小金沢ライブラリー

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8/23のNXT #408  グロリアスな一軍昇格

2017年12月30日 | 今週のNXT
・ノー・ウェイ・ホセが襲撃される

今回は特番のリプレイや試合後のインタビュー、放送枠外の試合が流される。
まずはホセがパーリーピーポーを引き連れ現れたが、ラーズ・サリバンに背後から襲われ、ロックボトム気味に叩きつけられてしまった。


サラ・ローガン ×-◯ ペイトン・ロイス
(フィッシャーマンズスープレックス)

ペイトンは早々に得意の後ろ回し蹴りを叩き込むが、サラがパワーで反撃し、エベレストジャーマンで投棄。勢いに乗りビリー・ケイの妨害も排除したが、隙をついたペイトンが膝を顔面に突き刺すと、すかさずフィッシャーマンで固めて逆転勝利した。


・ボビー・ルードが一軍昇格

NXT王座から陥落したルードがSMACKDOWNに登場した映像が紹介された。新王者のドリュー・マッキンタイアはアダム・コールらに襲われ抗争に入るし、再戦はせずそのままNXTから退場だろうか。
そもそもNXTを経由する理由もないトップレスラーだったし、多くの試合を見られて本当に良かった。


タイラー・ベイト&トレント・セブン ×-◯ ピート・ダン&ウルフギャング
(セントーンボム)

前UK王者のベイトが師匠のセブンと組み久々の参戦。
予想以上の歓声に迎えられた現UK王者のダンは初登場のウルフギャングと組む。UK四人組がこうも歓迎されるNXTは実にいいものだ。

試合は前半は師弟タッグがダンを孤立させ、後半はダン組がセブンを包囲し、最後はベイトが一気に攻め込みダンに必殺のタイラー・ドライバーを浴びせるが、ブラインドタッチしていたウルフギャングがそこにセントーンボムで飛び込み圧殺した。
ヒール同士だがウルフギャングがダンのベルトに挑む展開になるだろう。
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ミステリ感想-『半席』青山文平

2017年12月29日 | ミステリ感想
~あらすじ~
御家人から旗本を目指し徒目付の職務に励む「半席」の片岡直人は、一方で出世とは縁遠い上役の内藤雅之から、頼まれ御用を依頼される。
すでに捕まり沙汰を待つだけの下手人から、なぜ犯行に至ったのかを聞き取るその仕事に、直人は次第に魅せられていく。

2016年このミス4位、2017年日本推理作家協会賞候補


~感想~
純然たる時代小説でありながら、このミス4位に相応しい連作短編ミステリとしても読める傑作。
しかもミステリ界でも作例の少ないホワイダニット縛りで、それぞれ「なぜ疾走して水に飛び込み溺死したのか」「なぜなごやかな宴会の最後に突如斬りつけたのか」「なぜ家族同然の主君を殺したのか」「なぜ親交のない隣人を斬ったのか」「なぜ老武士は面識のない剣豪を襲ったのか」等々の魅力的な謎ばかりで、それに納得の動機が付くのだからたまらない。
さらには名探偵の誕生・成長譚としても読むことができ、当初は地道に事情聴取をしていた直人が、全く関係ない雑談からヒントをつかみ出したり、後半にはほとんど鎧袖一触で謎を解いたりと腕を上げ、ラスト一編では名探偵ならではの煩悶に陥り……と、時代小説・ミステリ両面で楽しめる。作者について全く知らないが、相当にミステリ的な素養がある方と見受けられるのだが、もし全然無かったら天性の才能だけでホワイダニット連作を書いたことになり、これは恐ろしい事態である。
また時代小説には欠かせない(?)料理の描写がいちいち旨そうでそれも読みどころだろう。

雑誌連載のためか「半席」という制度や、直人の頼まれ御用や内藤の人となりについて毎回いちいち説明を繰り返すのが煩雑だしなによりページがもったいなく感じるが、瑕疵はそのくらいであり、今年の新作である「遠縁の女」ほどは江戸時代の予備知識も必要なく、多くの読者に受け入れられるだろう素晴らしい短編集である。

余談だが本作を読み、ガチ時代小説「遠縁の女」のこのミスランキング入りは、乙一が「GOTH」で本格ミステリ大賞を射止めたのに気を良くしたファンが、全然ミステリではない次作「ZOO」を「GOTHが行けたならこれも行けるやろ! Vやねん!」とランクインさせたパターンと完全に同じだという確信に至った。


17.12.27
評価:★★★★ 8
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8/19のNXT TakeOver Brooklyn Ⅲ #407

2017年12月28日 | 今週のNXT
ジョニー・ガルガノ ×-◯ アンドラーデ・シエン・アルマス
(ハンマーロックDDT)

技巧派の両雄が目まぐるしく攻守を入れ替えしのぎを削る。アルマスは珍しくロープ中段への寝そべりに失敗するが、ガルガノを宙吊りになりながらの三角絞めに捕らえ、左腕に狙いを定める。
だがガルガノは平手打ちされると怒りで痛みを忘れ、左腕でのクローズラインを連発。
しかしアルマスはスリングショット・スピアー(ロープ中段をすり抜けてのスピアー)を受け止めると顔面から叩きつけ、さらにリバース・トルネードDDTで追い打ち。
ガルガノ・エスケープを力ずくで持ち上げソンブラドライバーでコーナーにぶつけ、さらに串刺しダブルニーを喰らわせるがカウント2.9まで。
いいようにやられるガルガノはスーパーキックの連射からスネークアイズを浴びせアルマスを追い詰めるが、ここまでおとなしくしていたアルマスのセコンドのゼリーナ・ベガがTシャツを投げつけ、気を取られた隙にアルマスがドロップキックから必殺技につなげ、勝利をかすめ取った。


NXTタッグ王座戦
オーサーズ・オブ・ペイン(エイカム&レーザー) ×-◯ SAnitY(エリック・ヤング&アレクサンダー・ウルフ)
(バックドロップ+ネックブリーカー)王座奪取

復帰したヤングに暴行され荒れ狂うペインはゴングを待たずにSAnitYを襲撃。
数分間の乱闘の末、レフェリーはウルフがリングに放り込まれたところでゴングを鳴らし、普通に試合が始まる。
キリアン・デインがコーナーにいたが、ウルフがタッチを求めるとヤングがエプロンに上がりタッチを要求。キン肉マンばりの強引な選手交代で参戦するが、そもそも受け役のヤングは一方的にペインにいたぶられる。
しかし交代したウルフが今まで披露しなかったエクスプロイダーやらジャーマンやら雪崩式フランケンシュタイナーやらの大技を連発。
さらにニッキー・クロスが2階建てブレーンバスターを阻止し、場外のエイカムにプランチャを敢行。軽々と受け止められるがデインがクロスボディで追い打ちし、序盤にヤングが設置したテーブルに叩きつけ伏線回収すると、ツープラトンからウルフがレーザーをフォールし、SAnitYが4人がかりの連携でベルトを奪った。

だが勝利の余韻に浸る間もなく、ボビー・フィッシュとカイル・オライリーが乱入。SAnitYとペインを叩きのめしてしまった。


アリスター・ブラック ◯-× ヒデオ・イタミ
(後ろ回し蹴り)

生演奏の入場曲を背に現れたブラックは、ヒデオと激しく蹴り技を応酬。
鼻血を出させたヒデオが先制し、執拗なチンロックでさらに流血を激しくさせる。
蹴り技を見切られていたブラックは、突進してきたヒデオをカサドーラで丸め込み意表を突くと、ハイキックを突き刺すが形勢は覆らず、ヒデオの雪崩式ファルコンアローと通常ファルコンアローを立て続けに喰らう。
さらにgo 2 sleepの体勢に入られ万事休したかと思われたが、ブラックはなんとか脱出すると後ろ回し蹴りを一閃させ逆転勝ちした。


NXT女子王座戦
アスカ ◯-× エンバー・ムーン
(アスカロック)防衛成功

エンバーはゴングと同時にドロップキックをぶちかますと、アスカのお株を奪うように水面蹴り、低空ドロップキックと蹴り技を連発。
だがアスカは場外乱闘からハンマーロック式のブレーンバスターで床に投げ落とすと、リングに戻りじっくりと左腕を攻める。
卍固めから実況に適当にフジワラアームバーと呼ばれながら白目式腕固めに移るが、エンバーは強引に担ぎ上げて投棄し、掟破りのアスカロックを披露。
本人のアスカロックもパワーで引き剥がし、ついにフライング・スタナーを炸裂。しかしフォール率100%だった必殺技を返されてしまう。
追い詰められたアスカはレフェリーを盾に2発目を阻止し、タイツをつかんでの片エビ固めもバレて進退窮まるが、死んだふりからのアスカロックで紙一重の勝利を拾った。


NXT王座戦
ボビー・ルード ×-◯ ドリュー・マッキンタイア
(クレイモア)王座奪取

マッキンタイアはバグパイプ隊を従え、ルードはビートマニアみたいな演出でそれぞれ入場。
体格で勝るマッキンタイアはパワーで圧倒し、ルードは普段あまり使わないスピードや飛び技で対抗。
試合後半、マッキンタイアはクレイモアの体勢に入るが、ルードは死んだふりでやりすごすと、バックスタバーで反撃。だがマッキンタイアもすぐさまフューチャー・ショックを返し、一進一退の攻防。
一軍なら確実に冷えるヒール同士の一戦ながら全く問題なく盛り上がり続け、マッキンタイアはついにクレイモアを浴びせるが、ルードはとっさに転がりロープへ逃げる。マッキンタイアは初披露のサマーソルトプランチャで追い打ちすると、リングに上げとどめのクレイモアを狙うが、ルードはスパインバスターで切り返すとグロリアスDDTを突き刺すがカウント2まで。
ルードはさらにグロリアスDDTを決めると駄目押しの2連発に入ろうとするが、マッキンタイアが頭突きで跳ね除け、逆にクレイモアを喰らわせ逆転勝利した。

しかし喜びもつかの間、ボビー・フィッシュとカイル・オライリーが再び現れ注意をひきつけた隙に、アダム・コールが突如現れ、三人がかりでマッキンタイアを血祭りに上げてしまった。
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ミステリ感想-『帝都大捜査網』岡田秀文

2017年12月26日 | ミステリ感想
~あらすじ~
昭和初期、警視庁の管内で刺殺体が発見される。多数の刺し傷があり、身分証を所持していたことから怨恨、強盗の両面から捜査が始まるが、間もなく同様の死体が相次いで見つかり、しかも奇妙な法則に基づいているように思われ……。

2017年このミス16位


~感想~
本ミス5位にランクインした「黒龍荘の惨劇」を頂点として、以降は正直なところいまいちな作品が続いていた作者が、久々に飛ばしたヒット作。

なんら接点のないはずの被害者たちをつなぐTHE本格ミステリなミッシングリンクが、状況に沿うためだけに考え出されたみたいな雑でゆるいエスポワール風コン・ゲームに落ち着き、これといった駆け引きもなく幕を閉じて、それを後手後手に回りっぱなしの刑事が足を使った超地味な捜査で突き止める……という全く華のない物語。これだけでは間違いなく話題にならなかったところだが、超意外で仰天したけどすげえどうでもいい真相が最後に明かされることにより、怪作あるいはバカミスとしてインパクトを残すことに成功した。
しかし本当に、もう本当にバカパクとしか言えない真相で、はっきり言って物語的にはあってもなくてもいいような、というか明確に必要ないし、なんならこの作品ではなく別の作品にも付けられるような代物で、読後の感想が賛否両論に分かれたのも納得である。

ともあれこの12ラウンド終了のゴングが鳴った後に背後からぶちかまされた必殺ブローの付け足しにより、超地味な佳作に過ぎなかった作品を、一読忘れ得ぬ衝撃作へと変貌させたのは間違いない。
興味があれば読むことを止めはしないが、怒って壁に投げる人もいるだろうなあ。


17.12.23
評価:★★★ 6
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SCP-1231~1240

2017年12月24日 | SCP紹介
SCP-1231 - The Theoretical Family (理論上の家族)
コモドール社製のコンピュータ。画面いっぱいに男女と子供が暮らす様子を映したサムネイルが広がっている。低画質のため閲覧者はしばしば3人の行動を誤認し、その誤認に応じた動画とサムネイルが即座に造られる。閲覧しなくても少々の知識を得るだけでも生成され、現在は1615個の動画が存在する(※本家サイトでは1615個の部分にはプラス評価されたページ数の総計が表示されるメタ的な仕掛けが施されている)

SCP-1232 - Novosadov Syndrome (ノヴォサドフ症候群)
ノヴォサドフ症候群と呼ばれる症状をもたらすことが可能なプリオン混合物。発症すると性的欲求が生存本能を上回るほどに肥大化し、自己を顧みずに出来る限り多数の子孫を残そうとする。胎児は3倍の速さで成長し2ヶ月で母体から出るが、その後は一般的な胎児と同等の成長速度に落ち着く。第二次世界大戦の末期に、誕生後ただちに戦える乳児を作るため研究されていたと思われる

SCP-1233 - Dreamtime Surgery
未翻訳

SCP-1234 - An Abandoned Bakery (パン屋の廃墟)
1973年に閉店したパン屋。およそ12日ごとに活性化し、周囲から材料を集め200~500のパイを作る。材料には動植物や人間も含まれ、足りなければ距離を延ばして遠方から調達し、封じ込めも困難なため、財団はパイの材料を切らさないよう腐心している

SCP-1235 - Atlas Microcosm (地図の中のミクロ世界)
1903年に出版されたドイツ語の世界地図と顕微鏡。顕微鏡で地図を見ると、中にミクロの世界が拡がっているのが確認出来る。住民達はミクロ世界とともにマクロ世界を認識しており、技術を発展させマクロ世界への侵攻を試みる。地図を閉じるとミクロ世界は1903年にリセットされるが、住民達に記憶は受け継がれ、何度でも侵攻を繰り返す。ミクロ世界はマクロ世界に酷似しており、もし世界終焉をもたらすあるSCPも同じく存在しているなら、地図の破壊はマクロ世界終焉に繋がる恐れもあり、研究が待たれる

SCP-1236 - Four Paintings (4枚の絵)
キース・ヘリングに似た画風の4枚の絵。視認するとそれぞれ(性的な意味で)最高に魅力的な人物、完璧な自分自身、完璧な関係者、最悪の人物に見える。所有者は絵はもう2枚あったが何者かに売却したと語った

SCP-1237 - The Epsilon Wave (イプシロン脳波)
一部の人々の極めて深い睡眠中に観測される脳波。その間に見た夢に登場する人物、土地に起こった現象は夢の通りに改変される。これまでにどれだけの現実改変がなされたか推測すら出来ず、たった一人の一夜の夢から世界終焉を引き起こす恐れもあるため、財団はDNA検査と称して陽性患者を探し、発症前の終了処置を許可している

SCP-1238 - Tunnelfish (トンネルフィッシュ)
鉱物を食べる深海魚。大陸棚の下を掘り進みそこに産卵する。アメリカ北西部~カナダ西部に棲息しており、大陸棚の崩壊とそれに伴う北米大陸西部の壊滅、連鎖反応による世界終焉までも懸念される

SCP-1239 - Adult Play Area (オトナの遊び場)
ランプと邸宅と邸内の物品。邸内でランプを浴びた大人(思春期後の人物)は童心に帰り子供(思春期中~前の人物)と積極的に遊ぶ。しかし邸内の危険な物品が玩具やお菓子に見え、また子供達の苦痛の反応が喜んでいるように見えるため、虐待を引き起こす

SCP-1240 - The Mixed-up Pet Shop (ごちゃ混ぜペットショップ)
存在しない住所にあるペットショップ。メールで注文すると、必ず注文した動物の習性を模倣する別の動物が届けられる
コメント

非ミステリ感想-『遠縁の女』青山文平

2017年12月23日 | ミステリ感想
~収録作品とあらすじ~
武士と後妻と前妻の母。血の繋がらない三人家族は禄を減らされ、後妻が得意としていた機織りを再開することに……機織る武家

減らされた禄の代わりに新田開発を許可され、調査に赴くが土地は名ばかりの砂地だった。ところが近くの黒松林で美しい女に会い……沼尻新田

父の命で五年の武者修行に出された若い武士。遠縁の女の面影を振り払い、得手ではなかった剣の腕を上げるが、国許に戻ると予期せぬ事態が起こっており……遠縁の女

2017年このミス7位


~感想~
面白いし個人的にはファンになったが全然このミスじゃねえeeeeeeeee!!

多少はかじっている自分でも初見の単語や時代背景が散見されるガチ時代小説で、このミス上位だからと手にした人や、一般的なミステリファンが楽しめるかどうかは甚だ疑問。
このガチ時代小説にこのミス上位なんて冠は本来読まれるべき読者を遠ざける、ただの枷ではなかろうか。去年このミス4位に入った「半席」はまだ未読だが、「半席」が行けたからこれも行けるだろという、乙一の「GOTH」に続く「ZOO」感を覚えずにはいられない。

しかしそうしたミステリファンとしての疑問を除けば、ただただ非常に面白い小説である。
とにかく文章が上手く、比喩は的確にして豊富で心理描写も巧み。難解な時代背景をすんなりと読ませるのみならず、時代小説をかじってきた程度の分際では思いもよらなかった当時の人々の心情や着想に終始驚かされ、感心し続けた。
3編中2編にオチは着かず、話は尻切れトンボに終わるし、このミス上位的なミステリらしさは皆無と言っていいほど見当たらないものの、おそらく江戸時代に興味のある人なら間違いなく楽しめるだろう傑作である。

このミス上位にならなければ自分が読むことはまず無かったわけで、そうした意味ではありがたかったが、やはりこれをこのミスで投票した連中は完全に頭おかしいし、次回は排除されてしかるべきだろう。
あとこの官能小説みたいな表紙もどうかと思うし、どうにも作者が外野のせいで損ばかりしているように思えてならない。


17.12.19
評価:★★★★ 8
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8/16のNXT #406  病院に行かしたるわ×2

2017年12月22日 | 今週のNXT
・NXT女子王座戦の調印式

ウィリアム・リーガルGM立ち会いのもとアスカとエンバー・ムーンが王座戦の調印を交わす。
サインを終えるやアスカはマイクを取り「病院に行かしたるわ!」と関西弁で2回まくし立てた。


ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) ◯-× ラーズ・サリバン&クリス・シルビオ
(スパインバスター→フロッグスプラッシュ)

リーガル卿に直談判したサリバンは、キャリア16年だけどアメリカ版のプロレスwikiを当たっても驚くほど何も情報が書かれていないシルビオとタッグ戦に挑む。
だがシルビオは抜け駆けでドーキンスに飛びかかるも殴り倒され、そのまま為す術もなくフォードに3カウントを献上。
出番のなかったサリバンはシルビオを屋外へ連れ出しゴミ箱に投棄した。


ルビー・ライオット ◯-× ビリー・ケイ
(ペレキック)

ビリーは挑発を繰り返しながら、序盤にロスト・イン・ザ・ウッズを決めるなど優勢。
だがルビーは蹴り技で反撃に出ると、髪をつかみわめき立てるビリーに不意打ちのペレキックを叩き込み逆転勝利した。


ロデリック・ストロング △-△ ドリュー・マッキンタイア
(ボビー・ルード乱入によりノーコンテスト)

多彩なバックブリーカーを得意とするストロングだが、この日はドロップキックや延髄斬りで頭を狙い撃ち、バックドロップでエプロンに落とすことに成功しペースを握る。
マッキンタイアはロック様を思い出させるベリー・トゥ・ベリーで動きを止めると、クレイモアは飛び膝で返されたものの、トップロープに上がったストロングに頭突きをかます。
だがコーナー上で殴り合っている所にルードが乱入してしまい、試合はノーコンテストに。
ルードはマッキンタイアにグロリアスDDTを浴びせ勝ち誇った。
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SCP-1221~1230

2017年12月21日 | SCP紹介
SCP-1221 - Unidentified Bus (正体不明のバス)
財団が使用していたバス。内部に入った人物のうち10%が数時間~数年後に軽度の痙攣発作を起こす。症状は軽いが発作中に不可解な言動をする等の謎があり、それ以上の実験は中止されている

SCP-1222 - Stasis Box
未翻訳

SCP-1223 - Photographic Memory
未翻訳

SCP-1224 - Li'l Chemist Kit (ちびっこかがくしゃキット)
ワンダーテインメント博士製の子供用科学実験キット。説明書に従い実験すると現在の科学を超えた様々な物質を作れる。化合物が足りなくなると注文も出来る

SCP-1225 - The Worst Christmas (最悪のクリスマス)
ガラスのオーナメント(クリスマスツリーに吊り下げる飾り付け)。木に吊るすと4m以内の閉じられた容器内の物体を急速に劣化させる。およそ24時間で1年相当に容器内の時間の流れを加速させ、徐々に進行は緩やかになり3週間で10年相当に落ち着く。「閉じられた容器」には収容する建造物自体も含むと思われる。また10~12m以内に4時間以上いた人物の増悪因子を増大させ人間関係の悪化を招く

SCP-1226 - Postmodernism (ポストモダニズム)
大都市の上空で核兵器が爆発する様を描いた油彩画。鑑賞した人物を原始人へと退化させる

SCP-1227 - The Family Man (ファミリーマン)
1957年に逮捕されたソ連の政治犯ユーリ・セリョーギンと思われる生物。KGBによる人体実験により他の政治犯や妻と融合している。接触した生物を取り込み融合させる力もある。セリョーギン当人は精神的に不安定ながら、妻子と普通に生活していると認識している

SCP-1228 - The Fan Club (公式ファンサイト)
存在しないはずのウェブサイト。創作活動を志したことのある人物がアクセスすると、その人物の公式ファンサイトになっており、創作が受賞したとするニュースや、ファンによる好意的な書き込みがされ、公式グッズも購入出来る。しかし閲覧後に憂鬱を感じ30%は自殺を試みる

SCP-1229 - Thirty-Seven Films Starring Lana Neal (ラナ・ニール主演フィルム三十七本)
1974年に亡くなった無名の英国人女優ラナ・ニールが映った動画ファイル。存在しないテレビ番組にラナ・ニールが主演しており、没後に起こった出来事を採り上げたり、不可解な言動をする

SCP-1230 - A Hero is Born (英雄誕生)
白紙の本。開いた者を主人公にした英雄物語の夢を見せる
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SCP-1211~1220

2017年12月19日 | SCP紹介
SCP-1211 - King in the Castle (お城の大将)
アイルランドのある廃城。35歳以上の男性が入ると自身が付近一帯を支配する王族であるという妄想に囚われる。長時間にわたり滞在すると知識の有無に関わらずアイルランド語でつぶやきながら内部を行き来し、急速に年老いて行く。老衰死することはなく、歩行も困難になると地下に降りて行き壁と一体化する

SCP-1212 - Irresponsible Competition
未翻訳

SCP-1213 - Orphaned Catapult (孤児の投石器)
投石器。自律移動し未知の力で発射アームに獲物を捉え、近くの壁に投げつける。15~50kgの哺乳類の子供を好んで投げる

SCP-1214 - Anomalous Random Number Generator (特異乱数生成プログラム)
あるDell製のノートパソコンに入れられた乱数生成プログラム。乱数を文字に置き換え、長時間にわたり起動すると異常な高確率で意味のある単語が現れる。さらに続けると次第に文字の種類が減っていき、最終的には一文字だけを出力すると推定される

SCP-1215 - Peri Logismon
未翻訳

SCP-1216 - Pyrami (ピラミ)
マサチューセッツ州のある地域に現れるピラミッド型生命体。5~700cmと大きさは様々だが形状は同一で、延々と砂漠が広がる異次元空間にある巨大なピラミッドから産み出され、金属のスクラップを捕食する。人間には無関心かつ無害で、時折大量の金属スクラップのある別の場所にも異次元空間が現れ、スクラップを回収する

SCP-1217 - An Office Complex (総合オフィスビル)
マサチューセッツ州の総合オフィスビル周辺。その領域内に入った猫は爪で自分の腹部を裂き、血と内臓で不可解な短文を作る

SCP-1218 - One-Way Glass (一方向ガラス)
壁掛け鏡。どこかの部屋の様子が見え、奇妙なクリーチャーが出入りする。彼らからもこちらが見えているようで、観察しながら熱心にメモを取っている

SCP-1219 - Whistler
未翻訳

SCP-1220 - Logos (ロゴス)
未知の使われなくなった言語。肉声でしゃべると周囲に言葉に応じた異常な現象を起こす。録音した物には効果が現れない
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今週のキン肉マン #229 勝利への邪道!!

2017年12月18日 | 今週のキン肉マン
・クソ力無しで普通に吐血させ腹を裂けるカレクック強い
・カレーもう4分の1くらいだけど大丈夫?
・クソ力が発動したらなぜかカレーが補充されると予想
・マリキータ「ギャミァァ」って超効いてるじゃん
・骨を断たれて肉を切ってるだけだぞマリキータ
・ロールシャッハなのにはっきり浮き出るのか
・これダルメシマンもできそう
・コキネリはテントウムシという意味らしい
・「未来を予測し確実な勝利をモノにする」IT企業みたいなこと言い出したぞ
・ガンマンみたいな未来視ができるわけでもないのに
・着々と敗北フラグを立ててるなマリキータ
・ティーパックマンみたいにカレーが煮立った! さすが隣国
・コキネリツイスターを外した後の投げ技がなんだかわからない。ただのパンチ?
・背中からトゲとかもうテントウムシでもなんでもねえww
・マリキータは地味だしキャラ薄いしいかにもここで死にそう
・来週の更新で年内は終わりだろう。カレクックで年またぎか
・更新が空く時は超展開が来るから、次回は誰か登場とかありそう
・ワープしたからスグルが登場と思わせて全くの別人というのは絶対やると思う
・それもフェニックスでもジャスティスマンでもないはず
・ここでソルジャーが来ると予想する
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