読めなくさせるためにいったんベルトを手放させたのだろうが、特番と比べ試合内容はいたって低調だった。