小金沢ライブラリー

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今週のキン肉マン #171 幕は再び上がり…!!

2016年05月30日 | 今週のキン肉マン
・ケツが割れた→最初からの様式美
・ネメシスよ~のインパクトとコラのしやすさww
・本当に長い一日だった
・2.5戦やっててまだピンピンしてるバッファローマンの頑丈さ
・許されざるわりには武道の世界樹への全幅の信頼
・委員長はまだしもノックの無駄なかっこよさはなんなの
・スグルにとってはキングコブラ以来の甲子園
・ラッキーゾーンか。ラッキーゾーンなのか
・時系列的にスグルを救った掛布はまだ現役なのだろうか
・Ⅱ世ならここから特訓パートに入るが、今さら新技が必要とも思えないしな
・真弓が何かネメシスの過去を語って試合か
・真弓といっても阪神の方ではない
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ミステリ感想-『マスカレード・ホテル』東野圭吾

2016年05月28日 | ミステリ感想
~あらすじ~
会社員の絞殺、主婦の扼殺、教師の撲殺……なんら関わりの無いように見える3つの殺人現場に残された3つの暗号。
それらが指し示す次の犯行現場はとある一流ホテルだった。
事件阻止のため警察はホテルマンの中に刑事を紛れ込ませ、内と外から真犯人を追う異例の計画を立てる。

11年文春4位


~感想~
一流ホテルの日常+刑事の潜入捜査+ミッシングリンク。こんなの面白いに決まってるじゃないか!
ドラマ化されていないのが不思議なくらいドラマ化も容易な設定で、どこまで儲けるつもりでどこまで伸びしろがあるんだこの作者はと、満面の笑みで罵りたくなる。

一流ホテルの通常業務という大方の読者には非日常の光景がまず珍しく、そこに次々と降りかかる大小のトラブルと、フロント係を任された刑事へのホテルマンとしての新人教育が物語を牽引する。
それに加えて全く関わりの無いはずの被害者たちをつなぐミッシングリンクを、フロント係の刑事(イケメン)と相棒の冴えない刑事が内外でタッグを組んで解きほぐし、教育係の女性フロント(美女)がそれにヒントを与えるという、ドラマ化してくれと言わんばかりの、エンタメ作品のお手本のような展開で最後まで興味を引く。
ミッシングリンクとそれを暴く推理が意外とガチで、そのあたりでドラマ化が難航しているのかもしれないが、ガチなトリックと推理から浮かび上がる犯人は完全に意表をつくもので、解決前にその正体を予想できる読者はまずいないだろう。

ミステリとしてもエンタメとしても全く死角の無い、作家生活25周年記念出版の名に恥じない、東野圭吾の実力をまざまざと感じさせる良作である。


16.5.24
評価:★★★★☆ 9
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先週のNXT #335  スリー・アミーゴ(エマ、ペイトン、ビリー・ケイ)

2016年05月27日 | 今週のNXT
オースチン・エリーズ&中邑真輔 ○-× ブレイク&マーフィー
(キンシャサ)

先週ブレイク組に絡まれたエリーズが探して来たパートナーは意外にも中邑真輔。
エリーズが自陣でもたつくマーフィーにいきなりドロップキックをぶちかまし3カウントを奪いかける幕開け。
中邑はエリーズが気の毒になるくらい客席の支持で圧倒。マニアの前評判では中邑の人気・知名度は元TNA世界王者に劣るんだったっけか。へえ~。
エリーズが本当に一瞬つかまる場面はあったが、交代した中邑が軽快にマーフィーを痛めつけると、エリーズのタッチ要求を華麗にスルーし、キンシャサで簡単に勝負を決めてしまった。

試合後には3分足らずで完敗したブレイク組に呆れてか、アレクサ・ブリスが一人で退場。アレクサ込みなら一軍昇格もあると思っていたが暗雲が生じてきた。


カーメラ ○-× ペイトン・ロイス
(変形首四の字固め)

ペイトンはお花を手に入場し個性をアピール。長い脚を活かしてカーメラを苦しめ、結構上手いけどなぜお前が使うのかと謎のスリー・アミーゴ(3連続ブレーンバスター)からフィッシャーマンズ・スープレックスも決めるが、カーメラはカウント2ではね返すと、アリーヤを倒した時と寸分たがわぬ技の連携から逆転勝利した。


ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ ○-× ダニー・バーチ&ロブ・ライジン
(チャンパのニーパット+ガルガノのスーパーキック)

ついにガルガノ&チャンパが正式契約したと噂だが、それよりショートタイツにイメチェンしてきたバーチがやけに小さく見えるのが気になって仕方ない。
試合はチャンパのニーパットとガルガノの延髄斬りで挟み撃ちにするツープラトンから、チャンパのニーパットとガルガノのスーパーキックで挟み撃ちするツープラトンを連発し、ライジンをチャンパがフォールした。


ベイリー ×-◯ ナイア・ジャックス
(レッグドロップ)

不覚にもデイナ・ブルックに先に一軍昇格されてしまったベイリーが苦手のナイアに挑む。
何かやらかしそうなエヴァ・マリーも同伴せず、隙のないナイアは前回特番と同じようにパワーで圧倒。
ベイリーは何もできなかった前回から長足の進歩を遂げ、要所で反撃を試みるが終盤に脚を負傷。コーナーにもたれて立ち上がったところにナイアが飛び込み負傷箇所を狙い撃つと、うつ伏せのベイリーにレッグドロップでとどめを刺した。
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先週のNXT #334  プロレスは世界共通言語

2016年05月26日 | 今週のNXT
・フィン・ベイラーが登場

ハウスショーでまさかの王座転落を喫したフィンが久々に現れ、タイトル奪回への意欲を語った模様。
途中でエリアス・サムソンがギターを弾きながら絡んできたが、背後に立ったところにペレキックを浴びせて追い出す。
さらに落としたギターを場外のサムソンに投げつけるも、サムソンはそれをナイスキャッチした。


アメリカン・アルファ(ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル) ○-× コリー・ホリス&ジョン・スカイラー
(投げ渡しバックドロップホールド)

タッグ王者組がおなじみジョバー組を相手にやりたい放題。それでもいったんゲイブルがつかまり苦境に陥る様式美を挟み、最後はフィニッシュ直前にザ・リバイバルが現れ不穏な空気が流れたが、何事もなかったように試合再開すると1分以上放っておかれたのにホリスは全く回復しておらず、普通にそのまま仕留められた。


中邑真輔 ○-× アレックス・ライリー
(キンシャサ)

キング・オブ・ストロングスタイルと呼称される中邑がフルセイル大学に初降臨。
かっこよすぎてもう入場だけで金が取れるレベル。
やさぐれライリーはドロップキックを浴びせ「俺がストロングスタイルだ!」と勝ち誇り頭を乱暴にはたくが、中邑を怒らせただけで、蹴りとエルボーの洗礼を受けた末にキンシャサでKOされた。
それにしても中邑への観客の熱狂ぶりを観ているとつくづくプロレスは世界共通言語だと思う。


アレクサ・ブリス ○-× レイチェル・エラリング
(スパークル・スプラッシュ)

初登場のレイチェルはWWE殿堂者でロード・ウォリアーズのマネージャーとしても知られるポール・エラリングの娘とのこと。
序盤から左腕を攻めていたのに、途中で間違えて右腕を何度か攻めたアレクサが、レイチェルの反撃をチョークで封じると飛び技で勝利した。


フィン・ベイラー ○-× エリアス・サムソン
(1916)

早くもやられ役のヒールという地位を確立してきたサムソンだが、フィンとは意外と手が合うのか今までで一番スムーズに試合を展開。
しかしだからと言って良いところはほとんどなく、ジョン・ウーからのブラディ・サンデー改め1916であっさりとフィンが勝利した。
なお1916はブラディ・サンデーと同じくアイルランド史に残る事件が元ネタの模様。

試合後にはフィンとサモア・ジョーがにらみ合い一触即発の空気に。
GMのウィリアム・リーガル卿が割って入り次回特番での王座戦を決定するが、フィンはよそ見したジョーにサマーソルト・プランチャを浴びせ先手を取った。
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先々週のNXT #333  エリック・ヤング電撃参戦

2016年05月25日 | 今週のNXT
・エリック・ヤングが電撃参戦

いつものフルセイル大学に戻り、新NXT王者サモア・ジョーがマイクアピールしていると、そこに元TNA世界王者の"ショータイム"エリック・ヤングが電撃登場!
同時期にTNAを退団しNXT入団がささやかれていたボビー・ルードに先駆けての参戦となった。


ナイア・ジャックス ○-× テッサ・ブランチャード
(レッグドロップ)

テッサは巨漢もとい巨女のナイアにスピードで対抗しようとするが歯が立たず、1分強で簡単にフォールを奪われた。


オースチン・エリーズ ○-× タイ・デリンジャー
(450スプラッシュ)

三人目のTNA世界王者を迎え存在感を示したいエリーズだが、場内人気ではデリンジャーも引けをとらない。
デリンジャーは猛攻にさらされながらも初披露の牛殺しでカウント2.9までエリーズを追い詰めたが、必殺技(※ただしアポロ・クルーズにあっさり返された)の片足コードブリーカーを狙った隙をつかれ、エリーズの空中技の前に屈した。


ハイプ・ブロス(ザック・ライダー&モジョ・ローリー) ×-◯ ザ・リバイバル(スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー)
(フラップジャック+コードブリーカー)

ライダーがつかまり交代したモジョが大暴れするいつもの流れになるが、ブラインドタッチからリバイバルが必殺ツープラトンを喰らわせ、ドーソンがモジョをあっさりフォールした。


ノー・ウェイ・ホセ ○-× ノア・ケコア
(コブラクラッチスラム)

場内人気だけは高いホセは、前回の必殺技だった右パンチから体勢の崩れた不格好なコブラクラッチスラムにつなげあっさり勝利した。
初登場のノア・ケコアはインディーで王座歴があり194センチと体格に恵まれた期待のホープだが、今回は名前すらほとんど呼ばれなかった。


エリック・ヤング ×-◯ サモア・ジョー
(マッスルバスター→コキーナクラッチ)

ヤングまで参戦しNXTはいよいよWWE子飼いの若手&他団体オールスターの様相を呈してきた。
挨拶代わりにヤングはフルスイングのパンチ、ジョーは場外への乱暴な放り捨てからトペを披露。
ジョーはかつての同僚に花を持たせるつもりは毛頭なく、いつも以上に容赦なく打撃を浴びせていく。
負けじとヤングはジョーの巨体をブレーンバスターで投げ切り、ダイビングエルボードロップも喰らわせるがカウント2まで。最後はジョーのスパインバスター→マッスルバスター→コキーナクラッチのフルコースを浴びてあえなくタップした。
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先々々週のNXT #332  ハーディーズの紛い物

2016年05月24日 | 今週のNXT
・NXT王座が移動

冒頭、ハウスショーでサモア・ジョーがフィン・ベイラーのNXT王座を奪ったという衝撃のニュースが紹介された。
フィンの負傷によるベルト移動を心配するところだが、ストーリー上の要請だった模様。
これでフィンの早期一軍昇格もありえるか。


アスカ ○-× エヴァ・マリー
(後ろ回し蹴り)

エヴァは普段ほどブーイングを浴びせない優しい観客に迎えられる。最初は一人で入場したが後からナイア・ジャックスが合流するとペースを握り、アスカの半分ほどのスピードで躍動。
しかしアスカは一通りの技を受けてやって10分超の長尺を埋めると、必殺の蹴りで仕留めた。

試合後、次の抗争相手と目されるナイアとにらみ合い、後ろ回し蹴りで牽制した。


ザ・リバイバル(スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー) ○-× ジェフ・パーカー&マット・リー
(フラップジャック+コードブリーカー)

リングアナにものすごくぞんざいな紹介をされたハーディーズの紛い物みたいな名前のパーカー組は、なすすべも無く痛めつけられる。
リバイバルはパーカーに大技を次々と決めるがフォールせず、相手コーナーに投げわざとリーと交代させると、必殺ツープラトンでとどめを刺しワイルダーが踏みつけフォールで3カウントを奪った。


ハイプ・ブロス(ザック・ライダー&モジョ・ローリー) ○-× ブレイク&マーフィー
(ハイプライダー)

相棒のライダーが一軍でプッシュされ始め正念場を迎えるモジョだが、収録時点ではまだ未来の出来事。
ライダーがつかまり、交代したモジョが反撃するいつもの展開からあっさりとライダーがブレイクをフォール。
しかし試合後、タッグ王座への返り咲きを狙うリバイバルに襲撃されてしまった。


カーメラ ○-× アリーヤ
(変型首四の字固め)

正念場といえばエンツォ・アモーレ&コリン・キャサディに置いて行かれたカーメラはさらに深刻。
対するアリーヤは#316のバトルロイヤルでの顔見せから今回が初のシングル戦となり、弱冠21歳ながらインディーで2度の王座歴を誇るカナダ娘。

アリーヤが前半は攻め込むも、カーメラは得意ムーブから鋭いスーパーキックを披露し、最後は変わらずかっこいい必殺技で逆転勝利した。


中邑真輔 ○-× エリアス・サムソン
(キンシャサ)

中邑が序盤から自分の世界に引きずり込むが、サムソンはクローズラインとフォーアームを要所要所で浴びせ、ペースを完全には渡さない。
だが決め手に欠けたところを、中邑が虎尾と強烈過ぎる膝蹴りで反撃し、最後はキンシャサで一蹴し意外と短時間で勝負を決めた。
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今週のキン肉マン #170 離脱!!

2016年05月23日 | 今週のキン肉マン
・毎度思うけど肉世界の客席からはリング絶対ろくに見えない
・なぜ自動的に神殿に戻る仕掛けなんだろう
・生きてるならどういう感情で生首で神殿に鎮座ましましてるんだシルバーマン
・バッファローマンもなんならウォーズマンも初登場は悪行超人だもんな
・テリーマンはぶん投げ義足は丁重に渡すww
・拾式…サイコマンと言い換えるジャスティスマン
・ジャスティスマン無敗にして最強のまま退場
・シリーズ終了後にジャスティスマン最強説が起こるな
・客席の腕組み率は異常
・いらないっちゃいらない一話だけど来週も更新なら全然問題ない
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先月のNXT #331  不安過ぎるデビュー戦

2016年05月23日 | 今週のNXT
アメリカン・アルファ(ジェイソン・ジョーダン&チャド・ゲイブル) ○-× エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ
(投げ渡しバックドロップホールド)

まずはエンツォがタッグ王者組に翻弄され、続いてゲイブルがつかまり集中攻撃を浴びる。
隙をついて交代するとジョーダンが一気呵成の攻勢からエンツォを仕留めるいつもの流れだった。

というかエンツォは満足に受け身も取れていないのだが、こいつを一軍昇格させて本当に平気なのだろうか。


ノー・ウェイ・ホセ ○-× アレクサンダー・ウルフ
(パンチ)

元レビス・バレンズエラJr.のホセのデビュー戦。対する元アクセル・ティスチャーのアレクサンダー・ウルフは#291以来と実に9ヶ月ぶりの登場。
ホセはダンスを交えたムーブとスピード感のないエアプレンスピン、受けてもらってる感丸出しの技の数々からただの右パンチで快勝した。


ディオナ・プラッツォ ×-◯ ナイア・ジャックス
(レッグドロップ)

ナイアが全くのノーダメージで圧勝した。


アポロ・クルーズ ×-◯ サモア・ジョー
(コキーナクラッチ)

打撃主体のジョーに対しクルーズは無謀にも打撃で対抗してしまい、延々と猛攻にさらされる。
試合開始から8分経って初めて出した投げ技のブレーンバスターを逆に投げ返したクルーズが反撃に転じるが、スタンディング・ムーンサルトをカウント2で返され、必殺のブルーサンダーボムも崩されると、強烈なスパインバスターを浴びて虫の息となり、コキーナクラッチの前に沈んだ。
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ミステリ感想-『七日間の身代金』岡嶋二人

2016年05月22日 | ミステリ感想
~あらすじ~
富豪の未亡人の鳥羽須磨子。友人である彼女から弟と義理の息子を誘拐されたと相談された千秋は、恋人の要之介とともに、身代金を手に車を走らせる須磨子の後を追う。
千秋は警察署長である父に助けを求め、身代金の受け渡し現場を包囲するが、密室状態の小島から犯人と身代金が姿を消してしまう。


~感想~
「人さらいの岡嶋二人」の異名を持つ作者による誘拐ミステリ。だが中盤からは誘拐物のジャンルから離れ、奇妙な密室と人物消失、そして鉄壁のアリバイ崩しに重点が移るという構成が光る。
2つの密室はわりと力任せに解かれるものの、事件の周囲で相次いだ不可解な人物消失や無数の手掛かりが最終的に一つにつながっていき、合間に探偵コンビの恋愛模様が描かれ、最後は犯人の鬼気迫るマシンガントークで背景が余さず語られる、と実に無駄のない作品。
密室のあっけなさは少々物足りなかったが、岡嶋二人の長所と魅力を凝縮させたような秀作である。


16.5.17
評価:★★★ 6
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今週のキン肉マン #169 迷いなき大罪!!

2016年05月17日 | 今週のキン肉マン
・ガンマンさんあたりに犠牲になってもらおうともww
・ダンベルはめてガンマンの死体だけ消えてったらすげえ笑ったわ
・しかしこれは憎まれ口で考えもしなかったんだろう。サイコマンとはそういう切なさのある男だ
・ザ・マンに届けてくれ。あれは良いものだ
・サイコマンに礼を言う時、初めて武道の目がザ・マンの頃の目に
・今までのサイコマンの嘘臭い忠誠心アピールは全部本心だったんだなぁ…
・自分より正義超人に近いとまで言うなんてシルバーマンの評価がそこまで高かったとは
・でも消え方がバッファローマン戦の後に似ててやっぱり生きてると疑われるかわいそうなグリム
・サイコマンです!
・結局消えるシルバーマン
・真弓の肉体説とともに消滅
・シルバーマスクだけ残ったけど素顔じゃなかったっけこれ
・やっぱり重いほうが先に落ちるんだね
・ようやく重なった未来……今シリーズはあおりもうまいんだ本当に
・いよいよスグル VS ネメシス、将軍様 VS 武道でこのシリーズも完結か
コメント