小金沢ライブラリー

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今週のキン肉マン #405 純然たる必"殺"技!!

2023年01月30日 | 今週のキン肉マン
・これもただのダイビングヘッドバッドだが48の殺人技は威力が違う
・「やったーっ効いてるぅーっ」もうセコンドじゃなくてファンボーイだろ
・スプリングマンの「やりぃ」を思い出す
・「吐血させたくらいで喜んでいるようでは退化」
・それじゃあジャスティスマンを吐血させて大喜びしてたサタン様が馬鹿みたいじゃないですか
・馬鹿だったけど
・癖が身についてるので同じ技で相打ちし続ける
・癖路線に付き合ってあげるマグニフィセントやさしい
・マグニフィセントの技はどれも地味だが名前付きでいちいち脳天を叩きつける
・カメハメ師匠、トゲ付き鉄球はもう殺人だよ
・脱出できないマッスルインフェルノもどき強すぎる
・ま、まあマッスルインフェルノもロデオスキップ以外ではなかなか返せないんだけど
・マリキータマンは本物の羽根が生えてる珍しい相手だったから…
・ミートがウォーズマンばりのアドバイスを
・あぶない離れろキン肉マンキン肉マーン
・「できなければ…死ーーっ!」
・何そのおもしろセリフ
・決着の手応えあったマグニフィセントだが、ここで友情パワー発動
・自分のため、友のためだけではなく相手のために
・…言うほど相手のためか?
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ミステリ感想-『黒白の旅路』夏樹静子

2023年01月29日 | ミステリ感想
~あらすじ~
野添立夏子は浮気相手の朝永敬之と心中を図るが、立夏子は死にきれずに目覚め、かたわらには背にナイフを刺された朝永の姿があった。
誰が彼を殺し立夏子に濡れ衣を着せたのか? 逃亡する立夏子は行方不明の義兄を探す滝井脩と知り合い、2つの事件は複雑に絡み合っていく。


~感想~
心中に失敗し目覚めるとそばに相手の刺殺死体がという抜群のつかみから、立夏子の逃亡しながらの地道な捜査と、滝井の失踪した義兄探しが期待通りに連関し、1つの大きな流れを形作っていくのが実にお見事。
そして途中で何度か見え隠れしていたものの、まさかこれがというものが主題として浮かび上がり、きっちりと意外性ある真相を導き出すのだが、それだけで終わらずさらにもう一段階踏み込んで行き、最後には様々なジャンルを飛び越え、ミステリでしか成し得ないラブロマンスへと至って見せるのだからすさまじい。
夏樹御大の著作の中ではあまり有名な方ではないと思うが、デビューから4作目でこんな傑作を出しているとは改めて恐れ入った。


23.1.25
評価:★★★★ 8
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今週のキン肉マン #404 至高のバックドロップ!!

2023年01月23日 | 今週のキン肉マン
・バックドロップも48の殺人技の一つだった
・言ってないだけでスグルの大半の得意技がそうなのだろう
・基本技の脇固めやバックドロップがそうなんだから
・神にも効くバックドロップはもはやただのバックドロップではない
・スグルのマスクが剥がれそうになった
・脱げたのにフェイスフラッシュが出なかったこと、前シリーズからいくらピンチになってもフェイスフラッシュを使わない(使えない?)ことが伏線か?
・※ただしゆでなので意味もなく脱げただけも全然ある
・そしてまたこれを勝手にからくり屋敷に投稿した奴誰なんだよ
・1いいねのコメントをパクるなよ
・肉のカーテン、へのつっぱりを通常ムーブに織り込んでくるのいいねえ
・そしてミートの問題発言
・癖が身についてるから技が効かない
・ま、まあスグルのモチベーションは上げたから…
・この後のマグニフィセントの発言を見ると明らかに望んでない方向性だった
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今週のキン肉マン #403 カメハメ師匠の教え!!

2023年01月16日 | 今週のキン肉マン
・威力も最低でもマッスル・インフェルノくらいありそう
・マッスル・インフェルノ新型でも喰らったマリキータマンピンピンしてたもんな
・冥王星にぶん投げる一番簡単な技が一番殺意ある
・ただ技を受けてもミートが一声掛けるだけで攻防している感が出る
・セコンドとして言ってることはウォーズマンの「危ないキン肉マンキン肉マーーン!」とどっこいだけど
・まさか前回の死ね~~!が伏線だったとは
・強くなればなるほど人気を失ったのネプチューンマンと同じ
・強すぎて人気失うことある?という疑問にはジャスティスマンという明確な回答が
・現実にもゴールドバーグとかいるし
・スグルの「ハア?どこが?」態度悪すぎるwww
・まだカメハメを師匠として認めてない段階だから
・俺は人は殺さない!その怨念を殺す!
・ショウ・ザマだ
・正義を求めるがたどり着けなかったシルバーマンと同じでもある
・対立する理念
・師匠筋というだけではなく調和の神よりもスグルの相手にふさわしい
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ミステリ感想-『もしもお前が振り向いたら』笹沢左保

2023年01月14日 | ミステリ感想
~あらすじ~
売れない歌手だった女が殺され、荒巻刑事はかつて彼女に告発され懲役8年の憂き目にあった作詞家の沖圭一郎が犯人と睨む。
沖の主張するアリバイは次々と崩されるが、最悪の結末を迎えてしまう。
だが沖に鉄壁のアリバイがあることを告げる証人が現れ…。


~感想~
あらすじではいちおう伏せたが、文庫版解説によるとこうした展開はまだ物珍しかったそうで、革新的な作品だったと思われる。
しかしある証言が駄目なダイイングメッセージのように強引すぎる解釈でしか真相が明るみに出なかったり、その真相もだったらもっと早く着目できただろと思いたくなるそのまんまの代物だったのはがっかり。
また解説はラストシーンに読者は「思わず感動させられるに違いない」と言うが、どちらかというと唐突すぎて呆然である。
犯人の意外性と、終わってみれば一撃でたどり着ける真相の簡明さは買うが、それに至るまでの過程が個人的には少し残念だった。


23.1.14
評価:★★☆ 5
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ミステリ感想-『金糸雀の唄殺人事件』斎藤栄

2023年01月10日 | ミステリ感想
~あらすじ~
水木洋ら5人は高校生の時、死んだ友人の柳瀬英世を土に埋め金を奪ったことを秘密にしていた。
数年後、5人は恩師からの手紙で学生寮に呼び出され、柳瀬が好んでいた金糸雀の唄が響くなか、1人が姿を消してしまう。


~感想~
最初の事件が起こると同時に9割の読者は「これはもう当然アレよ」と2023阪神タイガースばりにアレだと確信するだろうし、着々とアレなことを証拠づける情報が集まり、アレらしい展開が延々と続く。
しかし心配はご無用。結果アレだったどうかは伏せておくが、ただでは終わらない結末が待っているし、特に推理に長けた人物が見当たらないため、犯人どころか探偵役すら誰が務めるのか最後までわからないという異色のミステリに仕上がっていることは保証する。
昭和ならではのタイトルやあらすじで大損しているが、とにかく読んで損はない本格ミステリの良作である。


23.1.10
評価:★★★ 6
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ミステリ感想-『槍ヶ岳殺人行』長井彬

2023年01月02日 | ミステリ感想
~あらすじ~
秋元透は喧嘩別れした恋人との「毎年、六月二十八日には何があってもいっしょに槍ヶ岳へ行こう」という約束をよすがに、約束の日に登山へ向かう。
恋人の時任冴は確かに来ていたが、男と同行しており、さらにもう一人の同行者の女が神隠しにあったように忽然と姿を消してしまう。


~感想~
作者は登山愛好家で多くの山岳小説をものしているらしい。
文庫版の解説が指摘するように、山は移動に掛かる時間や悪天候などによって物理的な密室状況を作りやすく、本作も堅牢な密室の構築に成功している。
一方で堅牢すぎる密室にありがちな、条件を絞りすぎてトリックはわかりやすく、特に神隠しの謎はああも同時多発されると真相はアレだろうと即座に察しがついてしまった。
しかしギリギリのところで真犯人を隠し通すことはできており、また終盤にかけてジャンルがさらに別物へと移り変わるのも上手かった。
作者や山岳ミステリの入門編にちょうどいい佳品ではある。


23.1.2
評価:★★★ 6
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今週のキン肉マン #402 カメハメの起源!!

2023年01月02日 | 今週のキン肉マン
・マグニフィセントの胸にカメハメと同じマーク
・マグニフィセントの応募した人もビックリしてるだろう
・ひるむスグルを爆速で立ち直らせるミート
・これは超人界の頭脳ですわ
・カメハメの胸でものすごく無表情のディクシア
・意識ないのかお前
・やはり技を見切られまくるスグル
・絶対外されるキン肉バスター
・予想通り
・スグルがバスターをクリーンヒットさせたのはいつだろう
・ウォーズマンでさえ決めたのに
・マッスルインフェルノみたいなマッスルインフェルノより痛そうな技
・名前はかっこ悪い
・死ねーーっ!は笑った
・急に格が低くなるマグニフィセント
・まさかこの死ねーーっ!が伏線だとは思わなかった
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1月の新刊情報

2023年01月01日 | ミステリ界隈
6日 集英社
京極夏彦 書楼弔堂 待宵

11日 光文社文庫
深水黎一郎 第四の暴力

12日 徳間文庫
西澤保彦 沈黙の目撃者

17日 講談社文庫
夕木晴央 絞首商會

18日 新潮社
今野敏 審議官 隠蔽捜査9.5

20日 集英社文庫
湊かなえ カケラ

23日 実業之日本社文庫
西澤保彦 異分子の彼女 腕貫探偵オンライン

24日 早川書房
芦辺拓 大江戸奇巌城

24日 角川文庫
有栖川有栖 濱地健三郎の幽たる事件簿
柚月裕子 暴虎の牙 上・下
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