そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

保身に走る裁判官は馬鹿か、地を這うような活動されていた人の声を聴け

2023-01-19 | 石破茂

地震や津波は天災である。発生を止めることなどできはしない。しかし原発事故は人災である。人間が作った物であり、そこで起きた事故は人災である。人災であるならば、責任は人間の側にある。その責任者の責任は問われないと、東京高等裁判所は判決を下した。人災事故責任者が存在しないなどありえない。
裁判官は小心者で保身欲に彩られた大バカ者である。
ほぼ同じ証拠と争点で、旧経営陣らが津波対策をしなかった不作為を断罪し、過失責任を認めた民事訴訟の判決とは正反対の結論となっている。刑事では無罪とは、判例とては寡聞ではないが本例は歴史的大事件である。民意を逆なでするようなことを、保身にいとまない裁判官の資質が問われるべきである。
事故は予見できなかったと三者は述べるが、予見できないなら原発など開発するべきではないのである。ことあるごとに安全宣言を繰り返した責任だでも問われるべきである。
東電は原発事故が起きる3年前の2008年3月に、国の地震予測「長期評価」に基づく試算値として、原発を襲う可能性がある津波の高さが「最大15.7メートル」という情報を得ていたのである。
国会でも同様の質問もなされているが、安倍晋三の答弁は鼻にもかけない、けんもほろろの答弁で逃げ切っている。
東電が知り得なかったとする根拠などどこにもない。僅か100年前にも起きている。
福島原発の爆発は津波で起きたのではない。予備電力を確保しきれなかったために起きた事故である。建屋は津波被害を受けたが、電源確保は高台などにすればそれほどの経費がかかるわけでもない。裁判官が一審で、規制ばかりすると原発が稼働できなくなると述べている。裁判官は世間知らずの官僚である。国の方針であれば、巨悪は問われない、無罪放免である。
亡くなられた事故当時浪江町長であったかたが、震災当日外勤していたが急遽役場の戻ってみた。役場の東電出向職員の姿は一人もなかった。地震2時間後には町内にある東電官舎に家族の姿はなく、既に空っぽであったという。東電職員は、原発の危険性を熟知していたのではないかというのである。
長年原発に反対を唱えてこられた方々は、社会的に大きな圧力を受けていた。懸命に立ち向かったが、原発を止められなかった悔恨・伝言の碑を建てた方もいる。
裁判官は上を見て保身に走るのではなく、地を這う運動を無償で長年取り組んできた人々の声に耳を傾けるべきである。
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閣議決定は行政機関の意志でしかなく、論議の放棄であり国民への何の説明もないものである

2023-01-08 | 石破茂

中国が攻めてきたらどうするという危機感を煽っただけで、防衛予算を倍にする理由があるだろうか。河野洋平前衆議院議長は、「外交努力をどれほどしたか?まったく聞いたことがない。これほど大きな政策転換を、閣議決定だけで押し切ろうとしている。」と、HBSの報道特集で述べていた。まさしく正鵠を得た発言である。
教育費や医療費や社会保障時を上るのは渋り、いちいち理由を並べさせるのに、防衛予算だけはすんなりと倍にすると金額だけ決め、金の捻出の方法から岸田文雄は論議を持ち込んだ。国債発行か増税か論議を始める。早速野党はこれに乗ってしまっている。維新や国民民主党はさもありなんと思うが、立憲民主党の泉健太までこれに乗っかってしまっている。哀れな政党に堕したものである。

日本と最も経済的な結びつきが強くなている中国と、正面切って立ち向かう意味は何処にもない。ないからこそ粘り強い交渉が求められるのである。中国は利権が欲しいのである。中国は国内での成功の手法で、近隣諸国や一体一路に関わった国々を引っ張り込んでいる。
GDPが既に5倍ほどになった大国中国に立ち向かう意味もなければ、経済力もない。そこでこの無法とも思えることに立ち向かうためには、丁寧で慎重な外交努力をするしかないのである。お互いのスポークマンが、報道を使って非難し合うことからは、何も生まれない。こうした外交努力を安倍晋三は何もやってこなかった。
むしろそれは計算されたものともいえる。中国を祀り上げておけば、敵国のままでいてくれることになる。南沙諸島の軍事基地建設にしても、すっかり準備が整ってから国民にさも今わかったように知らせる。中止されては敵国にできない。軍事増強ができないからである。
それで、既に世界最大の貧国になっている国家予算を、ポンポン出されてはたまったものではない。5兆円あれば消費税を8%に戻すことも出来る。その方が余程国民は潤うことになるだろう。
上図の子育て予算は半額で無料化できるし、年金受給者に12万円以上と追加することだって可能である。医療の無償化だってできる。
それほど5兆円は大きな金額である。しかもこれらは生きたお金として、社会を活性化することになる。
ところが、防衛予算は単なるごろつきも金でしかない。環境に負荷をかけ、常時戦闘機を飛ばし弾薬は数年で更新いなければならないし、全く生産性のない金でしかない。唯一言い値で買てもらえるアメリカ軍事産業が、裕福になるくらいである。”生産性のない”人を殺害することが目的に軍事産業は、縮小してこそ意味がるというものである。

そもそも行政の府が閣議決定で、ヒョイと決めてしまうような内容ではない。
もっとも安倍晋三は、行政の府か立法の府かの区別もできない、稚拙な男であったが、そのために国が大きく変わることなど意に介していなかったのである。
政府には、日本国民の生活を豊かにすることが最も求められ、それこそが平和国家である。軍事に特化した国の容など追及するべき時ではない。
防衛予算の増高に反対する。
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政治の場から理性や国民奉仕を捨て去った自民党

2022-12-25 | 石破茂
自民党の絶え間ない悪行は、安倍晋三が作り上げた権力者のモラルである。
どんな犯罪行為だってバレなけりゃそれで良い。バレるまでとぼけていれば、国民は忘れてくれる。岸田政権の閣僚が何人もこのドグマの中にいる。
経済政策(アベノミクス)が効果を上げていないようだと、評価基準を変えれば万事オッケー。異次元の金融緩和策は、いつまでも異次元である。
報道のトップは高級料亭の接待に弱い。それだけで権力者に足を向けなくなる。これが悪行に最も効果的な対策になる。
権力を握ってれば司法は従ってくれる。忖度してくれた司法も官僚も、頃合いを見計らって栄転させれば、次のも忖度するさ。
中国や北朝鮮などを悪人に仕立てあげておけば、防衛予算などバンバン増やせる。異次元の経済制裁をつづける。
時間が経てば原発事故など皆忘れる。完全に管理下にあると言ったが、誰も意義など言ってこない。原発の行く末など、原発オタクを集めた有識者会議で、耐用年数を伸ばせばいつまでも使えることになる。
オリンピックが金まみれだって、一年も経って贈収賄で非政治家を人身御供にしておけば、それでお仕舞。まるでオリンピックが成功したかのように、国民は思ってくれる。
選挙にさえ勝てば後はどうとでもなる自民党の天下。選挙のためなら、だれとでも組む。選挙に勝つためならいくらでも嘘並べる。創価学会と統一教会から同時支援だって気にしない。勝てば良い。
大臣になっていれば、大臣室で金受け取っても検挙されない。友人の長年の希望に沿って大学だって作ってやれる。妻の不祥事で下層官僚が自死しても、気にしない。
ドラ息子たちは官僚機構に中にちょっと入れさせ、箔が付くと後継指名にする。
公明党ごときは、国土交通大臣の席一つ与えておけば、何でも言うこと聞くようになる。
殆ど傲慢と言って良いだろう。日本の何処が民主国家か。

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嘘と矛盾で満ち溢れる岸田文雄の言訳

2022-12-21 | 石破茂

これまで防衛事業の大転換としながらも岸田文雄は平然と、「専守防衛は全く変わらない。」と言い続ける。変わらないなら予算を倍にする必要もないのであるが、変える事実を覆うための言葉である。
安倍晋三が憲法に自衛隊の明記することを提案していた。今ではこれは統一教会からの案であることが分かっているが、安倍晋三は、「明記しても何ら自衛隊が変わるものではない」と言っていた。それなら今のままでいいのでないか。
同じ言訳を岸田文雄は随所で繰り返す。GDP2%にすると言っていながら、これは世界第3位の軍事大国であるにも拘らず、軍事大国ではないというのである。アメリカ中国に次ぐ位置である。誰も信用しない言葉で、逃げようとする。
敵基地攻撃能力をいつの間にか、「反撃能力」と言い換えるのも事実を追い隠す言葉であるが、反撃を思いとどまらせるのは相応の武力が必要になる。相手国の武力を上回割らなければならないが、同様に相手国も負けずに、反撃を思いとどまらせる武力を持とうとする。軍事拡大になる。
つまり軍事拡大で、反撃を思いとどまらせることなど、空論でしかない。こうした軍事拡大を、岸田は宏池会でやってはならないと学んできたはずである。
そもそも岸田はどのような外交交渉をしてきたというのであるか。岸田に限らず、自民党政権は一貫して仮想敵国として中国やロシアや北朝鮮を意識して防衛を論じていた。外交努力どころか、一貫して単に刺戟をしてきたに過ぎない。外交努力なくして、軍事増強は言い値で、即金で買わされ、メインテナンスもお任せの、格落ちの武器の処分場の、単なるアメリカの軍事産業振興にしかならない。岸田の言語は、矛盾と言訳で満ち溢れている。
専守防衛が、憲法枠内の自衛隊の存在するギリギリの線である。それを明かに踏み越えている。
自衛隊の軍事増強に反対する。
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山際は始まりでしかないが、岸田は膿など出す気などない

2022-10-25 | 石破茂
山際大志郎は辞任したが、更迭もできなかった岸田の優柔不断さが際立つ。更迭できなかったのは、更迭候補者がゾロゾロいるからに他ならない。辞任ドミノを防ぎたかったのである。
岸田文雄首相の先走った決断は、安倍晋三の国葬や組閣の前倒しであるがいずれも大失敗である。国葬に法的根拠がないことを知らなかったと思える振る舞いに、統一教会の閣僚を整理つもりで前倒ししたが、萩生田以外に大量に党内統一教会関連者がいたことをきっと岸田は知らなかったのである。
山際大志郎が次々と明らかにされる、統一教会との関係を「記憶にない」という言葉だけで乗り切ろうとした。統一教会との映像を見て、きっと行ったのだろうとか、記憶にないと連発した。
この一連の山際の発言は、子どもが見ても嘘だと気づく。国会議員が大ぴらに嘘をつくのは、阿部晋三が作り上げた自民党の文化として固定した。正直に山際は実践してみたが、何せ小物でである。乗り切れなかった。
統一教会と自民党の関係を、山際の辞任で収めてはならない。先ずは衆議院議長を盾に触れようとしない細田であるが、自民党を離脱したわけではない。派閥を抜けただけである。自民党は調査の対象にするべきである。政党助成金さえ受け取っているではないか。出鱈目で矮小化した報告書を提示しただけである。
幾年にもわたり無償の選挙協力を受けていた萩生田は、誠実な統一教会信者を裏切ってまで、「知らなかった、関係ありません」と権力の座を守ろうと必死である。下村はもっと悲惨である。統一教会の推薦状を誇らしげに示す画像が哀れでならない。山谷えり子は純粋に統一教会の方針に従って活動していた。
自民党の相当数の国会議員が、統一教会との政策協定を結んでいる。どれほどの政策決定に動いたか、結果を出したかは国民に明らかにしなければならない。
何はともあれ、これらの根源となる安倍晋三の統一教会との関係を明らかにしなければならない。死者であることは理由にならない。もう嘘はつくことができないのであるから、思う存分調査が出来るというものである。
山際大志郎をスケイプゴウトにしてはならない。

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なんと品位のない”国葬”になったことか、安倍晋三らしいことではあるが

2022-10-06 | 石破茂

菅義偉のパクリの弔辞、しかも当の故人のものを盗んだものとはお笑い以外にない醜態を内外に晒したことになる。
イギリスのエリザベス女王の国葬を見るまでもなく、国葬とは格式に高いものであり、国家の威信と誇りを内外に示すため、威信を持って挙行されるものである。
この祭壇も高校の文化祭のような、ありあわせのものを接ぎ合わせたハリボテ感の奥行きがない貧相なものである。国民の反対の声で経費を節減したのか、質素感を演出したのかもしれない。質素をという貧相といえる。遺骨を置いたのも珍しい。
ところでこの菅の安倍晋三の弔辞をパクった弔事であるが、安倍晋三のJR東海名誉会長葛西孝行 氏の弔辞そのものが誰かの入れ知恵の可能性がある。本が嫌いな安倍がたとえ新書本といえど、完読したとは思えない。ここで電通が裏にいたと思うのが流れとしてあるだろう。テレ朝の玉川は感性として鋭いものがあるのだろう、菅への異臭を嗅ぎわけた。その感性に賛同したい。
菅は官房長官時代に記者会見で、自分の著書の一部を引用されて質問されたことがる。これはどなたの文章かご存じかと問われ、知らないと答え失笑をかい、笑いものになったことがある。官僚文書を読み上げる、安倍・菅には平易な文字文化しか受け入れることができないだろう。
葬儀委員長岸田の言葉は、これぞ官僚文という味気ない聞く耳を向けたくならないようなものであった。
国葬はあってもいいかとは思う。しかし、今回のような品位がなく、威厳もなく厳かな雰囲気すらない国葬には反対である。
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なんか変だと思った菅の弔辞、よりによって安倍晋三の過去の弔辞のパクりだったとはね

2022-10-03 | 石破茂

安倍晋三の、「国葬」で昭恵夫人の指名で7年8か月官房長官を務めた菅義偉の弔辞が評判である。デモなんか変だ。
「彼方の判断はいつも正しい」とは、政権のイエスマンの官房長官なら致仕方ないとはいえ、全体を通じて余りにも歯が浮くような内容であったが、おやっと思ったのが、岡義武著、「山縣有朋」という本のエピソードの件である。田崎史郎などは、国葬のハイライトとまで褒めちぎっている。
菅は、「衆議院 第一議員会館、1212号室の、あなたの机には、読みかけの本が一冊、ありました。岡 義武 著『山県有朋』です。ここまで読んだ、という、最後のページは、端を折ってありました。そしてそのページには、マーカーペンで、線を引いたところがありました。 」と述べた。
それが、盟友伊藤博文を偲ぶ『かたりあひて 尽し丶人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ 』という歌である。
そもそも、安倍晋三が本など読むかと直感である。それに余りにも運命的な出来過ぎのエピソードである。まるで死を予感した安倍晋三が、菅義偉に託したような出来事といえる。
ところがこの歌は、一昨年亡くなった、安倍晋三を支える極右翼の財界人のJR東海名誉会長葛西孝行の葬儀に、安倍が弔辞で引用した歌でもある。安倍が引用したのは、この本を葛西から頂いたものであるからの、いわば返礼のように引用したのである。しかも頂いたのは2014年であるから、菅の弔辞が正確なら安倍晋三は8年間も、本を開いで机の上に置いていたことになる。
もしくは、葛西氏が亡くなられたときにマークを付けてそのままなら、3年間も放置していたことになる。
このエピソードは安倍晋三がいかに本嫌いであったかということになるが、これは相当面白い話でもある。これなら合点がいくことといえる。
それにしても、弔事まで失敬するとは菅らしい。しかもその故人の弔辞のパクりである。バレないと思っていたのか。それにしても、なんとも国葬の品位もなさである。
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統一教会問題は自民党を浄化できないし野党を強くもできない

2022-09-22 | 石破茂
2022年起きた安倍晋三銃殺事件は、この年最大の事件と後年語り継がれることは間違いないだろう。
この事件は極めて特異で多様な側面を持つことが次第に明らかになてくる。未だに事件の意味や評価が定まっていない。事件の呼び名も決まっていない。それどころか時間が経つにつれて、次第にその評価は大きく振れ振幅は大きくなっているかに見える。

政権の側は当初、民主主義への挑戦、許されないテロ事件、と危機感を煽る言葉を並べたてた。しかし実行犯の犯行動機などが明らかいなるにつれ、山上徹也をテロリストに仕上げるには、かなり無理があることに気が付き態度が大きく変わった。この事件を政治的に利用する価値が低いことに気づく前に、岸田は深慮せずに安倍晋三の国葬を事件後僅か6日で決定してしまう勇み足をしてしまった。
自民党内に統一教会との大きく無数のパイプが存在し、根も深く長期に及んでいることが知れてしまった。もしくは地下深く伏せ隠匿していた恥部が、衆目の下に晒されたことへの修復と隠ぺい作業に明け暮れる。
自民党は所属の議員にアンケート調査をしたが、党外の誰をも納得させるものでもない表在的な自己申告である。統一教会との接点を報告した議員は、「統一教会とは知らなかった」と判を押した異口同音の弁明が哀れでもある。統一教会とし知らなかったのは政治家として失格でもあることのに気が付きもしない感覚。
党所属の衆議院議議長を細田を、会派離脱という理由で対象にしなかったり、死亡を理由に最も関係の深かった安倍晋三を調査から外したりと、明らかに後ろ向きの対応は事件の経年劣化を待つ姿勢といえる。統一教会事件は自民党を浄化する能力がない。

勝共連合としてターゲットになった共産党以外の政党は、この事件の評価に躊躇する。とりわけ立憲民主党の泉健太代表は、政治的感覚の鈍感さから左右に上下に定まらない動きを繰り返す。安倍晋三の国葬参加についてやっとたどり着いた結論が、「”党幹部”は参加しない」という与野党何処にも評価をされない、曖昧なものであった。野田は出席する。維新も国民民主も権力に従順である。
統一教会問題は野党を強力にすることも出来ない。

報道側で最も酷かったのはNHKである。宗教団体に対する逆恨みからの犯行と、数日間統一教会の名前さえ伏せたままであった。公共放送としてのNHKの底を見た感がある。ニュース報道も緩慢である。統一教会に握られた何か不都合なことがあるのか。れいわの山本太郎に問われて、黙すのも不自然である。
TBSの報道特集が足で稼ぐ取材で健闘している。それとBSの報道番組がそれなりに健闘しているが、
そんな中で今回の事件で、最も留飲を下げているのは山上達也自身であろう。留置所内でどれほどの情報が得られているかは疑問であるが、少なくとも彼の思いは達成できたろうし、反響は予測を多きく越えたであろう。バブルの時代に進学できなかった恨みは、同時代の秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大の苦悶と重ねることができる。
山上を精神異常者にするようにも見えるが、ことの本質を見失ってしまう。山上は統一教会への怨念を晴らす最高のターゲットを殺害できた。山上効果は彼の当初の目論見を大きく超えて、日本を席巻し政権を揺るがす。統一教会は身動き取れなくなった。格好の金ずる、看板、政治活動の場を失うことになる。
統一教会が宗教団体の指定解除を自民党は拒むだろう。ましてや解散命令も出すことも出来ないだろう。当分は世間の鎮火を待つであろうが、それでも統一教会は最大の拠点、最大の資金源を失うことになる。
自民党は浄化能力がない。同様に鎮火を待つであろうが、政権を失うほどのダメージをこの国の国民は与えることがないだろう。これまでも繰り返された無数の不祥事や疑獄に国民は寛容であったからである。修復能力を失った社会は、また同類の事件を起こすだろう。


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安倍の国葬は統一教会の勝利となる

2022-08-21 | 石破茂

安倍晋三の国葬に関して、報道各社の世論調査では例外なく国葬反対が賛成派を必ず上回っている。かなり接近しているところでも10%程度の差がある。所に寄っては反対が70%を超えるところもある。上図は熊本日日新聞である。
特に年齢が高くなるにつれて反対派が多くなり、30代以下では僅差で反対派が多い傾向は何処も変わらない。
要するに国民の多くは、安倍の国葬は適切と思っていないと断言していいだろう。そもそも文言すらない国葬を内閣府設置法に求めるのは、余りにも強引で無理がある。吉田茂の国葬でも、内情は自民党葬としていることでもわかるが、法令順守の矜持が自民党には残っていた。
法的根拠など考慮せず国葬を自らが即断した岸田文雄の失策は、自らの支持率を下げる結果になっている。さらにここにきて、安倍の腹心である萩生田光一が、統一教会と長く深く強く関係していたことが判ったことが追い打ちをかけている。
萩生田が統一教会と、長く深く強く関係していたといっても、安倍晋三の足ほどにも及ばない。安倍晋三の後継者を自任するにはあまりにも、思慮に欠けた新興宗教との付き合いである。萩生田の決定的な弱点は選挙に弱いことである。それを政治活層や政策の研磨ではなく、得票の手法に傾注したためであるから、今日の醜態はなるべきした結果といえる。
今日の日本人の八割は厳密な宗教観がない。それがため特定の宗教に深く入る要素と、宗教を忌み嫌う両極端が存在する。これまでの人類史の中で、宗教が多くの人々を救ってきた事実は否定してはならない。カルトの規定は微妙なこともあるが、明らかな違法行為などはそれに付いて語られるべきである。
統一教会はこれまで幾度となく犯罪行為を繰り返してきている。うっかりとか知らなかったとの言い訳をする議員には、政治家として資質に欠けるといえる。関係を持っていれば、犯罪者の片棒を担いだことになる。懺悔や言訳をするのではなく、辞任以外の選択はありはしない。自民党は50人もの欠員が生じようが、党としての矜持も何もないまま、時が忘れさせてくれるのを待つ姿勢は馬鹿げている。公党としての責任に欠けるというものである。
安倍晋三の国葬に反対する。
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長期政権が国葬の理由なら長期政権になった理由を検証するべきである

2022-08-07 | 石破茂

岸田総理は、安倍晋三の国葬理由の真っ先に挙げたのが、8年8カ月に及ぶ憲政史上最長期政権だったことを掲げた。確かに長かったが、なぜ長かったのかははっきりしている。
通常の良識ある人もしくは理性を備えた人なら、とっくに責任をとって辞任するようなことが幾度も幾度もあったが、安倍晋三はそうした危機を乗り越えた。
どうやって乗り越えた?
森友学園問題であるが、国会で「私や妻が関係していたら、総理大臣はもとより国会議員まで辞めますよ」と息巻いたが、関係したことがはっきりしているのに、居直って辞めもしなかったが、この言葉の弁明は一言もない。
どのようにして居直ったか?公文書を隠ぺいし、改ざんし、破棄して安倍昭恵に関する部分をなかったことにした。公文書を改竄した下級役人はその悪事に自責にさいなまれ自殺したが、命令した人物は出世させている。告訴を門前払いした上図の検事もご栄転を重ねている。協力忖度した政治家にはポストを与えている。
安倍昭恵を裏切った人物は、夫婦揃って二年も豚箱にほり込まれる一方、影のように指示に従った官僚は海外勤務とご立派である。
加計学園であるが、一旦文科省で切られた獣医学科の新設を、特区という内閣府という安倍の傘下に置き、出鱈目報告を強引に通し友人に認可を与えた。直接関与した萩生田などの政治家はトントン調子で出世し、不正操作をした官僚はお咎めないどころか、ご栄転している。通称モリカケと言われる案件は、常識的判断能力にのある政治家ならとっくに辞任しているところであるが、安倍は周辺に忖度させご褒美を与え自らは生き残っている。
桜を見る会では、これまた司法に守られてお咎めがない。国会でこの案件だけで118回も嘘ついてその場を凌ぎ、のうのうと生き延びている。20年前の政治家ならましてや閣僚ならこれだけで辞任ものである。安倍は何の説明をもしていない。
桜を見る会では、国費で支持者を集め、国費を親交のある企業や人物に会を仕切らせ、出席者を予算の何倍も膨らませ、どんちゃん騒ぎを演出している。国費を自分のためだけに使って、これの何処が無罪か誰も理解できないだろう。国会答弁見ても、全く質問に答えていない。明らかになっている事実すら認めない。野党も突っ込みが足らないが、バレバレでも知らぬ顔で通す。サイコパス人物を総理に据え、人事権まで持たせたことが間違いなのである。嘘をついて証拠を改竄して、協力者を優遇して乗り越えた。政権が長かったのにはあってはならない理由が満載である。
安倍晋三の国葬に反対する。
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野党がボロボロ化し、自民党が議席を増やし今後もこうした傾向は続くだろう

2022-07-12 | 石破茂

今回の参議院選挙は自民党は停滞したままで、野党がボロボロ化してきたに過ぎない。自民党の得票率は34.4%と前回のとほとんど変わらないが、議席は8議席も増やしている。これは特に一人区で野党が乱立し票が分散し、議席の獲得につながっていることが大きい。
日本維新の会は、地盤の強い地域で獲得した票を議席につなげた結果が議席に繋がっている。確かに、立憲民主党も共産党も1%程度得票率を減らしているが、議席は立憲は6、共産は2も議席を減らしている。立憲は国民民主王党との動きも加えれば8議席も減らしていることになる。野党分散の結果である。上の表は茨城県の参議院選挙の動向である。都会に近い田舎県であるが、日本全体の動向がほぼ反映されていると思われるので、転載した。
結果として、乱立した小さな党が既成の野党を互いを食い合って、全く支持が増えていない自民党が利を得て議席を増やしたのである。
そのボロボロ化した野党であるが、れいわ新選組や社会民主党は党としての主張があるものの、正体不明のNHK党や参政党やごぼうの党や幸福実現党や新党くにもりや維新政党・新風が思いのほか票が流れている。ほとんどこれらの無名の政党に、支持政党を持たない人たち、特に若者が投票したと思われる。
特に参政党は得票率が3.3%と政党要件を満たし、古参の社民党をも上回った。政党としての方針が不明なNHK党は、政党助成金を獲得するため。2%の支持を獲得するのが目的で、あらゆる選挙区に複数の候補を立てた。落選が見込まれても、党の方針を国民に訴えるため、全ての選挙区に候補を立てた共産党とは全く異なり、NHK党は政治を語る資格があるのが疑われる政党である。
こうした少数の正体不明の野党は、身近な言葉、平易な言い回し、単一の公約などの呼びかけで、かつての維新の会を彷彿とさせる。大きくなれば全国展開するような技量はあるとは思えない。若者たちや無党派層は政治理念を求めてはいない、そうした人の共感げられたのだろう。
連合の動きが象徴的である。連合離脱の組合も個人も多いし、かつてでは考えることができない組合として自民党を支持する所も出てきている。維新や国民やN党のように、自民党に対して是々非々とする、自民党を結果として支持することになることすら意識もしていない。
今後も金を持った人たちが、ボロボロ政党を次々と作ることになり、自民党を利することになるだろう。政治が利権の中で暴走する。
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円安に打つ手もないアベノミクス疲弊後の日本

2022-06-15 | 石破茂

アベノミクスの金融緩和政策の傷が露わになってきた。このところの円安が止まらない。自由経済であるりながら、自国の大企業を守り通せば政策基盤が安泰とばかりに始めた、安倍晋三のアベノミクスは真っ先に円安を引き起こすことに取り組んだ。
輸出産業は消費税まで免除され安倍政権を支えた。もう一つが株主たちの懐を満杯にしたのである。企業減税を消費増税で穴埋めする形で、税収の目減りを支えたが、圧倒的な格差を生んだのである。
2%のインフレを、クロトンこと黒田東彦日銀総裁はこの10年言い続けてきた。言い続けてきたというのは、全く達成できていないからである。むしろ実態はこの逆でマイナス成長であったが、経済指標を調整することで乗り切った。事実上の改ざんであるが、
日本は緊急緩和策のほぼゼロ金利を続けるが、世界はインフレ抑制で金利は2%台と、ほぼ3%日本は低く円安を支え続ける。アベノミクスの失敗が継続的に、円安を招くことになっている。
都合の良いことに、絶妙のタイミングでコロナ禍とロシア・ウクライナ戦争が始まってくれたので、何もかもこの二つの事件の中に放り込んで、こいつらのせいにしてしまう。安倍晋三は党内のアベノミクスの否定者を睨みつける。
しかし、この二つ世界的事件による経済的ショックを、アベノミクスで弱っている日本をさらに疲弊さす。アベノミクスの残滓の経済対策では打つ手もなく、円は一方的に安くなるだけである。
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21年前のドキュメント、スベトラーナが丁寧に積み上げた告発

2022-05-23 | 石破茂

ロシアに移って結婚した友人が、ようやく帰ってこれた。ビザの更新のためである。2カ月遅れたが、なんとか日本に戻れた。友人はロシアの最も東の町ウラジオストックに住んでいるのであるが、周辺のロシア人はほとんどウクライナとの戦争は知らない。そして誰もがプーチンの政策を支持しているとのことである。日本に来てこんな深刻な状況だとは知らなかったようである。
そこで彼と、DVDに落としていた2001年NHKで放映されたドキュメント作品、『ロシア人 小さき人々の記録』をみた。21年前の作品で120分もある。
ロシア語に堪能でロシアのことに精通している友人でさえ、スベトラーナ・アレクシエービッチ 女史のことを知らない。ましてや女史が、ノーベル平和賞を受賞していることさえ知らなかった。友人は余りにも知らないことが多いと驚いていた。この21年前のドキュメンタリー作品は、ロシアの現在とロシアのウクライナ侵略を、心情的に理解することができるものである。
本ブログでも、スベトラーナ氏の言葉を引用している。彼女はウクライナで生まれベラルーシで育ちモスクワ(ロシア)で教育を受けている。現在は治療をしながらドイツで執筆している。事実上国外追放の身である。彼女は、ウクライナ侵略はせっかくソビエト連邦が倒れても、人々は”自由”の使い方を知らないと、NHKの道傳氏のインタビューに答えていた。
小さき人々は、プーチンに誕生日のプレゼントとして殺害された、チェチェン紛争の不条理を訴えていたアンナ・ポリトフスカヤのようにプーチン攻撃ではなく、アフガニスタン侵攻から生還した兵士の無差別殺人などを通じて告発している。人々にはその方が強く印象に残る。
チェルノブイリ原発事故は、ベラルーシに住んでいたスベトーラーナ一家も被爆しているが、彼女は妹を失ってその子を引き取っている。引き取った子も多くの血液病を発している。現在ドイツで治療していることも無関係では無い。
本人を含めたごく身近で起きている、蹂躙される人権を拾っている。
今週の早稲田大学の水島朝穂さんがブログで、この小さな人々の記録を取り上げている。水島氏は17年前からこのドキュメントを授業で生徒に見せているということである。素晴らしい先生だと思う。私たちは、プーチンの横暴を告発するし許すことができない。プーチンの横暴は何処から始まっているかを理解することが、このドキュメンタリーで理解することができるというものである。
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戦争が下手なのに侵略が好きな国ロシア、敗北の日が近づいている

2022-05-11 | 石破茂

プーチンは2週間で首都キーウィを陥落できると見込んでいたと伝えられている。当然ロシア側はそんなことは認めてはいないが、その後の動きを見ていると否定し難いものがいくつもある。
元々ロシアは戦争が苦手な国である。第二次世界大戦では2500万人もの死者、戦勝国最大の犠牲者を出している。日本のような小国に負けたり、フランスやドイツには冬将軍の助けがなければ撃退できなかったりと、広大な面積を持ちながらまともに勝てたためしがない。
それでいて、ちょっと弱そうな国、隣接する小国には極めて横柄に威圧し侵略・併合を繰り返してきた。ロシア民族がシベリアへと、東へ東へと国土を拡大していった。恒常的な国土拡大志向があるのでないかと思われる。侵略した地域の無数の少数民族は、蹴散らすだけで充分であった。
プーチンの想定外はちょっと拾うだけで次のようにある。
先ずはウクライナの善戦である。ゼレンスキーは国外逃亡したとフェイクニュースまで流したが、ヤヌコービッチのようにはならなかった。政治未経験のコメディアンは国内にとどまって、国民には成人男子の国外禁止令をだし、愛国心を鼓舞し徹底抗戦を訴え、国外にはNATOをはじめとする圧倒的な支援を引き出した。
戦闘が長引くことで、ウクライナのNATOの加入を阻止し拡大を止めるはずであったが、スウェーデンとフィンランドを加入させる羽目になりそうである。武力行使が逆効果になってしまった。
全面的な協力を得られると見込んでいた中国が、余りにも理不尽なプーチンの行動にすっかり引いてしまった。プーチンの思わぬ計算違いである。
EU諸国、とりわけ天然ガスを大きくロシアに依存するドイツが反ロシアになるとは想定外だった。
戦闘そのものが杜撰である。圧倒的な戦力、火器を持ちながら細かな戦闘では撃ち負けている。とりわけ海軍の旗艦モスクワを失ったのは失態といえる。戦艦も炎上沈没しているが、攻撃されたとは言えないでいる。
戦勝地で兵士が、非戦闘員の殺害やレイプそれに単なる略奪を繰り返している。
兵站でのロシアの敗北が明らかになっている。プーチンは何処で敗北を認めるか、あるいは核などの手を伸ばすのか。プーチンが君主になれる最後のチャンスが近づいている。
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ロシアはキーウィから撤退したのか転戦したのか敗退しtないかいずれなのか

2022-04-07 | 石破茂

ロシア軍はウクライナの首都キーウィから撤退したのか、転戦したのか、それとも敗北したのか?
ブチャの大量の死骸はウクライナの演出という人たちがいる。西側の情報ばかりにの垂れ流しだというのである。それは仕方ないだろう。ロシア側の報道は国営メディアしかなく、自己弁護の政府見解しか出てこないから、仮に取り上げても相当な無理があるし、辻褄が合わないことばかりである。
路上に同じ向きでほぼ成人男子ばかりであるという。これは引き出された可能性が高く、地下室や室内での殺害やレイプ射殺も数多く見受けられている。女性や子供の多くは逃げ出していて、成人男性が多いのも当然であろう。
こうした住民の怒りに溢れた声が限りなく多くある。彼らの訴えは怒りと悲しみに溢れ、とても演技とは思えない。
本ブログで紹介した、ニューヨークタイムズの記事であるが、冒頭の画像は3月25日辺りのものだということであるが、ロシアの撤退は3月30日であるというのである。これ等の発表が手際が良すぎるというのである。
ロシアは一人も殺していないと発表しているが、ウクライナの演出にしては余りにも死体の数が多い。当時に衛星で撮られている死体廃棄の穴が巨大化している。演出されたとみるより、事実と受け止める方が合理性がある。
こうした非人道的な行為、乱暴狼藉は、敗退する兵士がよくやることである。
ロシアは侵略当初に、核開発をしている、ゼレンスキー大統領は国外に逃亡した、と何の根拠もなく重大な発表をしている。そしてチェルノブイリ原発跡地を占拠した。
こうした動きから、ロシアは東部はクリミアと同じように選挙で来て、首都キーウィは7日もあれば選挙できると見込んでいたフシが伺える。つまり、ロシアは首都陥落に失敗し、敗退したのである。
ロシア敗退の要因はいくつも考えられるが、杜撰な戦略・戦術が真っ先に考えられる。兵士に対し正確な情報を与えていない、戦闘経験も訓練も浅い徴兵された若者が前線で戦っている、戦意が侵略を受けたウクライナに比べて極めて低い、将軍が5名も殺害されている。占拠より破壊工作を優先している。西側特にアメリカからの情報が詳細で、武器支援も具体的で高性能である。
ロシア・ウクライナ戦争はロシアが敗退する。面目を保った「ショウリ」を得たとしても、戦後処理に国は疲弊することになるが、国民に隠匿した情報を国民がどの様に評価することになるのであろうか
その一方で、プーチンは5月9日のナチに勝った戦勝記念の日の勝利宣言に向けて、着々と国内で準備させている。

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