僭越ながらネット大喜利でのお題の並べ方等について簡単に書いていきます。
1月6日に開催した
60分大喜利は、60分で30問のお題に回答するルールで、生大喜利に通じるものがあります。
そのためお題をどういう順番で並べるのか多少は考えて配置しました。
◆一番自信のあるお題は30問目に置く
まず30問目には一番自信のあるお題「戦国一臆病な武将・徳川助蹴(とくがわたすけて)は関ヶ原合戦図屏風にこんなことをしている姿が描かれている」を置きました。
大喜利CGIでは新しいお題ほど画面上に表示され、参加者の2~3割はアクセスしやすい30問目から始めます。クリックすると関ヶ原合戦図屏風が出てくる変なお題で一つかみしようという狙いです。1問目から順に回答した方も、最後に変なお題が出てきたら印象に残るでしょう。
1問目には回答しやすいお題「台風をペットとして飼っている人の悩み」を置きました。「〇〇(普通ではありえない変な世界観)の悩み」系のお題を定番化させたのは僕だと勝手に思っています。
◆難解なお題はばらけさせる
2~29問目はぶっちゃけランダム関数で適当に並べましたが、いちおう微調整はしてあります。
時間を掛けないと答えづらそうな難解なお題、
2問目の「あの風船を配っている着ぐるみの中身は有名芸人だと気づいた理由 ※芸人の名前を使わずにお答えください」
18問目の「「メビウスの輪じゃないんだから」がツッコミになるボケを考えてください」
23問目の「1932年、リットン調査団が満州事変を調査した後に全く同じ調査を行ったパクリットン調査団の最終報告」
は続けて並ばないように、ばらけさせました。
◆面白くなりそうなお題もばらけさせる
個人的に気に入った、面白くなりそうなお題も1~10問目、11~20問目、21~30問目の間隔でばらけさせています。深い理由はなくバランスを取っているだけです。
4問目の「生きて腸まで届くことのできなかったビフィズス菌の遺言」
14問目の「心優しい靴屋のおじいさんが来店したムカデに一言」
26問目の「悪魔召喚儀式をちゃんとやらない男子に怒る女子「○○○」」
が該当します。
同様に穴埋めお題、画像で一言お題もなるべく間隔を空けています。連続で特殊ルールが来るのはあまり好ましくないと思うからです。
◆コガトナでは
コガトナのお題振り分けは公言している通りにランダム関数を使っていますが、実は微調整もしています。
画像投稿できることがセールスポイントなので、仕様でそれができなくなる穴埋めお題は、続けて出題しないようにしました。
ただ手動確認なので、試合数があれだけ多いと見落としもあったと思います。
一方でお題の内容・方向性はほとんど気にしないので、2問しかない「ギリシャ」というワードが入ったお題が連続で当たったケースもありました。
◆デイリー大喜利では
デイリー大喜利では基本的に「もらったお題は2日連続で出さない。自前のお題を挟む」と「出題を忘れて2日分まとめて出す時は、もらったお題を締め切りの長い方で出す」ことにしています。これはただのマナーのような問題ですね。
出題する際にその場で適当に考えることも多いです。
あとはこれまで数百問提供してくれた極さん以外の方が投稿してくれたら最優先で出題、百鬼夜行シリーズは一週間以上空ける、極さんのクソお題はゴールデンウィークやクリスマスにまとめて消化するはローカルルールなのでどうでもいい話ですね。
せっかくなのでお題の作り方についてはまた書こうと思います。