コガトナ2024 について何か質問等ありましたらコメントまでどうぞ!
この前SCPからお題を作っているという異常な話をしたのでもう怖いものはない。
僕は70点くらいのお題なら1分に1~2つペースで無限に作ることができる。実際に1時間で100のお題を作る企画に挑戦したが、2人で交互に作り合うリレー方式のため100問ギリギリだったが、単独でやっていれば余裕で120~130は行けたと思う。
70点のお題を延々と作り続け、たまに来る80点をストックするのがコガトナ前の恒例行事である。
そこでこんなお題は駄目だという訓示を偉そうに垂れていくとともに、70点のお題を作る方法を教えようと思う。暫定ギネス保持者なので。
なお僕自身は生大喜利には未参加で、全く傾向が異なるため、あくまでネット大喜利のこととして聞いてもらいたいが、参考になる部分も少しはあるだろう。
まず言いたいのは、どんなお題からでも傑作は生まれるが、駄目なお題から傑作は生まれづらいし、平均点も低くなるということだ。
駄目なお題から出される回答は面白くなりづらい。当然だ。
タイマンや少人数で答え、回答数が少ないなら目立たないが、大勢で一つのお題に回答する大会で駄目なお題が使われると、傑作は少なく、平均点の低い、言ってしまえば面白くない回答がたくさん並ぶ惨状になる。
さらに大前提が一つある。
1.「大喜利は回答だけではなくお題も普通のことを書いてはいけない」ということだ。
たとえばこんなお題は成立しない。
例:カレーにこれを入れると美味しい
きっと「ソース」「チョコレート」「ビール」といった回答が並ぶだろう。正解だが面白くない。
「ジャム」「たくあん」「セミの抜け殻」は大喜利の回答だが面白くはない。ちなみにジャイアンシチューのレシピだ。
例:こんな選手がベイスターズに欲しい
「イニングを食える先発」「毎年安定した成績を残すセンターライン(※特に捕手)」「状況に応じて早打ちをやめたり進塁打の打てる1~2番」「盗塁ができる先頭打者タイプ」「ロングリリーフも谷間の先発もできるタフなベテラン」が正解だが面白くはない。
「石井琢・波留・鈴木尚・ローズ」は大喜利の回答だが面白くはないし内川コピペだ。
普通ではないお題を作る。これができていないと「新聞を読んでいるおばあさんが一言」などの恐ろしいお題が誕生する。それはお題じゃない。日常だ。
新聞・おばあさんで2つのフックがあると思ったら大間違いである。(※以下フックという言葉を使いまくります。僕が現役の頃には「要素」なんて言葉はなかった)
新聞もおばあさんも日常から何も逸脱していない。あなたの祖母に新聞を読みながら面白い一言を言う確率が1%以上ありますか? そこから笑いが生まれる可能性は著しく低い。
2.シンプルすぎるお題は答えづらい
駄目な例:不死鳥が一言
これだけではフックがなさすぎて答えづらい。
70点のお題を作るには2つ以上のフックを付ければいい。いわゆる2要素お題だ。
不死鳥には「死なない」というわかりやすい特徴があるので、そこから付け加えていけばいい。
→死んだことがある不死鳥が仲間に自慢して一言
→不死鳥が生涯で唯一「これは死んでしまうかも」と思った出来事
→「自分は死なない」と初めて気づいた不死鳥が一言
不死鳥そのものを別のお題に当てはめるのもいい。
→転校生のタカシ君のあだ名が「不死鳥」になった理由
→笑点の新メンバー不死鳥亭フェニックス師匠の大喜利はこんなだ
3.物が答えになるお題は面白くなりづらい
駄目な例:福引の一等でこんな物が当たったら嫌だ
物はあくまで物でありその物自体が面白くはない。よって物が答えになるお題が面白くなることはそうそうない。
面白くしようとした結果、単なる面白い単語勝負になることも多々ある。
それを避けるためにはたとえば前提に一工夫する。
→地獄商店街の福引の一等でもらえる物
→福引の一等よりすごいビッグバン等に当たるとこんな物がもらえる
→福引の一等が当たった人へさらに町内会長から与えられる物
物でなくても単語を答えさせるお題は面白くなりづらい。単語はあくまで(ry
単なる面白ワードやダジャレ勝負になる危険性もある。
駄目な例:史上初のアカデミー賞全てを獲得した映画のタイトル
これも前提を変えれば対処できる。
→新設されたエロデミー賞を獲得した映画のタイトル
→「スターウォーズ」はそのまんま過ぎるのでもっと良いタイトルに変えてください
→ハリー・ポッターとあの有名人がコラボした新作タイトル「ハリー・ポッターと○○○」
4.面白くないものが答えになるお題は面白くなりづらい
駄目な例:視聴率1%だったバラエティ番組の内容
これは面白くないものを答えるのだから当然面白くなりづらい。自明の理である。
対処は簡単で、面白くないものを答えさせないようにすればいい。
→視聴率1%だったバラエティ番組で一瞬だけ10%を記録したシーン
→どうして今週の大河ドラマ「どうする家康」は視聴率1%だったんですか?
→生放送中に視聴率1%だと知ったバラエティ番組のMCが一言
5.画像で一言には特にフックが2つ以上必要
いつからか画像で一言にはフリー画像を使わなければいけない暗黙の了解ができたようだが(※どこかのサイトで広告の関係上フリー画像しか使えなかったらしい)フリー画像には回答する上でのフックが1つしかない物が多々見られる。僕がよく「特に何もしていない人の画像で一言」と揶揄するものだ。
駄目な例:
「女が」「歌っている」でフックが2つあると思うかもしれない。大間違いだ。
これは「歌っている女」でフックは1つだ。
たとえば容易に図書館と特定できる背景が写っていれば「図書館で」「歌っている女」でフックが2つになる。
そばに「しかめっ面の男」がいれば「しかめっ面の男」と「歌っている女」でフックが2つで答えやすい。
もちろんこんなク…画像でも傑作回答は出る。だがそれは回答者がすごいだけで画像のおかげではない。
むしろ「特に何もしていない人の画像」のせいで多くの回答者が苦しんでいる。
つまりこういう画像も駄目だ。有名人や有名キャラが写っている画像だ。
駄目な例:
「歌っている男」が「歌っている」「長渕剛」になっているからフックが2つあると思うかもしれない。
ところが長渕剛は歌手で、歌っているのは常態でありフックが増えていないのだ。それどころか長渕剛の知識がない人にとってはただのハンデになっている。長渕剛が図書館で歌っていればいい。
この有名だが誰もが要素を知っているわけではないという事態を回避するのは簡単だ。国民誰もが知っているキャラを使えばいい。だから僕はドラえもんやアンパンマンの画像ばかり使うのだ。
画像に説明を付けるという手段もある。僕がデイリー大喜利で定期的に出題している「百鬼夜行」が典型だ。
マイナー妖怪を説明し、そのうえで出題する。説明が煩雑なのでお題自体はシンプルでいい。
妖怪に限らずともマイナーな物を題材にする場合には、簡単な説明や画像を加えるのもいい。
単なる画像で一言ではなくもう一言付け加えてフックを増やすという方法もある。
この女に5分後に起こった悲劇
6.穴埋めお題の作り方
駄目な例:まさか○○○
駄目な例:やっぱり○○○だね
駄目な例:「銀行強盗だ!○○○!」
駄目な例:テレビを観ているおじいさん「○○○」
末期のぼけおめでよく見たがこんなものはお題でもなんでもない(怒)回答者を舐めているだけだ(怒)
僕も穴埋めお題を作るのは苦手で、
例:銀行強盗が全然1ミリも怖くない受付の女「○○○」
のようにセリフ部分の穴埋めでお茶をにごすことが多い。だがこれは有効な手段で、「○○が一言」系お題を簡単に作り変えられるので、穴埋めお題が必要な時には便利だ。
また穴埋めお題の難しいところは、文章の中に持ってくるケースで、
駄目な例:まさか○○○なんて
この「なんて」の部分が強烈な縛りになるため、いつも頭を悩ませる。1文字違うだけで難易度も面白さも変わってしまうのだ。
駄目な例に上げたように、接続詞や助詞だけで要素がなさすぎるのも難しい。せめて名詞を入れよう。
無理に穴埋めを中に持ってこず最後にするのもおすすめだ。
→まさか銀行強盗がこんな○○○なんて
→まさか不死鳥がこんな○○○
7.困ったら「嫌だ!」でいい
急にお題が必要になり困ったら「こんな○○○は嫌だ」にすればいい。
僕も毎週チャット大喜利を開催していた頃には、肩慣らしのジャブとして第一問はほぼ「嫌だ」にしていた。
先に嫌だを作った後に「良い」にアレンジするのも簡単だ。
→こんな不死鳥は嫌だ
→こんなことで不死鳥が死んだら嫌だ
→こんな不死鳥になら焼かれてもいい
→こんな銀行強盗は嫌だ
→こんなくだらない理由で銀行強盗に失敗したら嫌だ
→こんな銀行強盗なら毎日でも来て欲しい
8.困ったら「どうして?」でいい
「嫌だ」くらい手軽に作れるお題がもう一つある。「どうして○○○?」だ。
○○○には職業やキャラを当てはめ、普通はやらない行為を入れるだけで作れる。
→どうしてあのボクサーは棒立ちで殴られてるんですか?
→どうしてあの女は全裸で全力疾走してるんですか?
→どうしてあのドラえもんは道具を出さずにニヤニヤしてるんですか?
9.ダジャレはお題にしやすい
何か固有名詞をダジャレにすると意外と面白いものができやすい。お題にしようとすら考えず目についた固有名詞をダジャレにしてみるのも手だ。そのダジャレからお題を連想してみよう。
→味も値段もなにもかも普通なモブバーガーの新作CM
→眠くなったら寝ていいIT企業マイネロソフトはこんなだ
→店員がカスなファミレス「カスト」の接客
以上、偉そうにレクチャーしてみた。ほんの1ミリでも参考になれば幸いである。
僕は70点くらいのお題なら1分に1~2つペースで無限に作ることができる。実際に1時間で100のお題を作る企画に挑戦したが、2人で交互に作り合うリレー方式のため100問ギリギリだったが、単独でやっていれば余裕で120~130は行けたと思う。
70点のお題を延々と作り続け、たまに来る80点をストックするのがコガトナ前の恒例行事である。
そこでこんなお題は駄目だという訓示を偉そうに垂れていくとともに、70点のお題を作る方法を教えようと思う。暫定ギネス保持者なので。
なお僕自身は生大喜利には未参加で、全く傾向が異なるため、あくまでネット大喜利のこととして聞いてもらいたいが、参考になる部分も少しはあるだろう。
まず言いたいのは、どんなお題からでも傑作は生まれるが、駄目なお題から傑作は生まれづらいし、平均点も低くなるということだ。
駄目なお題から出される回答は面白くなりづらい。当然だ。
タイマンや少人数で答え、回答数が少ないなら目立たないが、大勢で一つのお題に回答する大会で駄目なお題が使われると、傑作は少なく、平均点の低い、言ってしまえば面白くない回答がたくさん並ぶ惨状になる。
さらに大前提が一つある。
1.「大喜利は回答だけではなくお題も普通のことを書いてはいけない」ということだ。
たとえばこんなお題は成立しない。
例:カレーにこれを入れると美味しい
きっと「ソース」「チョコレート」「ビール」といった回答が並ぶだろう。正解だが面白くない。
「ジャム」「たくあん」「セミの抜け殻」は大喜利の回答だが面白くはない。ちなみにジャイアンシチューのレシピだ。
例:こんな選手がベイスターズに欲しい
「イニングを食える先発」「毎年安定した成績を残すセンターライン(※特に捕手)」「状況に応じて早打ちをやめたり進塁打の打てる1~2番」「盗塁ができる先頭打者タイプ」「ロングリリーフも谷間の先発もできるタフなベテラン」が正解だが面白くはない。
「石井琢・波留・鈴木尚・ローズ」は大喜利の回答だが面白くはないし内川コピペだ。
普通ではないお題を作る。これができていないと「新聞を読んでいるおばあさんが一言」などの恐ろしいお題が誕生する。それはお題じゃない。日常だ。
新聞・おばあさんで2つのフックがあると思ったら大間違いである。(※以下フックという言葉を使いまくります。僕が現役の頃には「要素」なんて言葉はなかった)
新聞もおばあさんも日常から何も逸脱していない。あなたの祖母に新聞を読みながら面白い一言を言う確率が1%以上ありますか? そこから笑いが生まれる可能性は著しく低い。
2.シンプルすぎるお題は答えづらい
駄目な例:不死鳥が一言
これだけではフックがなさすぎて答えづらい。
70点のお題を作るには2つ以上のフックを付ければいい。いわゆる2要素お題だ。
不死鳥には「死なない」というわかりやすい特徴があるので、そこから付け加えていけばいい。
→死んだことがある不死鳥が仲間に自慢して一言
→不死鳥が生涯で唯一「これは死んでしまうかも」と思った出来事
→「自分は死なない」と初めて気づいた不死鳥が一言
不死鳥そのものを別のお題に当てはめるのもいい。
→転校生のタカシ君のあだ名が「不死鳥」になった理由
→笑点の新メンバー不死鳥亭フェニックス師匠の大喜利はこんなだ
3.物が答えになるお題は面白くなりづらい
駄目な例:福引の一等でこんな物が当たったら嫌だ
物はあくまで物でありその物自体が面白くはない。よって物が答えになるお題が面白くなることはそうそうない。
面白くしようとした結果、単なる面白い単語勝負になることも多々ある。
それを避けるためにはたとえば前提に一工夫する。
→地獄商店街の福引の一等でもらえる物
→福引の一等よりすごいビッグバン等に当たるとこんな物がもらえる
→福引の一等が当たった人へさらに町内会長から与えられる物
物でなくても単語を答えさせるお題は面白くなりづらい。単語はあくまで(ry
単なる面白ワードやダジャレ勝負になる危険性もある。
駄目な例:史上初のアカデミー賞全てを獲得した映画のタイトル
これも前提を変えれば対処できる。
→新設されたエロデミー賞を獲得した映画のタイトル
→「スターウォーズ」はそのまんま過ぎるのでもっと良いタイトルに変えてください
→ハリー・ポッターとあの有名人がコラボした新作タイトル「ハリー・ポッターと○○○」
4.面白くないものが答えになるお題は面白くなりづらい
駄目な例:視聴率1%だったバラエティ番組の内容
これは面白くないものを答えるのだから当然面白くなりづらい。自明の理である。
対処は簡単で、面白くないものを答えさせないようにすればいい。
→視聴率1%だったバラエティ番組で一瞬だけ10%を記録したシーン
→どうして今週の大河ドラマ「どうする家康」は視聴率1%だったんですか?
→生放送中に視聴率1%だと知ったバラエティ番組のMCが一言
5.画像で一言には特にフックが2つ以上必要
いつからか画像で一言にはフリー画像を使わなければいけない暗黙の了解ができたようだが(※どこかのサイトで広告の関係上フリー画像しか使えなかったらしい)フリー画像には回答する上でのフックが1つしかない物が多々見られる。僕がよく「特に何もしていない人の画像で一言」と揶揄するものだ。
駄目な例:
「女が」「歌っている」でフックが2つあると思うかもしれない。大間違いだ。
これは「歌っている女」でフックは1つだ。
たとえば容易に図書館と特定できる背景が写っていれば「図書館で」「歌っている女」でフックが2つになる。
そばに「しかめっ面の男」がいれば「しかめっ面の男」と「歌っている女」でフックが2つで答えやすい。
もちろんこんなク…画像でも傑作回答は出る。だがそれは回答者がすごいだけで画像のおかげではない。
むしろ「特に何もしていない人の画像」のせいで多くの回答者が苦しんでいる。
つまりこういう画像も駄目だ。有名人や有名キャラが写っている画像だ。
駄目な例:
「歌っている男」が「歌っている」「長渕剛」になっているからフックが2つあると思うかもしれない。
ところが長渕剛は歌手で、歌っているのは常態でありフックが増えていないのだ。それどころか長渕剛の知識がない人にとってはただのハンデになっている。長渕剛が図書館で歌っていればいい。
この有名だが誰もが要素を知っているわけではないという事態を回避するのは簡単だ。国民誰もが知っているキャラを使えばいい。だから僕はドラえもんやアンパンマンの画像ばかり使うのだ。
画像に説明を付けるという手段もある。僕がデイリー大喜利で定期的に出題している「百鬼夜行」が典型だ。
マイナー妖怪を説明し、そのうえで出題する。説明が煩雑なのでお題自体はシンプルでいい。
妖怪に限らずともマイナーな物を題材にする場合には、簡単な説明や画像を加えるのもいい。
単なる画像で一言ではなくもう一言付け加えてフックを増やすという方法もある。
この女に5分後に起こった悲劇
6.穴埋めお題の作り方
駄目な例:まさか○○○
駄目な例:やっぱり○○○だね
駄目な例:「銀行強盗だ!○○○!」
駄目な例:テレビを観ているおじいさん「○○○」
末期のぼけおめでよく見たがこんなものはお題でもなんでもない(怒)回答者を舐めているだけだ(怒)
僕も穴埋めお題を作るのは苦手で、
例:銀行強盗が全然1ミリも怖くない受付の女「○○○」
のようにセリフ部分の穴埋めでお茶をにごすことが多い。だがこれは有効な手段で、「○○が一言」系お題を簡単に作り変えられるので、穴埋めお題が必要な時には便利だ。
また穴埋めお題の難しいところは、文章の中に持ってくるケースで、
駄目な例:まさか○○○なんて
この「なんて」の部分が強烈な縛りになるため、いつも頭を悩ませる。1文字違うだけで難易度も面白さも変わってしまうのだ。
駄目な例に上げたように、接続詞や助詞だけで要素がなさすぎるのも難しい。せめて名詞を入れよう。
無理に穴埋めを中に持ってこず最後にするのもおすすめだ。
→まさか銀行強盗がこんな○○○なんて
→まさか不死鳥がこんな○○○
7.困ったら「嫌だ!」でいい
急にお題が必要になり困ったら「こんな○○○は嫌だ」にすればいい。
僕も毎週チャット大喜利を開催していた頃には、肩慣らしのジャブとして第一問はほぼ「嫌だ」にしていた。
先に嫌だを作った後に「良い」にアレンジするのも簡単だ。
→こんな不死鳥は嫌だ
→こんなことで不死鳥が死んだら嫌だ
→こんな不死鳥になら焼かれてもいい
→こんな銀行強盗は嫌だ
→こんなくだらない理由で銀行強盗に失敗したら嫌だ
→こんな銀行強盗なら毎日でも来て欲しい
8.困ったら「どうして?」でいい
「嫌だ」くらい手軽に作れるお題がもう一つある。「どうして○○○?」だ。
○○○には職業やキャラを当てはめ、普通はやらない行為を入れるだけで作れる。
→どうしてあのボクサーは棒立ちで殴られてるんですか?
→どうしてあの女は全裸で全力疾走してるんですか?
→どうしてあのドラえもんは道具を出さずにニヤニヤしてるんですか?
9.ダジャレはお題にしやすい
何か固有名詞をダジャレにすると意外と面白いものができやすい。お題にしようとすら考えず目についた固有名詞をダジャレにしてみるのも手だ。そのダジャレからお題を連想してみよう。
→味も値段もなにもかも普通なモブバーガーの新作CM
→眠くなったら寝ていいIT企業マイネロソフトはこんなだ
→店員がカスなファミレス「カスト」の接客
以上、偉そうにレクチャーしてみた。ほんの1ミリでも参考になれば幸いである。
先日、某サイトさんからお題についての記事を依頼されたのだが、僕の作り方があまりに異端すぎて「考えさせてください」と半ば断りを入れてしまった。
それに昔はまだしも現在はなんとなくで感覚的にお題を作っており、言語化するのが非常に難しいし、その方法が異常すぎるのだ。
しかしせっかくの機会なのでありのままにお題の作り方を書いてみたい。
まずは自慢話から。
おそらく僕は世界一多くの大喜利のお題を作っている。
諸事情により改名したがネット大喜利は2003年から始めており、当時参加していたサイトでは毎日のようにチャット大喜利が開催され、1位の人が次のお題を出題するルールだった。これにより毎日数問は出題する機会があった。
翌2004年に大喜利サイトを作るとレギュラー企画はもちろんのこと、自分でもチャット大喜利を毎週のように開催し、さらに2005年からは1日1問出題のデイリー大喜利を始めた。
休止期間が3年ほどあったようだが現在も継続しており、このデイリー大喜利だけでも2005年~2023年から3年を差し引いても足掛け15年に渡る。ここ数年はお題をもらってもいるが年間250問は間違いなく作っており平均すれば年間300問は行っているはずだ。
それに加えて17回開催している60分大喜利では最低30問、コガトナでは計1280問ほどを出題した。
今はレギュラー企画はコガリーグだけだが昔はしょっちゅう単発企画をやっていたし、生大喜利会に提供も始めたから、20年間で平均してざっくり年間100問としてみよう。
ざっと数えてみる。
デイリー大喜利 15年×300=4500
60分大喜利 17回×30=510
コガトナ 1280
毎週のレギュラー企画や過去の単発企画その他 20年×100=2000
計8290問。少なく見積もっても最低このくらいは作ってきたはずだ。
毎週3問の笑点の大喜利コーナーは67年続いているが、全て一人が出題していたとしても156×67=10452問である。
僕が世界一を名乗ってもいいのではなかろうか。
ようやくお題の作り方の話に入る。こっちはもっと異常だから覚悟して欲しい。
以前はちゃんと普通に作っていて、出来上がったら自分で考えてみてすぐに10回答くらいはできそうかチェックしていた。
今はそんなことをしていない。なんとなくだ。
作った。できた。まあ行けるだろ。これはシンプルだからデイリー大喜利だな。長考向きだからコガリーグか。じっくり取り組んで欲しいからコガトナ用に取っておこう。これは酷いからデイリー大喜利行きだ。
そんな感じだ。
そしてたくさんのお題を作った人なら経験があるだろうが、何か単語をもらい、そこから発想してお題作りをすることがある。
しかし僕のように毎年異常な数のお題を作っていると、わざわざ単語をもらうのも気が引ける。かと言って自力で単語を見つけてくるのも限界があるしマンネリ化する。(当時はランダム単語ガチャのようなものは無かった)
そこで思いついたのが、趣味と実益を兼ねたSCPの大喜利化である。(※ここからが異常です)
SCPというのはざっくり説明すると海外発祥の創作SFサイトのようなもので、異常な物品や現象を管理し世界を守るSCP財団という存在がいるという設定で、各国で数千のオリジナルストーリーが考案されている。
これにドハマリした。そして凝り性なので1から順に読んで行き、簡単な説明を付けたページを作った。
https://koganezawa.main.jp/scp/scp-top.html
そして気づいてしまった。これお題作りの単語をもらう代わりに使えるんじゃね?と。
自力では絶対に使わない単語と、思いつきもしない発想を得られ、大喜利のお題にするのにうってつけではないか!
こうして僕はSCPを1から順にお題化していくことになった。
たとえばコガトナ2023準決勝のお題「味も値段も全て普通なモブバーガーの新作CM」は
SCP-1670 - Interdimensional House of Pancakes (次元の狭間のパンケーキ屋)
あるレストランチェーン店。チェーン店として運営されていないと営業中の状態へと逆行する。その際には付近の住民が客や店員として内部に現れ、彼らは以前から通っていると主張する。外見は普通だが時折、異常な存在も現れる。財団職員が店員になり開店しておけば逆行現象は起きないため、わざと低サービスで営業し客を遠ざけている
が元ネタである。
これは個人的にマンガ化もしたお気に入りSCPで、おいしくないパンケーキ屋からモスバーガーをもじったモブバーガーを思いついた。
準々決勝のお題「お尻の大きな受刑者ばかり集められたデカシリ刑務所の日常」は、
SCP-1663 - Containment Site 1663-0 (隔離サイト1663-0)
5ドル硬貨。見る、触れる、あるいは存在を知るだけで暴露し、影響を受けた者はあらゆる財産を忌避し放棄する。やがては水や食物でさえ拒絶し餓死に至る。感染力の高さから収容したサイト自体を隔離し、情報を極端に制限することで対処している
が元ネタ。隔離サイトから刑務所を連想し、刑務所といえば網走刑務所。網走を何かダジャレで変えたい、デカシリでいいか、という発想だ。
こんな調子でSCP-001からSCP-1700まで作ってきました。ここ数年はほぼSCPからしかお題を作っていません。
こうして大量生産したお題をストックしておき、出来の良い物を大型企画や生大喜利への提供へ、そうでもない物をデイリー大喜利へと(※小金沢さんはデイリー大喜利にはどんなお題を出題してもいいと思っています)振り分けているだけで、理論立てて1つ1つのお題を作っているわけではなく、下手な鉄砲を(それも異常な方法で異常な数を)撃っているだけなのである。
こんな話を某サイトの真面目な記事に載せられるわけないだろ!!
それに昔はまだしも現在はなんとなくで感覚的にお題を作っており、言語化するのが非常に難しいし、その方法が異常すぎるのだ。
しかしせっかくの機会なのでありのままにお題の作り方を書いてみたい。
まずは自慢話から。
おそらく僕は世界一多くの大喜利のお題を作っている。
諸事情により改名したがネット大喜利は2003年から始めており、当時参加していたサイトでは毎日のようにチャット大喜利が開催され、1位の人が次のお題を出題するルールだった。これにより毎日数問は出題する機会があった。
翌2004年に大喜利サイトを作るとレギュラー企画はもちろんのこと、自分でもチャット大喜利を毎週のように開催し、さらに2005年からは1日1問出題のデイリー大喜利を始めた。
休止期間が3年ほどあったようだが現在も継続しており、このデイリー大喜利だけでも2005年~2023年から3年を差し引いても足掛け15年に渡る。ここ数年はお題をもらってもいるが年間250問は間違いなく作っており平均すれば年間300問は行っているはずだ。
それに加えて17回開催している60分大喜利では最低30問、コガトナでは計1280問ほどを出題した。
今はレギュラー企画はコガリーグだけだが昔はしょっちゅう単発企画をやっていたし、生大喜利会に提供も始めたから、20年間で平均してざっくり年間100問としてみよう。
ざっと数えてみる。
デイリー大喜利 15年×300=4500
60分大喜利 17回×30=510
コガトナ 1280
毎週のレギュラー企画や過去の単発企画その他 20年×100=2000
計8290問。少なく見積もっても最低このくらいは作ってきたはずだ。
毎週3問の笑点の大喜利コーナーは67年続いているが、全て一人が出題していたとしても156×67=10452問である。
僕が世界一を名乗ってもいいのではなかろうか。
ようやくお題の作り方の話に入る。こっちはもっと異常だから覚悟して欲しい。
以前はちゃんと普通に作っていて、出来上がったら自分で考えてみてすぐに10回答くらいはできそうかチェックしていた。
今はそんなことをしていない。なんとなくだ。
作った。できた。まあ行けるだろ。これはシンプルだからデイリー大喜利だな。長考向きだからコガリーグか。じっくり取り組んで欲しいからコガトナ用に取っておこう。これは酷いからデイリー大喜利行きだ。
そんな感じだ。
そしてたくさんのお題を作った人なら経験があるだろうが、何か単語をもらい、そこから発想してお題作りをすることがある。
しかし僕のように毎年異常な数のお題を作っていると、わざわざ単語をもらうのも気が引ける。かと言って自力で単語を見つけてくるのも限界があるしマンネリ化する。(当時はランダム単語ガチャのようなものは無かった)
そこで思いついたのが、趣味と実益を兼ねたSCPの大喜利化である。(※ここからが異常です)
SCPというのはざっくり説明すると海外発祥の創作SFサイトのようなもので、異常な物品や現象を管理し世界を守るSCP財団という存在がいるという設定で、各国で数千のオリジナルストーリーが考案されている。
これにドハマリした。そして凝り性なので1から順に読んで行き、簡単な説明を付けたページを作った。
https://koganezawa.main.jp/scp/scp-top.html
そして気づいてしまった。これお題作りの単語をもらう代わりに使えるんじゃね?と。
自力では絶対に使わない単語と、思いつきもしない発想を得られ、大喜利のお題にするのにうってつけではないか!
こうして僕はSCPを1から順にお題化していくことになった。
たとえばコガトナ2023準決勝のお題「味も値段も全て普通なモブバーガーの新作CM」は
SCP-1670 - Interdimensional House of Pancakes (次元の狭間のパンケーキ屋)
あるレストランチェーン店。チェーン店として運営されていないと営業中の状態へと逆行する。その際には付近の住民が客や店員として内部に現れ、彼らは以前から通っていると主張する。外見は普通だが時折、異常な存在も現れる。財団職員が店員になり開店しておけば逆行現象は起きないため、わざと低サービスで営業し客を遠ざけている
が元ネタである。
これは個人的にマンガ化もしたお気に入りSCPで、おいしくないパンケーキ屋からモスバーガーをもじったモブバーガーを思いついた。
準々決勝のお題「お尻の大きな受刑者ばかり集められたデカシリ刑務所の日常」は、
SCP-1663 - Containment Site 1663-0 (隔離サイト1663-0)
5ドル硬貨。見る、触れる、あるいは存在を知るだけで暴露し、影響を受けた者はあらゆる財産を忌避し放棄する。やがては水や食物でさえ拒絶し餓死に至る。感染力の高さから収容したサイト自体を隔離し、情報を極端に制限することで対処している
が元ネタ。隔離サイトから刑務所を連想し、刑務所といえば網走刑務所。網走を何かダジャレで変えたい、デカシリでいいか、という発想だ。
こんな調子でSCP-001からSCP-1700まで作ってきました。ここ数年はほぼSCPからしかお題を作っていません。
こうして大量生産したお題をストックしておき、出来の良い物を大型企画や生大喜利への提供へ、そうでもない物をデイリー大喜利へと(※小金沢さんはデイリー大喜利にはどんなお題を出題してもいいと思っています)振り分けているだけで、理論立てて1つ1つのお題を作っているわけではなく、下手な鉄砲を(それも異常な方法で異常な数を)撃っているだけなのである。
こんな話を某サイトの真面目な記事に載せられるわけないだろ!!
僭越ながらネット大喜利でのお題の並べ方等について簡単に書いていきます。
1月6日に開催した60分大喜利は、60分で30問のお題に回答するルールで、生大喜利に通じるものがあります。
そのためお題をどういう順番で並べるのか多少は考えて配置しました。
◆一番自信のあるお題は30問目に置く
まず30問目には一番自信のあるお題「戦国一臆病な武将・徳川助蹴(とくがわたすけて)は関ヶ原合戦図屏風にこんなことをしている姿が描かれている」を置きました。
大喜利CGIでは新しいお題ほど画面上に表示され、参加者の2~3割はアクセスしやすい30問目から始めます。クリックすると関ヶ原合戦図屏風が出てくる変なお題で一つかみしようという狙いです。1問目から順に回答した方も、最後に変なお題が出てきたら印象に残るでしょう。
1問目には回答しやすいお題「台風をペットとして飼っている人の悩み」を置きました。「〇〇(普通ではありえない変な世界観)の悩み」系のお題を定番化させたのは僕だと勝手に思っています。
◆難解なお題はばらけさせる
2~29問目はぶっちゃけランダム関数で適当に並べましたが、いちおう微調整はしてあります。
時間を掛けないと答えづらそうな難解なお題、
2問目の「あの風船を配っている着ぐるみの中身は有名芸人だと気づいた理由 ※芸人の名前を使わずにお答えください」
18問目の「「メビウスの輪じゃないんだから」がツッコミになるボケを考えてください」
23問目の「1932年、リットン調査団が満州事変を調査した後に全く同じ調査を行ったパクリットン調査団の最終報告」
は続けて並ばないように、ばらけさせました。
◆面白くなりそうなお題もばらけさせる
個人的に気に入った、面白くなりそうなお題も1~10問目、11~20問目、21~30問目の間隔でばらけさせています。深い理由はなくバランスを取っているだけです。
4問目の「生きて腸まで届くことのできなかったビフィズス菌の遺言」
14問目の「心優しい靴屋のおじいさんが来店したムカデに一言」
26問目の「悪魔召喚儀式をちゃんとやらない男子に怒る女子「○○○」」
が該当します。
同様に穴埋めお題、画像で一言お題もなるべく間隔を空けています。連続で特殊ルールが来るのはあまり好ましくないと思うからです。
◆コガトナでは
コガトナのお題振り分けは公言している通りにランダム関数を使っていますが、実は微調整もしています。
画像投稿できることがセールスポイントなので、仕様でそれができなくなる穴埋めお題は、続けて出題しないようにしました。
ただ手動確認なので、試合数があれだけ多いと見落としもあったと思います。
一方でお題の内容・方向性はほとんど気にしないので、2問しかない「ギリシャ」というワードが入ったお題が連続で当たったケースもありました。
◆デイリー大喜利では
デイリー大喜利では基本的に「もらったお題は2日連続で出さない。自前のお題を挟む」と「出題を忘れて2日分まとめて出す時は、もらったお題を締め切りの長い方で出す」ことにしています。これはただのマナーのような問題ですね。
出題する際にその場で適当に考えることも多いです。
あとはこれまで数百問提供してくれた極さん以外の方が投稿してくれたら最優先で出題、百鬼夜行シリーズは一週間以上空ける、極さんのクソお題はゴールデンウィークやクリスマスにまとめて消化するはローカルルールなのでどうでもいい話ですね。
せっかくなのでお題の作り方についてはまた書こうと思います。
1月6日に開催した60分大喜利は、60分で30問のお題に回答するルールで、生大喜利に通じるものがあります。
そのためお題をどういう順番で並べるのか多少は考えて配置しました。
◆一番自信のあるお題は30問目に置く
まず30問目には一番自信のあるお題「戦国一臆病な武将・徳川助蹴(とくがわたすけて)は関ヶ原合戦図屏風にこんなことをしている姿が描かれている」を置きました。
大喜利CGIでは新しいお題ほど画面上に表示され、参加者の2~3割はアクセスしやすい30問目から始めます。クリックすると関ヶ原合戦図屏風が出てくる変なお題で一つかみしようという狙いです。1問目から順に回答した方も、最後に変なお題が出てきたら印象に残るでしょう。
1問目には回答しやすいお題「台風をペットとして飼っている人の悩み」を置きました。「〇〇(普通ではありえない変な世界観)の悩み」系のお題を定番化させたのは僕だと勝手に思っています。
◆難解なお題はばらけさせる
2~29問目はぶっちゃけランダム関数で適当に並べましたが、いちおう微調整はしてあります。
時間を掛けないと答えづらそうな難解なお題、
2問目の「あの風船を配っている着ぐるみの中身は有名芸人だと気づいた理由 ※芸人の名前を使わずにお答えください」
18問目の「「メビウスの輪じゃないんだから」がツッコミになるボケを考えてください」
23問目の「1932年、リットン調査団が満州事変を調査した後に全く同じ調査を行ったパクリットン調査団の最終報告」
は続けて並ばないように、ばらけさせました。
◆面白くなりそうなお題もばらけさせる
個人的に気に入った、面白くなりそうなお題も1~10問目、11~20問目、21~30問目の間隔でばらけさせています。深い理由はなくバランスを取っているだけです。
4問目の「生きて腸まで届くことのできなかったビフィズス菌の遺言」
14問目の「心優しい靴屋のおじいさんが来店したムカデに一言」
26問目の「悪魔召喚儀式をちゃんとやらない男子に怒る女子「○○○」」
が該当します。
同様に穴埋めお題、画像で一言お題もなるべく間隔を空けています。連続で特殊ルールが来るのはあまり好ましくないと思うからです。
◆コガトナでは
コガトナのお題振り分けは公言している通りにランダム関数を使っていますが、実は微調整もしています。
画像投稿できることがセールスポイントなので、仕様でそれができなくなる穴埋めお題は、続けて出題しないようにしました。
ただ手動確認なので、試合数があれだけ多いと見落としもあったと思います。
一方でお題の内容・方向性はほとんど気にしないので、2問しかない「ギリシャ」というワードが入ったお題が連続で当たったケースもありました。
◆デイリー大喜利では
デイリー大喜利では基本的に「もらったお題は2日連続で出さない。自前のお題を挟む」と「出題を忘れて2日分まとめて出す時は、もらったお題を締め切りの長い方で出す」ことにしています。これはただのマナーのような問題ですね。
出題する際にその場で適当に考えることも多いです。
あとはこれまで数百問提供してくれた極さん以外の方が投稿してくれたら最優先で出題、百鬼夜行シリーズは一週間以上空ける、極さんのクソお題はゴールデンウィークやクリスマスにまとめて消化するはローカルルールなのでどうでもいい話ですね。
せっかくなのでお題の作り方についてはまた書こうと思います。
デイリー大喜利で出題したオカルトお題 → こちら
に趣味全開で投稿し楽しかったので自分の回答を雑解説。
◆こんなアルターゴゾ・エルバッキー・ムニューダーはただの猫だ
アルターゴゾ・エルバッキー・ムニューダー(通称エルバッキー)は宇宙人である。ただし外見は猫だ。
宇宙人と交信できると話すエリザベート(※日本人)が遭遇し写真に収めたもので、紹介されるやいなや斯界(のごく一部)で大ブームを巻き起こした。「猫じゃん」と。
どう見てもただの猫を宇宙人アルターゴゾ・エルバッキー・ムニューダーと頑なに主張するコントのような出来事は各所でパロディ化された。
◆自由が丘はちょっと厳しい
宇宙人と交信できると話すカゼッタ岡が、電話で話した宇宙人R-4の発した名言。UFOの着陸地点を探していたが自由ヶ丘はちょっと厳しかった。他にも「(宇宙人の戦争では)指から斧を出す」も有名。
◆ユリ・ゲラーがテレビで「光れ」と念じたら目が光った
スプーン曲げで有名なユリ・ゲラーはテレビ越しに視聴者に「曲がれ」と呼びかけ、実際に各家庭でスプーンが曲がったという。余談だがスプーンは意外と曲がりやすい。
なおエルバッキーの特徴として「目が光る」が挙げられるが写真撮影された猫も目が光る。
◆お腹に「王」の字がある
スペインでウンモ星人から送られた大量の手紙に書かれていた謎のマーク。日本人には「王」にしか見えず、UFOの下部にもこのマークが刻まれていた。なおウンモ星人の正体は既に割れておりでっち上げだった。
◆そんなことよりヘッチャラ星人のヘッチャラさを見てくださいよ
アルゼンチンに現れた謎の宇宙人。名前と仕草が偶然にも日本語のヘッチャラと一致している。念のため言っておくがこれはネタでもなんでもなくマジの偶然の一致である。
◆大槻ケンヂが鼻で笑った
オカルト愛好家としても知られる大槻ケンヂはエルバッキーに感銘を受け「暴いておやりよドルバッキー」という歌を作った。
◆高知市介良で中学生に捕まえられた
中学生が小型UFOを捕まえ飼育したという介良事件である。UFOって飼育できるんですよ知りませんでした?
◆スカイフィッシュくわえて見せに来る
スカイフィッシュの説明はいらないだろう。
これのパクリでもある。
◆月の人面岩の涙を解析したらこいつだった
まず月ではなく火星だった。不覚!
火星の人面(に見える)岩の画像を解析したら涙の跡が見えたというが全然涙の跡に見えないし、解析画像の人面の影になった部分は何もなくもはや人面でもなかった。
◆チャンプと一緒に水深4メートルの湖で泳いでる
チャンプはアメリカの湖に棲息するネッシーのような未確認生物。日本の調査隊が取材に向かったら水深が4メートルしかなく、しかも透明度も高く丸見えで絶対いねえよとなった。
◆観光誘致のためエルゴンとして出没している
広島県庄原市に出没し観光資源にもなった謎の猿人ヒバゴン。
に趣味全開で投稿し楽しかったので自分の回答を雑解説。
◆こんなアルターゴゾ・エルバッキー・ムニューダーはただの猫だ
アルターゴゾ・エルバッキー・ムニューダー(通称エルバッキー)は宇宙人である。ただし外見は猫だ。
宇宙人と交信できると話すエリザベート(※日本人)が遭遇し写真に収めたもので、紹介されるやいなや斯界(のごく一部)で大ブームを巻き起こした。「猫じゃん」と。
どう見てもただの猫を宇宙人アルターゴゾ・エルバッキー・ムニューダーと頑なに主張するコントのような出来事は各所でパロディ化された。
◆自由が丘はちょっと厳しい
宇宙人と交信できると話すカゼッタ岡が、電話で話した宇宙人R-4の発した名言。UFOの着陸地点を探していたが自由ヶ丘はちょっと厳しかった。他にも「(宇宙人の戦争では)指から斧を出す」も有名。
◆ユリ・ゲラーがテレビで「光れ」と念じたら目が光った
スプーン曲げで有名なユリ・ゲラーはテレビ越しに視聴者に「曲がれ」と呼びかけ、実際に各家庭でスプーンが曲がったという。余談だがスプーンは意外と曲がりやすい。
なおエルバッキーの特徴として「目が光る」が挙げられるが写真撮影された猫も目が光る。
◆お腹に「王」の字がある
スペインでウンモ星人から送られた大量の手紙に書かれていた謎のマーク。日本人には「王」にしか見えず、UFOの下部にもこのマークが刻まれていた。なおウンモ星人の正体は既に割れておりでっち上げだった。
◆そんなことよりヘッチャラ星人のヘッチャラさを見てくださいよ
アルゼンチンに現れた謎の宇宙人。名前と仕草が偶然にも日本語のヘッチャラと一致している。念のため言っておくがこれはネタでもなんでもなくマジの偶然の一致である。
◆大槻ケンヂが鼻で笑った
オカルト愛好家としても知られる大槻ケンヂはエルバッキーに感銘を受け「暴いておやりよドルバッキー」という歌を作った。
◆高知市介良で中学生に捕まえられた
中学生が小型UFOを捕まえ飼育したという介良事件である。UFOって飼育できるんですよ知りませんでした?
◆スカイフィッシュくわえて見せに来る
スカイフィッシュの説明はいらないだろう。
これのパクリでもある。
◆月の人面岩の涙を解析したらこいつだった
まず月ではなく火星だった。不覚!
火星の人面(に見える)岩の画像を解析したら涙の跡が見えたというが全然涙の跡に見えないし、解析画像の人面の影になった部分は何もなくもはや人面でもなかった。
◆チャンプと一緒に水深4メートルの湖で泳いでる
チャンプはアメリカの湖に棲息するネッシーのような未確認生物。日本の調査隊が取材に向かったら水深が4メートルしかなく、しかも透明度も高く丸見えで絶対いねえよとなった。
◆観光誘致のためエルゴンとして出没している
広島県庄原市に出没し観光資源にもなった謎の猿人ヒバゴン。