~あらすじ~
CSオカルト番組がクラウドファンディングでまさかの映画化。
オカルト=オワコン説を覆すため、70年代に一世を風靡したネッシー、ノストラダムス、ユリ・ゲラーにオカルト三銃士が挑む。
~感想~
いつもの番組に予算が増えた分、現地ロケを増やしましたというだけの内容。
冒頭にユリ・ゲラーが日本語で映画鑑賞のマナーを語りかけるのを見ただけで、ユリ・ゲラーのギャラが相当高いという噂を知る我々は「ここでだいぶ予算を使ったんだろうなあ」と思う。
大槻ケンヂが危惧した通り、ここが一番の盛り上がりだった。
ネッシー×中沢健
中沢らしいぶっ飛んだ内容で一番面白かった。怪奇スポットで出会ったやべえ女の話からここまでエンタテインメントに広げられるのだからすごい。本当にミス・ネスコが暗躍した可能性、0%ではないからね?
クラウドファンディングのおかげで家賃1ヶ月分のネッシー土産が買えたと口を滑らせたのは笑った。出資者しかいなかった客席凍ったろあれ。
何よりも康芳夫にインタビューし、ネッシー探検隊の裏話を聞けたことが一番の収穫。康芳夫だけで2時間撮ったほうが絶対面白かったのは内緒だ。
ノストラダムス×飛鳥昭雄
飛鳥昭雄がいつもの話をしただけ。アルザルが出てきた途端、大槻ケンヂがうなだれたのには笑った。
「意味のわからなかった人は、アベンジャーズで言えばインフィニティ・ウォーから観たようなもので、我々はずっとこのシリーズを観せられてます」という大槻ケンヂのたとえは的確すぎる。
大予言より50億年後のはずの太陽爆発がたった1800年後に起こることのほうが大ニュースである。
これだけロケもなんにもなかったがその分、飛鳥のギャラが高かったのだろうか?
ユリ・ゲラー×山口敏太郎
たんまりギャラをもらったのかユリ・ゲラーがサービス満点で色々してくれた。ユリ・ゲラー歯が綺麗だな。今も人前で話す仕事続けてるんだな。
待ってましたの清田益章も登場しスプーン曲げを披露するまでは良かったが、自称超能力少年の出来の悪い、悪すぎる手品を見せられただけのロケが最悪。というかこれ他番組でも見た記憶があるのだが。
山口敏太郎の「まず受け入れよう」という主張もこんなレベルのロケでは無理というもの。大槻ケンヂの「彼の魔術は手品で同じことができるが、売名でもなく彼に得は全く無い」というフォローは見事だった。やっぱりこの番組は大槻ケンヂと辛酸なめ子でもっている。
プレゼンが終わってからオカルト三銃士の半生を振り返るドキュメントを挟む構成も意味不明。わざわざやたら環境音のうるさい所でインタビューを受ける飛鳥昭雄は面白かったが。あれ大槻ケンヂか辛酸なめ子が絶対ツッコんでるはず。
総じて映画化の意味が全くない、通常回で十分な内容だった。
評価:★☆ 3
CSオカルト番組がクラウドファンディングでまさかの映画化。
オカルト=オワコン説を覆すため、70年代に一世を風靡したネッシー、ノストラダムス、ユリ・ゲラーにオカルト三銃士が挑む。
~感想~
いつもの番組に予算が増えた分、現地ロケを増やしましたというだけの内容。
冒頭にユリ・ゲラーが日本語で映画鑑賞のマナーを語りかけるのを見ただけで、ユリ・ゲラーのギャラが相当高いという噂を知る我々は「ここでだいぶ予算を使ったんだろうなあ」と思う。
大槻ケンヂが危惧した通り、ここが一番の盛り上がりだった。
ネッシー×中沢健
中沢らしいぶっ飛んだ内容で一番面白かった。怪奇スポットで出会ったやべえ女の話からここまでエンタテインメントに広げられるのだからすごい。本当にミス・ネスコが暗躍した可能性、0%ではないからね?
クラウドファンディングのおかげで家賃1ヶ月分のネッシー土産が買えたと口を滑らせたのは笑った。出資者しかいなかった客席凍ったろあれ。
何よりも康芳夫にインタビューし、ネッシー探検隊の裏話を聞けたことが一番の収穫。康芳夫だけで2時間撮ったほうが絶対面白かったのは内緒だ。
ノストラダムス×飛鳥昭雄
飛鳥昭雄がいつもの話をしただけ。アルザルが出てきた途端、大槻ケンヂがうなだれたのには笑った。
「意味のわからなかった人は、アベンジャーズで言えばインフィニティ・ウォーから観たようなもので、我々はずっとこのシリーズを観せられてます」という大槻ケンヂのたとえは的確すぎる。
大予言より50億年後のはずの太陽爆発がたった1800年後に起こることのほうが大ニュースである。
これだけロケもなんにもなかったがその分、飛鳥のギャラが高かったのだろうか?
ユリ・ゲラー×山口敏太郎
たんまりギャラをもらったのかユリ・ゲラーがサービス満点で色々してくれた。ユリ・ゲラー歯が綺麗だな。今も人前で話す仕事続けてるんだな。
待ってましたの清田益章も登場しスプーン曲げを披露するまでは良かったが、自称超能力少年の出来の悪い、悪すぎる手品を見せられただけのロケが最悪。というかこれ他番組でも見た記憶があるのだが。
山口敏太郎の「まず受け入れよう」という主張もこんなレベルのロケでは無理というもの。大槻ケンヂの「彼の魔術は手品で同じことができるが、売名でもなく彼に得は全く無い」というフォローは見事だった。やっぱりこの番組は大槻ケンヂと辛酸なめ子でもっている。
プレゼンが終わってからオカルト三銃士の半生を振り返るドキュメントを挟む構成も意味不明。わざわざやたら環境音のうるさい所でインタビューを受ける飛鳥昭雄は面白かったが。あれ大槻ケンヂか辛酸なめ子が絶対ツッコんでるはず。
総じて映画化の意味が全くない、通常回で十分な内容だった。
評価:★☆ 3