小金沢ライブラリー

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ミステリ感想-『隠蔽捜査 3 疑心』今野敏

2015年06月30日 | ミステリ感想
~あらすじ~
アメリカ大統領の来日に際し、大森署署長の竜崎伸也が方面警備本部長に任命された。
異例の抜擢の裏には竜崎を陥れる罠が?
米シークレットサービスはテロリストの存在を指摘し、さらに竜崎は派遣されてきたキャリアの畠山美奈子に人生初の恋心を抱いてしまう。


~感想~
竜崎の年甲斐もない初恋(?)にお手軽に事件を絡めて一冊ものした感が強い。
まるで童貞小説のようにうじうじと恋に悩む竜崎が延々と描かれ、これまでのシリーズで築き上げた竜崎の魅力やキャラの面白さが完全に死んでいる。
おっさんが若い娘に夢中になる話は古今東西よくあるが、男性視点から見ると、逆転しておばはんが若い男に夢中になる話は端的に言ってすげえムカつくのだから、女性から見れば噴飯物だろう。ぜひ諸作家方にはきっぱりと辞めていただきたいものだ。

前作で某アニメをきっかけにしたように、いかにも竜崎らしい訳のわからない立ち直り方を経てからはいつもの調子を取り戻すものの、脇に置かれた事件の行方はものすごくご都合主義かつお手軽に点が線につながり解決してしまい、作者としては初恋譚のほうを描きたかったのだろうと見受けられる。
畠山の再登場は許すが、次回はいつもの竜崎を見たいものだ。


15.6.8
評価:★★☆ 5
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今週のキン肉マン #134 キン肉族の因縁!!

2015年06月29日 | 今週のキン肉マン
・あ、ありのまま(ry テリー VS ジャスティスが始まるかと思ったらブロッケンが変な関節技に固められてた。何を言ってるか(ry
・ブロッケンの回が来る前に負けてる可能性すらあるな
・ラーメン呼ばわりはやめろ実況www
・「私はキン肉族だ!」うん知ってた
・ここでネメシスとキン肉族の因縁が全て語られたら、次にやることなくなって案外ラーメンマンにも勝機出てくる
・元虐殺王シルバーマンと元残虐超人の総帥ラーメンマンの対比も描かれるだろうか
・心理戦でネメシスを揺さぶるが、バッファローマンがガンマンにしたようにそうでもしないと実力差を埋められないのだろう
・ロビンとラーメンマンを連破したら歴代屈指の実績になるな
・やはりその後はロビンとラーメンマンの双方に深い関わりを持つウォーズマン戦を期待したい
・まさか先週の引きからテリーとジャスティスが1コマも出ないとはww
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ミステリ感想-『ヒートアップ』中山七里

2015年06月27日 | ミステリ感想
~あらすじ~
服用した者を戦闘マシーンへと変貌させる悪魔の麻薬「ヒート」。
麻薬取締官の七尾は特異体質を武器にヒートを追うが、マークしていた重要人物が殺され、現場で見つかった凶器からは七尾の指紋が検出される。


~感想~
特に断りはないが「魔女は甦る」の続編で、前作のネタバレが容赦なくされるので要注意。
前作と同じく終盤に至ってジャンルが変わり、しかも前作よりもより激しく派手に、より人間離れしたタフネスっぷりが発揮されるのだが、最後の最後に元のミステリに帰ってきて、巧みなミスディレクションから死角に隠れていた真犯人が浮かび上がるのには驚かされた。
もっともその頃にはストーリー的にも読者的にも、冤罪事件の真相なんてどうでも良くなっているのは否めない。

いずれにしろアクション小説、バディ・ムービー、刑事物、そしてミステリと、幅広い読み方を受け入れる良作である。


15.6.5
評価:★★★ 6
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今週のキン肉マン #133 たったひとつの"嘘"!!

2015年06月22日 | 今週のキン肉マン
・ガンマン普通に死んでたーーっ!
・ハリケーン・ギガブラスター威力高すぎ
・タイトルにもなっている嘘をあえて語らせないストーリーの方のゆでの手腕
・「シャバババババッファローマン」は流行る
・「ダンベル!?」「ガンマーン!」ってバッファローマンはあんなのお見舞いしといてガンマン死ぬとは思ってなかったみたいだな
・このシリーズで最高のキャラだったなガンマン
・ハイテンションな傲慢パワーキャラから衝撃のキャラデザ変更を経て、こんなに静かな余韻を残す最期を迎えるとは
・総選挙でガンマンのベスト10入りは間違いないのでは
・ミスミスは誰がやっても鳴るのなww
・カーフブランディングやテキサスクローバーホールドでジャスティス倒せるとは思えない
・と思った直後にフライングニールキックごときで傷を負わせるテリーマン
・アシュラマンが稲綱落としで付けた傷かと思ったがあれは腕だった
・稲綱落としと同等の威力なのかよあのニールキック……
・テリーに勝機は無さそうだがジャスティスはジャスティスで動揺しまくってるし、試合放棄するとかありそう
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ミステリ感想-『魔女は甦る』中山七里

2015年06月20日 | ミステリ感想
~あらすじ~
自分は魔女の末裔だと言っていた元研究員が勤務地の近くで無残なバラバラ死体となって発見された。
埼玉県警の槇畑は捜査を開始するが会社は二ヶ月前に閉鎖され、他の社員も行方が知れない。
同時に嬰児誘拐と、繁華街での無差別殺人が起こる。
それぞれの事件は次第につながりを見せ……。


~感想~
終盤、小説のジャンルががらっと変わり、そのまま戻ってくることなく最後まで行ってしまいさすがに面食らった。
「連続殺人鬼カエル男」の某人物も大概だが、それをはるかに上回るお前はゾロかサンジかと言いたくなるような、異常なタフさで某人物が文字通りに暴れまくる様はある意味で爽快ながら、これはもはやミステリでも何でもない。
だが三津田信三の某作を思い出す「犯人」は実に意外で、説得力も十分。
続編となる(?)「ヒートアップ」もまたジャンルの枠を飛び越える面白い作品なので、本書を読んだらぜひそちらも手に取ってもらいたい。


15.5.30
評価:★★★ 6
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今週のNXT #282  サモア・ジョー降臨

2015年06月19日 | 今週のNXT
ザック・ライダー&モジョ・ローリー ○-× エリアス・サムソン&マイク・ラリス
(ラフライダー・インパクト)

モジョが故障から復帰し一軍のザック・ライダーとタッグ結成した。
ライダーはTwitterから人気に火がつきフェイスターンしたという異色のキャリアを持ち、US王座とタッグ王座も制している。

試合はモジョに花を持たせるようにライダーがつかまり、交代するとモジョがほぼ体当たりだけで二人を片付け、サムソンを肩車したところにトップロープからライダーが必殺技のレッグラリアットで飛び乗る豪快な連携で勝利した。


ブルーパンツ ×-◯ エマ
(エマロック)

相変わらず爆発的な場内人気のブルーパンツがエマに一方的に攻められる。
「レッツゴー・ブルーパンツ」と「プロレス下手」チャントが交互に飛び交うが下手なのは両方である。
適当に荒い打撃と雑な絞め技でヒールのキャラ付けをするエマに、ブルーパンツはゆっくりハイキック3連発からシェイマスの胸へのパンチ、ナイトメア・オン・ヘルムズ・ストリート、バズソーキックを連続でパクる荒業で対抗するも、ちんたらエマロックに固められてあえなくタップした。


タイラー・ブリーズ ○-× ブル・デンプシー
(ビューティーショット)

デンプシーのパワーに苦しめられたブリーズは必殺のダイビングヘッドバッドの体勢に入られるも、転がって場外へ退避。
追いかけてきたデンプシーからリングの周囲を逃げまわると、運動不足のデンプシーは横っ腹をおさえて苦しむ。
さらにもう一周して疲労困憊となったデンプシーをリングに放り込み、すかさずビューティーショットを決めて逆転勝利した。


ベッキー・リンチ ○-× ジェシー
(腕固め)

特番でのサーシャ・バンクス戦に敗れた後、観客から健闘を讃えられたベッキーはすっかりフェイス化して登場。
オーストラリア出身のジェシーは噛ませ役かと思いきや長い手足を活かした(?)渋すぎる肩固めで執拗にベッキーを攻めるも、脱出されると速攻から一気に試合を決められた。


・ブル・デンプシーが食いしん坊キャラに

ウィリアム・リーガルGMが今夜のメイン、サモア・ジョーのデビュー戦の解説にケビン・オーエンズが入ると話していると、スナック菓子を食いながらデンプシーが闖入。
苛立ったリーガル卿に没収されると、チョコバーを取り出しさらに食べ始めた。


・ジェイソン・ジョーダンにチャド・ゲイブルが再アピール

マーカス・ルイスとのタッグは失敗だったと語るジョーダンにゲイブルがまたもアピール。
ジョーダンのロッカーの名札の隣に自分の名前を書き加えた。


バロン・コービン ○-× アンジェロ・ドーキンス
(エンド・オブ・デイズ)

ゴングと同時に観客はカウントを開始するが、コービンは勝負を急がず、飛び始めた罵声も無視してじっくりとドーキンスをいたぶり、反撃されかけるとすぐさま必殺技で仕留めてみせた。


サモア・ジョー ○-× スコット・ドーソン
(マッスル・バスター)

TNAとROHで頂点を極め、ノアやZERO-ONEにも参戦し、小橋建太との対決は2005年の世界ベストバウトに選ばれるなど日本との関わりも深いサモア・ジョーがついにWWEに降臨。当面はインディー団体との契約も結べるNXTで活動する模様。
体格に似合わぬ素早い打撃でドーソンを翻弄すると、最後はパワーを見せつけて圧勝した。

試合後、ジョーはさっさと帰ろうとするゲスト解説のオーエンズを呼び止めて対戦を要求。
しかしオーエンズは「新人をすぐに叩き潰したら気の毒だ。すぐに王座に挑めると思うな」と挑発し返す。
そこにリーガル卿が現れ、オーエンズの言うことはもっともだと認めつつ「ただし王座戦はできなくても試合はできる」と、なんと次週の対戦を決めてしまった。

日本ではさんざん渋るお宝カードをアメプロは簡単に組む傾向にあるが(どうせ反則決着だろうけど)さすがに驚いた。
これで噂されているAJスタイルズも本当にNXT入りしたらマンネリ一軍の立場がますます無くなる。
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非ミステリ感想-『本覚坊遺文』井上靖

2015年06月18日 | ミステリ感想
~あらすじ~
東陽坊、板部岡江雪斎、古田織部、織田有楽斎……。
千利休最後の弟子・本覚坊は師の死後、ゆかりある人々と対話を重ねつつ、利休はなぜ粛々と切腹を受け入れたのか思索をめぐらせる。


~感想~
井上靖の作品に僕のようなミステリ馬鹿が何か言うのはおこがましいが、書評ではなく感想くらいなら書いてもいいだろう。
本作は映画化もされ、82年には日本文学大賞を受賞した、井上靖晩年の代表作の一つに挙げられる代物らしい。
「日本文学大賞」なる仰々しい名前に驚かされるが、調べてみれば宮部みゆきや伊坂幸太郎らでミステリファンにもおなじみ山本周五郎賞の前身だという。

語り手の本覚坊は実在の人物ながらほとんど業績は伝わらず、内容はほとんどが井上靖の創作である。
ドマイナーな人物を主人公に配した代わりにというわけではないが、本覚坊と対話し、また名の上がる人物はどれも戦国ファンにはなじみ深い有名人ばかりで、話も利休の死の真相に迫るだけのもので、非常に取っ付きやすい。
最後に本覚坊が至る結論は意外なものではなく、また茶の湯にまつわる数々の逸話も戦国ファンにとっては別段、珍しくもないが、200ページ超の短い文量になんとも言えない余韻の籠もった、歴史小説の佳作であろう。


15.5.26
評価:★★☆ 5
コメント (3)

今週のNXT#281  がんばれマーカス・ルイス

2015年06月13日 | 今週のNXT
タイラー・ブリーズ ○-× アダム・ローズ
(ビューティーショット)

いつの間にかチリ・パタゴニア在住に変わったブリーズが、特番前のタッグ戦後にもののついでに蹴り飛ばしたローズとの遺恨戦へ。
旧名の「レオ・クルーガー」チャントに一瞬反応したローズは理不尽に蹴られたことに激昂するでもなく、薄笑いを浮かべて冷静にブリーズを攻め立てる。
おちゃらけたムーブを封印したそれこそクルーガー時代の堅実な試合運びにブリーズは苦しめられ、豪快なスパインバスターからボストンクラブに固められ瀕死になるも、フィニッシュのスライスを狙ったローズに必殺技をカウンターで合わせ、辛くも逆転勝利した。


・エヴァ・マリーが参戦へ

特番にも姿を見せたらしいエヴァが悪夢のように真っ赤に染めた長髪をなびかせてインタビューを受けるも、観客は「レスリング下手」チャントを飛ばす。下手以前にエヴァは圧倒的に試合経験が足りないから。
上から目線で「素晴らしいNXTディーバと競いあいたい」と参戦表明をしさらにブーイングを浴びていた。


・日本公演でNXT王座戦

ウィリアム・リーガルGMが7月4日の日本公演でケビン・オーエンズとフィン・ベイラーのNXT王座戦を行い、それをWWEネットワークで配信すると発表した。なおWWEネットワークに日本は対応していない模様。


カーメラ ×-◯ アレクサ・ブリス
(反則後方回転エビ固め)

カーメラはエンツォ・アモーレ&コリン・キャサディを、アレクサはブレイク&マーフィーを伴いタッグ王座戦のリマッチの雰囲気。
エマよりよっぽど堂に入ったヒールっぷりのアレクサは、怒り心頭のカーメラを上手くいなすと、ようやく観客にもエンツォ組の一員として認められてきたカーメラを後方回転エビ固めでカバーし、ロープを握る反則でそのままフォールを奪った。


・サミ・ゼインが長期欠場へ

一軍デビュー戦で負傷しながらもオーエンズとの王座戦へ強行出場したゼインだが、やはり重傷で手術を受け長期欠場となった。


ボードビレインズ(エイダン・イングリッシュ&サイモン・ゴッチ) ○-× ジェイソン・ジョーダン&マーカス・ルイス
(ゴッチの後頭部へのアッパーカット→イングリッシュのネックブリーカー)

干されかけていたビレインズが久々の登場。ブリーズに敗れ錯乱してリングを去ったルイスも、特に新しいプランを与えられないままなんとなくジョーダンの相棒に配されて復帰した。
設定が固まっていないルイスはちゃんと試合ができるのかどうかもあやふやで、とりあえずむやみに叫びながら戦い、本人もこれでいいのか迷っている様子で滝のような大汗をかいており、客席の同情を誘わずにはいられない。
見るに見かねたビレインズはゴッチに交代するとさっさとツープラトンで倒し、空気の読めるジョーダンもカットに入ろうとせず試合が終わった。


フィン・ベイラー ○-× ライノ
(スクールボーイ)

若手相手の負けブックを次々と飲む気の良いライノは、今日もお気に入りのNXTロゴ入りTシャツを脱がずにフィンをパワーで圧倒。
クローズラインやペレキックを浴びてもびくともせず、ジョン・ウーですら軽くふらつくだけという頑強さで驚かせるが、必殺のゴアをかわされコーナーに自爆すると、すかさずスクールボーイで丸め込まれ敗北した。

だが試合後、エントランスで勝ち誇るフィンにゴアを炸裂させ悠然と立ち去った。そりゃ丸め込みで負けたからダメージ無いもんな。
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先週のNXT#280  特番後の箸休め回

2015年06月12日 | 今週のNXT
・ケビン・オーエンズの演説

サミ・ゼインの故障により急遽(?)一軍昇格したオーエンズがゼインの入場曲で登場。
「王座戦はやらない」「ゼインを潰してやった」とヒール丸出しの演説をぶつが、好感度が高すぎて観客は何を言われても支持の姿勢。
GMのウィリアム・リーガル卿が「お前が来て以来、怪我人が出続けている」と苦言をていするも、オーエンズはヒデオ・イタミ襲撃だけは否定。
そこへ脈絡もなくソロモン・クロウが出てきて挑発すると、病院送りにしてやるとオーエンズは試合に応じた。


・ヒデオ・イタミが長期欠場へ

特番で試合前に何者かに襲われたヒデオが、左肩の手術のため長期欠場へ。
改めて復帰後のNXT王座戴冠への意欲を語った。
襲撃犯はケビン・オーエンズだとにおわせているが、ヒデオが戻ってくる頃にはNXTにオーエンズがいない目算が高く、絶対まだ誰だか決めてないな。


ベイリー ×-◯ エマ
(エマ・ロック)

ヒールターンしてなんか老けたエマはデイナ・ブルックを伴い参戦。元からなんか老けてるベイリーはヒールターンしたらどうなるのだろう。
エマはベイリーの髪をつかむ反則攻撃で翻弄し、最後はドラゴンスクリューからエマ・ロックに固めあっさり勝利した。

試合後にはデイナと二人がかりでベイリーと、助けに現れたシャーロットを痛めつけ特番の復讐を果たした。


ブレイク&マーフィー ○-× エリアス・サムソン&マイク・ラリス
(フロッグスプラッシュ)

新メンバーのアレクサ・ブリスの活躍で王座防衛したブレイク組にご褒美代わりの箸休め試合。
コリン・キャサディっぽい良い体格のラリスに先制させ、交代したサムソンに攻め込ませる余裕を見せつつ、ブレイクがなかなか見事なフロッグスプラッシュでサムソンを片付けると、試合後にはサムソンにアレクサのスパークル・スプラッシュを浴びせるサービスも披露した。


フィン・ベイラー ○-× タイ・デリンジャー
(クー・デ・グラ)

特番でタイラー・ブリーズを下しNXT王座への挑戦権を手にしたフィンにご褒美の箸休め試合。
大一番を終えた疲れからか序盤はデリンジャーに一方的に攻められるが、ヒデオに捧げるようなドロップキックで流れを引き戻すと、ジョン・ウーからのクー・デ・グラで勝負を決めた。


・ジェイソン・ジョーダンの相棒探し

デリンジャーとのタッグ解消以来、相方のいないジョーダンにチャド・ゲイブルが「アマレスの州王者だし五輪にも出た」とアピールし名前入りタオルを渡したが、ジョーダンは汗だけ拭いてタオルを投げ捨てた。


ソロモン・クロウ ×-◯ ケビン・オーエンズ
(ポップアップ・パワーボム)

唐突感あふれるマッチメイクで試合を組まれたオーエンズはゴングと同時にリングを下りてクロウをおびき寄せると不意打ちで先制。
技とも呼べない乱暴な打撃とリング外への放り捨て、太い腕でのチンロックで苦しめ、これまた箸休めの様相。
クロウは強烈なキックとグーパンチを数発当てたものの、反撃はその程度で一方的に仕留められた。

試合後にはエプロン直下パワーボムを喰らわせようとしたが、サモア・ジョーが現れるとそれどころではなくなり、衝突を避け捨て台詞を残し逃げ去っていった。
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先々週のNXT TAKE OVER UNSTOPPABLE#279

2015年06月11日 | 今週のNXT
例によって日本放送が無かったため概要だけ。


NXT王座#1
フィン・ベイラー ○-× タイラー・ブリーズ
(クー・デ・グラ)

もともとはヒデオ・イタミを交えての3WAY戦が予定されていたが、ヒデオがかねてから噂されていた左肩の手術のため急遽欠場するストーリーラインが組まれ、駐車場で何者かに襲われてしまった模様。


シャーロット&ベイリー ○-× エマ&デイナ・ブルック
(ナチュラル・セレクション)

シャーロットがエマを仕留めた模様。


ライノ ×-◯ バロン・コービン
(エンド・オブ・デイズ)

意外にもコービンが勝利し、雑魚専疑惑を払拭した模様。


NXTタッグ王座戦
ブレイク&マーフィー ○-× エンツォ・アモーレ&コリン・キャサディ
防衛成功

ブレイク組に味方したアレクサ・ブリスの介入により、ブレイクがエンツォをフォールした模様。


NXT女子王座戦
サーシャ・バンクス ○-× ベッキー・リンチ
(バンク・ステートメント)防衛成功

ザ・ボスが勝利した模様。


NXT王座戦
ケビン・オーエンズ △-△ サミ・ゼイン
(ノーコンテスト)防衛成功

ゼインがKOされノーコンテストとなり、試合後にはアメリカ第二の団体TNAでトップを張っていたサモア・ジョーが現れ、オーエンズと睨み合った模様。
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