小金沢ライブラリー

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今週のキン肉マン #186 ネメシスの慈悲!!

2016年10月31日 | 今週のキン肉マン
・将軍様も火事場のロープ力にご満悦
・キン肉ドライバーくらいしかまともに食らってないのにネメシスのダメージ深いな
・ネメシスにも声援が飛ぶのは熱いけど「いい試合が見られたらそれでいい」と言う肉世界の客はやはりモラルが低いぜ
・あいつら地球征服を企む時間超人も応援してたもんな
・金タツノリカットインからの緑アロガント・スパーク
・ネプチューンマンの白け顔wwwww
・せっかく慈悲の心に目覚めたのに絶対殺す気で撃たないと効かない技を使っちゃうあたり、さすがキン肉族の直系
・ネメシスはみすみす勝利を逃がしたが、だからといってスグルがどう脱出するのかは見当もつかない
・マリポーサの時みたいにシルバーマンのマスクからお仕置きビームが飛んだら笑う
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ミステリ感想-『屋上の道化たち』島田荘司

2016年10月30日 | ミステリ感想
~あらすじ~
かつて隆盛を極めたプルコの看板が見下ろす銀行ビル。
不幸な晩年を送った女優の遺物である盆栽が敷き詰められた、その屋上から次々と身を投げる行員たち。
うち2人は結婚や出産を控え、自分は絶対に死なないと直前に言い遺していた。


~感想~
明確にグ●コをモデルにしたプルコへの恨み節で幕を開け、関西人が読んだら激怒しそうなエセ関西弁ででんがなまんがなまくし立て、大丈夫なのか御大と思っていたら急転直下で「幽女の如き怨むもの」が始まる怒涛の展開に笑った。
連続飛び降り事件が始まってからは息もつかせぬ展開ながら、だいたいの裏事情が語られていき、久々に読者への挑戦状が出されたあたりでは、真相におおよその見当が付いてしまう。
というのも御大の近年の後継者と言えば河合莞爾だが、伏線や描写が丁寧すぎて、真相が常に丸見えだという氏の瑕疵を、なぜか御大も踏襲してしまい、答えそのものを書いている親切設計で、気づかない方がどうかしているというもの。
しかし描写のほとんど、周囲で起こる小事件のことごとくが一つの事件に収斂していく手管はさすがで、いかにも御大らしい豪快なトリックも炸裂し、御手洗シリーズの長編としての最低ラインは悠々と超えているだろう、佳作であることは間違いない。


16.10.27
評価:★★★ 6
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SCP-341~350

2016年10月29日 | SCP紹介
SCP-341 - A Collection of Extra-Solar Orreries (太陽系外の天球儀コレクション)
太陽系外の星系をかたどったと思われる11つの天球儀。うち5つは既知の星系のものと突き止められており、1つは太陽系に良く似ているが細部が異なっている

SCP-342 - A Ticket to Ride (涙の乗車券)
切符。所有者が使いたいと思った区間の切符に変化する。しかしこれを使い乗車すると二度と降りることは出来なくなり、使用者は妄想に駆られて恐慌をきたし、目的地に着くと消失する

SCP-343 - "God" ("神")
神を名乗り実際に全知全能と思われる力を示した男性。財団にも協力的だったが、関連記録と担当博士等が消滅し、その記憶さえ失われた

SCP-344 - Schrödinger's Can Opener (シュレーディンガーの缶切り)
この缶切りで食品の缶を開けると、生きた原材料が丸々そのまま出てくる。例えばツナ缶にマグロ50頭分の肉が使われていれば50頭のマグロが出てくる

SCP-345 - Stone Puzzle Cube (ストーン・キューブパズル)
6種類の岩石で作られたルービックキューブ。一つの面を揃えるごとに岩の種類に応じた現象(火成岩なら発熱等)が起きる

SCP-346 - "Pterry" the Pterodactyl (翼竜の"プテリー")
手の平サイズの未知の翼竜。ペットショップでオウムの希少種として売られていた。財団職員に飼育されている

SCP-347 - The Invisible Woman (透明女)
透明人間の女性。スリと鍵開けの技術を持つ常習の窃盗犯で、いくつかの殺人事件にも関わったと思われる

SCP-348 - A Gift from Dad (パパの贈り物)
軽い病人や怪我人に癒しのスープを提供するボウル

SCP-349 - The Philosopher's Stone and the Graveyard of the Immortals (賢者の石と不死者たちの墓地)
不死者が葬られた墓地。サンジェルマン伯爵ら著名な人物から、財団だけが把握している人物まで多岐に及ぶ

SCP-350 - Unbreakable Contract (破られざる契約)
契約書のつづり。些細なサービスと引き換えに少額の金銭を与える契約を結ぶ旨が書かれている。内容や使われる言語、法律等は契約者に応じて変わる。1週間以内に契約が果たされないと、何をおいても契約を果たそうとする強迫観念に駆られ、無理にそれを封じると最終的に死に至る
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ミステリ感想-『ブラッド・ブレイン』小島正樹

2016年10月26日 | ミステリ感想
~あらすじ~
留守電や天井裏から聞こえる娘の声、拘束され彫り傷と血文字で「暗」と書かれた刺殺体、天誅と称し悪漢を襲う男達……。
警察からも特別待遇を受け、卓越した頭脳で現場に赴かずに謎を解く月澤凌士は、過去のある事件から「闇の探偵」と呼ばれていた。


~感想~
スピッツかな? というカバーイラストは置いといて、流石のやりすぎコージー(※僕は深水黎一郎より先に命名している)も今回はおとなしめで、冒頭の「悪魔の声」をはじめ、出くわす事件をことごとく速攻で片付ける手際はいつも通りだが、デビュー初期のあの頃よりもだいぶ落ち着いた筆さばきで、トリックや事件の数を絞ってきた。
絞ってきたといってもそこはやりすぎコージー、ノベルス版209ページの作品としては過剰なトリック数で、そこは別にトリックを仕掛けなくてもいいのではと思うような日常パートにまで密室や不可能状況を設けては、即座にそれを解決してみせるあたりは流石。
真相こそ多すぎる事件で次々と容疑者が消えていき、おおよそ見当の付いていたところに着地するものの、新シリーズの開幕作、もしくはそれに見せかけた単発作品としては十分に合格点を与えられる、意外さとまとまりの良さを合わせ持った佳作である。

ただしあらすじ等で思わせぶりにほのめかしている「闇の探偵」についてはものの数十ページであっさりその正体が明かされ、珍しいけど特に驚きはないいたって普通の設定のため、さほど期待しないほうが吉である。


16.10.22
評価:★★★ 6
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SCP-331~340

2016年10月25日 | SCP紹介
SCP-331 - "Tumbles" ("タンブルス")
猫の首輪。死亡した猫に取り付けると生き返らせるが、腐敗は止まらない

SCP-332 - The 1976 Kirk Lonwood High School Marching Band (1976年度カーク・ロンウッド高校マーチング・バンド)
30人のマーチング・バンド。かつてカーク・ロンウッド高校のフットボール場があった場所で整列し続けている。48時間ごとにフットボール場の周囲を行進した後に演奏を行う。演奏を聴いた者は行進と演奏に加わり、疲労で倒れるまで参加する。10人増えるごとに影響範囲は300m拡大する

SCP-333 - City in a Symphony (シンフォニー流れる街)
1618枚の楽譜。演奏している間に部屋から出ようとすると無人の都市にワープする。演奏している間、内部を探索できる

SCP-334 - Stellar Vulpine (ほしのキツネ)
プラズマの体を持つキツネ。生物をプラズマ化させて食べ、熱であらゆる物体を昇華させるが体力を消耗する。隕石の落下地点の近くで発見された

SCP-335 - One Hundred and Fifty 3.5" Floppy Disks (150枚の3.5インチフロッピーディスク)
無限の容量を持つ150枚のフロッピーディスク。インターネット上の全てのコンテンツが記録されており、内容は日々更新されている

SCP-336 - "Lilith" ("リリス")
不老不死と思われる女性。声を聞いた者のY染色体に異常を引き起こし、生物を産まれさせる。生物は2種の動物が混ざった構造で、2週間ほどで死亡する

SCP- 337 - Hairball (毛玉)
巨大な人毛の塊。近づいた人間の毛髪を捕食しさらに巨大化する。毛髪を抜かれる時に痛みはなく、時に発毛効果を表すことも

SCP-338 - A Portable Radio (ポータブルラジオ)
異世界からの放送を受信するラジオ。4~6週間前の世界情勢(ただし人名や地名は未知の物に置き換わったパラレルワールド)や、現代よりも進歩した技術にまつわる講義、あるSCPによって引き起こされた世界崩壊の様子、などが放送されている

SCP-339 - Be Silent, Be Still (沈黙せよ、静寂たれ)
つる状の触手のような物を生やした物体。14デシベル以上の雑音が鳴ると、その音が響いていた時間+5倍の時間活性化し、視界に入った動く物体につるを伸ばして襲いかかり、体液や筋組織を吸う

SCP-340 - Viral Rebreather Membrane (ウイルス性水中呼吸膜)
感染すると鼻や口を覆う粘液を出すウィルス。水中では粘膜を通じ呼吸できるが、空気に触れると硬化し呼吸を妨げる
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今週のキン肉マン #186 ロビンの思い!!

2016年10月24日 | 今週のキン肉マン
・「オレを認めさせたくば倒してみせろ」急速に敗北フラグを立てるネメシス
・アブーも許しちゃったしそれが試合前にさんざん恐れてたスグルの怖さですよ
・2度目の風林火山!
・それをアブーのアドバイスで破るのは熱いな
・「フォここだーっ!」のフォはどうかと思うけど
・完璧超人と聖闘士は同じだった……?
・スグルは脳天から落ちる技を喰らいすぎだと思うの
・必殺技の体勢に入られたスグルへのアドバイスが「いけない離れろ」はないだろwww
・さすがポンコツマンだぜ
・命に代えても倒せをここでこういうふうに使ってくる今のゆで
・火事場のロープ力ってなんなのwwwww
・将軍様が次回、地獄の断頭台にも堪えたロープ力について語るに違いない
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SCP-321~330

2016年10月23日 | SCP紹介
SCP-321 - Child of Man (我々の子供)
財団職員が死産した娘を複数のSCPで蘇らせ、誕生したSCP。驚異的な治癒能力と成長力を持ち100年以上生きているが、知性は乳児と同等

SCP-322 - "Grow Your Own Castle" Kit (「キミだけのおしろをそだてちゃおう」キット)
子供向け玩具のようなキット。「タネ」を土に埋め7日間世話をすると巨大な城が出来上がる

SCP-323 - Wendigo Skull (ウェンディゴの骨)
シカ科と思われる生物の骨。半径15m以内に1時間以上いた人間を獰猛にし、頭に装着させる。装着すると身体を獣のように作り変え、人肉を求めさせる

SCP-324 - Eulogy Shrub (追悼の木)
近くに死体を埋めると急速に生長し実をつける常緑樹。実を食べると死者の記憶が鮮明に脳裏に蘇る

SCP-325 - The Detergent (洗剤)
この洗剤で洗った衣類を身に着けると極度の潔癖症を引き起こし、最終的には死に至る

SCP-326 - A Chinese Peasant (中国人の農婦)
100年ほど前、革命のために改造手術を受けさせられた女性。動揺すると体の内部から外骨格のような構造体が現れ怪力を発揮する

SCP-327 - The Mermaid (人魚)
突然変異したマナティ。人間に似た顔や手指を持つ。悪意はないが彼女の歌声は哺乳類を苦しめ、周囲の藻類を増殖させ魚類の大量死を招く

SCP-328 - Alien Disc (異文明のディスク)
未知の物質で作られたディスク。コンピューターで読み取れるが複雑な暗号が記録されており解読は進んでいない

SCP-329 - The Cancer Garden (癌の園)
廃墟の一室に寝かされた5名の癌患者。末期的症状を示しながら死亡しない。24時間ごとに扉が勝手に閉まり、病状が変化する。部屋から出るとすぐに死亡する

SCP-330 - Take Only Two (君に2つだけ)
たくさんのキャンディが入ったボウル。「2つしかとっちゃダメ!!」と注意書きがされており、3つ以上のキャンディを取ると即座に両手首を切断される
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ミステリ感想-『捕まえたもん勝ち!』加藤元浩

2016年10月19日 | ミステリ感想
~あらすじ~
やむにやまれぬ事情からご当地アイドルとして活躍した七夕菊乃は、持ち前の正義感を活かし刑事となったのもつかの間、捜査一課に抜擢される。
しかし上役たちは元アイドルの肩書きを利用しお飾りにする魂胆で、反発した菊乃は利用されないため犯人さえ捕まえたもん勝ち! と難事件に挑む。


~感想~
ミステリ界に燦然と輝く最強ミステリマンガ「Q.E.D.証明終了」の作者が小説に殴り込み! ……という話題性だけが取り柄の、可もなく不可もない作品。
懸念された小説家としての腕前は、下手ではないが上手くもない至って普通の筆力で、とりあえず読みづらくはない。とりあえず読みづらい作品が結構な大御所でも珍しくないミステリ界においてこれは褒め言葉ではあるが、では肝心の事件やトリック、ロジック等はどうかといえば、これまで「Q.E.D.」で何度となく驚かされてきた年間ベスト級の傑作には程遠く、作者曰く「小説でしかできないことをやりました」もそんな要素あったっけか? とふと考え込んでしまうほどに功を奏していない。
キャラ造形もヒロインを筆頭に取り立てて珍しいものはなく、全編に渡って引っ張った黒い影の正体もさほど捻りはない。
なにぶんあの「Q.E.D.」の作者だけに筆がこなれてくれば、いずれ傑作を出すかもしれないが、別に今まで通りマンガだけ描いていてくれればいいかな、というのが一ファンの偽らざる本音である。


16.10.15
評価:★★☆ 5
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SCP-311~320

2016年10月18日 | SCP紹介
SCP-311 - Tactile Displacement Gloves (触覚変位グローブ)
一対の手袋。着用した者の手に与えたダメージを、着用者が見ている相手や、集中している相手、思い描いている相手に移す

SCP-312 - Atmospheric Jellyfish (空気クラゲ)
空中を漂うクラゲに似た生物。雲に擬態して獲物を追い、獲物がそれに気づき、無数の目で構成されたコアと目が合うと、上昇気流を発生させて巻き上げ捕食する

SCP-313 - Powerfull Hand Dryer (超強力ハンドドライヤー)
ボタンを押すと1.5%の確率で超強力なプラズマを放つハンドドライヤー

SCP-314 - Motion-Seeking Blade (動体追跡ブレード)
半径およそ52m以内に近づいた動体に自動で襲いかかり両断する刃。射程距離から出るか、動かなくなるまで攻撃するため収容できず、周囲に施設を造り監視している

SCP-315 - The Recorded Man (記録された男)
95枚のDVD。居間でくつろぐ白人男性が3時間にわたり録画されており、視聴者と会話できる。別のDVDを再生すれば会話を続けられるが、すでに視聴した物をもう一度再生するとその際の会話が記録されているだけになってしまう

SCP-316 - Color-Draining Light (色彩吸収ライト)
銅製の古いランプ。照射した物の色彩を奪いモノクロに変える。生物に照射すると色とともに意志や気力も奪うが、24時間で効果は減衰する

SCP-317 - Cretaceous Physicist (白亜紀の物理学者)
知的爬虫類。服やコンタクトレンズを身に着け、壊れたデジタルカメラやタイムマシンと思われる物を所持。保護されてから40日で死亡した。彼女以外に知的生命体や文明の痕跡は一切見つかっていない

SCP-318 - Soul Press (魂印刷機)
生きている人間か死亡して6時間以内の人間を入れると、巻物に作り変える箱。巻物は広げると絵や文字を浮かび上がらせてコミュニケーションを図れ、入れられた人物の記憶や知識を持っている。巻物を破損させると痛がり、大部分を破損させると反応しなくなる

SCP-319 - A Curious Device (奇怪な機械)
世界崩壊をもたらす物質を制御している装置。計算によると●●年後には制御不能になると考えられている

SCP-320 - Higgs Field Acceleration Manipulator (ヒッグス場加速操縦機)
加速させると周囲の質量や重力を増大させるガラス球
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今週のキン肉マン #185 孤独の中で…!!

2016年10月17日 | 今週のキン肉マン
・サダハルドライバー破れる
・ジャイアントスイングじゃなくても回ればミスミス鳴るのかww
・バッファローマンをいじる将軍様
・スローモーションのキン肉ドライバーで粉砕されるミキサー大帝はいったい
・ピークア・ブーが来るのは意外だった
・それについては終わってから話そうで流すアブーww
・ネメシスよ~~
・ネプチューンマンかっこいいけどまた老害マンが余計なこと言い出したように見えて仕方ない
・サダハ…ネメシス勝利すら見えてきた
・マッスルスパークを浴びせ勝利するがスグルが死なないとか
・主人公が負けたまま完結もあれだから、将軍様が武道に負けてスグルが挑むとか
・でも将軍様が勝っても負けてもそこで終わりそうだよなあ
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