小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

SCP-2401~2410

2021年05月02日 | SCP紹介
SCP-2401 - Mary Had a Little Lamb (メアリーの仔羊さん)
ミツバチの未知種。人間を刺し、男性には寄生して数日で死に至らしめ、女性は身体を蜂の巣に作り変えて共生する。女性宿主はメアリーと名乗り、男性の博士を襲い繁殖した

SCP-2402 - That Takes Me Back
※未翻訳

SCP-2403 - The Air Stair (飛翔階段)
財団のある研究サイトの階段で発生している異常現象。階段を下り、踊り場に着地するまでの間に、どこかの崖や谷に転移させられる。着地と同時に元の踊り場に戻るが、宇宙空間等に転移させられると落下中の損傷で死に至る

SCP-2404 - Enki & Enki (エンキ&エンキ)
シュメール神話の神エンキを名乗る男性と、同じくエンキを名乗る人型生物。互いに相手を偽物と主張している

SCP-2405 - 2017_acf_nats_fianls.mp4
※未翻訳

SCP-2406 - The Colossus (巨像)
アラルクム砂漠で発見された高さ93m・重さ約210トンの人型ロボット。戦闘で破壊されたと思われる。修復可能だが実験は承認されていない

SCP-2407 - Learned Helplessness
※未翻訳

SCP-2408 - Orok's Fall (オロクの没地)
旧ソ連国家で活動するブラックロッジと呼ばれる敵対的組織の改造人間達。財団エージェントの潜入捜査によりモスクワ地下に神殿と巨大な人型生物が発見された

SCP-2409 - Lost Precinct
※未翻訳

SCP-2410 - We Are Beary Sorry (大変クマった問題)
ぬいぐるみのクマの詰め物が、本物のクマの内蔵に置換される現象。膨大な事例が報告され子供達のトラウマが懸念されたが、全てに対処することは不可能と、財団は最小限の対応に留めている
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削除済SCP-4001~6000

2021年03月12日 | SCP紹介
SCP-4026 - Happy Feet (ハッピーあしズ)
足骨のカルシウムで構成された12mの生物。ムカデのように無数の足を持ち、その先端は刺繍された靴の爪先のような形状になっている。音楽に合わせて踊り、曲によっては鎮静化する

SCP-4128 - The Gallant Society (ギャラント協会(ソサエティ))
マンハッタンにある地下施設。強力な放射線を放ち、様々なSCPオブジェクト由来の装置や、現実と合致しないニュース記事の書かれた文書が多数発見された。記事はギャラント協会(ソサエティ)という財団のような組織に言及している

SCP-4197 - Parafriends (寄生友)
ある男性の両眼が罹患した寄生性眼感染症。男性が危機に陥ると武器や道具に変形して守る。男性は寄生虫を「個性的な癖」「快適で孤独ではない」等と語る

SCP-4430 - Orpheus's Draught (オルフェウスの杯)
エタノール。気体を吸引した人物は自身が死につつあると信じる病気にかかり、液体を飲むと眠り、亡くなった近親者の夢を見る

SCP-4440 - The Hand That’s Reaching Out (迫り来る魔の手)
ある砂漠の地上絵。日に17m移動する。周囲の電子機器を誤作動させ、立ち入った人物を死に至らせる。特定の人物を追っている可能性がある

SCP-4469 - ASMR: But I Come Out of the Screen and Beat You with a Shoe (ASMR: だが私は画面から現れて靴で貴様を叩きまくる)
人型存在。You TubeにSomniumという名の停止されているはずのアカウントが出現し、動画を投稿する。それを不眠症の患者が視聴すると、画面からこの実体が出現し、靴や手近の物で殴りつける。その打撃音にはリラックス効果があり睡眠を助けるが、叩きすぎて死に至ることもある

SCP-4576 - grief by dado (かなしみ by dado)
ミシガン州のある街の半径3kmの領域。内部に立ち入ると大文字を忘却したり、小文字に変換される。中心部にある薬局に近付くと悲しみ、激怒、無関心の感情に順にとらわれていく。現象の中心にはモルモットの死体と、それを治療しようとした形跡が発見された

SCP-4584 - Proper Instrument Care is Required to Handle this Gun (この銃の取り扱いには適切な楽器の手入れが必要です)
トロンボーン。マウスピースへ人間の唾液以外の物を入れると、対応する物品を排出する。不潔な状態で使用したところ破壊された

SCP-5000 - Il Maestro del Rancore (怨悪のマエストロ)
イタリアのジェズアルドにある演奏装置。124体の人間に接続され、異常存在か機械にしか演奏できない構造で、曲に応じた異常性を引き起こす

※作者は盗用により永久追放され、記事も抹消された

SCP-5057 - The Secret Ingredient Is Mayo (隠し味のマヨ)
あるブランドのチョコレートケーキ。接触した人物は平行世界の子供の誕生パーティーに転移する。そこでもケーキを提供され、一切れ食べると元の世界に戻る

※タイトルは意味不明で内容も全く面白くない。誤訳等がなければ知る限り最も退屈な記事

SCP-5078 - Why Overwatch Command Failed Its Recycling Goals (監督司令部がリサイクル目標を達成できなかった理由)
ニューヨークにあるゴミ箱。破壊も移動もできない。様々なゴミが内部に出現し、異常な物品や、他のSCPオブジェクトに言及した文書も含まれる

SCP-5221 - またJFKの記事かよ (Yet Another Goddamn JFK Article)
ジョン・F・ケネディ暗殺事件。財団の調査により犯人はオズワルドではないと判明したが、真犯人は見つからなかった。その後、隠蔽工作を行った組織により、ケネディの頭は理由もなくただ爆発したと明かされた

SCP-5311 - Delicious Drivers (美味なドライバー達)
全米のタクシーで起こる現象。無人のタクシー内に食品が置かれていると、生命を持ち、自己複製して人型となる。そして運転手として業務を始め、客を乗せる。客は異常に気づかず、目的地に到着すると、運賃を受け取らず、身体から取り出した食品を客へ与える。その食品に異常性はなく、運転手は7~9時間で元の食品に戻る

SCP-5469 - We Watch Over You (私たちはあなたを見守っている)
主に写真にのみ現れる人型実体。結婚式や葬式といった大きな感情の伴う出来事の写真に写る。ほとんどがぼやけているにも関わらず顔を認識できるが、すぐに消失する

SCP-5502 - 【NIGHT DRIVE】 (【NIGHT DRIVE】
自動車を運転する人物が一定の条件を満たすと一時的に現実改変を起こす現象。時間、雨天、速度など一つでも条件を満たさなくなると即座に現象は停止する。内容は様々だが必ず人型実体が現れ、運転手の精神状態は好転する

SCP-5904 - Things Could Be Butter (バタートーストになり得る物とは)
主にアイオワ州で発生する現象。液体や半固体が固体の表面に均一に広がった時、バタートーストに変換されることがある。アイオワ州見本市に展示されるバター牛(バターで造られた牛の彫刻)が原因と見られ、それが造られなかった年には他州へ拡大したり、人体が変換されたりと被害が増えた

SCP-5939 - A Wonderful Life in 2024 (2024年の素敵な人生)
地球上の全ての動物に感染する突然変異誘発物質。感染すると生殖細胞を突然変異させ、子孫の性質を永久的に変異させる。地球の歴史において2回発生したと見られる。2024年3月、数ヶ月以内にこの現象が発生すると見積もられた
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削除済SCP-2001~4000

2021年03月11日 | SCP紹介
SCP-2008 - Ramjet Cows (ラムジェットエンジン・ウシ)
天然のラムジェット推進機関を備えた牛。身体を変形させ空を飛ぶ

SCP-2117 - An Oxidist (オキシディスト)
酸化鉄の身体を持ち、常に燃え続けている異世界の知性体。次元を超えてテニスをしており、不規則に現れては秒速340m以上の球をボレーで打ち返し、爆風を引き起こす。友好的な性格で、被害を避けるため隔離室に出現することに同意した

SCP-2202 - Pythagoreomorph (ピタゴラス形類)
ピタゴラス教団によって造られた生命を持つ敵対的実体。生物を菊に、無生物を大理石に変換する。ピタゴラスの定理に基づくため直線的に動き、ノイズや豆を嫌う

SCP-2235 - Mud Man (泥男)
中国系男性。身体をオオサンショウウオのように改造され、水中で長時間の活動が可能

SCP-2278 - (マイム的実体)
人型実体。実体を持たず物質をすり抜ける。パントマイムで表現した透明な物体を生成できる。25m以内にいる他の人物も同様の能力を使え、パントマイム技術を持つ財団職員が投げ縄を作り捕まえた

SCP-2304 - Automatron (オートマトン)
ノルウェーにある人の顔が落書きされた建造物。内部は異常空間になっており、日用品の姿をした金属の生物や、ケイ素と水銀の身体を持つ研究者が住んでいる

SCP-2398 - Interdimensional Courier (次元間宅配便)
宅配人の男性。2つの平行世界をつなぐ能力を持ち、定期的に荷物の宅配に現れる。荷物は人生のどこかで無くした物品で、受取人は価値に関わらず大喜びする。8時間以内に開封しないと新たな荷物が届けられ、それを開くと異次元の小部屋に引きずり込まれ、宅配サービスに関する質問を受けた後に解放される

SCP-2410 - Wax Moth Hive (ハチミツガの巣)
巨大なアシナガバチの巣。無数のハチミツガが棲息する。蛾はウランの痕跡を持ち約3日ごとに巣の周辺へランダムに転移する。外部へ転移する蛾もおり、そちらはウランではなくトリウムの痕跡がある。どちらも放射線による被害を撒き散らす

SCP-2419 - Cross Stitch (交差編み試験)
現在93歳の女性。毛糸を与えると編み物を作り、それは周囲の特定の人物にとって有用な異常性を持っている。また編み物を進めていくうちに受取人の基礎知識を獲得する。自発的に受取人を選んだり、異常性を付与することはできない

SCP-2444 - The Arrogance of Kumbhakarna (クンバカルナの傲慢さ)
インドのある寺院の上空で少なくとも12世紀から起こり続けている異常現象。寺院の姿の実体へ、3体の実体が激しく攻撃している。接近した物体は熱線で焼き尽くされる。寺院の実体の中には4mの人型実体が眠っており、インド神話に登場するクンバカルナと思われる

SCP-2454 - Shine, shine my Fallen Star (輝け、輝け私の墜ちた星よ)
クルーズ船。下部の船倉に人型実体が存在し、大声で苦痛と解放を訴える。また9分おきに強烈なガンマ線バーストを放ち、内部から取り出した物体は急速に崩壊するため、写真撮影でしか情報を得られていない。乗員乗客名簿が発見されたが1名を除き存在しない人物であり、また財団職員の装備やIDカードも多数発見されているが、やはり該当する人物は存在しない。しかし調査の結果、このSCPに関わった人物の記憶が抹消されていると判明した

SCP-2495 - Noir Dire (悲惨なノワール)
財団職員だったランデン・エッカートという名の男性。機動部隊ハマルティアによって誘拐され消息不明で、彼が誘拐されたことを知っている人物が創作を行うと、主人公としてランデンが現れる。さらに登場人物のうち7人が機動部隊ハマルティアのメンバーと一致するキャラに置換される。その後、ランデンは物語から消えるが一連の事象によりプロットは大きく変更され、作者はそれに気付かない。そして物語が結末を迎えてから1~3週間後にランデンが誘拐現場に現れ、機動部隊ハマルティアに誘拐される。それを目撃した人物の創作も上記と同様の異常性を持つ

※SCP-2565に指定されたアリソン・エッカートの兄に設定されている

SCP-2504 - Emergency Services (緊急対応部隊)
イリノイ州のある街に現れる集団。緊急通報がなされると、現場に最も近い曲がり角から出現し、適切な対応を行う。解決すると曲がり角から帰っていった途端に消え、活動記録が実在の緊急対応部署のファイルに現れる。意図的に呼ぶことはできず、出現条件も不明

SCP-2510 - Our Broken Salvation (我らの壊れたる救済)
インド洋のケルゲレン海台。機械の構造体で、設置されたヒュドラウリス(旧式のパイプオルガン)を奏でると異次元への扉が開く

※作者は盗用により永久追放され、記事も抹消された

SCP-2520 - Winters Past (冬過ぎたりなば)
子供用の手袋。着用すると周囲に雪を降らせ、雪遊びしたい気分を増大させる。造られた雪像は知能を持ち、一緒に遊ぶ。友好的だが認識の違いから被害をもたらすこともある

SCP-2544 - Traffic Sadhu (交通苦行者)
インド全域の商業交通で起こる規則的な混乱。商業貨物車両を運転中の人物が平均10分間の無気力状態に陥り、事故を引き起こす。ただし死亡事故や流通の断絶は起こらない。財団は全ての車両に対策を施したが、定期的な混乱は止まらず、ヒンドゥー教の儀式に対応した規則性と、事故件数が5件、10件、18件、108件、1008件のいずれかになることから、苦行の一種と推測している

SCP-2601 - The Death of Insaera (インサエラの死)
インサエラという名の戦神を名乗る実体。身体は常に346kgの古代の武具で構成され、会話する人物の母語を完璧に操る。協力的で、老衰による苦痛を訴える。新月と満月の夜に、周囲に古代の武具で武装した兵士が出現し、人間を無差別に襲う。事前にインサエラに対して古代の軍人のように、示威行為や勇壮な詩を披露すると、出現する兵士が減る。インサエラの死により異常性は失われたと思われる

※冒頭の詩は13種類からランダムに選ばれる

SCP-2621 - WARNING: Replacement Parts Must Be Same Model As Original! (警告: 代替部品には必ずオリジナルと同一のモデルを使用してください! )
6つの人体部位。全体で人間の外見を形作り、自律行動するが生物ではない。合体すると宇宙ロケットを模倣し頭部を射出する。内部に操縦者がいると推測されている

SCP-2639 - Doctors Luther and Dumas (ルター医師とデュマ医師)
ボストンの病院に勤める二人の医師。定期的にポーカーを行い、ルターが勝利すると彼が直近で治療した患者が奇跡的に回復し、デュマが勝利すると同じく彼が直近に治療した患者が死亡する。収容が予定されていたが、ルターが事故死し見送られた。因果関係は不明だが、事故の前にルターはデュマの治療を受けていた

SCP-2678 - The Vorehole (呑穴)
アメリカ南東部で起こる現象。高速道路沿いの広告掲示板がミーム災害を持った物へと置き換わる。それを見た人物は広告に示された存在しない観光地へと向かう。やがて廃墟にたどり着き、内部は大聖堂のような場所へ繋がり、地面に空いた肉のチューブ状の大穴に呑み込まれる

SCP-2722 - SCPS Solidarity (SCPS 団結号)
宇宙空間に存在する巨大な宇宙船。周囲に持ち込まれたあらゆる文字の意味を、読む者に理解させるミーム効果を持つ。船体の各地に書かれた銘文から、この船は数億年前から存在し、様々な種族の文明によって修理・改造されてきたと思われる

SCP-2801 - A Dress-Up Box (お着替え箱)
衣装箱。開いた人物が子供の頃に愛用していたり憧れていた衣服が現れる。その後、危機に見舞われると衣服が出現し、子供の頃に夢想していた特殊能力を使用できる。箱を傷付けると深い後悔の念に襲われる

SCP-2908 - Golden cards of not death (死せぬゴールデンカード)
金色のトランプ。取得した人物は聴衆を集め、カードを選ばせて占いを行う。希望者がいなくなるまでこれを繰り返し、終了するとその間の記憶を失う。占いは様々な形で的中する

SCP-2921 - Spawn of the Drakaina (ドラカイナの仔)
人間の特徴を備えた蛇の石像。10m以内で性行為を行った人間を男女問わず妊娠させる。胎児は下半身がガラガラヘビになった人間で、2~4ヶ月で覚醒し、放置すると母胎を引き裂き逃亡する。元の所有者の男性の遺体は、死後もこの胎児を産み続けている

SCP-2947 - Hot and Cold Running Dogs (温冷水道犬)
ワシントン州グラハムの町の水道に起こる現象。6~8月にかけて水道管と貯水池内の水が、小さなウェルシュ・コーギーに変換される。犬は縮小による健康問題や、食糧不足により大半が死に絶える

SCP-2958 - Marooned (離れ小島に一人きり)
ノース・イースト・イングランド全域にある環状交差点の中央島(植林されたラウンドアバウト)とその周辺道路の数%に影響を与える異常現象。中央島が無人の時、範囲内に入った人物は周辺を海、車両をボートと認識する。そして中央島に入ると、そこを無人島に、車両を巨大な海洋生物と知覚し、脱出できなくなる。やがて知覚している環境の影響を受け、サメ等に襲われた傷を負ったりする

SCP-2966 - Backbone of the Community (地域社会の屋台骨)
カナダのアルバータ州西部に埋まった巨大な未知の生物の脊柱。半径20km以内に入った人物はその地域に愛着を感じ、6・12・48時間ごとに効果は進行し、外部にいた頃の記憶や人格を失い、ここで生まれ育った偽の記憶を生成される

SCP-2967 - Australian Selkie (オーストラリアン・セルキー)
オットセイの皮で作られたマント。羽織るとオットセイに変身し、知性と人格を失い、4時間以内に臓器不全で死に至る。その後、死体の皮がこのマントに戻る。マントとともに回収された男性だけが人格を保ち、着脱が可能だったが彼も死亡した

※男性は1967年に水泳中に失踪した実在のオーストラリア首相と思われる

SCP-2983 - Capel Celyn (カペル・ケラン)
ウェールズの水没したカペル・ケラン村。13名の人物が水中で暮らしている。13名は近親者の墓地があることから水没にも移転にも反対していた

SCP-3151 - Murder, She Wrote (ジェシカおばさんの事件簿)
TVドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」の存在しないはずの第13シーズン。家庭でビデオ録画された物だけが回収されている。内容は陰鬱で数百話もあるが、途中から展開が無くなった

SCP-3211 - Worth Remembering and Avenging (思い出すに足る、復讐するに値する)
ある自殺した女性。彼女の氏名を知るか、遺体を直視した人物は、殺害されたと確信し、犯人を探そうとする。さらに彼女の人生の一部を思い出すが、各人ごとに異なり、マフィアや政治家、旅人等の事実とは異なる素性を語る

SCP-3326 - On May 3rd 2005, Dr. Tobias Scranton died in a car accident in 1964 (2005年5月3日、トビアス・スクラントン博士は1964年の自動車事故で死亡した)
1993年に開発されたスクラントン現実錨(※現実改変能力を無効化する力場を生成する道具)を取り巻く事象。2005年5月3日、スクラントン現実錨を開発したスクラントン博士は、現実改変の影響を受け1964年の、実際には生還した自動車事故で死亡したことになった。これによりスクラントン力場から外されたスクラントン現実錨は存在しなくなり、その現実錨によって無効化されていた現実改変が発生し、過去に遡及して多大な被害をもたらしてしまう

SCP-3548 - A Clocking Madness (時計の狂気)
巨大なデジタル時計。停止させられず、60秒ごとに鼓膜を破るほどの爆音を放ち、黙示録的な幻覚を見せる

SCP-3578(記録用1:Sebastian of Portugal and his Army/ポルトガル王セバスティアン1世と彼の軍勢)
人型実体。SCP-076 - "Able" (アベル)と類似したタトゥーが彫られ、傷を負うと傷口から他人の四肢や武具が生えてくる。四肢は本体を傷付け、さらに四肢が増える。傷口の中は異空間に繋がり、多数の兵士が存在している

SCP-3861 - Safer (より安全に)
財団施設サイト-61で発生する現象。ある日、設置された184台の監視カメラが全て、サイト内にあるマイルズ・サヴェッジ博士の住居入口へ移動した。外へ移動させたカメラはサイト-61に再出現し、サヴェッジ博士を別サイトへ移動させると184台のカメラも移動する

SCP-3906 - Blasphemous Balut Parade (冒涜的バロットパレード)
フィリピンのヴィザヤ諸島周辺で起こる現象。シヌログサントニーニョ祭の参加者や見学者の体質量の2.5%が食物やアヒルに変換される。変換される身体部位はランダムだが、臓器が影響を受ければ致命的。生涯に食べたバロット(アヒルの雛の料理)の量に反比例して変換される質量は減り、100個以上食べていれば影響は受けない。年に一度、シヌログサントニーニョ祭に匹敵する規模の、アヒルを祭るパレードを行うと発生を抑えられる

SCP-3967 - Hand On My Heart (私の心臓にある手)
心停止し死亡した財団職員フィアチラ・マコーネル上級研究員の胸の中で発見された人間の手。心臓をこの手に握られたことによって心停止したと思われる
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削除済SCP-001~2000

2021年03月10日 | SCP紹介
SCP-001 - A New Day (幕開け)
巨大なコンピューターとその端末。あらゆる破壊・移動・変更を試みても一瞬でも観察をやめた瞬間に元に戻る。周囲を施設等で覆ったり、通じる道を塞いでも無効化される。SCPオブジェクトの代表からのメッセージが残されており、それに対応するため財団が設立された

SCP-150 - The Prosthetic Parasite (寄生義体)
寄生虫。人間に寄生し、最も近い四肢を乗っ取る。7日後には宿主は自らそれを切り離さざるを得なくなり、切り離された四肢からは複数の寄生虫が孵化する。一部は宿主に戻り他の四肢に侵食し、四肢全てを失うと胴体を食い破る

SCP-194 - Carrion Host (腐肉喰いの一団)
カラスそっくりのSCP。孤独で穏やかな人間に付きまとい懐柔し、羽根を食べさせる。やがてその人間はSCP-194へと変身する

SCP-199 - Ferns (羊歯)
固体であればどこにでも繁茂でき、驚異的な耐性を持つシダ植物。植物兵器として開発されたと考えられている

SCP-285 - A Hack Job (雇われのハッカー)
ゲーマーズ・アゲインスト・ウィードのミスター・チート。現実のHTMLコードをいじり些細な変更を加えられる

SCP-285 - Mental Megaphone (精神的拡声器)
3500m先まで発した言葉を心の声として届けられる拡声器。スイッチを切ると逆に周囲の心の声を受け止められるが、一斉に押し寄せるため言語として処理できない

SCP-287 - Spectral Manifestation Sword (霊召喚剣)
バイキングが用いた錆びた剣。通電するとバイキングの霊を召喚する。電流の強さに応じて霊の数と強さが増し、霊は互いに相争ったり、周囲の人間に憑依する

SCP-351 - Fluid Canon (流動性正史)
テキストファイルのSCPで、読んだ者は偽の記憶を刷り込まれる。強力な感染力を持ち、感染者の話を聞いた人々に次々と効果を現す。感染者の集団だけを隔離すると、やがて彼らは全員の記憶を偽の情報で上書きし、それを共有する

SCP-378 - Brainworm (脳虫)
人間の脳に寄生する無脊椎動物。発見されるまでその人物のように振る舞い、発見されると暴れ出す。きわめて頑丈だが火に弱い

SCP-474 - Broken Mason (壊れたる石工)
人口の構造物に穴が現れ、同じ材料で造られた人型の物体が出現する現象。物体は構造物の空洞を埋めると生命を得て、近くの破損した別の構造物に移り儀式を行う。儀式を終えると物体は崩壊し、その構造物に穴が現れ……を繰り返す

SCP-475 - Pope on a Rope (ヒモつき教皇)
ローマ法王を模した石鹸。水につけ皮膚に塗るとあらゆる汚れを100%落とす。ローマ・カトリック信者にはさらなる効能が現れるが、他宗の信者には天罰を与える

SCP-520 - Knife Switch (ナイフスイッチ) ※記事変更
ナイフスイッチのアンティーク。ハンドルを動かすと地球上のどこかの電気機器のメイン回路を切断・接続する

SCP-577 - Bullet Cat (弾丸猫)
弾薬の集合体の身体を持つ生物。他者に観察されていると様々な生物の仕草を模倣し、特に猫の真似を好む。友好的な性格だが、未知のエネルギーにより発射された弾丸のように加速するため非常に危険

SCP-618 - Smoky Cigars (煙たい葉巻)
皮膚を壊死させ、嚢胞を作らせる煙を出す葉巻

SCP-633 - Ghost In The Machine (マシンの中の幽霊)
生きているコンピューターウィルス。テキストやPC内蔵のカメラ、マイクを用い人間と会話する

SCP-638 - The Roaring One (咆哮するもの)
全身を火傷で覆われた男性。古代ギリシャの方言で単語を発し要求を告げ、かなえられないとガラスを割るほどの威力の咆哮をする。また半径20m以内の女性を踊らせたり、操って脱走に加担させたりする

SCP-654 - Thunderhorn (サンダーホーン)
牙から放電し獲物を襲うイッカク。近距離の相手を襲うと自身にも落雷するため火傷を負っている

SCP-746 - Pseudo-Avian (偽物の鳥)
鳥類の特徴を持つ1.3mのヒト型生物。言語を操り700歳を名乗り、敏捷で格闘技にまで習熟している。数十年にわたり逃げおおせていたが東京都八王子の神社で負傷しているところを捕獲された。

※要するに烏天狗か?

SCP-783 - Baba Yaga's Cottage (バーバ・ヤーガの小屋)
シベリアにある石造りの小屋。中に入った全ての生物は著しく変貌する。実験では体内の微生物すら変貌した

SCP-910 - Immortality Serum (不死血清)
未知のタンパク質。接触した哺乳類を不死身にさせる。非常に遅くだがあらゆる傷が治癒するようになり、容易に致命傷を与えられない。また汗や唾液とともにこのSCPを分泌するようになる。ただし生物学的、精神的には劣化を続けるため長寿の者は激しい苦痛を訴える

SCP-941 - Carsickness (車の病気)
車に感染する病気。数日にわたり不具合をもたらし、排気ガスから他の車に感染する等、風邪に似ている

SCP-947 - Jasper's Hill(ジャスパーヶ丘)
ジョージア州のある未舗装路からのみたどり着ける丘。「ジャスパーヶ丘」の看板があり、立ち入った者はシボレーに乗ったジャスパーと思われる男に襲われ逆さ吊りにされる

SCP-947 - Their Own Fault(自業自得)
ある廃カジノで起こり続けている霊現象。霊体の集団が地面に空いた大穴と、その中の死体を注視するよう強いられている。彼らは苦痛を訴えるが、金の亡者と化した彼らの自業自得だとするメモが見つかった

SCP-948 - Hope (希望)
ギリシャのある島の廃病院。立ち入った者は幸福感に包まれ、後天的な精神病が完治する。ただし繰り返し利用すると1~3週間の間に知性の退行を起こし、最終的には獣のような状態になる

SCP-952 - Jack Of Hearts (ハートのジャック)
ハートのジャックを名乗る金髪碧眼の男性。16歳未満の女性に数週間~数ヶ月かけてアプローチし子供を産ませる。子供は4ヶ月で産まれ角や毛皮を持つが、成長するに連れて失われ、代わりに父親と同様の性質を得る

SCP-972 - Immunity (免疫)
異常な免疫力を持つ男性。体内に病原体が入ると、急速に免疫を作り排出する

SCP-1037 - Rotbolt (侵食ボルト)
ボルト。ナノレベルで振動しており、周囲の物体を次第に脆弱な結晶体へ変える。結晶化は拡大して行き、放置すれば数年で都市全域にも及ぶと推定される

SCP-1143 - Suricate Altar (ミーアキャットの祭壇)
アフリカ南部のカラハリ盆地で発見された砂岩の塊。直視したミーアキャットのうち75%は怯えて自殺を試み、20%は岩を守るために戦い、5%は岩を祭壇のように祀る

SCP-1313 - Infini-Measure (無限巻尺)
1960年代製の巻尺。おそらく無限に引き出せ、25m以上引き出した状態で接触した人物は宇宙の広大さを感じ重度の鬱病を患うが、それに耐えると回復し多幸感や驚きの感情を訴える。ただし自己中心的な人物やナルシストは負の影響しか受けず、必ず自殺するか植物状態に陥る

SCP-1444 - Brahmastra (ブラフマーストラ)
古びた矢。人間が取り扱うと超高熱や放射線を放つ。その持続時間や影響範囲等の数値はヒンドゥー教や古代インドの単位にちなむ。ヒンドゥー教の信徒に使わせたところ4倍の威力を発揮した

SCP-1463 - Senor Purple (セニョール・むらさき)
白人男性を模した自動人形。触れた者を紫色に染め上げる。人間には25%の確率で金属中毒を引き起こす。「ファンタスティック!教授」なる人物が関わっているらしい

SCP-1466 - The Undiscovered Continent (まだ見ぬ大陸)
アメリカの詩人エミリー・ディキンソンの詩。これを好み、理解した人物は自由に瞑想状態に入り、覚醒から7時間経つとディキンソンの未発表の詩のどれかを書く。

SCP-1548 - The Hateful Star (きらいきらい星)
かに星雲に存在する中性子星。人間を憎悪し、望遠鏡を向けている相手を未知の手段で特定し、モールス信号で脅迫する。財団の存在はおろか施設や幹部の情報も握っていると語り、徐々に太陽系に近づいている

SCP-1549 - Anti-Empath (逆方向共感者)
パキスタン人女性。最も近くにいる人物に自身の感情を上書きする。最も近くにいる限り効果は永続的で制御もできない

SCP-1631 - The Ghost Vehicle (車霊)
オレゴン州の森林道路に現れる自動車の亡霊。実在した車両を模倣していると思われ、その車両の最期の瞬間を再現する。もし人間や動物に衝突していれば、付近の適当な人間や動物を引き寄せて衝突する

SCP-1654 - Knowledge of the Cause (因果の知識)
フランシス・ベイコンの著書。人間が近付き、異常性に気付くとそれに応じて周囲の時空間を捻じ曲げる。異常空間は範囲内の人間が死滅するまで拡大して行き15分経過すれば世界崩壊を招くと推測されるが、冷却によって進行を遅らせることが出来る。17日間放置しても効果が発揮されるため15日ごとにDクラス職員を用いて起動させている

SCP-1701 - Sapient Nuclear Reactor Colony (知的原子核反応群体)
古原生代(約17億年前)に知性を持っていたバクテリアの痕跡。気流や石の模様で哲学的な会話を交わしていた

SCP-1767 - An Urban Slump (都会の荒廃)
イギリスのシティ・オブ・ロンドンのある区画。貧困状態の居住者の生活環境を悪化させ、建物の内部構造が縮小する。さらに土やコンクリートの身体を持つ人型生物が現れ、建物を破壊したり汚染する

SCP-1798 - Boeing's Best (ボーイングの全力)
87台のホンダ・シビック。ランダムに現れ、クラクションを鳴らすことでモールス信号でウィリアム・E・ボーイングの伝記の一節を発信する。後にボーイングの死体の一部や旅客機も現れ、旅客機の座席全てにボーイングの死体が座っていた

※突然の残酷描写、誰も知らないボーイングの伝記からの引用、訳注すら戸惑う謎設定と、文句なしの削除作品である

SCP-1822 - The Colonization Guide (宇宙開拓のすゝめ)
(※意味不明なので説明をそのまま引用する)エリスを含む太陽系の主要な惑星すべての周回軌道上に存在する異常情報プラークをSCP-1822と総称し、22個それぞれのプラークをSCP-1882-SLから-EXTと指定します。エリスと水星を除く各惑星に付き同一のインスタンスが2つずつ確認されています

※説明だけでわかる意味不明さ、さすが削除の貫禄。パルスのファルシのルシがパージでコクーン?

SCP-1831 - Mr. Shapey (ミスター・シャピー)
リトル・ミスターズの一人。十次元上の存在で、三次元には球体として投影されている。友好的で記号や音で交流を求めるが、相手は様々な感情を覚える

SCP-1917 - The Armour Maker (装甲製造車)
知性を持つ巨大な装甲車。内部は異空間の装甲車生産ラインになっており、芸術作品と称し独自の戦車を造る

SCP-1926 - The Mewts (ミューツ)
生きている65体のプラッシュ(ビロード)人形。「ミューツ」はタグに書かれていた名前。無害で、2体の大人と、半分のサイズの1体の子供が家族で遊び暮らしている。胸部に縫い付けられたボタンを2体同時に押すと子供が生まれる。「フロップシー」という1体だけ小さく、全く異なる外見の人形がおり、ミューツから虐げられている
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SCP-2391~2400

2021年03月07日 | SCP紹介
SCP-2391 - Bimmy Plays (ビミーの実況プレイ)
ビミーの愛称で知られるユーチューバーのアカウント。2013年初頭に事故死したが、その後も週1回ペースで死亡時刻に動画がアップされている。非掲載にも関わらず存在しないアカウントから数千のコメントが集まる。ビミーは次第に異常性に気付き助けを求めるが、やがてリセットされたかのように記憶を失い元に戻る

SCP-2392 - Barrel of Monkeys (猿の樽詰め)
オーストラリアのあるキャンプ地。約20平方mの範囲内にいる生物は不安や恐怖を感じる。植物は枯れ、気温や光源、音響は減少している。地中からくぐもった声が聞こえ、掘り出すと1870年に消息を絶った女性が現れ、助けを求めながら沈んで行った

※タイトルは日本で「つなぐでござる」の名で知られるおもちゃのこと

SCP-2393 - Trees These Days (近頃の若木)
セイブビャクシンの標本。USBポートが付いており、接続すると記録機器として使え、不定期に更新される音楽アプリ等が入っている。アプリを起動すると緑色の若い女性の霊が現れ、音楽を聴いたり、携帯をいじったり、ダンスをする。人間と交流も可能で、財団には「親切で誰も火炙りにしない」と協力的

SCP-2394 - Solitude (孤独)
一匹のイエアメガエル。改造手術が施されており、知性があり、デバイスを接続すれば脳の動きを観測出来る。過去に実際に見たことのある場所へテレポートする能力を持ち、周囲の物品や人物も巻き込めるが、実験は成功していない

SCP-2395 - $҉ 585.98 ($҉ 585.98)
南極の某所に存在する「$҉ 585.98」と書かれた長さ258m×幅90mの巨大な値札。不規則に回転する。0.3km東の小屋に女性と思われる何者かが住んでおり「地球を売っている。値札は買い手が動かしている」と語った

SCP-2396 - Ms. Sweetie (ミズ・あまあま)
ワンダーテインメント博士のリトル・ミスターズの一員。見かけは身長2.5m・体重101kgの女性で、砂糖を使った食品を摂取しないと苦痛を訴え、砂糖を補給していると周囲の男性は彼女から離れたい強い欲求を感じ、触れると糖尿性昏睡に陥る。さらに半径6km以内に飴玉が現れ、触れた男性を巨大化(稀にユニコーン化)させ、ミズ・あまあまを救出しようとする。変身後は火に弱く、女性の命令に従順な為、対処は容易。財団は砂糖と偽り人工甘味料を飲ませ、異常性を失わせている

SCP-2397 - Homesickness (懐郷病)
アラスカのある地域。一辺が1.3kmの四角形で、その中にいる人物はここがアイオワ州の一部だと認識する。範囲内ではアイオワ州に特徴的な植物が育ったり、鳥の鳴き声だけが聴こえたり、人間は郷愁感を覚える

SCP-2398 - Home Run Bat (ホームランバット)
木製の野球バット。秒速20m以上で振ると接触した野球ボールは異常に飛び、生物は爆発する

SCP-2399 - A Malfunctioning Destroyer (故障中の宇宙戦艦)
外宇宙から飛来したと思われる宇宙戦艦。木星の衛星イオに衝突し木星に墜落した。地球から約300万光年離れたさんかく座銀河から戦艦へ通信が届いており、地球への進行を指示している。現在は故障中だがあと25年ほどで修復を終えると考えられ、財団は対策を練っている

SCP-2400 - Temporal Dilation Facility (時間拡張施設)
コンクリート壁の欠片に付けられたドア。内部は異空間に通じており、時間の流れが違い、ドアを閉じると元の世界の1秒が、内部では140秒に相当する。いずれ宇宙終焉を確実にもたらすSCP-2700 - Teleforce (テレフォース)を停止させる実験にうってつけと期待されている


2300~2400でお気に入りは、

SCP-2308 - Car Futures Trading (未来車先物取引)
SCP-2310 - The House That Makes You Sarah Palmer (人をサラ・パーマーにする家)
SCP-2322 - Being Shirley Gillespie (シャーリー・ガレスピーが如く)
SCP-2352 - A Sorta-Dead Vlogger and Their Clingy Extradimensional Fan (死に体のビデオブロガーと諦めの悪い異次元のファン)
SCP-2380 - The Left Kidney of Junior Researcher Østergaard (オスターガード次席研究員の左の腎臓)
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SCP-2381~2390

2021年02月27日 | SCP紹介
SCP-2381 - Call of the Hyphae
※未翻訳

SCP-2382 - The Queen's Gallery
※未翻訳

SCP-2383 - A Different Kind of Light (ちょっと変わった電球)
白熱電球。この電球について記述した文章はちょうど500単語になる。500に満たない場合は単語が追加され、稀に不自然な単語が現れるが、読者はそれに気付かない。500以上ある場合は減少して行き、やはり気付かれない。存在する文章の全てが対象になるため、1部だけ保存している

SCP-2384 - The Biggest Duck of All (何物よりもデカき鴨)
雄のマガモに似た生物。脚部は地中に埋まり全長9kmにも及ぶ。植物の根のように張り巡らされており、次第に拡大している

SCP-2385 - Somewhere In The Between (狭間の何処か)
人間の体組織で構成された洞窟。入口は一ヶ所しかなく、内部構造は絶えず変化する。内部には人面ミミズが徘徊しており、一体を捕らえ小型カメラを着けて戻したところ、後日ある女性の体内からカメラが回収された

SCP-2386 - Pink Ladies
※未翻訳

SCP-2387 - Raze and Build and Raze and Build
※未翻訳

SCP-2388 - CRUISE.EXE (CRUISE.EXE)
CRUISE.EXEという名前のファイル。実行すると入力した小文字が自動的に大文字に変換され始め、64時間後には全て大文字にされる。また実行した人物の声量が増大して行き、次いで身体を破壊するほどのオーバーリアクションになり、最終的には内臓の働きも増大し死に至る

SCP-2389 - Midas Magpie (ミダースカササギ)
雌のキバシカササギ。最低8カラットの貴金属を収集し巣に貯める。巣の中で金と不純物に分解され、不純物は捨てられる。巣が純金で一杯になると新たに巣を作る

SCP-2390 - Illuminitis
※未翻訳
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SCP-2371~2380

2021年02月26日 | SCP紹介
SCP-2371 - A Secret Admirer (ある隠れファン)
財団のサイト-43空間異常棟の実験チャンバー14にファンレターが現れる現象。手紙の主は異次元の存在と思われ、財団を一個の実体と認識しているらしく、有益な技術や情報を提供してくれる。チャンバー内に返信を置くことで文通もできる

SCP-2372 - Soulmates (ソウルメイト)
陳という名の男性の腐敗しない死体。へそから尿道球腺液(いわゆる我慢汁)を含んだ霧が現れ、霧は陳氏の霊魂と名乗る。死体はうめき声で霊魂とのみ会話できるが「ムスコをかわいがっていたから陳氏は俺(肉体)に惚れていた」と主張しているらしく、霊魂はそれを激昂しながら否定する

SCP-2373 - Behind You (お前の後ろ)
人型生物。全身を黒い剛毛に覆われ、下半身は腹部で切断されている。目を開けたまま横たわっているが、視界に単独の人間が入ると、念動力で宙に浮き超高速で背後に回る。そして足音を立てず追跡し、第三者に観測されるか、物体により妨害されると、0~1人しか人間のいない場所へ移動し、休眠する

SCP-2374 - Transporting Washing Machines
※未翻訳

SCP-2375 - We're All The Same Down Here
※未翻訳

SCP-2376 - Crow's Revenge (カラスの復讐)
アメリカガラスが媒介する異常な破傷風。人間に感染し、感染者は他の人物に案山子として認識され、発声も聞き取られない。感染者が案山子に変身したとは知覚されず、移動しても不自然に思われない

SCP-2377 - Your House
※未翻訳

SCP-2378 - Tissue Dome
※未翻訳

SCP-2379 - Roach Motel (誘って捕って逃がさない)
トレーラーハウスそっくりの菌類。ハリケーンや強風により分解され胞子を撒き散らす。エアロゾルを発して人間をおびき寄せ、暴露した人間は仲間を集め、自給自足で暮らす集落を形成する。人口が200人に達すると周辺の人口密集地に移動し、胞子で建築物を分解し、ホテルやマンション等のより巨大で複雑な構造に進化して行く

SCP-2380 - The Left Kidney of Junior Researcher Østergaard (オスターガード次席研究員の左の腎臓)
財団のオスターガード次席研究員の左の腎臓と遺伝的に一致する物体。腐敗せず未知の動力で回転し、オスターガード氏の位置を指し示す。オスターガード氏以外の人物の皮膚が接触すると、その人物はあらゆる手段をもってオスターガード氏へ移植しようと試みる。鋭利な刃物があれば使うが、無ければとても切開できそうもない道具でも使おうとする。没収されると効果は停止する。なおオスターガード氏の体内には左の腎臓がある
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SCP-2361~2370

2021年01月29日 | SCP紹介
SCP-2361 - Recurring Board Position (未知との対局)
囲碁の対局中に現れるある盤面。碁石がある特定の配置に並べられると、並べた人物の脳内に異常な電気活動が発生し、時に脳の一部を切除され死に至る。装置を使い碁石を並べたところ、配置が変化し、暗号が作られた。解析すると脳を切除しているのは異次元の存在で、「空間」という概念が理解できず、脳を分析していると語った

SCP-2362 - Not a Planet (惑星硬殻)
冥王星。2006年7月、全長900kmのクラゲ状の生物が冥王星の南極から、星を破壊しながら現れ、太陽系外へ飛び去った。財団はその事実を隠蔽するため冥王星を惑星のカテゴリから外し、興味を失わせ、破壊された事実も伏せた

SCP-2363 - The Womb Farm
※未翻訳

SCP-2364 - Shaped Like Itself (それ自体に似た形)
何かの物体。映像や写真等のあらゆる記録に残せず、マゼンタ色で重量は約127.5kg、長い部分で約90cm、程度の情報しかわからない。視認した人物はどうしてもその形状を表現できず、別の物体に例えることすらできない。複製品を造れるが、SCP-2364を視認したことのある人物は必ず「似ているが少し違う」と認識する

SCP-2365 - The universe is trying to tell you that it hates you (世界がお前に大嫌いだと囁いている)
レム睡眠中の人物に影響する現象。初期は蝶番のきしむ音とともに、細かな錆が周囲に降り積もる。やがて頭部の回りにトラバサミが形成され、10分掛けて徐々に消失して行くが、その間に目を覚ますとトラバサミが作動し外傷を与える。出現パターンは不明で、これまでに何人の犠牲者がいたかは想像すらできない

SCP-2366 - Ils coopéraient ensemble (みんなのアンサンブル)
ペンシルベニア州で発見された白樺に似た植物。周囲25m以内の生物の協調性や連携力を増幅させる。加工品にも同様の効果が現れる

SCP-2367 - Splatzshtaffel (シュプラッツシュタッフェル/跳躍親衛隊)
ナチスが開発したタイムマシン。目標地点の数百メートル上空に物体を転移させる。調査の結果、ベルリン陥落前に避難のために使われ、2031年10月13日にベルリン上空に1,400人以上(※戦車含む)が現れると推測され、財団はそれに備え準備している

SCP-2368 - Across the Water (フィオナの海)
スコットランド在住のフィオナ=タラックという名の女性。周囲の人物の内臓が異常に変形・移動する。海や存在しないはずの子供達、夫に隠された物について語った

SCP-2369 - Suburban Dollhouse (郊外のドールハウス)
アイオワ州の郊外の住宅。最低1人ずつの男女が室内にいて、正面と裏口のドアが閉まっていると閃光を発し、全ての人物や持ち込まれた物品を消失させ、元の状態に戻る。夫婦の強盗が偶然入ったところ、消失後に再出現し、子供に危険だと抗議するメモが置かれていた

SCP-2370 - Undo It, Retry It
※未翻訳
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SCP-2351~2360

2021年01月27日 | SCP紹介
SCP-2351 - Three Anomalous Geese (三羽の異常なカナダガン)
三羽の雌のカナダガン。視認した人物はその間ずっとカナダガンの鳴き真似をし続ける。楽しさを感じ士気が向上する

SCP-2352 - A Sorta-Dead Vlogger and Their Clingy Extradimensional Fan (死に体のビデオブロガーと諦めの悪い異次元のファン)
Youtubeのあるアカウントにアップロードされた動画。死亡したユーチューバーを、ファンである異次元の人型実体が蘇生させ動画を撮らせていた。死体は徐々に腐敗して行き、異次元実体はやがて別れを告げた

SCP-2353 - The Mannequin That Will No Longer Put Up With This Shit, Honestly (「もうこんなのやってらんなくなっちゃったのよね、ホント」なマネキン)
生命を持つ女性型マネキン。ある日突然、ダサい服を着た男性につかみかかり強引に着替えさせようとした

SCP-2354 - Reasonable Accommodations (合理的な職場)
アメリカの高層ビルに現れる異次元のフロア。1990年アメリカ障害者法を遵守する建物に現れる。エレベーターからのみアクセスでき、まるで重度のクモ指症患者に対応したように、内部の全てのボタンは300m奥まっている

SCP-2355 - 'They Grow up so Fast' (「大きくなあれ」)
ベビーベッド。生後12ヶ月未満の乳児が一晩眠ると、18歳の遺伝的に同一の人物に成長するか、置換される。成長した人物の記憶は造られたものだが「ジャック叔父さん」という人物が共通して存在する。被害者が出るごとにジャック叔父さんの年齢は若返っている

SCP-2356 - Skylar's Wand (スカイラーくんのまほうのつえ)
赤い円筒形の棒。無生物に触れると子供向けの玩具に変化させる。壊さなければもう一度触れると元に戻る。白血病のスカイラー少年の為に、父親がワンダーテインメント博士と協力して作製したと思われる

SCP-2357 - The Perfect SCP (完全なるSCP)
SCP-2357の報告書。読んだ人物はこれを賞賛し、複製して同僚や上司に見せたくなる。全ての職員と財団施設の部屋に配布されると効果は消える。情報災害ミームを専門とする博士が、財団の処遇に憤り、敵対団体に移籍する前に残して行った

SCP-2358 - I've seen this somewhere before… (これは何処かで前に見た……)
香港、ニューヨーク、渋谷で発見された不可視の半透明な樹。記憶補強薬を使用しなければ知覚できない。知覚した人物はその樹に没頭し幻覚に囚われる。知覚されないと成長するため、知覚し脳に認識される前に、装置で阻止すること、なるべく人目に触れるよう人口密集地に置いたこと等の、異世界の財団からの収容方法の手順を記したメモが貼られていた

SCP-2359 - Yesterday, Upon the Stair (昨日私は階段で)
人型存在。強力な認識災害を持ち、その存在について見聞きしたりなんらかの情報を得ると、家族や友人等の大きな恩のある人物と認識する。写真や録音、モーションキャプチャーでさえ感染し、存在の矛盾する証拠を突きつけられると、死に至る

SCP-2360 - Cog of Duty (コッグ オブ デューティ)
3人の男性。「壊れた神の教会」の信者で、身体改造されXBOX360を内蔵されている。宗教的活動として「コールオブデューティ モダンウォーフェア」をオンラインプレイし、3人は精神を同期させ連携する。一体化しているため他のゲームはプレイできない
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SCP-2341~2350

2021年01月21日 | SCP紹介
SCP-2341 - Welcome Home (おかえりなさい)
マサチューセッツ州のある廃屋。18歳以上の人物が一人だけ入れ、内部は人生の最初の18年間で最も長く過ごした家と同じ間取りになっている。被験者の家族が生死を問わず暮らしており、暖かく迎え入れ、8.5時間後に外に出される。「ピーター」と呼ばれる視界に捉えられない何者かがいる

SCP-2342 - Discordianisme Syncrétiste (習合的ディスコーディアニズム)
ディスコーディアニズムと呼ばれる宗教とその聖典や信者。信者が作製した物品や、それを撮影した写真等が目視されると、その人物の現時点での個人情報が、信者に獲得される。信者について言及した文書も同じ性質を持つ。財団はミームで保護した脚注に情報を記すことで対処している

SCP-2343 - How I Got To Memphis (メンフィスに来た訳)
現実改変能力を持つピーター・パネピと名乗る男。夫婦喧嘩に耐えかね通報し、異常性を発見され財団に収容されたが何度も脱走している

※補遺を見ると記事が改変される。正体は古代エジプトの神。妻神が世界を滅ぼさないよう財団に協力を求める

SCP-2344 - The DoorWay
※未翻訳

SCP-2345 - Gray Anatomy (グレイの解剖学)
罹患した人物が正常ではないと感じた物事に対し、完全な拒絶を示す異常反応。真偽を問わずグレイ(宇宙人)の画像を見ることで発症し、罹患者の発言からも感染する。初期は1時間で治癒するが、暴露を繰り返すと発症時間は長くなり、12時間を超えると治癒不能となる。異常存在を収容する財団にとって罹患は重大事となる

※有名な宇宙人の解剖映像と、それが模型だとばらされた逸話から作られたものだろう

SCP-2346 - Die Bescheidene
※未翻訳

SCP-2347 - Maxwell's Phoenix (マクスウェルの不死鳥)
人間男性。周囲の気温が体温より低いと、自身の体温が上昇し、気温が高いと逆に体温が下がる。体温が40℃ほど上昇すると身体が燃焼し、骨と灰だけになるまで燃え続ける。その後24時間掛けて損傷の無い姿へ再生するが、苦痛は感じる

SCP-2348 - sky (おそら)
太平洋の某所(※座標があり検索するとアルゼンチンとニュージーランドの中間辺り)に浮かぶ雲。動かず形状も変化しない。5分以上観察すると空にある他の物体を認識出来なくなったり、夜間に唯一の星として認識されたり、様々な異常性を持つ。降雨に氷晶が混じり、そこから発するエアロゾルを吸った人間は、この雲へと変化する

SCP-2349 - Transmitting Ants
※未翻訳

SCP-2350 - From the Mind of Malinalxochitl (マリナルショチトルの意識より)
アメリカが開発したミーム兵器。蚊の大群の羽音として聴こえ、12秒ごとに群れの総量は倍加して感じられる。やがて虫刺されやマラリア等の蚊を媒介とする病気に感染する。朝鮮戦争やベトナム戦争で使われた
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